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たくさんの応援のおかげで、目標金額達成しました!(3月24日)
【次の目標(300万)へチャレンジします】
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ネクストゴール300万円を目標に、拡大深島島民をふやしたいと思います。

ネクストゴール達成で行いたいこと
・定期船内で聞ける音声ガイド(絶対する)
・ねこたちの様子がわかるライブカメラの追加
・シャワー室グレードアップ
・シャワー室付近に日帰りの方用の荷物置き場を作りたい
・ねこたちのおうちのようなものを建てたい(隔離部屋も)(これは夢)

応援、ご支援、拡散など、よろしくお願いします!


はじめに・ご挨拶

はじめまして。

深島という大分県の離島でホテル運営や深島みその製造販売をしています、安部です。

この度は数あるプロジェクトの中から私たちのプロジェクトをご覧いただき、誠にありがとうございます。


深島は大分県の一番南、佐伯市蒲江から船でおよそ30分のところにある、島民がわずか12人の小さな島です。私たちは家族で深島に住みながら、深島を無人島にしないために、夫婦2人ででぃーぷまりんとして事業を行っています。


深島をより良い島にするため、私たちでぃーぷまりんが深島を代表してこのプロジェクトを立ち上げることになりました。

はじめてのクラウドファンディングで慣れない点も多いかもしれませんが、よろしくお願いいたします。


【クラウドファンディングの概要】

今回のクラウドファンディングは、新しいホテル&カフェオープンにともなうご協力のお願いです!
具体的には、

‣宿泊施設やカフェの備品購入

‣シャワーやトイレの整備

‣ライブカメラの購入、設置

‣音声ガイドアプリ導入

をしたいと思っています。


深島について

深島は大分県の一番南、佐伯市蒲江から船でおよそ30分のところにある、島民がわずか12人のちいさな島です。コンビニはもちろん、病院や商店、自動販売機すらありません。ですが、とても豊かで充実した暮らしをしています。


海で魚やイカを釣ったり、山でつわぶきをとったり、潮が引けば貝を捕りに出かけたり。すぐに買い物にいけない分、工夫したり手作りしたり。日々の暮らしに支え合い、助け合い、優しい気持ちが溢れています。おひさまや風で季節を感じ、天候に一喜一憂し、自然のありのままをうけとめ、自然の恵みを享受しています。自然と人が一緒に暮らしているのが深島の日常です。


深島には、住民よりはるかに多いねこたちが住んでいます。ねこたちは島の人にとって、大切な友人のようなご近所さんのような存在。昔からもちつもたれつ、仲良く暮らしており、いまも大切にされています。


自己紹介

私たちでぃーぷまりんは「深島をなくさない」をミッションに、夫婦2人で深島みその製造販売やホテルを営んでいます。いま、この深島を守れるのはわたしたちしかいない、という強い使命感を胸にでぃーぷまりんとしての事業だけでなく、島の一員として、家族で島づくりに携わっています。


【深島みその製造販売】

深島伝統の麦みそである深島みそと深島みそを使用した加工品を製造・販売しています。みそはかまどをつかった昔ながらの製法で、薪をくべ、火をたいて、かまどで麦麹を仕込んでいます。麦麹たっぷりの贅沢な麦みそは、島のご先祖様やおばあたちから受け継いだ、深島の大切な宝物。製造からパック詰め、シールはりまですべて手作業で、心を込めてお送りしています。


【ホテルとカフェの運営】

1日1組限定のホテルとカフェ「inn&cafeでぃーぷまりん」を新築中(リニューアル)です。


自然にも人にもやさしい小さな島の小さなホテル。自然とともに暮らす島だからこそ、自然を大切にすることや優しさをふとした瞬間に感じられる、それでいてホッとする空間を提供することで訪れる人のこころにも体にもやさしい宿を目指しています。ホテルの建材や塗料、アメニティ、食事なども自然と人に優しいを心がけています。

