12/6 追記
《ファイナルゴール200万円を目指し、最後まで「オリジナル絵本」を通じて、子育て家族に優しい旅館、自然とともにあるこれからの観光業の挑戦を、多くの方にお届けするために頑張ります!》

おかげさまで、ネクストゴールも12月初旬に無事に達成することができました。幅広い地域の方から、たくさんのご支援をいただき、本当に、本当にうれしく思います! ありがとうございます!

いよいよ最終日を間近に控え、自費出版するオリジナル絵本の「印刷費」や「制作費」の一部のほか、ワークショップなどのリターン費用についても追加の応援をいただきたく、ファイナルゴールを設定しました。

ファミリーフレンドリーな旅館や子どもに優しい社会をつくっていく仲間たちと、ご縁を紡いでつながっていくために【200万円】へ向かって、挑戦を続けていきたいと思います。

12月10日(土)19:30〜21:00には、オランダ発の「子どもと大人のバディプログラム」を日本で展開する(社)We are Buddies代表理事の加藤愛梨さんと、「子どもに優しい社会と旅館、どうつくる?」をテーマに、オンライントークを実施します!

加藤さんは、多様な子育て家族と交流があり、いろんな世代の子どもたちと同じ目線で対等な関係を築いている方です。長年の友人で、じつはリブランディング前に「子育て家族」を対象に実施したインタビューにも協力してもらっていました。オンライントークには、絵本づくりを担当したプロジェクトのメンバーも参加します。どうぞ気軽にご参加ください。

ぜひ、最後まで、「扇芳閣・絵本プロジェクト」の応援をよろしくお願いいたします!


2022年12月6日 

扇芳閣・絵本プロジェクト  谷口優太、メンバー一同

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11/19 追記

《ネクストゴール150万円を目指し、「オリジナル絵本」を通じて、子育て家族に優しい旅館、自然とともにあるこれからの観光業の挑戦を、多くの方にお届けするために頑張ります!》

早速たくさんのご支援をいただき、本当に、本当にありがとうございます! 

「扇芳閣」の宿泊リターンを選んでいただいた方も多く、私たちの挑戦を応援してくださることが伝わってきました。全国各地の子育て家族のみなさん、そして地元の伊勢志摩、鳥羽の方々からも応援の声を多数いただいております。

「せんとくん」こと谷口優太をはじめ、扇芳閣・絵本プロジェクトのメンバー一同、大変うれしく思っています。本当にありがとうございます!

今回は、最初に応援をお願いした、自費出版するオリジナル絵本の「印刷費」だけでなく、「制作費」の一部についても応援いただけたらと、ネクストゴールを設定しました。

クラウドファンディングを通じて、プロジェクトに共感していただける多くのみなさんとのご縁を紡いでつながっていくために、次なる目標の【150万円】へ向かって、挑戦を続けていきたいと思います。

プロジェクト開始から1週間、その間に、ついに絵本『オーギーのおやど』の表紙のデザインも決まりました!!!

ぜひ、引き続き、「扇芳閣・絵本プロジェクト」の応援をよろしくお願いいたします!


2022年11月19日 

扇芳閣・絵本プロジェクト  谷口優太、メンバー一同

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はじめに・伊勢志摩よりご挨拶

はじめまして。三重県の伊勢神宮にもほど近い、伊勢志摩国立公園のなかにある旅館「扇芳閣(せんぽうかく)」の5代目、谷口優太と申します。三重県のおとなりにある奈良県のマスコットキャラクターに似ていることから、友人からは「せんとくん」と呼ばれています。

うつくしい鳥羽湾の景勝を見下ろす、1950年創業の旅館として祖母の大女将、母の女将と一緒に家族で経営をしています。

ちなみに、鳥羽水族館は「飼育種類数日本一」を誇る大型水族館で、子どもたちも大喜びの観光スポットです。

扇芳閣は、昔ながらの大型旅館のありかたを見直し、新たなビジョン「世界中の子育て家族から、最も愛される上質な旅館になる」を実現するために大規模な改修を進めているところなのですが、そんな私たちのリブランディングの象徴となる「オリジナル絵本」の創作に挑戦しています。

絵本をきっかけに、旅先で、親子のコミュニケーションの時間をつくりたい。扇芳閣が、子どもたちの遊び場になり、大人が上質な非日常を過ごせる旅館でありたい。何より、そんな私たちの挑戦に共感し、応援してしてくださるみなさんとつながりたいと願っています。

