ネクストゴール挑戦

残り期間がかなり少なくなってきましたが、ネクストゴールに挑戦します！

8月にスペイン代表の練習見学に行ったように、バルサの練習がオフの日などを使って、バルサ以外のチームの練習を見学したいと思っています。スペイン代表以外にもユーロリーグに所属するチームの練習の見学を検討しています。

ネクストゴール
・110万
訪問予定先
・スペイン代表
・マッカビ・テル・アビブ（イスラエル）
・ボローニャ（イタリア）
・ベニカルロ（スペイン）

早朝や深夜の飛行機を利用すれば、飛行機代が日本ほど高くありません。（片道5000円以下の場合も）
宿泊は訪問先のコーチの家に泊めさせてもらったり、空港や格安のホステルを利用したりなどして、最大限安く抑えます。

マッカビではトップチームに加えて、U16の練習も見学できるのでイスラエルの育成について聞いてきたいと思います。（マッカビのU16のコーチとは12月に行われたトーナメントで連絡先を交換しました）

日本に帰ってからこのような経験をしようとすると、かなりの時間と費用がかかってしまいます。なので、スペインにいる”今しか”できない経験をしたいと思っています。

応援（ご支援）のほどよろしくお願い致します。
活動報告にて練習見学の内容を報告させて頂きます。

コラボTシャツ

地元の沖縄の同級生が手掛けるブランド「Hook」と本クラウドファンディングとの記念Tシャツができました。
私の方からこの挑戦のサポートをお願いしたところ、快く協力して頂きました。

私の出身である沖縄県では、バスケット熱が熱く、県民の生活の一部となっています。また現在バスケットを学んでいるFCバルセロナの人々はバスケットへの情熱も持ちながら日々の生活を大事にしています。この生活とバスケットが一体となっている共通点をイメージしてデザインしました。

Hook Instagram

自己紹介

広島ドラゴンフライズ時

初めまして、バスケットボールコーチの又吉です。
私のコーチングキャリアのスタートは鹿屋体育大学1年次に選手から学生コーチに転向した時でした。
同大学の男子部でアシスタントコーチを2シーズン、ヘッドコーチを1シーズン務めました。
鹿屋体育大学卒業後は、筑波大学大学院に進学し、
同大学の男子部でアシスタントコーチを2シーズン務め、
2019年にはインカレ優勝を経験することができました。
その後、広島ドラゴンフライズにアナリストとして入団し、
2シーズン目にはアシスタントコーチを務めておりました。
現在はFC Barcelonaで、ビデオ分析を武器にアシスタントコーチとして男子のU17に所属。

経歴

中学生の頃の又吉少年バスケットボール熱が熱い沖縄県に生まれました。
小学4年生から高校卒業後まで地元のバスケ部で毎日練習に励むバスケ少年でした。

高校卒業後は、鹿児島の鹿屋体育大学に進学し、選手としてバスケ部に入部しました。
同大学は九州の中でも、1部に所属する強豪大学。
高校でも試合に出ていなかった私はレベルの違いを感じさせられました、
元々、指導者になりたかった私は1年次の11月頃に本格的にコーチへの転向を考え始めました。
同大学が学生チームだったこともコーチ転向を決断した大きな決断でした！

今、思うと鹿屋体育大学に進学していなければ、プロコーチを目指していなかったかもしれません。
1シーズン目は九州リーグを突破し、インカレに出場するも、
2、3シーズン目は九州リーグで一勝も挙げることができずに鹿屋体育大学でのコーチキャリアは終了を迎えてしまいました。
特に最後のシーズンはヘッドコーチをしていたので、とても悔しく、自分の無力さを感じました。
鹿屋体育大学4年次

その後は、もっとバスケットを、コーチングを勉強しないといけないと感じ、筑波大学大学院に進学。
男子バスケ部に入部し2シーズンに渡り、アシスタントコーチを務め、現場でのコーチングも学ぶことができました。
1シーズン目の2019年にはインカレ優勝を経験！
2019年インカレ優勝時

2シーズン目のインカレでは決勝で惜しくも敗れるも準優勝！
2020年インカレ準優勝

筑波大学で学んだ一番大きなモノは、強豪校としての”カルチャー”だと思っています！
学生達が自ら考え、一生懸命にバスケットに取り組む！
シーズン終了後には勝敗よりも大きな達成感と絆が生まれたのを今でも覚えています。

筑波大学大学院修了後には、大学院２年次から遠隔でアナリストをしていた広島ドラゴンフライズに入団。
1シーズン目は、広島にとってもBリーグ1部で戦う初めてのシーズン。
2シーズン目は、アナリストからアシスタントコーチへと役職が変わり、
コート上でのコーチングもすることになりました。
学生の頃とのコーチングと違い、自分よりも年齢や経験が上の選手達にコーチングするという難しさを知ったシーズンでした。