深島を全身で感じ、島を好きになってもらえる場所、島に訪れるひとと島のひととをつなぐ場所にしたいと思っています。


深島の歴史

深島に人が定住するようになったのは、明治からだといわれています。開墾を命じられた直川の住民が移住し開墾。しかしその後、彼らは屋形島に移住します。その際、無人島になった深島に、蒲江から3家族ほどが移り住んだのが、今の島民のルーツだそうです。明治から昭和のはじめにかけては、漁業と農業で栄え、多い時には200人ほどが住んでいたのではないかといわれています。そのころは船も手漕ぎ船。蒲江まで2時間もかけて行っていたそうです。

それから人口流出が続き、いまでは12人。その半分が高齢者です。このままでは、深島は無人島になってしまいます。島で生きたご先祖様やおじいおばあたちへの尊敬と感謝を忘れず、これから島で生きるひとたちを想いながら、「深島をなくさない」ために事業に取り組んでいます。


目指したい深島の未来

私たちは、様々な場面においてあらゆる人の協力があり自立した生活環境を作ること、深島をとりまくコミュニティとして人と人が支えあう関係を築いていくことを深島の理想像としています。以下は、10年後に理想像を実現するため、今後私たちが取り組んでいくことです。(太字になっているところが今回のクラウドファンディングで実現したいものです!)


【医療】

  • 遠隔診療が可能で、薬の配達もすみやか

  • 緊急時の体制も万全(関係各所との連携ができている)

【教育】

  • 通学は本土の子たちと変わらない時間に可能、部活にも参加できる

  • フリースクール/自然学校(離島留学)の開催

  • 塾や英会話、手話教室などオンラインで参加できる

【インフラ】

  • 離島航路は黒字で無駄のない運航

  • 電気/ガス/水道は持続的

  • インターネット環境/Wi-Fi環境が整っている

【関係人口】

  • 宿泊施設/カフェ

  • 中長期滞在施設/ワーケーション施設

  • 移住促進

  • それぞれの施設で交流がうまれる(島の人×来島者/来島者×来島者)

  • 来島者との関係性が自然にうまれる

  • 島の魅力発信が常にSNSやホームページなどの媒体でおこなわれる

  • 島の魅力/新たなサービス・観光がうまれる

  • 深島/でぃーぷまりんをとりまくコミュニティをつくる

【省人化】

  • 音声ガイドなどの観光アプリ導入

  • 予約システム導入

  • 機械化

  • 魅力発信や防犯、海況確認のためのライブカメラ設置

【その他】

  • 買い物支援や保育園の送迎支援など

  • 不審者対策などが万全で、災害への備えがあり安心して暮らせる


プロジェクトで実現したいこと

私たちは、島で生きてきたおばあたち、ご先祖様たちの想いや島の歴史を大切に「次の世代へ島をつながなければ」という強い使命感を持って、理想の深島実現のために取り組んでいます。このプロジェクトを通して、みなさまに深島のことを知っていただき、深島に足を運んでいただくきっかけになればうれしいです。

みなさまからご支援いただいた資金につきましては、理想の深島を実現するために使用させて頂きます。


【宿泊施設&カフェ】
現在リニューアル中で、2023年の5月にオープン予定です。こまごました備品(ごみ箱など)を購入したいと思っています。

【ライブカメラ】
島に住む猫やおばあたちの生活、海など島の様子をリアルタイムで配信します。離島の暮らしがどんなものなのかをみなさまにお届けし、深島に来なくても深島の魅力を発信できるようにしたいと考えています。また、防犯カメラや安全確保の役割としても導入します。まずは、海況を確認できるライブカメラを設置予定です。

【シャワーやトイレ】
日帰りで使える地区のシャワーが水しか出ないので、お湯の出るシャワーを設置したいと考えています。

【音声ガイドアプリ】
島内に複数箇所の音声ガイドスポットを設置、そのスポットに紐づいた島民ならではのエピソードや歴史などを紹介する音声を、島民たちの声で聞くことができます。深島を散策して音声ガイドスポットを巡り、楽しみながら深島について知ることができるサービスです。 


【金額の詳細】
inn&cafeの備品  約20万円
ライブカメラ設置 約20万円
温水シャワー室  80万円~
音声ガイドアプリ 約100万円
キャンプファイヤー手数料 約25万円
自己資金とご支援をあわせ、できるところからすすめていきます。