オリジナル絵本には、子どもたちの遊び場としての自然、多世代がともにあるライフスタイル、鳥羽の豊かな生物多様性、環境を大切にするこれからの観光業の姿など、いろんなエッセンスが一冊にぎゅっと詰まっています。

この絵本の制作費について、クラウドファンディングに挑戦します。どうぞ応援をよろしくお願いいたします。


ここでは前半で具体的な絵本のお話をお伝えして、後半で扇芳閣の歩みやプロジェクトの背景、僕自身の想いをつづります。

気鋭の絵本作家さんが扇芳閣での体験をもとに創作した物語

「絵本をつくりたい」。まったく出版や絵本の知識のない私の思いをきっかけに、子どもを育てる編集者の友人たちと一緒に、絵本のプロジェクトを立ち上げました。

三重県在住の絵本作家はっとりひろきさんが、お忙しいなか快く引き受けてくれました。

はっとりさんは、講談社絵本新人賞、こころの絵本大賞、第1回ビルボ絵本大賞など、さまざまな絵本の賞を続々と受賞されている気鋭の絵本作家さんです。

最新刊『ぼくはひこうき』(講談社)も好評発売中


扇芳閣に、お子さんと一緒にご家族で泊まりにきてくださり、鳥羽の海や森の豊かさや、宿の雰囲気を感じていただきました。

鳥羽湾を見下ろす扇芳閣からの眺め


扇のように見える鳥羽湾の景色、私が子どもの頃によくリスを見かけた森。


先代の祖父がひとりでDIYした、生物多様性の大切さを伝える「めだかの学校」。


私の遊び場だった裏山の森に誕生する「森のアスレチック」建設予定地。


大女将、女将、そして私が、3世代で家族経営する扇芳閣の歴史。




実際に目にした鳥羽の景色や扇芳閣での体験をもとに、はっとりさんはオリジナルの物語をつくってくれました。


こうして出来上がった、絵本のタイトルは『オーギーのおやど』。

森に生きるリスの“オーギー”が主人公の物語です。


初めてラフが届いたとき、私は出張中でしたが、胸がいっぱいになって思いがけず涙があふれました。扇芳閣が大切にしてきたことを、丸ごと汲んで物語にしてくださったからです。

物語には、いろんな生きものや多世代のファミリーが登場します。森に“おやど”を作り、いろんな個性を持つお客さんを泊めようと、仲間たちと奮闘するオーギーは、自分と重なる部分がありました。

絵本『オーギーのおやど』の原画より

そして、絵本のブックデザインは、装丁家の矢萩多聞さんが手がけてくださいました。

矢萩さんは、中学の頃から単身インドに渡り、初めて書いた自分の本を自ら装丁したことで装丁家としての人生を歩みはじめた方です。いくつになっても子どものような遊び心を大切にされていて、子どもたちと山を歩いて絵を描く集いや、本づくりワークショップも開催されています。

Photo: Yuuki KIMURA

矢萩さんは、現代の子どもたちに深く響くような、野生の勘を刺激する絵本づくりのアイデアを出していただき、いままさに表紙や本文のデザインを進めてくださっています。

扇芳閣のリブランディングの象徴である絵本『オーギーのおやど』は、いよいよ12月初旬に出来上がる予定です。

絵本作家のはっとりさんが描きおろしたB5変形版32ページのフルカラーの物語で、旅館で特別に読んでいただく、一般の書店に流通しない自費出版の本なので、ハードカバー(上製)のコデックス装というこだわりの造本にしました。

『オーギーのおやど』では紙や造本にもこだわりました

もちろん、扇芳閣のオリジナル絵本ではありますが、いつどこで誰が読んでも楽しめる、やさしくて温かい物語です。お家でお子さんに読み聞かせるのにもぴったりです。

考えてみれば、旅館の案内やパンフレットは、大人向けに作られたものがほとんど。子ども向けに書かれたものを見たことはありません。

私たち扇芳閣は、大人も子どもも分け隔てなくお迎えしたいと考えます。

子どもたちにも、旅館のお部屋にある絵本を手にとって読んでもらえたら、自然豊かな、生きものたちが暮らす“遊び場としての扇芳閣”を感じとってもらえるんじゃないだろうかと思ったのです。

