1. はじめに
『遺品整理~広島屋』の広瀬和哉(ひろせ かずや)です。
この度は、栗本監督が私たち広瀬家の営む広島屋を舞台にメガホンを取ってくれました。
当社は、故人の私物を処分するだけの業者ではなく、生きた証を整理し、遺族に伝えられなかった想いを代わりにお伝えしております。
当社をご利用いただいた方からは「家族についてゆっくり考える機会になった。」、「家族の絆が深まった。」、「気持ちの整理がついて前向きな気持ちになれた。」といったお言葉を頂いております。
既に続編の準備もして頂いております。
今回のクラウドファンディングをきっかけに、より多くの劇場で放映されることを切に願っております。『遺品整理~広島屋』どうぞよろしくお願いいたします。
※この物語はフィクションです。
2. あらすじ
広島屋は広瀬家長男である私、和哉と寡黙ではあるが、家族想いの父泰造とライブ配信に夢中なおてんば娘の妹、美咲の3人で営む小さな遺品整理業者です。
家族で仕事をし、お好み焼きを食べて帰る。そんな穏やかな暮らしを送っていました。ある日突然、社長である父が他界し、当たり前の日常が一転、家業の存続も危ぶまれる状況に。経営のことは父に任せきりであったため、私は家業を継ぐことに精一杯。そんな時、やくざになり服役していた問題児の弟、浩平が出所するとのうわさが。
次々と降りかかる災難に、先行き不安な広島屋、弟の出所をきっかけに仕事の依頼も入るのですが、大きな事件にも巻き込まれてしまいます。
自分で言うのも恥ずかしいのですが、遺品整理という仕事を通して、家族と向き合い人生をみつめるヒューマンドラマとなっております。
3. ごあいさつとメンバー紹介
・広瀬 泰造 役:ダンカン
今回は遺品整理~広島屋の社長、広瀬泰造役を演じさせて頂きました。
まず遺品整理屋ってハウスクリ ーニングのこと?うーん、近いけどちょっと違う…。
「死」というものは、その瞬間に全てが消え去ってしまう訳てはない…。そんな中で例えば旅立った者と触れ合ってきた人達の心に残る思い出や記憶…。旅立った者が伝え残したメッセージ…。
そんな離れてしまった糸を結び、もつれてしまった糸をほどき、故人の魂と残された者の心を一本の真っ直ぐな糸にするのが遺品整理のお仕事です。
この映画を観た人に「死」は全てが「無」になるのではなく、残された者の「希望」につながって欲しいと伝えるのも私たち遺品整理士の務めじゃけぇね…。
ちなみにこの映画には息子の俳優虎太郎(安井役)も出演しております。はたして父親の背中をしつかり見せることがてきたのか?個人的にもドキドキする映画です。
最後にこの映画を応援してくださっている皆様、誠にありがとうございます。ぜひ映画館でご覧になってください。
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1959年1月3日生まれ、埼玉県出身。
出演作/映画『3-4x 10月』『みんな~やってるか!』『ベルリン』『8月の約束』『チンピラ』『生きない』『ドッペルゲンガー』『七人の弔』『ジャージの二人』『容疑者Xの献身』『BOX 袴田事件命とは』『ゆるせない、逢いたい』『白ゆき姫殺人事件』『ソフテン』『植物図鑑』『東京喰種』『ラ』『東京喰種S』『Fukushima50』『セブンティーンモータース』『異物-完全版-』舞台『陽だまりの樹』『流れ星』『幻灯記 KUKAI』その他多数
・広瀬 美咲 役:金久保 芽衣
初めて台本を読んだ時は「遺品整埋」という必ず誰かの死と関わる職業にスポットを当てた作品ですので、誰にとっても決して遠い存在ではない 「死」が絡んでくるはず…と思い少し緊張しながら読み進めました。どんな気持ちで遺品に触れ、整理していくのか、また遺族はどんな気持ちで他人に任せるのか想像しながら読み進めましたが、読み終えてからは何とも言えない気持ちになりました。だからこそ、沢山の方に観ていただきたいです。
今回私は全員と初共演でしたがあっという間にお兄ちゃん二人と兄弟のように仲良くなれたことが撮影での思い出です。年の差は結構あるはずなんですけど、お二人がすごく歩み寄って下さったので、移動中もずっと話していたくらい仲良くなれて、その自然さが撮影にも活きたのではないかなと思います!
