一生を共にする永久歯は、どんなきれいな宝石や高級なアクセサリーより大切なかけがえのないもの。金乳歯は、そんなメッセージを込めて、最初に抜けた乳歯をかたどった純金のオブジェをお子様へ贈ることをご提案いたします。それは、歯が純金と同じ宝物であることを伝えるのと同時に、日々成長されるお子様への愛を、永遠に色褪せない形として残すものでもあります。

 私たちは、乳歯の生え変わりを世界で一つの特別な思い出にすることで、お子様に歯への関心を深めていただき「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえる」豊かな一生を手に入れていただくことを願っています。

お子様、お孫様の抜けた乳歯、どうしていますか?

 金乳歯は、お子様・お孫様の初めて抜けた乳歯を同じ形、大きさで精密に再現する純金製のオブジェです。本プロジェクトでは、そのオブジェを本物の乳歯20本も合わせて収納できるこだわりの木製ディスプレイケースに納めてお届けします。

 乳歯から永久歯への生え変わりは、“子ども”から“大人”へと変わる瞬間を親子で喜び、分かち合える特別なイベントです。

 この前まであんなに小さかったのに…を何度も繰り返し、毎日、少しずつ、あっという間に大きくなってしまう。そんなお子様の成長の途中、初めて乳歯が抜けた日を、親御様のお子様への愛と、「あなたの歯は大切な宝物」という想いを伝える日にしていただきたい…。小さな前歯が顔を出したあの日から、いつも笑顔と共にあった愛しい乳歯を美しい思い出として残していただきたい…。

 金乳歯が入った宝箱に、成長するごとに抜けていく乳歯を一本、また一本と大切に納める。そんな思い出を通して、自分の歯を大切にしたいと思う心が育まれること。そして数十年後、「生涯自分の歯で食べる楽しみ」という本当の宝物を手に入れていただくこと。そんな未来を願いながら、心を込めてお作りします。


 日本には抜けた乳歯を縁の下や屋根の上に投げて元気な永久歯が生えてくるように願うという風習があります。我が子の歯の健康を願う親の心は昔も今も変わりませんが、今の親御様の願いは「生涯を共にする永久歯をずっと大切にしてほしい」ということではないでしょうか。

 また、最近は抜けた乳歯を投げるのではなく、思い出として乳歯ケースに保存するという方が増えてきているようです。

 逃げ回る我が子を追いかけ、一生懸命一緒に歯磨きをして、大切にしてきた乳歯、我が子の食事をずっと支えてくれた小さくてかわいい乳歯。成長の記念として残しておきたいという考え方は多くの親御様に支持されています。

 日本には昔から、お子様の健やかな成長を祈り、その証を残すという文化がありました。へその緒、赤ちゃんの筆、お雛様や五月人形…。
 金乳歯は、この古くからの文化と、乳歯を残すという新たな文化を融合した、想いを伝える特別な乳歯ケースでもありたいと考えます。

<<純度99.99%の純金を使用します>>

 一般的に日本では、純度が99.9%以上の金を純金と呼んでいます。金乳歯は、純度99.99%の純金を使用して製作します。

 金乳歯を手のひらに乗せてみると、純金ならではのしっかりとした重みを感じられます。最も劣化や変色に強い金属である純金は、永遠の輝きを持つといわれ、色褪せない思い出と共に美しく輝き続けてくれます。

<<歯科技工士の熟練した技術>>

 金乳歯は、一つ一つ現役の歯科技工士による手作業でお作りします。医療現場で長年に渡って培われた熟練の技術によりこの精巧で小さなオブジェが生み出されます。

<<優しく輝く金乳歯>>

 通常歯科医療では滑らかな光沢のあるものが使われますが、この方法では、乳歯の可愛らしさを表現することができませんでした。試行錯誤の結果、最終工程で表面に微細な凹凸を施すことで、優しい輝きを与えることができました。この特殊な技法により優しく柔らかな光を放つ、かわいらしいオブジェに仕上がりました。

<<温もりのある外観>>

 金乳歯を納めるケースは、お子様と一生を共にしていただくことになるもの。100年後まで大切にしてもらえるように、デザインや素材にもこだわり抜きました。外観には、シンプルで飽きの来ない宝箱のような形状を採用。丸みのあるフォルムはどこかかわいらしさも感じさせます。

 素材は木目の美しいウォールナット。無垢の天然木ならではの、時を経るごとに移りゆく色味の変化や深まる風合いを楽しむことができます。

<<木製ケースへの名入れ>>

蓋にはお子様のお名前を刻印し、世界に一つだけのオリジナルケースにお仕上げします。

<<金乳歯を引き立てるデザイン>>

 蓋を取ると、優しく輝く金乳歯が現れます。オブジェを固定するアクリル板を大きくカットしたことにより、立体的に見ていただくことができます。側面のアーチ状の切り込みから見える黒色の木目は、アクセントとして金乳歯を引き立たせてくれます。

