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演劇倶楽部企画公演『バカンス』

早稲田大学演劇倶楽部企画公演『バカンス』のクラウドファンディングです。 主宰:瀧口さくら 日時:2023年3月25日(土)~27日(月) 会場:早稲田小劇場どらま館

現在の支援総額

100,000

33%

目標金額は300,000円

支援者数

15

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/02/01に募集を開始し、 15人の支援により 100,000円の資金を集め、 2023/03/21に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

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演劇倶楽部企画公演『バカンス』

現在の支援総額

100,000

33%達成

終了

目標金額300,000

支援者数15

このプロジェクトは、2023/02/01に募集を開始し、 15人の支援により 100,000円の資金を集め、 2023/03/21に募集を終了しました

早稲田大学演劇倶楽部企画公演『バカンス』のクラウドファンディングです。 主宰:瀧口さくら 日時:2023年3月25日(土)~27日(月) 会場:早稲田小劇場どらま館

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はじめに・ご挨拶

こんにちは、早稲田大学演劇倶楽部企画公演『バカンス』主宰の、演劇倶楽部4年代34期の瀧口さくらと申します。

この度、公演に先駆けて、クラウドファンディングを実施する運びとなりました。

皆様のお力が必要です。何卒、よろしくお願いいたします。


演劇倶楽部とは

早稲田大学演劇倶楽部(通称エンクラ)

1985年創立。

これまで数々の著名人・劇団を輩出したそこそこの歴史を持つ。


参加メンバーによって色もカタチも

毎回変わる、劇団じゃない、色のない、サークル。


これまでの活動

演劇倶楽部第34期新人公演『富士山が見えたら起こして!』2019年9月14日,15日

演劇倶楽部第35期新人公演『田っ!』2021年2月27日,28日

演劇倶楽部第36期新人公演『詳しくは明日の××で!』2021年9月18日,19日

演劇倶楽部企画公演『ぽのぽの』2022年3月23日~26日

演劇倶楽部第35期企画公演『つばめ』2022年6月3日~5日


企画公演『バカンス』

当たり前に幸せでいてくれると思っていた。
それは二人の哀のバカンス。


〇公演HP〇

公演HPはこちらから


〇日程〇

2023年
3月25日(土)14:00/19:15
3月26日(日)14:00/19:15
3月27日(月)14:00

 (全5ステージ)


〇場所〇

早稲田小劇場どらま館

※会場にはエレベーターがございます。車椅子など、補助が必要な方は事前にご連絡いただけますと幸いです。


〇料金〇

学生 1200円

一般 2000円

ふたりでバカンスチケット 2000円

※「ふたりでバカンスチケット」は、演劇鑑賞が初めての方を含む2名でのご観劇で適用されます。尚、証明は不要です。


〇ご予約(2/20月曜日開始)〇

バカンスご予約はこちらから


〇主宰・脚本・演出〇

瀧口さくら(早稲田大学演劇倶楽部)


〇出演〇

元木真珠

川合凜

笹倉良太(ワヲン)

藤枝拓磨(ビーバー、ラムネ瓶をかじる)

きよすけ(劇団木霊)

ときちとせ

樺香

瀧口さくら(早稲田大学演劇倶楽部)


〇スタッフ〇

【主宰・脚本・演出】瀧口さくら(早稲田大学演劇倶楽部)

【主宰補佐】さとうのりか(劇団森)

【演出助手】喜多きなこ(劇団てあとろ50')、児玉トウカ(劇団森)、小松千紘(劇団てあとろ50’)

【舞台監督】伊藤美雪香(しらすの夕立ち)

【舞台監督補佐】真島夢叶(劇団てあとろ50’)、増田悠梨

【舞台美術】劉許強(劇団くるめるシアター)

【音響】公©(劇団夜鯉と錦鯉)

【照明】立山亜佑(劇団木霊)

【照明協力】中村仁

【制作】奥山ちひろ

【制作補佐】家亀葉菜、阿部綾(劇団木霊)、岡村香苗(劇団森/ターリーズ)、日南莉緒菜

【広報】菅原茉利奈

【広報補佐】きよすけ(劇団木霊)

【宣伝美術】稲福麗美

【フライヤー撮影】瀧口さくら(早稲田大学演劇倶楽部)

【ゲネ写撮影】小松千紘(劇団てあとろ50’)

【音楽】鈴木美羽

【企画監査】中荄啾仁(劇団夜鐘と錦鯉)