映画「遺品整理〜広島屋〜」を応援してくださる皆様、本当にありがとうございます。私は身近な人間だと祖父を亡くしているのですが、この作品に関わってから見知らぬ誰かの死にも少し敏感になりました。
警察署などで今月の死亡者数「1」などという文字を目にしますが、その他人から見たらただの数字でしかない死亡者数「1」の一人一人には、こんなにも沢山の想いや思い出が残っているのだなと作品を通しで実感しました。
私たちは誰かの死を乗り越えていくのか、背負っていくのか、いつになったら大切な思い出として話せるようになるのか考えさせられる作品です。いつその日が来るか分からないからこそ、私達に出来ることは、毎日悔いが無いよう楽しく、周りを思い合って生きていく事が大切なのかなと思います。
是非、皆さんも今いる大切な人を大切にしてあげて欲しいです。私も心掛けます!
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1996年3月26日生まれ、茨城県出身。
最近の出演作/映画『Last Loner』『PIECE OF HEART』『恋愛依存症の女』『紙の上で踊る』『走る』その他多数
・広瀬 和哉 役:天野 裕和
初めて台本を読んだ時、自分とキャラが違いすぎたので、しっかり演じれるか少し不安になりましたが、その分チャレンジし甲斐があるなと思いました。
広瀬和哉はこの状況でどれくらい怒るのか、どれくらいビビるのか、ということを研究して考えながら演じるのは楽しかったです。あとは、昔からテレビで見ていたダンカンさんが父親で、東京から来たかわいい子が妹で、仲の良い友達が弟、という状況が常に楽しかったてす。笑
中国新聞にも載った、ダンカンさんとのツーショットでのお好み焼き屋のシーンは思い出に残ってます。1対1でのやり取りのシーンなので、ものすごく緊張しましたが、やり遂げた後の満足感はすごかったです。
オールアップした時は、やっと終わったという安心感と、もう終わってしまったという寂しさの混じった複雑な気持ちでした。後はどんな作品に出来上がるのかという期待ですね。
皆さん応援ありがとうございます!是非映画館に見に来てくださいね!
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1983年2月7日生まれ。
最近の出演作/映画『孤狼の血 LEVEL2』『かかし村~広島呪いの都市伝説~』『死後の告白』『セナのまわり道』舞台『母の桜が散った夜』『サムライセブン』
・広瀬 浩平 役:森 公輔
初めて台本を読んだとき、浩平という役をどのように演じようか、どんな人物なのかを考えてワクワクしました。
演技では、浩平に寄り添い、表現していく中での心に触れたと思う瞬間が一つになれた感じがして、演じていて楽しかったです。
撮影での思い出は合宿のように楽しく撮影ができたこと。深夜まで撮影があったこと。浩平の気持ちが高まる(感動シーン)を演じた時の感情ですね。
オールアップした時はあまり実感が湧かなかったのが正直な気持ちでした。徐々に終わってしまったのだと思い、撮影の時の楽しさからか寂く感じました。それからは作品ができるまでが待ち遠しいと感じています。
遺品整理広島屋、どのような作品だろうと思われていると思います。ハラハラ、 ドキドキと展開していく中で笑顔と感動をお伝えてきればと思います。言葉で伝えたいこと、言葉では伝えきれないこと「心」とは、「愛情」とは難しいもので、そんな人との関わり方、感情が動く瞬間を感じて頂けると嬉しいです。
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1982年11月11日生まれ。
最近の出演作/映画『孤狼の血 LEVEL2』『かかし村~広島呪いの都市伝説~』『死後の告白』『花のうた』『セナのまわり道』舞台『母の桜が散った夜』『サムライセブン』
・監督:栗本 健太郎
私の弟が遺品整理士として独立したことを聞き、久しぶりに兄弟で焼肉を食べに行ったのがきっかけでした。
弟の話を聞くとクライアントには様々な人がいて、様々なストーリーがあり、 私達が忘れてしまったことや、見たり考えたりないようにしていることが遺品整理をすると浮き彫りになることを知りました。そこで、私もあるご家庭の遺品整理を実際に手伝わせて頂き、このヒューマンストーリーを映画化しようと思いました。
現代は核家族化が進み、私が幼かった時に比べ、親子の時間が少ないように感じますし、私自身も仕事ばかりしていて親と会う時間はそんなにありません。
そんな時代だからこそ、この作品を皆さんに届けて、家族のことを思いだしたり、家族と会うきっかけになれば幸いです。
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作品リスト/舞台『母の桜が散った夜』:興行主、映画『セナのまわり道』:プロデューサー、映画『かかし村~広島呪いの都市伝説~』:プロデューサー、イベント『エンタメの力で広島を元気にするプロジェクト』:興行主
4. 実施したい事
世の中には家族と離れて暮らしている人たちが沢山いると思います。もしかしたら一緒に暮らしていても会話がほとんどないご家庭もあるかもしれません。様々な家族の形があるわけですが、何かきっかけがないと日々の忙しさに追われ、家族についてゆっくり考える時間が取れない人もいらっしゃると思います。
私自身、実家を出て20年以上が経ちますが、忙しいこともあり、両親と年に1回も会えていない状態です。
そんな日常の中で、久しぶりに弟が連絡をくれて広島に会いにきてくれました。私の弟は遺品整理のお仕事をしております。
兄弟なのでお酒を飲みながらゆるーく仕事の話を聞くという感じでしたが、話の中で日本は核家族化が進んだ結果、孤独死などが増え、家族に別れを告げることができず二度と会えなくなってしまう方々もいらしゃることを改めて痛感しました。
そこで家族という存在に対して色々考えるようになり、「家族について改めて考えるきっかけ」を映画にしたい!!という想いから、今回の映画制作を決意しました。
この「遺品整理 広島屋」が少しでも多くの映画館で上映し、映画を観てくださった方々がメール1通でも、電話1本でも家族と連絡を取るきっかけになればという想いでいっぱいです。
5. リターンについて
「非売品グッズ」から「打ち上げの参加券」まで、沢山のリターンをご用意させていただきました。
僕のおすすめは以下の4つ!
・試写会招待券
・オフショット写真(ランダム)
・打ち上げ参加
・サイン入り台本
6. 資金の使い道
映画公開のためには撮影費用だけでなく、公開のための準備にも費用がかかってしまいます。ご支援いただいた資金はその公開のためにかかる費用に充てさせて頂きたく思っています。
ご支援いただいた1円1円に誠意をもって、全力で制作に向き合わせていただきますので、ご支援のほどよろしくお願い致します。
・ポスター・チラシ・パンフレット・チケットなどのデザイン制作・印刷費
・映倫審査費
・宣伝広告費
・配給費
・リターン製作費
・クラウドファンディング手数料
7. 実施スケジュール
撮影は終わっており、現在公開に向けての準備を行っております。
映画は2023年秋頃に、「東京」「名古屋」「大阪」「広島」「福岡」の映画館にて公開を予定しております。
8. 最後に
最後までご覧いただき、本当にありがとうございます!
皆様と一緒に作り上げるこの作品が、より多くの方にとって家族の絆が深まるきっかけとなればという想いでいっぱいです。
ぜひご支援のほどよろしくお願い致します!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る映画『遺品整理〜広島屋』の舞台挨拶が取材されました!
2024/07/01 19:59お世話になります。昨日、池袋シネマロサで主演のダンカンさん、ヒロインの金久保芽衣さん、息子役の天野裕和さん、ダンカンさんの本当の息子さんの虎太郎さんなど主要キャストが登壇し、会場は凄く盛り上がりました。ご支援いただきました皆様、ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。取材を受けました記事がさっそく公開されておりますので、下記リンクから是非ご覧になってください。▼サンスポさんはこちら▼https://www.sanspo.com/article/20240630-WLLMC7ISUBLNFLQ3EDQBQ2ZNYY/▼東京中日スポーツさんはこちら▼https://www.chunichi.co.jp/article/920774▼ENCOUNTさんはこちら▼https://encount.press/archives/643824/▼TBS芸能情報ステーションさんはこちら▼https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1263359?display=1監督 栗本健太郎 もっと見る
最新情報!
2024/06/12 15:32お世話になります。遺品整理〜広島屋の最新情報をお届け致します。池袋シネマロサ様、福山駅前シネマモード様で開催する舞台挨拶の日時が決まりましたので、関東の方、福山近郊の方でご都合が合う方はぜひ劇場にお越しください。また続編の情報も、もう少ししたら解禁になりますので楽しみにしていてください。ご支援ありがとうございます!監督 栗本健太郎 もっと見る
☆映画のおしらせ☆
2024/05/26 13:37お世話になります。本日は映画『遺品整理~広島屋』の舞台挨拶の予定が少し変わりましたのでお知らせさせて頂きます。池袋シネマロサ6月30日午後から福山駅前シネマモード6月28日、7月2日夜からまだ開始時間はカチッと決まっておりませんが、わかり次第お知らせさせて頂きます。 ちなみに池袋シネマロサの舞台挨拶は、ダンカンさんや金久保芽衣さんも登壇してくださる予定になっております。また続編につきましては、先月追加撮影を終えて編集作業を進めておりまして、クラウドファンディングも頑張っておりますので、応援して頂けましたら幸いでございます。▼クラウドファンディングのページはこちら▼https://ihinseiri-hiroshimaya.com/kuraudofandingu-move/監督 栗本健太郎 もっと見る
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