リターンの紹介

少しでも深島の魅力を感じていただきたいという想いから、リターンありをお選びいただいた方に”深島らしさ”を感じられる商品をお送りします。


【音声ガイドサービス制作に参加できる権利】

深島の散策型音声ガイドサービスを制作する予定です。島内に複数箇所ある音声ガイドスポットでは、そのスポットに紐づいた島民ならではのエピソードやお勧めスポットの紹介などを島民の声で聞くことができます。深島を散策して音声ガイドスポットを巡り、楽しみながら深島について知ることができるサービスです。定例ミーティング(複数回)への参加や実際に音声ガイドに出演していただき、深島の魅力を届けるサービスを一緒に作りましょう!


【ランチ/ドリンクチケット】

深島の魅力がいっぱいのランチやドリンクをお楽しみいただけるチケット(1人分)をご用意しました。


【深島みそ】

深島みそは、島のそれぞれの家庭でつくられていたみそがはじまりの深島伝統の麦みそです。

かまどをつかった昔ながらの製法で、薪をくべ、火をたいて、かまどにせいろをのせて麦を蒸し、麦麹を仕込みます。島をつくってきたご先祖様や島のおばあたち、そしてこれから島に生きてくれるこどもたち、今島に生きているわたしたちや訪れる人をつなぐおみそになるといいなと思っています。麦麹たっぷりの贅沢な麦みそは、非加熱なのでみそが元気。原材料はすべて九州産です。パック詰め、シールはりもすべて手作業です。


【干物セット】

大分県佐伯市米水津のマルサン商店さんの干物と深島みそのセットです。

黄金いわしは干物の概念がくつがえることまちがいなし、、!!我が家も初めて食べた時は衝撃でした。お子さまへの取り分けも、あまり苦にならない干物です。さかなのおいしさをひきだす塩加減やおいしいものを届けたいというマルサン商店の想いを感じていただければ嬉しいです。深島みそのおみそ汁と干物で朝ごはんにどうぞ。


【猫グッズ】

深島には私たちと一緒に生活している島猫がたくさんいます。12人の島民に対して、猫たちは約75匹。ねこたちは島の人にとって、大切な友人のようなご近所さんのような存在で、昔からもちつもたれつ、仲良く暮らしています。今島に住む猫たちはみんな不妊・去勢手術済、全員に名前もあります。たくさんの方の力を借りながら、島民みんなでお世話をしています。そんな深島の猫たちの写真を使用した日めくりカレンダーと、猫をかたどったクッキーをお届けします!


【スケジュール】

3月13日 クラファンスタート

4月中旬 クラファン終了

4月中旬〜5月 リターン順次発送

5月 新しいお宿&カフェ プレオープン

6月 夏の宿泊予約開始


最後に

長い文章を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。

夫婦2人のでぃーぷまりんですが、事業を行う中で応援してくださるたくさんの方に出会い、コロナ禍の厳しいときを乗り越えられています。これからホテルのリニューアルオープンまでもう一踏ん張り!というところで、皆さまの大きなお力をお借りできればと思います。

深島を無人島にしないため、みんなが集まるより良い島になるため、ぜひ応援をよろしくお願いします!!


【会社情報】

会社名:でぃーぷまりん

住所:〒876-2401 大分県佐伯市蒲江大字蒲江浦

電話:080-5289-2280

企業WEBサイト:https://fukashima.com


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2024/04/15 20:31

    昨年のクラウドファンディングにご協力いただき、ほんとうにありがとうございました!みなさんのおかげで【音声ガイド】ができました!!4月よりスタートしています。定期船コースと、島内散策コースの2コースです。そしてさらに!ことしの夏に発売予定の【深島ねこ図鑑vol.3】もデジタル版として音声で案内が...

  • 2023/07/18 15:45

    みなさんからいただいたご支援で、シャワー室が完成しました!!新しいinn&cafeのとなりにたっています。まだボイラーがつなげてなくてお水しかでませんが、なんとか夏までに間に合ってほっとしています。遊びに来る機会がありましたら、ぜひご覧くださいね♪

  • 2023/05/30 09:07

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください