皆さまこんにちは、特定非営利活動法人ふれあいです。これまで福岡県飯塚市で食品ロスを削減し、食の支援を必要とされる方々に食品の提供を行なうフードバンク活動や子どもたちがいつでも気軽に立ち寄れるふれあいの居場所作りとして子ども食堂を実施しています。そして2023年よりアドボカシー活動をはじめる事になりました。誰1人の命も奪われない、すべての子どもの命と生きる権利を守るため意見を聞き、意見表明を支援する活動を行います。皆様のご支援をよろしくお願いいたします!


「擁護」や「支持をする」などの意味を持つ英語で、人権問題や環境問題などで社会的弱者の権利擁護や、主張を代弁することなどです。高齢者、しょうがい者に代わって代理人が意思や権利を伝えるといった意味でも使われています。


こども食堂をはじめるきっかけにもなった、父親が子どもを殺害するという事件が私たちの住む飯塚市で2021年2月に発生しました。この報道に大きな衝撃を受けました。身近な地域でこんなに悲しい事件が起きるとは思ってもみませんでした。しかしながら全国各地で虐待やいじめ、自殺などが頻発している現実があり、飯塚市では2019年に「飯塚市の子どもをみんなで守る条例」を制定しましたが、事件を防ぐことができませんでした。子どもたちや社会的弱者に寄り添い、様々な社会的課題に一人でも多くの市民が取り組むことが必要です。子どもの権利の重要な柱である「意見表明権」の保障をどのように実現するかは日本社会の課題とも言えます。


継続的なアドボカシー活動の実施

私たちはこの飯塚の地で子どもやすべての社会的弱者の意見表明を支援するアドボカシー活動を進めます。


☆アドボカシー活動への理解を広げるため、普及・宣伝のためチラシやホームページで告知し講演活動などを実施します。

☆アドボケイト(意見表明を支援する人)の育成を行う為に出前講座を実施します。
市民出前講座…市民向けパンフレットを活用してアドボカシー活動の普及・啓発に取り組み、職場単位で時間や内容を調整します。
子ども出前講座…子ども用の絵本(小学5・6年生対象)を作成し、楽しくわかりやすい手作り絵本で理解を進めます。




第1回目の講演会のチラシを作成しました。まずはこの飯塚市でアドボカシーという言葉を知ってもらい、活動への理解を広め子どもたちに幸せに生きてほしいと願う大人が増える事と同時に、大人自身が自分の生き方がどうであったか振り返るきっかけになればと思います。


チラシ・ポスター作成   約7万円
講演会費用(年2回 )   約30万円
市民向けパンフレット作成 約20万円
子ども絵本作成      約20万円
出前講座講師派遣料    約10万円
手数料(9%+税)       約10万円
残りは事務用品等購入費用として大切に使わせて頂きます。  

 

11月下旬 講演会準備
12月下旬 講演会チラシ配布
2月上旬   講演会
2月中旬  クラウドファンディング終了
2月   リターン発送(1.000円~10.000円)
4月   リターン発送(50.000円)


私たち特定非営利活動法人ふれあいは2022年8月に開始したふれあい子ども食堂でこのクラウドファンディングたくさんの方の応援とご支援を頂きました。本当にありがとうございました。これからアドボカシー活動を進めていきますが、子ども食堂に来てくれている子どもたちの声を聴き、子どもたちが自信を持って自分の気持ちや願いを話せるよう励まし、支援していきたいと思っています。そして子どもたちの声を私たち大人がしっかりと受け止めていきたいと思っています。皆様の応援、ご支援をよろしくお願い致します。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

特定非営利活動法人ふれあいは非営利活動法人ですが、このクラウドファンディングを支援することで、支援者が税制優遇を受けることはありません。

  • 2023/02/28 10:11

    お礼(リターン)fukuumaru様yu01233様mk0530mk様SDGsHellWork様hashimototsuyoshi様AKARIN123様この度はご支援頂き本当にありがとうございました♪アドボカシー飯塚の講演会後のアンケートにはたくさんのご意見ご感想を書いて頂きました。皆様の想い...

  • 2023/02/13 10:26

    アドボカシー飯塚講演会2023年2月10日(金) 18時30分より飯塚市頴田交流センター別館で講演会を開催しました。小雨の中でしたが、198名の参加のもと講師に弁護士の安孫子健輔さん(子どもアドボカシーセンター福岡理事長)から、アドボカシーとは何か、子どもの権利を守ることの意味を学びました。ア...

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