〇ストーリー〇

綾と真は一つ違いの幼馴染。

今年で綾は大学二年、真は一年になる。

六年ぶりに会って現状を聞くと、真の家庭環境が一変していた。

いや、だんだんと変化していたのに、綾は気が付いていなかった。

父親の浮気、DV…。

綾は憤るが、しかし出来ることはない。

そう思っていた矢先、綾は真の父とでくわす。


〇ご観劇にあたって〇

当公演には、事故死/家庭内暴力/セクシャルハラスメント等の描写が含まれます。ご観劇に不安のある方は、以下のリンクから台本初稿をお読みいただけます。

台本初稿はこちらから


〇感染症対策について〇

感染症対策についてはこちらから


〇お問い合わせ〇

enkura.mail@gmail.com


プロジェクトをやろうと思った理由

2020年。新型コロナウイルスの世界的な流行により、人々の足は止まりました。

芸術分野に限らず、ありとあらゆる数字が落ち込んだことでしょう。演劇も例外ではなく、大ダメージを受けました。文化芸術フォーラムの調査(出典:文化芸術推進フォーラムhttp://ac-forum.jp/2021/03/18/2904/" rel="noopener noreferrer" target="_blank" style="-webkit-user-select: auto;">http://ac-forum.jp/2021/03/18/2904/)によると、 2019 年と 2020 年では約70%もの収入減がみられるそうです。

演劇を作れない期間、人々には考える時間ができました。それと同時に、収入もなくなりました。この状況が、人々が演劇の脆弱性に向き合う契機となったことは明らかでしょう。私も、その人々の内の一人です。サークル活動はもちろん外部でも役者としての公演がなくなり、代わりに制作というスタッフワークを始めたことで、演劇という芸術が持つ課題がたくさん見えてきたのです。


例えば、シャドウワークが多いこと

例えば、新規顧客開拓が難しいこと

例えば、演出家と役者間の権力構造に気が付いていないこと

例えば、どんな作品でも観客を傷つける可能性があること


これらの課題は、なにもコロナの流行により新しく生まれたものばかりではありません。 
ほとんどがもう何年も前から問題視されていたことであり、それらが見えるようになったというだけなのです。

この公演を通して、私は、この数年思案してきたことを実践し、形に残したいと考えております。全部の課題を解決できる魔法の特効薬はありません。私が何か世界を変えられるなんて烏滸がましいことは思っていません。ですが、私が先述した問題解決意識を大学生の座組一同が持つこと、また、この公演の存在を広め、演劇を上演することは、少なくとも私たちにとって意味があると思うのです。



このプロジェクトで実現したいこと

当公演には、4 つのポリシーがあります。

① 演劇をブラックボックスにしないこと 

② 演劇をお金(≒仕事)にすること 

③ 心身が健康な状態で、楽しく作ること 

④ センシティブなテーマを取り扱うこと 


まずここではそれらについて軽く触れ(全文は『所信表明』を読んでいただけますと幸いです)、その後今回のクラウドファンディングをどう使わせていただくのかを、予定にはなりますがご説明いたします。

※これらを学生演劇や小劇場演劇の正解だと言いたいのではなく、あくまでディベートのように、片方の主張をすることで議論の場が生み出されることを望むことを書き添えさせていただきます。 


①  演劇をブラックボックスにしないこと について 

具体策:プロセスをオープンにする。稽古の様子やスタッフワークなど、制作過程を記録に残し、公表する。演劇への敷居を下げる。 


演劇を作る過程には、たくさんの人々が関わっています。しかし、裏側がお客さんに明かされることはあまりありません。 

芸術は完成された作品が全てで、それ以外に語る言葉を持つべきではないという方もいらっしゃるかもしれません。確かに、お客様にとってはその場で観る作品が全て。 


…はたして、本当にそうでしょうか。


その美学に裏に隠れてしまうには多すぎるほどの人々が、演劇には関わってはいませんか。 

当公演では、そういった演劇のブラックボックス化を防ぎ、シャドウワークを減らす試みとして、演劇を作るプロセスを公開いたします。 形式は検討中ですが、例えば稽古の内容やスタッフワークのスケジュールなど、なるべく具体的に記録を残し、お客様にとってはもちろん、これから演劇を作ろうと思っている方、すでに携わっているけど他の団体の様子を見てみたい方など、様々な方に有用で面白いと思っていただけることを目指します。 


② 演劇をお金(≒仕事)にすること について

具体策: 

上演に必要な予算をノルマで集める。

協賛とクラウドファンディングでポリシーや施策の実施資金を集め、ノルマを返済する。

チケットの売り上げで十分なギャランティを支払う。 

上記の流れを達成させる。


当公演は 2023 年 1 月現在、23 万円の予算で動いております(人件費を除く、公演を作るためだけにかかる費用)。これは、早稲田演劇の他の公演と比較しても、平均的か少ないくらいです。その出どころは、ノルマです。

早稲田演劇の一部には特有のノルマとギャランティのシステムがあります。それは主宰と役者がノルマを負担し、スタッフチーフにはギャランティをお支払いするというものです (補佐のギャランティはない場合もあります)。このシステムにより、演劇を主宰するには多額の出費が迫られますし、役者は役者でオファーがあればあるほどお金を払わなくてはなりません。