<<木を操る木工メーカー>>

 今回ケースの製造をお願いした株式会社イワタ木工(広島県廿日市市)は、化粧筆で有名な熊野筆の軸などを手がける木工のエキスパート企業です。その高い技術力は国を越えて評価されており、世界最高峰のインテリア&デザイン見本市「メゾン・エ・オブジェ・パリ」への出展なども経験されています。
高い機能性と技法の追求による美しさを兼ね備えた株式会社イワタ木工様の商品一例

<<20本の乳歯を納められます>>

 金乳歯をディスプレイする台座の下は、20本の抜けた乳歯を保管できる乳歯ケースとなっています。真ん中にはへその緒等を入れる空間を設けていますので、幼い頃の思い出を、まとめて残すことができます。

<<笑顔を色褪せないままに>>

 乳歯ケースのアクリル製の蓋には、お子様の写真を印刷いたします。透明感があり経年劣化しにくいアクリルフォトを採用することで、思い出を色あせないままに美しく残していただくことができます。ぜひ、乳歯の抜けた今しか撮れない写真をご用意ください。※通常追加オプションとなりますが、今回のリターン全てにお付けします。

 <<木製ケースの構造>>

金乳歯の木製ケースの動画

<<乳歯を美しく保つための洗浄・殺菌>>

乳歯を抜けた状態のまま保管していると、異臭、変色、割れにつながってしまうことがあります。金乳歯製作のためにお預かりした乳歯は、こちらで洗浄・殺菌をし、乳歯ケースに納めてお返しいたします。ご購入後、抜けた乳歯を納められる場合もご家庭で洗浄・殺菌をしていただけるよう、方法を記した資料を商品に添えてお送りします。

① クラウドファンディング終了後、お客様の元へ乳歯送付用の専用袋とQRコードを記載したカードが入ったギフトセットをお届けします。(ギフトセットは、ラッピングも可能ですので、贈り物としてもご利用いただけます。)

②乳歯を送付用の専用袋に入れ、同梱の返信用箱にて送付いただきます。 また、QRコードから木製ケースに刻印するお子様のお名前・お届け先の住所等の必要項目の入力と、乳歯ケースの蓋に印刷する写真※をアップロードいただきます。
※写真はお客様にてメッセージ、スタンプ等で装飾したものを投稿いただきますと、その内容のまま蓋へ印刷いたします。

③ 乳歯、お名前、お写真を受け取りましたら、乳歯の洗浄・殺菌、金乳歯の製造、木製ケースへの名前刻印、乳歯ケースの蓋への写真印刷を行います。(約1.5か月~2か月)

④ 商品が完成次第、化粧箱に納めご指定いただいたご住所にお送りします。(化粧箱はお子様、お孫様の健康な歯、歯茎をイメージしています)

※上記ギフトセット、化粧箱のイメージ図から変更する場合があります。
①先着10本(前歯1本入り(歯根無し)) ・165,000円→132,000円 ☆20%OFF☆
・乳歯ケース蓋への写真印刷オプションサービス

②先着50本(前歯1本入り(歯根無し))・165,000円→148,500円 ☆10%OFF☆
・乳歯ケース蓋への写真印刷オプションサービス

③先着5本(前歯1本入り(歯根あり))
・185,000円(165,000円+20,000円)→152,000円(132,000円+20,000円) ☆基本料金20%OFF☆
・乳歯ケース蓋への写真印刷オプションサービス

④先着5本(奥歯1本入り(歯根無し)) ・220,000円→176,000円 ☆20%OFF☆ 
・乳歯ケース蓋への写真印刷オプション☆3000円サービス☆

⑤先着10本(奥歯1本入り(歯根無し)) 
・220,000円→198,000円 ☆10%OFF☆ 
・乳歯ケース蓋への写真印刷オプション☆3000円サービス☆

⑥先着5本(奥歯1本入り(歯根あり)) 
・270,000円(220,000円+50,000円)→226,000円(176,000円+50,000円) ☆基本料金20%OFF☆ 
・乳歯ケース蓋への写真印刷オプション☆3000円サービス☆

※歯科医院で抜歯した場合、歯根が長いままの状態となることがあります。その場合、歯根部の金の使用量が増えるため単価が上がります。(歯根有とは…乳歯が生えている方向に10mm以上のもの。前歯(歯根有)は2万円追加、奥歯(歯根有)は5万円追加となります)

⑦お礼のお手紙

「乳歯が抜けるタイミングではないけど、金乳歯を応援したい」というお声を多数いただきましたので、新たにリターンを設定いたします。ご支援いただいた方にお礼のお手紙を送らせていただきます。
※複数の口数をご支援頂いた方にはお手紙を1通お送りします。複数のお手紙をご希望の場合は備考欄に必要数をご記入ください。

