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2023年02月06日:リターンの上方修正を行いました。

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初めまして、Kyuaと申します。
普段は個人サイトでフリーゲームやインディゲームの記事を書いて作者を応援しています。
その傍らで企画を行ったりもしていますが、今回は規模の大きなものを計画しています。
そのため、初めてCAMPFIREを利用することとなりました。

実現したいこと

『有料フリーゲームタグ』というゲームコンテストを計画しています。

コンテストの目的には大きく以下の3つがあります。

入賞機会の少ないゲーム作者に入賞という成功体験を贈る
具体的には小規模ゲーム作者でも入賞できるコンテストを実施します。
成功体験を通してモチベーションやメンタルを守ることが目的です。

小規模ゲーム作者の連帯感(sense of community)を外に分かりやすく示す
具体的には「有料フリーゲーム」という検索キーワードをSteamなどで広めます。
「インディゲーム」や「同人ゲーム」では伝達が難しい理由は経緯にて説明します。

本来繋がるはずのないゲームとプレイヤーとを繋げる
具体的にはクラファン活動を通して、様々な立場の人にプレイをお願いに回ります。
主な対象は「インディゲームを追っているけど沼までは追い切れない人」です。
つまり目的は「インディゲームに詳しい人にディープな情報を上げること」です。


経緯

ここに至った経緯には大きく以下の3つがあります。

インディゲームのコンテストが少ない
実はフリーゲームにはコンテストの文化が色濃く根付いています。
その文化は連帯感(sense of community)を強固にした一つの要因でもあります。
一方でインディゲームにはオフラインショーケースの文化が根付きました。
結果的にコンテストの文化は根付かず、それならと計画に至りました。

インディゲームの範囲が広すぎる
範囲が広ければ相対的に入賞できる機会も少なくなります。
それなら範囲を狭めた中でコンテストをやれないかと思い至りました。
とはいえホラーなど同人ゲームとして扱い辛いものも多く、別の範囲を考案しました。

フリーゲーム作者の有料化の流れ
最近はフリーゲーム作者が有料ゲームを制作する機会が増えてきています。
一方でフリーゲームの時ほどプレイされず、中には心が折れる事例も見受けられます。
そのギャップを埋めるワンクッションとして、気軽に挑めるコンテストを考案しました。

以下にそれらを分かりやすく示した図を用意しました。
中央に開いている穴を埋めることがコンテストの目的です。


込み入った話

「有料フリーゲーム」という言葉には、一見すると相反する単語が並んでいます。
しかし「フリーゲーム」という言葉は、実際には文化や文脈を示しています。
その上であえてこの言葉を提案したのは、消えつつあるものを残したいからでした。

消えつつあるものには大きく以下の2つがあります。

1-1:作りたいものを有料で出す文化
よく「売りものは有料で出し、作りたいものは無料で出す」という考え方があります。
ただ実際には作りたいものを有料で出している作者は大勢います。

1-2:作りたいものを有料で出す文化が消えつつある
減少自体は避けられませんが、その文化を特定の範囲の中で残していくことはできます。
その範囲を示す言葉として「有料フリーゲーム」を提案します。

2-1:フリーゲームに影響を受けた有料ゲーム
それは作者のフリーゲーム制作歴の有無に関わらず存在します。
何よりそれらのゲームには、他では体験できない独特の空気感や文脈があります。
最も分かりやすい例はホラーですが、それだけには限りません。

2-2:フリーゲームに影響を受けた有料ゲームが消えつつある
厳密には一定数あるのに、どれがそうなのか見分けるのが難しい状態です。
結果的に埋もれてしまい、本当に届けたいプレイヤーに見付かる機会も逃しがちです。
それを分かりやすく示す言葉として「有料フリーゲーム」を提案します。

とはいえ、これらの考え方に共感してくれる方がどの程度いるか不安もあります。
だからこそ、今回だけは心から支援をお願いしたいです。

詳細:コンテスト応募概要

応募方法

検索キーワードやタグなどに「有フリゲ, Eufree」と入力することで応募できます。
対象サイトはSteamとBOOTHを想定しています。
日本語圏のサイトのBOOTHでは「有フリゲ」のみで構いません。
厳密には上記のキーワードで検索した際に反映されていれば応募したことになります。

今回は応募者のゲームの提出や、審査員の全応募作のプレイは必須にしません。
理由は応募者や審査員の敷居を極力上げないようにするためです。

任意でパブリッシャーに「有フリゲ」「Eufree」と入力することも推奨しています。
これはショーケース以上レーベル未満の試みです。


応募条件

個人または小規模のゲームを募集しています。
大まかな方向性は以下を想定しています。

・個人または小規模のインディゲーム
・フリーゲーム作者の有料ゲーム
・フリーゲームに影響を受けたゲーム
・インディホラーゲーム全般

R18や二次創作は応募不可となります。 


作品例

各作者さまに許可を得た上で作品例を紹介します。

瓦礫世界の人形は。公式
『瓦礫の魔女は。』の続編で、BOOTHで販売されているピクセルアートホラー

Photogenic Minds : Identity
『Playable Mockup』の続編で、CAMPFIREを達成したデッキ構築ホラー

柘榴(公式
CAMPFIREを達成した現在制作中のリアルタイム制RPG

壁を乗り越えて
フリー版のリメイクで、Switchで販売されているパズルADV

Savior of the Abyss
フリーゲームの影響を受けて作られた高難易度ホラー

地図の時間~言葉集めの冒険譚~公式
SteamとDLSiteで販売されているターン制RPG

コンテストの運営費を集めるために、CAMPFIREを利用することとなりました。
その多くは受賞者に贈る賞の購入費として使用します。

資金の使い道は以下を想定しています。

・受賞者に贈る賞の購入費と発送手数料
・公式サイトの制作費と維持費
・CAMPFIREへの手数料
・その他何かあれば事前報告

需要と状況次第では入賞枠の追加など、ストレッチゴールの設定も考えています。

詳細:リターンの上方修正
案内:リターンの捉え方とおすすめ

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合でも、計画を実行してリターンをお届けします。

支援時は備考欄にスポンサーに掲載する名前の記入をお願いします。
URLや画像は特に記入がない場合は、SNSやそのアイコンを掲載します。
掲載不要の場合はその旨の記入をお願いします。

リターンは以下を想定しています。

スポンサーに名前を掲載(1,000円~)
サイトのスポンサーリストに支援者の情報を掲載します。
支援額によって内容や目立ち方が変化し、上位の支援では画像を掲載できます。

審査員として審査投票に参加(3,000円~)
審査員として応募作を審査することができます。
支援額によって審査の重みが変化します。

審査員賞を設置(10,000円~)
支援者の判断で応募作の中から個別に審査員賞を贈ることができます。
支援額によって審査員賞の数が変化します。

公式サイトに広告を掲載(30,000円~)
公式サイトのトップに任意の広告を掲載することができます。
支援額によって広告の掲載期間が変化します。

受賞作を選定する権利(100,000円)
受賞作を得票順ではないかたちで選定することができます。

作品受付は既に始まっているので、「応募方法」の手順で入力をお願いします。
〆切以降に入力された場合は次回への持ち越しとなります。

スケジュールは以下を想定しています。

2022年12月22日:クラウドファンディングページ公開
2023年01月17日:作品募集開始
2023年01月17日:クラウドファンディング開始
2023年02月28日:クラウドファンディング完了(支援者へ案内送付)
2023年03月15日:公式サイト公開(スポンサーリスト掲載&広告順次掲載)
2023年04月07日:作品募集〆切
2023年06月20日:結果発表

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