2023年春に完成予定の「森のアスレチック」イメージ図

そして、普段は仕事で忙しい(かもしれない)パパにとっては、旅先の宿で、子どもにゆっくり絵本を読み聞かせする時間が生まれるきっかけになるかもしれません。いつもは子育て中心でなかなか自分の時間がとれない(かもしれない)ママにも、ゆったりとくつろいでもらえる機会になるかもしれません。

新客室で子どもたちに絵本を読みきかせしてみました

旅先で、親子で絵本を読む時間は、一瞬ながら「一生の思い出」になりえるはずです。

このオリジナル絵本を通じて、扇芳閣が大事にしたい想いを、ご宿泊される方々と共有したり、鳥羽をはじめ自分たちの暮らす土地の自然の豊かさを実感し、守り継いでいこうとする子どもたちを増やしていけたらとも願っています。

そのためにも、今回のクラウドファンディングで絵本の制作費についてみなさんから応援いただけたらうれしいです。


絵本と伊勢志摩の魅力が伝わるリターンについて

絵本『オーギーのおやど』は、12月初旬に完成予定です。

表紙デザイン案

リターンには、オリジナル絵本のほか、絵本のハイライトシーンから生まれた特製絵はがきセット、絵本作家のはっとりさんをお招きした発刊記念の「おはなし会」や、画家・装丁家の矢萩さんのワークショップ、そして扇芳閣の宿泊コースなどをご用意しました。

絵本作家のはっとりさんを招いた「新刊記念のおはなし会」を、12月18日(日)に開催予定です。

「森のアスレチック」が誕生する春休みには、3月19日(日)に画家・装丁家の矢萩さんをお招きして、ワークショップ「オーギーの森で絵を描こう」を開催する予定です。

その他、扇芳閣が新設したファミリースイートルームでの宿泊体験コースや、扇芳閣がセレクトする伊勢海老や松坂牛の詰め合わせなどもお選びいただけます。

(写真はイメージ)扇芳閣、伊勢海老の夕食 


プロジェクトが生まれた背景:5代目が扇芳閣を継承するまで

そもそも、なんで地方旅館の5代目が、オリジナル絵本のクラウドファンディングをしているの...?

そんな疑問を持つ方もいらっしゃると思います。


ここで扇芳閣の歩みと私自身についても、少しご紹介させてください。


3代で家族経営する「扇芳閣」。父と母のもとで長男として生まれた僕は、小さい頃から、扇芳閣に隣接する家の裏庭にある森を遊び場にして、放課後には木登りをしたり秘密基地を作ったりして、のびのびと育ちました。

幼き頃の私は、自分の背丈よりもはるかに高い「ヤマモモ」の木に登り、ゆったりと流れる鳥羽の海を眺めるのが大好きでした。

小さい頃から私は身体がとても大きかったのですが、森では誰よりも速く走り、木に登ることができました。私がリーダーシップを感じることができた原体験は森にあるのです。

ときには、露天風呂に遊びにきたサルと一緒に温泉に入ったことも。



スポーツが大好きな私は、レスリング、相撲、バスケなどを習い、部活では陸上や野球に邁進。祖父母と一緒に暮らす家に帰れば、元教師の母がリビングで宿題を解説してくれたものです。大家族のもとで、日々健やかに運動や勉強に打ち込んでいました。


そんな私の転機は15歳。高校1年生のときに、若くして父が倒れたのです。

出張先の東京で倒れ、亡くなる2020年12月まで12年間、父の意識が戻ることはありませんでした。

いつも、扇芳閣のみならず、鳥羽のため、三重の観光のためにと忙しく働いていた父。

私は接客する父の背中はありありと思い出せますが、父と最後に交わした会話を思い出すことができませんでした...。



「もう少しでいいから、家族との時間を大切にしておけば良かったな」


僕の胸に浮かぶのは、この思いばかり。父が倒れたことで、私は「親子の時間、家族の時間とは何か」を自ら深く問いつづけることになります。


そして私は、旅館を切り盛りする女将の母をはやく少しでも楽にしてあげたいと、「大学卒業から5年で旅館を継ぐ」と決意しました。


女将の母が活ける扇芳閣の季節のお花


こうして私は、東京の大学に進学。卒業後は新卒で海外の旅行代理店に入社し、アメリカと日本で働きました。後に長野県小布施町に移住し、1年間観光業のスタートアップで新規事業の立ち上げを経験。その後、オランダのロッテルダムで経営学修士(MBA)を学びました。

大学卒業後の5年間は、家業を継ぐ前にもらった「自分の時間」。社会に出て、世界を広げて、自分なりに広く観光業を捉えて学ぼうとしました。旅館しか知らない旅館経営者にはなりたくなかったのです。


そして2020年春、私は27歳のときに、予定通り、扇芳閣の5代目を継承しました。


時はまさにコロナ禍。緊急事態宣言が発令され、人の移動が完全に止まり、観光という選択肢が消えたときでした。

代表になった私の最初の意思決定は、扇芳閣にとって初めてとなる「営業停止」でした。


コロナ禍でチャレンジとともに事業継承


「リブランディング」の象徴としての絵本


突然ぽっかりと空いた時間で、私は「これからの扇芳閣」と向き合うことになります。


大女将や女将とともに、祖父や父が、時代の変化を感じとりながら築き上げてきた扇芳閣。

たくさんのリピーターのお客さまに足繁く通っていただき、思い出に残る時間をご一緒してきました。また、本当に多くの企業さまの社員旅行や中高生の修学旅行のご宿泊先にも選んでいただいてまいりました。


(左から)5代目の私、大女将、女将。3代で家族経営しています


しかし、時代とともに、自然環境や観光業をめぐる状況も大きく変わっていきます。

少子化、高齢化、ワークスタイルの変化、気候変動、生物多様性.....。

これからの人々のライフスタイルに寄り添う旅館はどんなものなのか。家族経営の旅館である扇芳閣が、本当にお客さまに届けたい体験とはどんなものなのか。

多くの方のご協力のもとアンケートやヒアリングを実施させていただき、私の頭に思い浮かんできたのは、「世界中の子育て家族から、最も愛される上質な旅館になる」というフレーズでした。


ホテルでも民泊でもない、昔ながらの旅館としての良さを生かせるように。

小さな子がいても、周囲に気兼ねせず、親にもゆったりと食事を楽しんでもらえるように。

子どもたちが、自然豊かな扇芳閣の森で、自由に駆け回って遊べるように。

子ども、子育て世代、おじいちゃんおばあちゃん世代が、ともに居心地良く過ごせる場に。

地元の人にも、子連れでラウンジにきて、コーヒー飲みながらくつろいでもらえるように。


頭に浮かんだこれらのシーンは、扇芳閣のリブランディングの大きな柱となりました(いま絶賛改修工事を進めています!)。


大人と子どもが心地よく過ごせる1階のラウンジ

椅子、ソファー、座敷から選べる多様な座席

鳥羽湾を臨む「テラス扇野」

多世代旅行に嬉しい幅広の客室


そして、リブランディングを進めるなかで、不思議なことに、私は「絵本をつくりたい」と思ったのです。

私たちは、大人も子どもも分け隔てなくお迎えしたい。子どもたちも大切なお客さまです。


先ほどもご紹介したように、絵本を通じて、子どもたちに“扇芳閣という遊び場”を感じてもらいたい。さらに、絵本を通じて親子や家族のコミュニケーションの時間を生み出すことができるかもしれない。

扇芳閣で、絵本をきっかけにして“家族の時間”が生まれるイメージが湧いてきたのです。



昨年、僕自身も父になり、小さな子どもに絵本を読むようになりました。何より、父と一緒に過ごした時間は短かったかもしれませんが、一緒にアユ釣りをした一瞬のことは忘れることなく覚えています。

旅先で、親子で絵本を読む時間は、一生の思い出になりえるはずです。


資金の使い道・実施スケジュール

集まった資金は、以下のために活用いたします。


(ファイナルゴール 200万円)←挑戦中!

・リターンのご用意:約30万円

・絵本(1000部)の印刷費および制作費の一部:約136万円

・CAMPFIRE手数料その他諸経費:約34万円



(ネクストゴール 150万円)←達成しました!

・リターンのご用意:約20万円

・絵本(1000部)の印刷費および制作費の一部:約105万円

・CAMPFIRE手数料その他諸経費:約25万円


(目標金額 80万円)←達成しました!