スペインを選んだ理由

学生コーチに転向してから、ずっと海外でバスケを学びたいと思っていました。その時は「アメリカかなぁ」と漠然としていました。日本のコーチでアメリカに学びに行っている人は多いが、ヨーロッパはどうだろうと考えた時にスペインが真っ先に浮かび上がりました。スペインは強いし、そこで学べば希少価値が出るのではないかと、4年前に知人の紹介で、バルセロナに行き、U16、18の練習を20日間見学しました。

・一つのプレイに対しての細かさ、
・選手の気づき、競争性を促すようなクリエティブな練習ドリル

などに衝撃を受け、スペインで1シーズン学んでみたいと思いが強くなりました。

Bリーグでコーチを続ける選択肢もありましたが、広島ドラゴンフライズに入団する前に、
Bリーグで２シーズン経験した後はスペインに行くと決意していました。
これが今回の挑戦の理由です。

日本が世界の頂点になるには？

私の答えは、
「高いレベルかつ一貫性のあるプレイヤー育成をすること」
今年の8月にマドリッドでスペイン代表の合宿を数日見学した際に、
「彼らの強さはこの合宿だけで作られたものではない？」
「高いレベルの戦術ができるのも幼少期の頃から積み重ねがあってこそではないか？」
と強く感じました！
日本が強くなるには幼少期の頃からの積み重ねを高いレベルかつ一貫性のあるものにしていくことが、重要になると確信しました！

これらのことをFC Barcelonaから学ぶことができるチャンスが巡ってきました！

スペイン代表の練習見学時

FC Barcelonaに入る事になったきっかけ

元々はトップカテゴリの別のチームに受け入れてもらう予定でしたが、
ヘッドコーチが変わった事などでそのチームに入ることが難しくなり、
異国の地で行き先を失ってしまいました、

そんな矢先に、まさかの名門FC Barcelonaから救いの手が差し伸べられました！
事実は小説よりも奇なりとはまさにこの事！！

この挑戦のゴール

日本のバスケットボールを世界の頂点にするために、
２つのことを実行していきたいと思います！

○FC Barcelonaで1シーズン、一貫した育成方法について学ぶ
○学んでいることを発信し、日本が強くなるために必要なことを支援者の皆さまと考える

この２つを実行し、その過程を発信していきます！
この挑戦を達成するために資金を集めたいと考えています！
国際トーナメントに帯同した際の写真

資金の使い道・実施スケジュール

皆様からご支援いただいたお金は次のように使わせていただきます。
○スペインでの6月までの残りの滞在費（家賃、食費、交通費、その他）
○語学学校代
○クラウドファンディング手数料

最後に

日本人スペイン人含め、多くの方々の善意で、この挑戦をすることができている中で、このようにお金を集めることに対して最初は抵抗がありました。自腹覚悟の挑戦でしたが、実際に挑戦している中で、経済面がかなり厳しくなってきています...
※11月末よりチームスタッフとして活動するにあたり最低限の賃金は支給いただいておりますが、生活費の大半は貯金を切り崩して活動しています。

また、クラウドファンディングに取り組んでいる理由が資金集めの他に２つあります。

ひとつ目は、”クラウドファンディングを利用した海外コーチング留学の前例を作る”ことです！
日本には私のように海外でコーチングを学びたい方がたくさんいると思います！
海外留学にはかなりの費用がかかることでなかなか踏み出せない方がいるのも事実です。
プレイヤーに対する海外留学の奨学金はありますが、コーチに対する援助はまだ少ないのが現状です。

ふたつ目は、私自身が日本で育成世代を指導した経験がありません。
なので、このクラウドファンディングを通して、
”日本の育成の良さや課題”をみなさんから教えて頂きたいです。
それらが今回の挑戦を非常に有意義なものにしてくれると考えています。

みんなで日本のバスケットボールをより強く、より良くしていきましょう🔥🔥🔥

Vamos!!!

リターンのご紹介

このクラウドファンディングでは、
FC Barcelonaからも協力して頂けることになっています。
具体的にはU14のヘッドコーチ、U17のヘッドコーチ、
ユースディレクターの3人にインタビューを行い、
その動画を私が、日本語へ翻訳し支援者の皆さまへお送り致します。
私だけで質問を考えるのではなく、支援者の皆さまからご質問を頂き、
その中から選考してコーチ達へ質問していくかたちを取ります。
日頃悩んでいること、疑問に思っていることをお書きください！
FC Barcelonaのコーチ達へ質問できる機会は今しかありません！

他のリターンではスペインでの経験だけではなく、
鹿屋体育大学、筑波大学、そして広島ドラゴンフライズでの経験や培った知識などを
Zoomを使って、皆さまへお届け致します。
私からの一方的なウェビナーではなく、質疑応答やディベートを行い、
お互いに高め合える方法をとりたいと考えています。

＜募集方式について＞

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。