金乳歯:材質…純金
    サイズ…抜けた乳歯の場所、状態によります。(使用する純金の目安については、注意事項をご参照ください)

木箱:材質…ウォールナット、アッシュ、アクリル、マグネット 他
   サイズ…横 約124mm,幅 約84mm,高さ 約85mm


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

※ 金乳歯には純度99.99%の純金のみを使用していますが、手作業で鋳造を行うため、微細な不純物が混入する可能性があります。

※ 金乳歯に使用する純金の目安は、前歯歯根無し約1g〜3g、前歯歯根有り約2~6g、奥歯歯根無し約3g〜7g、奥歯歯根有り約7g〜12gです。(質量には個人差、個体差がありますので、目安としてお考えください)

※ 金乳歯の製作は全て歯科技工士による手作業で行うため、乳歯を送付頂いてから商品のお届けまで約1.5〜2ヶ月を要します。(ご支援頂ける方が想定を大きく上回る場合、更にお時間を頂く可能性がありますが、その際は連絡させて頂きます)

※ 乳歯の根元の形状を模するため、また、鋳造時の温度変化による金の膨張による金乳歯の変形の防止や鋳巣(表面に現れる穴)の発生を防止するため、金乳歯の裏側は空洞状にしています。(乳歯には神経が通っているため元々中心が空洞となっていますが、それが若干広がるイメージです)

※ 乳歯の状態によっては、鋳造の型を取る作業に耐えられない可能性がある場合がございます。その際にはキャンセル扱いとさせていただきお預かりした乳歯はそのままお返しいたします。

※ お預かりした乳歯は、大切に取り扱いますが、万が一こちらの過失による破損、紛失があった場合は、お詫びとして3万円をお支払いいたします。

※ 乳歯の配達中の事故による紛失に関してはお見舞金として1万円をお支払いいたします(追跡番号により輸送中の事故によるものと確認できるものに限ります)。

※ギフトセットの到着後から6か月間ご連絡がない場合は、ご返金の手続きへ移らせていただきます。

※純金は変形しやすいため、落下等の衝撃により変形してしまう可能性があります。金乳歯をケースから出される際にはクッションなどやわらかい素材の上で優しくお取り扱いください。

※「金乳歯」はYASHIO GOLDの商標です。金乳歯に関する特許・意匠権は現在出願中です。 

 ここまでお読み頂きありがとうございました。最後に私と息子達、そして私の父について少しお話ししたいと思います。

 私は現在38歳で2人の子を育てる父親です。息子達の成長の早さに驚きながら、仕事と子育てに奮闘しています。父親になったことで、子どもたちの健やかな成長と生涯の健康を強く願う気持ち、また自分自身も健康で家族と共に楽しい時間を過ごしたという想いを持つようになりました。

 少子高齢化が進む我が国では、健康寿命の延伸や生活の質(QOL)の維持が重要な課題となっています。食生活を自由に楽しめることはその不可欠な要素の一つです。しかし、私の息子がそうだったように、子ども達の中には歯みがきを嫌がる子もたくさんいます。

 本来、一生を共にする永久歯は、どんなきれいな宝石や高級なアクセサリーより大切な、かけがえのない宝物であるはず。そのことを実感できる機会があれば、子ども達の歯への関心を変えることができるのではないか。親が無理に磨かせるのではなく、自分からもっと大切に扱ってくれるようにできるのではないか。私自身の子育てを通して芽生えたそのような想いが、金乳歯が生まれた背景です。

 また、本プロジェクトの背景には、歯科技工士として40年以上従事してきた私の父の存在があります。
子どものころから実家の仕事場で父の仕事を見てきた私は、朝から晩まで黙々と仕事をする父を尊敬していました。 しかし、最近の急速な技術進化により、3Dスキャナー・3D加工機等が浸透し始め、昔ながらの手法での製造依頼が急激に減ってきたと、私が実家に帰る度に呟く父は、少し寂しそうでした。

 高い技術、職人としてのプライドを持ち、これまで歯科医療を支えてきた父に、これからも歯の健康のために活躍してほしいという想いが私の中で芽生えました。子ども達の歯への関心を高めたいと伝えると、父も共感してくれました。

2人の息子達への想いと、父と私の想いが掛け合わされ、

として、形になりました。

 父と息子たちがいなければ金乳歯を世に出すことはあり得ませんでした。また、ここまで本当にたくさんの方に協力をいただき商品の開発を進めて参りました。改めてこの場を借りて感謝を伝えたいと思います。

皆様からのご支援、ご意見、ご感想を賜ることができれば幸いです。

YASHIO GOLD 代表 八汐 憲恭 


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