宇都宮県立自然公園に指定されている古賀志山地の環境整備、保全活動、啓発活動

キャンプファイヤー ふるさと納税のバッヂ

古賀志山地は古賀志町と福岡町に跨り、民有林(46%)、国有林(43%)、市有林(13%)から成る。登山者が急増し、この地域における事故、道迷い等が急増し消防局及び警察署の出動回数も増加の一途辿っている。当会では、こうした状況を鑑み、環境整備活動、保全活動及び、啓発活動を行っている。

現在の支援総額
50,000円
支援者数
14人
募集終了まで残り
終了

現在50%/ 目標金額100,000円

50%
このプロジェクトはふるさと納税ポータルサイト「さとふる」に掲載されている、CAMPFIREがサポートしたプロジェクトです

※このプロジェクトの決済は、さとふるへ移動します。

このプロジェクトは、All-In方式です。
目標金額に関わらず、2023/01/05 23:59:00までに集まった金額がファンディングされます。

このプロジェクトは、2022-10-03に募集を開始し、14人の支援により50,000円の資金を集め、2023-01-05に募集を終了しました

プロジェクト本文

実施理由/背景

登山道を塞いている倒木・枯死木の処理に不可欠なチェーンソー。

保全活動の一環として古賀志山地を巡回し、危険個所等との点検を行っている。広範囲に及ぶために情報を共有しなければならない。危険個所や登山道を塞ぐ倒木を発見した場合には現場に急行し未然に防止策を講じてきた。倒木は枯死木に限らない。秋の台風シーズン後は岩に張り付いている生木も根こそぎ倒れる。また冬季の風雪は針葉樹の杉・檜を直撃し場所によって生木を根こそぎ倒す。登山道を塞ぐ倒木に限られるが当会の活動日は月2回が当てられ、現地での倒木処理に当たっている。倒木の処理が10月から12月にかけて行われるのは前述の理由があるからである。倒木処理は切断した後始末が肝心である。切断後の木材を放置するわけではない。同寸法に切断した後は、、そのまま放置せず、一か所に重ねるか、谷側に転落しないように杭をうって倒壊防止に努めている。チェーンソーは不可欠な機材であるが消耗度も激しく消耗品としてしばしば機材を修理に出している。

プロジェクト内容説明

枯死木伐採、倒木の事後処理に不可欠な機材

倒木処理にはチェーンソーは不可欠である。チェーンソーは震動は激しく、両腕への負担は大きい。やりすぎると両腕のしびれが生じ後遺症も訴える会員もいる。機材を扱うには技術も必要であるが腕力と体力が要求される。適当な時間配分と交代制を以て作業に当っている。立ち木の伐採作業は常に危険が同居している。合図と退避を繰り返しながらの作業である。倒木の切断現場は岩の上や谷側に多い。危険な箇所では命綱を付けての作業もある。機材も重量があり電池等は取り外し現場まで持ちあげる。赤松の枯死木はいずれも大木が多い。切り倒した後の切断作業も手間を擁する。大木なるが故に危険度も増し全員ヘルメットを着用しての作業である。倒木処理は常に危険と同居している。

目指すところ

マツクイムシにより赤松の枯死木、風雪害による倒木伐採が急務である。

「5、目指すところ」倒木の処理作業はエンドレスであるが、当会員の平均年齢が70代であり、現場に足を運ぶのは20人程度である。現在会員も170名ほど数えるが女性会員が7割を占め、現場での作業には不向きである。当法人も平成26年度に発足し9年目を迎えているが、これまでに環境整備活動・保全活動・広報活動を通して古賀志山地の整備塔を行って来た。現在,団塊の世代が中心であり、2025年にはその団塊の世代が75歳を迎える。健康面で現場での作業が年々厳しくなる年齢層である。こうした要因を勘案すると、当法人の活動はエンドレスではない。宇都宮県立自然公園の古賀志山地の環境整備・保全活動・広報活動等が所期の目的が達成できた段階で活動を停止する方向であることを付記しておく。

寄付の使い道

古賀志町と福岡町に跨る広範な地域においては、風雪害による生木の倒木や枯死木の倒木は絶えず起きている。その中で登山道を塞ぐ倒木処理は当会で行っている。当会員は、事故を未然に防ぐために絶えず巡回し情報を共有し、連絡を密にして倒木処理に当たっている。現在、当会所有のチェーンソーは消耗度が著しく、買い替えの時期に至っていた。

自治体からのメッセージ

ご支援いただく皆様へ

宇都宮市では、市民協働のまちづくりを推進していく上で、市民の公益活動の維持・強化を図ることが重要であると考えております。
公益活動を行う団体の資金調達を支援するとともに、ふるさと納税を通じて、公益的な団体による活動や特定の事業を応援いただくことにより、全国の皆様が、本市への愛着や親しみを持っていただければ幸いです。
どうぞ皆様の温かいご支援をお願い申し上げます。

事業スケジュール

平成27年:集中豪雨により白石川右岸鳥屋山の東斜面が大崩落、土砂は白石川両岸の埋め尽くす
平成29年:白石川に堰堤工事始まる。工事車両が白石川右岸(現在地}に駐車。
平成30年:白石川右岸の立木が枯死木となる
令和4年:空き地が駐車場化したため地主了解の元、枯死木伐採処理

平成26年度の起きた豪雨災害は鳥屋山の東斜面「木落と」の大崩落を起こし、土石流が白石川の両岸の保安林の杉の植林帯に押し寄せた。このため立ち木が土砂に埋まり立ち枯れを起こした。この空き地は土砂が埋まり白石川右岸に押し寄せた結果である。この周辺の杉は立ち枯れを起こし枯死木が出現した。それ以来、この状態が続いていたが、この空き地が登山者の駐車場に使われるようになり、地主と交渉の結果、この枯死木伐採が許可された。

【寄付に関する注意事項】
目標金額に到達しなかった場合の寄付金の返還はございません。
目標金額に到達しなかった場合、お預かりした寄付金は自治体内で使い道を検討し、自治体が取り組む各種の事業に活用させていただきます。
目標金額を超過した寄付金の取扱いについては、各自治体の判断となります。
また、クラウドファンディングの目標金額到達前に、自治体またはさとふるの判断により、寄付の受付を停止する場合があります。あらかじめご了承ください。
お礼品をお受け取りいただける金額以上の寄付であり、且つ、お受け取り辞退のご希望がない場合は、目標金額到達の如何を問わずお礼品をお受け取りいただけます。
サイト上で表示される寄付金額の数値は、入金が確認できた寄付金の合計となりますため、即時反映されるものではないことをご了承ください。
受付終了後に入金が確認できたものについては、受付終了後に数字を更新いたします。

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