 

私にはこれが、お金持ちしか演劇をつくれないシステムのように思えてなりません。 


そのため、まず当座組ではノルマシステムの改革として、「役者+各スタッフチーフから集める」という仕組みにいたしました。せめて、負担を分散させるためです。 

しかし、まだ学生にしては多額の出費が必要なのは変わっていません。ならば、と、私は協賛してくださる企業やお店を探すことにいたしました。また、クラウドファンディングも実施し、どうにかして座組外からお金を集めるチャレンジをします。学生だけど、ではなく、 だからこそ、こういう選択肢もあると示せたらと思っています。 


上演に必要な予算をノルマで集める。

協賛とクラウドファンディングでポリシーや施策実施の資金を集め、ノルマをお返しする。

チケットの売り上げで十分なギャランティをお支払いする。 

この流れが実現出来たら、この目標は達成されたと言えるでしょう。

 

③ 心身が健康な状態で、楽しく作ること について 

具体策:主宰補佐という、稽古場ないしは座組の内側に入りすぎないセクションを設置。また、『座組の方針』 として、ハラスメント対策や何かあったときの対応策を座組に周知し、 実施までのフローを作成。 


私は、役者として演出家に従順に、自分をなくして芝居をしてしまったことがあります。その後に主宰・演出という特権的な立場になって、過剰な負荷を役者にかけてしまい、そこで初めて演劇の持つ権力構造が生まれる仕組みに気が付くとともに、無自覚に人を傷つけてしまったことにとても怖くなりました。 


楽しく仲良く作りたい。それだけがどうしてか難しい。 


その原因の一つには、ポリシー①のシャドウワークにも通ずる「作品のためにすべてをささげるべき」という、「作品至上主義」とでも言いましょうか。美学、通念、言い換えれば界隈の常識が挙げられるでしょう。 

これにより、関わっている人々のことは作品の裏側に隠されたり、演出家や脚本家、ひいては作品のために何でもさせる/するのがよい/必要であるという無自覚な権力差が生み出されたりしてしまうのです。今はわかりやすく演出・脚本家と役者の関係を例に挙げましたが、こういった構造はどんな関係においても生まれる可能性があります。 


その防止策として、主宰補佐という第三者の立ち位置で座組に関わるセクションを設置し、役者へのヒアリング実施や対話のためのルールを用いるなど、稽古場が閉じた空間にならないようにしています。 

また、『座組の方針』として明確にハラスメント対策目標や、いざ何かあったときの具体的な道筋を座組内に共有することにより、安心感を持って演劇作りに取り組んでもらえるようにしています。そして、これは主宰側が定めるだけでなく、稽古を通して座組から出た意見を反映し、随時更新していく予定です。 


④ センシティブなテーマを取り扱うこと について 

具体策:テーマについて勉強会の実施。また、外部講師を招いて意見交換会を実施予定。 


今回、作品のテーマには「演劇×シスターフッド・家族・SOGI」を掲げています(SOGI は、 Sexual Orientation(性的指向)とGender Identity(性自認)の頭文字をとった言葉。LGBTQ はマイノリティのみを指すが、SOGI はあらゆる性的指向・性自認を包括する)。それは、自分が書きたい話であることはもちろん、演劇でいわゆるセンシティブなテーマを扱うことの難しさに近年直面しているからです。 

私は、センシティブなテーマを扱うなら、必ず当事者性、ないしは取材や勉強が必要であると考えます(ここでいう「当事者性がある」とは、作り手側が実際に取り扱う事例の渦中にいたり、相対したりしていることとします)。しかし難しいのは、他者の痛みを100%わかることはできないし、当事者にはなれない事実があることです。何が他者を傷つけてしまうのかは、誰にもわからないのです。 

さらに、劇場で観客は、席を立ちづらい、作品から逃げにくい環境に置かれ、演者はその逃げられない観客の反応を直接その肌で感じることになります。それが悪いわけではなく、むしろそれが演劇の特徴であり魅力でもありますが、目の当たりにするものからスワイプ一つで逃げられないという状況に対し、相当に配慮が必要です。 

そのため、今回の公演においては、当事者性を持つことの必要性とその難しさや、どんな表現、演劇でも人を傷つける可能性があることに自覚的になって、稽古や本番に取り組むことが重要であると考えます。

 

具体的に行っていることとして、勉強会では座学のように知識を身につけるのに加えて、「哲学対話」という安全な対話を守るルールがあるうえでの対話の場を設けています(『座組の方針』に詳しく書いています)。それにより、コミュニケーションを取りやすい稽古場づくりや、センシティブなテーマに触れるときの配慮や、テーマ自体の見識を深めていきます。 

意見交換会は、今はまだ構想段階ですが、演劇の専門家ではなくテーマの分野の専門家の方をお招きして、お話をする会を考えています。テーマそれ自体についてのお話を伺うことに加えて、センシティブなテーマを演劇で扱うには、といった課題に対してなどのご意見も、より客観的に伺えるのではないかと考えております。 


–––––


さて、ここまでで当公演の4つのポリシーに触れてきました。 

最終的には、これらを含めた企画から終演までの全プロセスを、残せる限り残します

私の掲げているものは非常に欲張りで、規模の大きなものです。全部を達成できたらなによりなのですが、それができなくても、一度やってみたからわかることがたくさんあるはずです。それらのフィードバックを次に活かすために、言い換えると、当公演の上演が、これからの公演にとって道具として機能するように、形にしていきます。

今考えられるものとしては、企画初期から上演終了までのスケジュールをカレンダーにしたり、勉強会の資料や議事録をまとめたり、といった形です。それらは完成次第SNS上などにアップします。また、当公演の座組の中で今後の活動に活かしてもらえるように共有していきます。


また、②の中に予算の話があったと思います。実は、現時点で当公演の予算には、「一般的な演劇を作るための予算」しか組まれていません。正確には、今集めているノルマではそこまでしか組めなかったのです。

つまり、この4つのポリシー、そして具体的な対策を実施するには、ノルマ以外から資金を確保する必要があります。このクラウドファンディングの第一目標は、そこになります。

サークルで大学生が勝手にやっているだけと言われれば、そうかもしれません。しかし、好きなことだけやっていては安全な上演を守ることは難しい。それこそ、「作品至上主義」が発生しているように感じます。当公演においては、作品よりも先立つものとして、ポリシーがあるのです。その土台部分にまずは、ご支援をいただきたいです。

方法もノウハウも確立されていないことに挑戦するには、時間も、人手も、知識も足りません。なのでせめて、外部講師の方をお呼びしたり、必要な資料を購入したりすることに充てられたらと思っています。 


さて、ご支援いただいた金額ごとに何に使わせていただくか、目安としては下記のようにな ります。 


達成金額と使用先(クラウドファンディングの手数料を含む) 

~30,000 円:勉強会用資料の購入、外部講師の招待、講習会への参加費用など 

~260,000 円 :ノルマを返す 

それ以上:ギャランティの支払い 


サークル活動に、だけでなく、演劇を作るための 4つのポリシーに、ご支援をいただけないでしょうか。もちろんサークル活動を応援してくれても嬉しいです! 


資金の使い道

公演予算やスタッフへのギャランティとして資金を使用させていただきます。

※CAMPFIRE手数料にも使用されます。


リターンについて

<募集方式について>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


【チケット有】
→最速でチケットをご用意いたします!(一般予約開始(2/20)より早いご支援に限り)

〇3,000円

上演台本(データ)+公演ご招待+作中で使用するオリジナル楽曲(CD+データ)

※数量を20枠に限定させていただきます。

〇10,000円

上演台本(データ)+公演ご招待+作中で使用するオリジナル楽曲(CD+データ)+公演電子パンフレット

※数量を10枠に限定させていただきます。
※お席は中央付近の見やすい席をご用意いたします。


【チケット無】

〇1,000円
上演台本(データ)

〇3,000円
上演台本(データ)+作中で使用するオリジナル楽曲(データ)

〇10,000円

上演台本(データ)+作中で使用するオリジナル楽曲(データ)+公演電子パンフレット



実施スケジュール

2022年内 役者、スタッフオファー、小屋確定

2023年1月 公演情報公開、プロモーション開始、プレ稽古・題材に関する勉強会実施

2023年2月 本格稽古開始

2023年3月 小屋入り、本番


最後に

私が当公演でこだわりたいのは、作品の物語などのソフト面についてに限らず、どちらかと言えば資金繰りなどハード面についてであることです。

当公演において私は脚本・演出・役者などを務めますが、作り手であっても、こうしたハード面について考える必要があると私は思います。そこにこだわることが、作品の中身、ひいてはそれを観るお客様にも影響を与えると信じているからです。

潔癖症になりたいわけではありません。ただ、今後もサークル活動ないしは小劇場演劇を続けていくうえで、避けては通れない課題だと思ったのです。ならば、意思を共にする人々と、学生のうちに、自分の手の届く範囲を作って取り組みたい。今のうちに失敗したいのです。失敗しないように心がけますが! 真っ暗なだだっ広い舞台に蓄光を一つ貼るような、誰も見つけられないような些細な明かりかもしれません。でも、やるべきだと一度思ってしまったから、私はやります。

そのためには、皆様のお力がどうしても必要なのです。

どうか、どうか、お力添えいただきますよう、お願いいたします。


2023年2月
『バカンス』主宰 瀧口さくら

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