はじめに・ご挨拶

はじめまして、脚本家・絵本作家の橋本東一と申します。

たくさんのプロジェクトの中から、私のプロジェクトをご覧いただき誠にありがとうございます。

 私は映画、舞台の脚本を書きながら、ここ数年、子供だけじゃなく、大人の方が読んだ後にひとつ深呼吸ができる。そんな童話や寓話も書いています。その中のひとつが今回のプロジェクトの中心となる『ワニとキツツキ』です。孤独なワニと羽根を痛めたキツツキが出会ってはじまる物語。この物語が持つ純粋さは現代の私達が忘れてしまったもので、逆に新しさを感じ、コンテストに応募しようと考えました。
この物語を第22回えほん大賞ストーリー部門に応募したことが、このプロジェクトをはじめるきっかけになりました。

第22回えほん大賞 https://www.bungeisha.co.jp/ehon/result22.jsp

ご紹介です。
私が脚本を書いた最新作の映画「ファンタスマゴリー ザ・ゴーストショー」
二階健監督 小川紗良・永瀬正敏・HYDE(L'Arc~en~Ciel)出演 10月1日から渋谷シアター・イメージフォーラム。10月28日からアップリンク京都(京都)とシネ•リーブル梅田(大阪)で絶賛上映中です。

このプロジェクトで実現したいこと

第22回えほん大賞ストーリー部門優秀賞受賞作「ワニとキツツキ」を絵本として出版し、みなさまに読んでいただき、この物語が持つ純粋さ、今の私達が忘れてしまった純粋さを少しでも思い出していただきたいと考えています。

この物語は「ひとりぼっちのワニと羽根を痛めたキツツキ」が出会ってはじまるピュアな物語。
絵本になった時、特に忙しい日々を送る大人の方々が、ときおり表紙を開いて、純粋な世界に触れ、日常の雑事を少しの間忘れて、読んだ後にひとつ深呼吸ができる。そんな絵本を目指しています。

何年も何十年も心に残る絵本を世の中に残したい!

『ワニとキツツキ』をぜひ、絵本にしたい! たくさんの人にこの世界を知って欲しい!

その実現のためにお力をお貸しください!


プロジェクトをやろうと思った理由

『ワニとキツツキ』という物語を書いて第22回えほん大賞に応募して、ストーリー部門優秀賞を受賞しました。このこと自体とても光栄なことで、ましてや応募数が2300作品と聞いて、尚更その想いを強くしました。しかし、大賞作品は自動的に出版が約束されていますが、優秀賞だと出版はされないと言う現実もありました。

 普通であれば、悔しさはあるものの、賞をいただいたことで話は終わります。しかし、この『ワニとキツツキ』という、心にずっと残る作品をこのまま埋もれさせてはいけない。この物語をひとつの作品として仕上げて、みなさんに読んでいただきたい。そういう想いが日を追うごとに募っていき、ついには自費出版をしようと決心をしました。

 それでも私が書いたのはストーリー部門ですので、絵本として出版するには、絵を担当してくれるイラストレーターの助けが必要になります。そして、イラストレーターを探していく中で、三崎了さんという才能溢れるイラストレーターの力を得ることができました。これにより、『ワニとキツツキ』絵本出版プロジェクトが一気に立ち上がりました。

 何より、この『ワニとキツツキ』という作品がもつ力が、このプロジェクトを動かしたのは間違いありません。実際、三崎さんもこの物語を読んで、イラストを担当したいと決めてくれました。

 この『ワニとキツツキ』を絵本にするにあたり、子供はもちろん、大人の方々のためにも作りたい、という想いがまず最初にありました。この絵本をいつも傍らに置き、ことあるごとに表紙を開いて、日々の雑事を少しの時間忘れてひと息ついて欲しい。そんなイメージをもとに絵本作りをすすめたいと思っています。

ぜひ、このプロジェクトにご協力いただき、この物語を読んでいただきたい。その想いでいっぱいです。


これまでの活動と頼もしい仲間

橋本 東一 絵本『ワニとキツツキ』ストーリーを担当
橋本 東一/Toichi Hashimoto

映画、舞台の脚本執筆の加えて、童話、寓話も執筆し、独自の世界を創造している。
Twitter:https://twitter.com/popbossa101

主な受賞歴
脚本 新井一賞、河口湖映画祭、シナリオS-1グランプリ など。
絵本 第22回えほん大賞ストーリー部門優秀賞を「ワニとキツツキ」で受賞。

主な作品
映画
「パラケルススズ・ホムンクルス」監督脚本:二階健 脚本:橋本東一
「Ātman〜battle against devil's tone」監督脚本:二階健 構成:橋本東一
「Carton Moon」監督脚本:二階健 脚本:橋本東一

舞台
「愛する頃を過ぎても」myp公演 作:橋本東一 演出:井上勝司
「天使、国境の果てへ」-にぎやかな行進への序曲‐ myp公演 作:橋本東一 演出:井上勝司
「天使、国境の果てへ」-永遠に続くパレード- myp公演 作:橋本東一 演出:井上勝司
「バー・ヴィンヤードの奇跡」-想い出のもみの木- myp公演 作:橋本東一 演出:井上勝司
 など

映画最新作
「ファンタスマゴリー ザ・ゴーストショー」
監督脚本:二階健 脚本:橋本東一 出演:小川紗良、永瀬正敏、HYDE(L'Arc〜en 〜Ciel) 
10月1日〜シアターイメージフォーラム(渋谷)、10月28日〜シネ・リーブル梅田(大阪)、10月28日〜アップリンク京都(京都) 絶賛上映中!


三崎 了 絵本『ワニとキツツキ』イラストを担当
三崎了/ Ryo Misaki

1993年静岡県出身。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。
現在はグラフィックデザイナー、アートディレクター、イラストレーターとして活動中。

映画・演劇・音楽など幅広い分野のデザインを手掛ける中、PANTA(頭腦警察)「BACTERIA 2」のジャケットデザインにて挿画を担当する。それ以来、仮面をつけた動物のイラストレーションを制作している。

2022年11月8日(火)〜2022年11月15日(火)
THE blank GALLERYにて、イラストレーターの前田豆コとの二人展『Mana』を開催予定。

Instagram:https://instagram.com/ryo_misaki_

Twitter:https://twitter.com/meesk06



資金の使い道

絵本印刷出版費用 

絵本制作費用

リターン費用・発送費用

CAMPFIRE手数料 17%

合計780,000円


実施スケジュール

2022年12月18日クラウドファンド終了

2022年12月から2月まで出版に向けた制作作業

2023年2月中旬入稿。色校正作業 2月下旬校了、印刷

2023年3月中旬完成納品

2023年3月中にリターンの発送予定


最後に

今回このような機会を得まして、皆様に私の率直な願いを聞いていただきました。
私は物語を作る仕事をしております。この物語は放っておくと、シャボン玉のようにたちまち消えてなくなります。放っておけば『ワニとキツツキ』も同じ運命をたどっていたに違いありません。
私は『ワニとキツツキ』という物語を形にしてみなさまにお届けしたい。届けることによって、物語を読んでいただくことによって、みなさんの日々のちょっとしたアクセントになるかもしれない。何年も何十年も心の中に残る作品になるかもしれない。『ワニとキツツキ』はそんなことを思わせてくれる物語です。

物語が絵本となって形になるためには、みなさまのご支援が必要です。『ワニとキツツキ』を作品にしてください。
絵本となってみなさんのお手元に届いた時、はじめて『ワニとキツツキ』が作品として完成します。

『ワニとキツツキ』を絵本にしてください。ご支援お待ちしております!

よろしくお願いします!


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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