■はじめに・ご挨拶■

はじめまして。滋賀県大津市の近江舞子で築100年の古民家を再生してイベントやコミュニティ作りをしていますはちどりの森の椿ナオミです。
兵庫県尼崎市と滋賀県大津市の近江舞子で二拠点暮らしをしながら、持続可能な社会作りに取り組んでいます。

この度は数あるプロジェクトの中からご覧いただきありがとうございます!


私は空き家再生をとおして人と人がつながりあい、「おもしろい!」をカタチにしながら自分らしい生き方を応援できる新しい不動産のカタチを作っていきたいと思っています。

2020年11月、琵琶湖にほど近い場所で古民家を再生してはちどりの森は始まりました。

はちどりの森は一人一人が自分らしい生き方で、社会に貢献できる場を作っていきたいと思っています。


■このプロジェクトで実現したいこと■

今回のプロジェクトは築100年の納屋を改修して【つながる古民家】出会う・つくる・あそぶ 社交場を作りたいと思っています。


はちどりの森は約500坪あります。
母屋、納屋、離れ、裏庭、畑、駐車場があり、「小さな村」みたいな場所です。


母屋と離れはリフォーム済みでイベントや貸しスペース、不動産の相談窓口として活用しています。

母屋 

離れ 6畳一間


2年前にこの物件を見に来た時、母屋の前は木がモリモリに茂っていて、野生動物たちが集まる場所になっていたそうです。
車も軽自動車が一台やっと通れるくらいだったので、まず最初にこちらの木を伐採。


10年以上空き家になっていたようですが、こちらの物件を相続された方が時々窓開けなどに来られていたようで、室内も状態がよく簡単なリフォームですぐに使えるような物件でした。

家は空き家になって放置をしてしまうとあっという間に傷んでしまいますよね。


リフォーム前の室内はこんな感じ


畳、ふすま、玄関スペースの壁紙と天井、トイレ、洗面所を新しくしました。

まずは大きなリフォームはせず、心地よく使うために必要な部分だけリフォームしました。


納屋は改修して、「つながる」をテーマにカフェやイベント、交流会など日常がちょっとワクワクする社交場を作りたいと思っています。

カフェはシェアカフェとして日替わりでいろいろな方に入っていただきたいと思っています。
料理が好きな人、お菓子作りが好きな人、いつかカフェをやりたい人、場所を持たずにフリーでやっている人、旅をしながら時々カフェをやりたい人など、自分のライフスタイルに合わせて入っていただけたらと思っています。

私自身、自分でお店を持ったり、イベント出店中心に活動したり、ワンディカフェをしたり、色々な形で食堂をやってきました。場所や形が変わるといつもと違った出会いがあったり、発見があったりしてとても楽しかったし、刺激も受けることもたくさんありました。


そして、「つくる」楽しさを共有できる場所にしたいと思っています。

古民家を直す
社交場をつくる
カフェをつくる
ごはんをつくる
イベントをつくる
お店をつくる
アイデアをカタチにする など

一人ではできなかったこと

それをはちどりの社交場を通してたくさん体験してもらえたらと思っています。


お店をつくるってすごく楽しい

アイデアをカタチにするってすごく楽しい


はちどりの社交場は集まって交流するだけではなく、「おもしろいね!」を共有しながらカタチにできる場所にしたいと思っています。


そして、今年はちどりの森の隣の県道558号線沿いの土地を取得しましたので、駐車場を作りそこで2022年11月末くらいよりキッチンカーや屋台などの出店もしていただけるようにしたいと思っています。

カフェのオープンは2023年4月ごろ予定しています。
ワンディカフェオーナー、キッチンカー&屋台出店など大募集していますのでどうぞよろしくお願いします!


おいしいでつながる

つくるでつながる

楽しいでつながる


【つながる古民家再生】で空き家を活用しながら、地域の発展に貢献して持続可能な社会を作っていきたいと思います。


■ちょうどいいトカイナカの近江舞子■

JR湖西線 近江舞子駅まで新快速で京都から30分、大阪から1時間で自然豊かなちょうどいい田舎のトカイナカ。
車では湖西道路の南小松インター出口から5分


近江舞子駅から徒歩7分で人気の湖水場があります。

近江舞子浜は特に琵琶湖の水がキレイで、透明度が抜群!

夏は湖水浴にこられるお客様でにぎわい、マリンスポーツも盛んに行われています。


私はここで初めてSUPに挑戦。とっても気持ちよかったです。


はちどりの森は琵琶湖も山も近江舞子駅も近い場所にあります。

付近にはびわ湖バレイスキー場、びわ湖テラス、白髭神社など人気の観光スポットもあり、お隣の比良エリアにはおしゃれなカフェやお店、ギャラリーなども充実しています。
でも、近江舞子は琵琶湖レジャーはにぎわっていますがカフェなど少なく、駅前もお店は何もなくひっそりとしています。

近江舞子に来る人たちにもっともっと楽しんでほしい

近江舞子にもっともっと立ち寄ってほしい

そして、地元の方たちにも楽しんでもらえる場所を作りたいと思っています。


■プロジェクトを立ち上げた背景■

私が空き家再生で持続可能な社会をつくりたいと思ったきっかけは1冊の本との出会いです。
今から17年ほど前、周りに認められることでしか自分の存在価値を認められずもがいていました。
特別な何者かになればみんなに認めてもらえるんじゃないか、そう思って地球環境や世界の問題に立ち向かっていこうとしました。
でもそんな勇気はなく、社会に怒りをぶつけることしかできない自分に虚しさを感じ「私なんかにできることなどない。何もできない私が世界を変えられるわけない」と生き方に迷っていた時に「ハチドリのひとしずく」という本に出会いました。


南米の先住民に伝わるお話で、短いお話なので紹介させていただきます


▼一人一人のひとしずくが世界を変える

「ハチドリのひとしずく」という本と出会って「私でも世界を変えられる」と思いました。
世界を変えるというとちょっと大げさに聞こえますが、この時私は本当にそう思いました。
今まで私は世界を変えるのは特別な誰かしか変えられないと思っていました。
でも、特別な誰かではなく世界中の人の小さなひとしずくがこの世界を変えると確信しました。
この時私はどう世界を変えたいと思ったのかというと、「私の世界を変えたい」でした。
「どうせ無理」「お金と力がなければできない」「才能がなければできない」
そう思っている自分を変えたいと思いました。

「私でもできる」

そう思う世界をつくりたいと思いました。
一人一人が「私でもできる」ことをやったら、世界はあっという間に変わるのではないか
そう思って私は自分の世界を変える一歩を踏み出したのです。

そして私はパーマカルチャーを知り持続可能な暮らしに興味を持つようになりました。
神奈川県藤野市にあるパーマカルチャーセンターで約1年パーマカルチャーの理論を学び、分断された生き方ではなく、地球と社会とつながって生きることの大切さを知り、私はまず空き家を活かして人と人がつながっていく場所を作りたいと思いました。
パーマカルチャーの卒業生の多くは農業や建築、村づくりなどに取り組む人が多かったのですが、私にできることは料理を作ること、人が集まる場を作ることでした。
そして、空き家の再生に興味があったので空き家を活用して食と人がつながる場を作り、一人一人が自分らしく活躍できる場を作りたいと思いました。
一人一人のワクワクこそ、持続可能な社会につながっていくと思いました。


▼小さな食堂から始まった空き家再生物語

私は以前、千葉の九十九里町の海の近くの古民家ではちどり食堂をやっていました。 その時に、お客様によく「こういう物件はどうやって探すのですか?」と聞かれました。 確かに最初は私も田舎での物件探しには苦労しました。 でも、古民家を活用して食堂を始め、そこに人が集まってくると自然と物件情報も集まってくるようになったのです。 はちどり食堂は単なる食堂ではなく、人と情報が集まる発信基地になり、出会いを求めて、情報を求めて、物件を求めて人がどんどん集まってくるようになりました。
そして、月に一度「夜市」というイベントを始めてからさらに人が集まってくるようになりました。
やりたいことがあるけどなかなか一歩が踏み出せない人がいれば「やってみよう!」と声をかけ、どんどん出店してもらうようにしました。 飲食、マッサージ、占い、作品販売など、自分で看板を出しやってみると交流も増え、お客さんに「ありがとう」と言われる経験はとても大きな喜びとなり、そこから自分の仕事へとつなげていく人もいます。
アットホームなイベントだったのでみんなが応援してくれて、「自分の好きがお客さんに喜んでもらえる」という体験は大きな自信をもたらし、もっと踏み出そうという勇気をくれます。
小さな一歩から、大きなチャンスが広がっていきます。


▼空き家再生で人と家と地域が豊かになる社会を目指して

何かを始めようとするとき、「そんなのできるわけない」「無理だよ」と言われたことはありませんか?

私は言われっぱなしです(笑)

でも私は自分がやりたいと思ったことをやってみたいという性格なので反対されても、否定されても一歩を踏み出します。
そうすると、応援してくれる人が必ず現れます。

私の人生の大きな転機は離婚でした。
自分の生き方につまづき、体調を壊し療養していた時に見つけたのが「ハチドリのひとしずく」でした。
社会に馴染めないことにコンプレックスを抱え、ずっと自分はダメな人間だと思って生きてきました。
でもハチドリのひとしずくを読んで迷いが吹っ切れ、私は自分にできることを一生懸命やっていこうと決めたのです。
それから否定されることより、応援されることが増えるようになりました。

離婚後、田舎暮らしをしようと思い九十九里町に移住。
そこからパーマカルチャー塾に通い、自分らしい持続可能な暮らしを模索し、空き家の再生を通して人と家と地域が豊かになる社会を作っていきたいと思いました。

九十九里町に移住して空き家の多さにびっくりしました。
空き家を活用して人が集まる場所を作る!と言ったときは最初は「そんな簡単にできない」とたくさん言われましたが、私の思いに共感し、「おもしろいね!」と言ってくれる仲間が現れ、そして理想的な物件が見つかりました。
それがはちどり食堂です。


私の夢をおもしろいと言ってくれた仲間たちが一緒に掃除をしてくれて、はちどり食堂のオープン前もオープン後も支えてくれました。

小さな輪から始まったはちどり食堂でしたが、人がどんどん集まってくるようになると地元の方たちからも応援されるようになり、最初は「そんなの無理だ」という人が多かったのですが、「それいいね!やろうよ!」という人たちに囲まれるようになりました。

たくさんの応援を受けてやりたいことがたくさんできるようになりましたが、もっともっと挑戦していきたいと思うことが増え、3年半という短い時間でしたがはちどり食堂を終わりにしました。

その後様々なチャレンジをしながら、現在は関西に場所を移し二拠点暮らしをしながら滋賀県ではちどりの森を運営しています。

はちどりの森でもイベントなど開催すると「こういう物件はどうやって見つけたのですか?」とよく聞かれます。
私にとってエンタメをしながら不動産の相談を受けることは使命なんだなと思いました(笑)
そして、「私もいつか田舎で自分が好きなことをやりながら暮らしたいと思っています」という相談もたくさん受けるようになり、空き家が活用されることと、夢を叶える応援をしたいなと改めて思いました。

▶︎空き家再生物語〜奇跡のはちどり食堂のはじまり〜


■これまでの活動■

 ▼千葉県船橋市
1994年〜11年ほど、大衆食堂にて夫婦経営をしました

 ▼千葉県大網白里町
2007年〜2008年 ワンディレストラン
2008年〜2010年 不動産勤務

 ▼千葉県九十九里町・はちどり食堂
2010年9月 千葉県九十九里町にてはちどり食堂オープン


2011年4月よりはちどり食堂内で月に一度夜市を開催


地域の方たちと連携して、九十九里ビーチクリーンフェスタ、おいしい休日、癒しの森など多数イベントを開催
落語協会サーフィン部はちどり出張所の寄席を定期的に開催
はちどり食堂の最後は、夢だった九十九里の海岸で「空と海のレインボーマーケット」を開催
食とエンタメで地域を盛り上げてきました。


 ▼滋賀県・はちどりの森
2020年11月 古民家サロンオープン
       オープニング 個展開催


2021年5月〜12月 はちどり縁日(月に一度開催) やワークショップ など


   



    

10月 はちどりの森見学&交流会 など


■資金の使い道・実施スケジュール■

ご支援をいただきましたお金は納屋の改修の一部と備品購入、HPリニューアル、CAMPFIRE手数料などに使わせていただきます。

備品 薪ストーブ
   キッチン道具
   テーブル、イス、ソファなど


2022年12月 納屋の工事開始
       リターンのお届け
       キッチンカー&屋台出店開始

2022年12月〜2023年5月 リターンのお届け、交流会

2023年4月下旬ごろ はちなやオープン 【つながる古民家】出会う・つくる・あそぶ 社交場


■リターンのご紹介■

●サンクスレター 1000円
 お礼のメール 感謝の気持ちを込めてお届けいたします。

●桜をみる会 3000円
 はちどり桜のお花見会です

●焚き火を囲む会 5000円
 裏庭で枝を集め、薪割りをして焚き火を楽しみます

●はちどり見学&交流会 5000円  
はちどりの森の見学と冬は焚き火を囲んで交流します  

●はちラボ参加 10000円
 はちどりの森でこんなことがしてみたいなどアイデアを出し合ったり、作ったり、企画会議に参加したりできます

●はちなや1日貸切り 15000円
 2023年春オープンのはちなやを1日自由に使えます

●母屋1日貸切り 30000円
 母屋を1日自由に使えます。イベントや交流会などお使いください

●はちどりの森1日貸切り 100000円
 はちどりの森全体を貸し切りできます。イベントをしたり、展示会など自由にお使いください

●レンタルナオミ 100000円
 ナオミを1日使っていただけます。一緒に企画を考えたり、一緒に遊んだり、イベントのお手伝いをしたり、おもしろいことならなんでもやります

●はちどりスポンサー 10000円
 はちどりの活動と成長を応援できます。スポンサー限定の企画に参加できます。公式HPにお名前、会社名など掲載させていただきます

●はちどりスポンサー 50000円
 はちどりの活動と成長を応援できます。スポンサー限定の企画に参加できます。公式HPにお名前、会社名など掲載させていただきます

●はちどりスポンサー 100000円
 はちどりの活動と成長を応援できます。スポンサー限定の企画に参加できます。公式HPにお名前、会社名など掲載させていただきます



■最後に 〜夢が広がる不動産を目指して〜

最後までご覧いただきましてありがとうございました。


私は空き家再生でもっと気軽に立ち寄れる不動産を作りたいと思っています。

予算も仕事もないバツイチ女が夢を語って物件を探そうと思った時、相手にしてくれるところはなかなかありませんでした。

でも夢を語らなかったらいい物件もいい出会いもないんじゃないかなというのが今まで経験してきたことで思ったことです。

夢を語ることから始まる不動産があってもいいと思いませんか。

もちろん夢だけでは現実は動かないと思います。

大きな夢を見ながら、今できる小さな一歩を踏み出すことの大切さを伝えられる、そんな場所を作りたいと思っています。


それが【つながる古民家再生】出会う・つくる・遊ぶ 社交場 「はちなや」です。


私ははちなやという社交場を通して「夢と現実をつなげる不動産」を作りたいと思っています。


私は田舎にたくさんの可能性を感じています。

田舎こそできることがたくさんあると思っています。

ただ、田舎でできることは都会より少し時間がかかるかもしれません。

でも丁寧につくることで都会とは違った豊かさをつくることができます。

都会がいい
田舎がいい
というどちらか一方を選ぶのではなく、もっと自由に選択できる社会になったらいいなと思っています。

私自身、都会と田舎の二拠点暮らしをしていて、両方大好きです。

「都会だからできること」と「田舎だからできること」を私はつなげられたらいいなと思っています。


現在私は宅建の勉強中でいつかはここではちどり不動産をやりたいと思っています。
今は再婚した主人が尼崎で不動産業をしているので、はちどりの森は田舎暮らし相談のはちどりサロンとして活動しています。


幸せな田舎暮らしのお手伝いができるように

幸せな縁つなぎができるように

空き家再生を通して楽しんでいきたいと思っています。


空き家を宝に!

夢から広がる空き家再生

夢から広がる持続可能な社会づくりを目指していきます。


はちどりの森
〒520-0502 滋賀県大津市南小松297-1

HP https://www.hachidorinomori.com

 電車 JR湖西線 近江舞子駅より徒歩7分
 車  湖西道路 南小松インターより5分


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください