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NOOKAの誕生からブランドとデザイン哲学の進化、2000年代のファッションに与えた影響を網羅した本を制作します。

NOOKAのコンセプトが作られたのは、1990年代後半。「モノ」の見方や売り方に革命が起きた、インターネットの普及スピードが急速に早まった頃のこと。「インターフェースデザインの革命を物理的に、モノに持ち込む」という当初のコンセプトは、「未来は過去に似ていてはいけない」「mindstyle」へと進化していきました。

NOOKAは、パッシブインテリジェンス(*1)を搭載した革新的な時計で知られ、NOOKAの理念である「普遍的なコミュニケーション(*2)」を表現し、機能性を高め、未来的な哲学を持った製品づくりの指針となっています。

当初は日本のセイコーがライセンス生産していました。2004年にNOOKA inc.のブランド名で生産を開始し、ニューヨークと東京のMoMAデザインストアで発表しました。その後、画期的なベルト「ストリップ」、故プリンセスも愛用するサングラス、フレグランスなど、NOOKAFESTO(*3)を体現するアクセサリーを展開し、Mindstyle™ブランドとして展開しました。

*1:インターフェースデザインにおけるパッシブインテリジェンスとは、ユーザーが何もしなくても情報が伝達されること。直感的なデザインの原則と関連する

*2:全世界の人々とのコミュニケーションを言語の壁を越えて実現させること

*3:NOOKA + マニフェストの造語で、NOOKAが発信するライフスタイル提案のこと

書籍について

私たちの目標は、NOOKAの誕生からブランドとデザイン哲学の進化、時代を席巻した製品とアイデア、関わってきた人々、そして2000年代のファッションに与えた影響を網羅した本を制作することです。未来に対するテクノプログレッシブ(*4)な楽観主義、というNOOKAのメッセージは今でも重要であり、より多くの人々が新しいアイデアやイノベーションを実現させるきっかけになればと願っています。


NOOKA BOOKは、環境に優しいインクと紙を使用し、最先端の技術で日本で印刷します。紙やインクの選択については、最終的な数次第で、生産間近に仕様を決定する予定です。※自費出版となります。

*4:テクノロジーの変化と社会の変化の両立を積極的に推進すること

リターン

タイムライン

私たちについて

私たちのチームには、デザイン、写真、ライティングと、さまざまな才能を持つ国際的なスタッフが揃っています。

Matthew Waldman マシュー・ウォルドマン

デザイナー、発明家、教育者

ライフスタイルデザインブランド「NOOKA」の創始者。インターフェースデザインの画期的なアイデアを製品化し、時間の伝え方を再解釈したユニークな時計を制作。NOOKA以前は、1997年にメディアカンパニー、New York Zoomを設立し、2002年にはロイターで受賞歴のあるグローバルチームを結成するなど、デジタルインタラクティブとUXデザインのパイオニアとして知られています。彼のインタラクティブデザインスタジオでは、ストーリー性のあるブランドのデザインを制作。また、現在は慶応義塾大学大学院の教授も務め、循環型デザインとバイオデザインに焦点を当て、自身のデザイン研究所SAMCARAで、デザイナーのツールキットを材料科学とバイオデザインに向けて拡張することに注力しています。


Lewis Winkle ルイス・ウィンクル

フォトグラファー、デザイナー、アートディレクター

オーストラリアで電子工学を学んだ後、2011年にニューヨークに移住し、デザインやアートディレクションを学び、写真の技術を磨きました。 その後、NOOKA Lab.で5年間、インハウスフォトグラファー兼デザイナーを経験。現在はオーストラリアでアートディレクターとして活躍中。


Ryuichi Hanada 花田竜一

慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)主任研究員

多摩美術大学美術学部デザイン学科グラフィックデザイン専攻卒業。デザイン事務所に7年間勤務した後、日本初の写真をアートとして扱うコマーシャルギャラリー「ZEIT FOTO-SALON」にて、デザイン業務を担当。オープンからクローズまでの38年間の活動の中で、本ギャラリーで開催された数百の展覧会のすべてのDMを収録したブック「ZEIT-FOTO SALON 1978-2016」のデザイン、荒木経惟、森山大道のブックレットデザインに携わる。

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今、私たちはどこにいるのか、そして何をしなければならないのか。

SAN-QはNOOKA社が持つ画像やデザインライブラリーのあらゆる作品や画像を使用できます。80ページ以上のデザインは既に完成していますが、資金調達後にテキストの再編集を経て、本を完成させる必要があります。ストーリーを語る上でのイメージ不足な部分は、イラストレーションや新たに撮影した写真等を掲載する予定です。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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