・リターンのご用意:5万円

・絵本(1000部)の印刷費:約60万円

・CAMPFIRE手数料その他諸経費:約15万円

みなさまからのご支援が上記より大きくなった場合は、

・オリジナル絵本の制作費への補填

・扇芳閣のリブランディングおよび改修費用への補填

・1Fラウンジに新設するブックコーナー用の書籍購入費の補填


として充てさせていただき、絵本や扇芳閣の空間をより楽しんでいただけるような取り組みに尽力します。

絵本プロジェクトのメンバー。扇芳閣での打合せに各地からファミリーが大集合

応援メッセージ

観光業のスタートアップで働いたときに1年間移住した長野県小布施町の町長、伊勢で託児所を運営されている保育士の方、そして地元の鳥羽旅館組合の方より、あたたかい応援メッセージをいただきました。ご紹介させていただきます。


「世界一子育て世代に優しい旅館」「絵本づくりのクラファン」いかにも“せんとくん”らしい! と嬉しくなってしまいました。お客様の笑顔を大事にしたい想いがひしひしと伝わってきます。応援します! いつか森を案内してね。 

長野県小布施町 町長 桜井昌季さん  

子育て世代から、さまざまな世代が笑顔で楽しく過ごせる、子育ての目線を大事にした旅館ができることをとても楽しみにしています! ママとしても保育士としても扇芳閣様の想いに共感し応援しています!! 一緒に子育て世代のために素敵なサービスを盛り上げていきましょう!

伊勢の託児所付きサロン treecover. 代表 野村美穂さん


「一生の思い出になる一瞬」を家族、友人など、自分の大切な人と、作って頂きたい、との思いで宿作りをしている、谷口くん。鳥羽の未来を担っている彼らしいプロジェクトだと思います。応援しております。

鳥羽旅館組合 理事長 迫間優子さん


【11/19追記】

大変うれしいことに、さらなる心強い応援メッセージをいただきました。ご紹介させていただきます。

谷口さん(せんとくん)とは、2014年にかけて、HLABで高校生・大学生のための教育事業に共に取り組みました。英語が得意でないにも関わらず、人柄で日米の50名以上のチームを巻き込んで尊敬を集める。被災地の自治体や国際的な財団からの支援を取り付け、チームを率いる。彼には、様々な違いを越えて、人を惹きつける力があります! 今回の取り組みは、そんな彼の人柄と、旅館という生業の交差点にあり、心から応援しています!

HLAB代表理事 小林亮介さん

現在リニューアル中の扇芳閣さんは、家族みんながくつろげる客室やレストラン、旅館に隣接する森のアクティビティなど、どうやったら家族みんなが楽しめるかを考えに考えてアイディアを実現されています。さらに本プロジェクトでは「旅館」×「絵本」という今までにない取組みで、家族との「一生心に残る思い出」づくり挑戦されるとのこと。扇芳閣 谷口氏の想いを応援します。

鳥羽商工会議所 観光担当 岩崎織江さん

絵本のなかの素敵なイラストや文字は、たくさんの想像をかき立ててくれます。

今回のプロジェクトで制作された絵本が、秘められた鳥羽の魅力を引き出してくれ、絵本を通してたくさんのご家族に鳥羽の自然や文化を感じていただけることを期待し、応援しております。

鳥羽市立  海の博物館 石原真伊さん

最後に... 

私はいま、「世界中の子育て家族から、最も愛される上質な旅館」を実現し、先に書いたような思い描いたシーンをかたちにするために、億を超える大きな金額の借り入れを決断して、扇芳閣の改修に取り組んでいます。

11月初旬には、3世代が泊まれるファミリー向けの客室の一部がついに完成しました。お食事処やラウンジも多世代がとも過ごしやすい空間に生まれ変わります。

来春には、私が遊んでいた裏山の森の遊び場は、ツリーハウスのある「森のアスレチック」が誕生する予定です。


そして、扇芳閣のお部屋には、オリジナル絵本『オーギーのおやど』があります。オーギーの冒険物語を、ご家族で楽しんでいただけたらうれしいです。

みなさまをお迎えすることを心から楽しみにしています。

一生の記憶に残る、一瞬の思い出を、扇芳閣で。


新しく生まれかわる扇芳閣の挑戦、応援をよろしくお願いいたします。


伊勢志摩 鳥羽 扇野の里 扇芳閣

〒517-0011 三重県鳥羽市鳥羽2丁目12−24



<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

<宿泊コースのリターンについて>

クラウドファンディング終了後、予約方法をメッセージにて改めてご案内いたしますので、扇芳閣宛にご予約をお願いいたします。ご予約方法:扇芳閣宛てにメールにて、ご希望日の2週間前までにご希望日時をご連絡ください。(宛先:扇芳閣 Email: info@senpokaku.com  クラウドファンディング宿泊予約担当宛) *有効期限は、2023年11月末まで。現地までの交通費は別途ご負担ください。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください