はじめに・ご挨拶

【帯広三条高等学校・常磐同窓会について】

 帯広三条高等学校は大正4年4月開校から107年の歴史を持ち、姉妹実科高等学校(十勝姉妹職業学校)、帯広高等女学校、帯広女子高等学校と経て現在の北海道帯広三条高等学校となり、これまで29552名の卒業生を輩出し、それぞれ日本全国・世界各地で活躍しております。

 同校卒業生による常磐同窓会は大正6年に創立され、在校生に対する「常磐同窓会育英基金」をはじめ、様々な同窓会事業を行っております。

 「常磐同窓会育英基金」による学資支援を行うために毎年1月に「新年交礼会」を開催し、その収益を奨学金として運用しています。

※「常磐同窓会育英基金」とは、昭和41年から50年以上続いている返還義務のない給付型の奨学金制度です。


このプロジェクトで実現したいこと

クラウドファンディングによる母校生徒の支援を充実させたいと考えております。

プロジェクトを立ち上げた背景

新型コロナウイルス感染症の影響による次の二点に立ち向かうため、プロジェクトを立ち上げました。

1 コロナ禍が長引く中、学資援助を必要とする家庭は増加傾向にあります。
 様々な可能性を秘め、人生の大きな目標に向かって懸命に努力を続ける母校生徒たちが、経済的な事情によって将来の展望を絶たれることがないよう、私たちは「常磐同窓会育英基金」による学資支援により手を差し伸べ、生徒が安心して学習できる環境づくりに取り組みます。

2 1に取り組むための財源の確保が困難になっています。
  「常磐同窓会育英基金」の原資は、同窓生が一堂に会し「絆」を確認する恒例行事の「新年懇親パーティー」によるものです。 今年度の当番期(48期:平成10年卒)が2023年1月15日に開催すべく企画していますが、コロナ禍により、広告協賛やチケット販売収入が例年を大幅に下回ることが見込まれており、同基金への積み立ての見通しが立てられない状況になっています。

 以上のことから、今年度もプロジェクトを立ち上げ、ご賛同いただける皆様からのご厚志を募らせていただくことになりました。

 常磐同窓会では独自に育英基金を設置しており、「新年交礼会」の当番期から育英基金へ寄付をするのが通例となっています。公立高校の同窓会が育英基金をもっているのは珍しく、卒業後も現役の生徒たちをおもんばかるのは、私財を投じて建学した創始者「高橋又治」の影響によるものかもしれません。

募集期間

令和5年1月1日(日) ~ 令和5年2月28日(火)

資金の使い道

ご支援いただいた金額から「CAMPFIRE手数料」を除いた全額を、「常磐同窓会」が頂戴します。 
〇 育英基金への寄付 
〇 CAMPFIRE手数料 

◆常磐同窓会育英基金の概要 

〇 返還義務のない給付型の奨学金制度 
〇 例年実績  
  1名年間120,000円の奨学金を20名に支援
  年間奨学金合計2,400,000円
〇 対象者(資格)
  帯広三条高等学校に在籍していること。
  学資の支弁が困難であること。  
  学業優秀、性行善良であること。
〇 対象者の選定方法  
  本奨学生は北海道帯広三条高等学校の推薦を得て奨学運営委員会がこれを決定しています。  
  奨学運営委員会は同窓会会長が指名する役員3名、学校部長1名によって構成されております。
〇 支援対象者が決定するまでのスケジュール(予定)
  募 集 期 間:令和5年5月1日から5月17日
  奨学運営委員会:令和5年5月26日


リターンのご紹介

リターンにつきましては下記のとおりとさせていただきます。

〇 1000円 : お礼メール(6月) 
〇 5000円 : お礼メール(6月)、新年恒例プログラムの発送(2月)  
◎ お礼メールに併せて、「奨学生選定並びに学資支援実績」についてご報告させていただきます。
※ 新年恒例プログラムの詳細
  内容:三条高校・同同窓会の活動紹介、協賛紹介(B5サイズ、約60ページの冊子)

最後に

 授業料の無償化など国の支援も充実してきていますが、学校生活に際しては授業料以外にも教材費等の諸費用を要します。

どうぞ、皆様からのご支援を心からお待ちしております!


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


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