はじめに・ご挨拶

はじめまして！ZENKAIRACING OSAKAの杉山文康（すぎやま ふみやす）と申します。

この度、2023年春先に大阪の中心地、梅田に本格的なレーシングシミュレーターが楽しめて、レーシングドライバーや車好きが集まるバーを立ち上げます！

大阪から日本のモータースポーツ業界を盛り上げるべく、皆様の御支援をお願いします！

ZENKAIRACING OSAKAとは

大阪の梅田、お初天神の商店街に約20坪のテナントを借り、レーシングシミュレーターBARをオープンします。

こちらは世界最高峰のハイエンドシミュレーターメーカー、ZENKAIRACINGの大阪正規ショールームとして、最先端のレーシングシミュレーター4台を設置し、国内外様々なリアルなサーキットをお好みの車でアタックできるバーチャル体験施設です。

ZENKAIRACINGのレーシングシミュレーター

店内には本格的なバーカウンターを設置し、本格的な擬似練習に訪れるプロドライバーや趣味でサーキット走行を楽しんでいるサンデードライバー、シミュレーターでのレース、大会に参加しているシミュレータードライバーなど、幅広いモータースポーツ好き、車好きの方同士での交流が楽しめる、レーシングシミュレーターサロンとなります。

◾︎設置予定シミュレーター（予定）

・4.1軸モーションシミュレーター 1台

・固定シミュレーター 2台

・SF14モノコックシミュレーター 1台

◾︎バーカウンターイメージ

また、ZENKAIRACING OSAKAではリアルなスポーツカーの貸し出し（レンタカー）も行っており、シミュレーターで体験した車を実際に公道でドライブすることも可能です。

◾︎レンタカーラインナップ

・RX-7（FD3S）※AT車両

・スプリンタートレノ（AE86）※MT車両

・GR86※MT車両

・フェラーリ GTC4lusso ※4人乗り4WD

ZENKAIRACING OSAKAで実現したいこと

戦後の高度経済成長期、トヨタやホンダなど、今では世界を代表する国内自動車メーカーの勃興と共に拡大してきた日本の自動車産業は、環境問題やライフスタイルの変化により変革を余儀なくされています。

特にモータースポーツにおいては、若者の車離れもありエントリー層が縮小しており、昔から楽しんでいる1部の熱狂的なマニアやF1などのトップカテゴリーのみしかその存在を許されなくなっています。

一方でデジタル技術の進歩により、実際の車の挙動をシミュレートし、リアルなサーキットのコースや路面をモデリング、レンダリングしバーチャル空間でレース体験ができるレーシングシミュレーターが登場し、多大なコストやリスクを負うことなくモータースポーツが楽しめる時代となりました。

モータースポーツには人の本能に訴えかけ、心から熱くなり人に感動を与えられる力があると信じています。

ZENKAIRACING OSAKAはリアル、バーチャル両面でのモータースポーツの愉しさを多くの人に伝え、モータースポーツの裾野を拡大していきたい。

そのためにはまずはリスクのないシミュレーターでモータースポーツの世界を体感いただき、リアルでも楽しめる人を作っていくことが、今のこの時代においては近道だと考えました。

今国内に、このようなレーシングシミュレーターが楽しめる施設はいくつかありますが、モータースポーツの愉しさを共有し、実際にリアルでレーシングドライバーとして努力しているプロドライバーと、ほんの少しだけ車に興味がある車好きの方、昔はハマっていたけれど、諸事情で諦めてしまった元モータースポーツ愛好家の方々を繋げられるような場所は殆どありませんでした。

この課題を、リアル、シミュレーター共に体験しており、その喜びを実感しているZENKAIRACING OSAKAメンバーと、モノづくりに徹底的にこだわり、ゲームの領域ではなく本当にリアルなシミュレーターづくりをしているZENKAIRACINGがタッグを組んで解決していきます！

将来的にはZENKAIRACING OSAKAからグランツーリスモやiRacingの世界チャンピオンや、リアルなF1〜3ドライバー、GTドライバー、D1、FormulaDドライバーを輩出できたら最高です。

なぜやるのか

私、杉山文康はトヨタ自動車のお膝元、豊田市で産まれました。

父親はこの地域のご多分にもれず、自動車部品メーカーで働いており、TE37トレノやKP61スターレットなどを乗り継ぎ、ミッションでドライブを楽しむ車好きでした。

小学生低学年の頃、オヤジに愛車のスターレットの助手席に載せられ、家の近くの河川敷で走り回り（今ではそんなことも出来なくなりましたが…）、ラリーのような加速感とミッションさばきを助手席で体験した経験はいまでも鮮烈に残っています。

子供の頃の父と自分

父のラジコンカーと共に

その後、中学で思春期を迎え、とあるきっかけから引き籠もりがちになり、人と関わることがどんどん恐ろしくなってきた私は音楽の世界にどっぷりとハマり、一人でギターを引いたりDTM（打ち込み）での楽曲制作にのめり込みました。

この時期に社会へ上手く溶け込めないことを思い悩み、何度も自殺を考えましたが、なんとか自分をこの世にとどまらせてくれたのが音楽と車でした。

音楽に自分の感情をぶつけ、日々大人になったらこんな車に乗りたい、理想のガレージを作りたい、という妄想がここまで自分を生かしてくれました。

そこからなんとか生きながらえ、愛知県の工業大学へ進学。そこで車と音楽という趣味を通じて、ようやく心を許せる友達が少しずつ増えていきました。

夜な夜な車をいじっては、近所の埠頭に出かけてドリフトを練習する毎日。

明け方に帰ってきて、授業にもろくに出ずに夕方からバイトにいって0時過ぎにまた走りに行く…

ろくでもない生活ですが、これまで人と関わることが怖くて引き籠もりがちだった自分が夢中になれることを見つけ、コミュニケーションが怖いとかそんなことも忘れるくらい、仲間と一緒に同じ趣味を楽しめた経験は、その後の自分の人生を一変させたと思っています。

大学を卒業し、社会人になってから車も手放し、しばらくモータースポーツから遠ざかっていましたが、会社を創業し軌道に乗り始めたことで、5年前程に昔欲しかった車、ニッサンの180SXを購入しサーキットに行くようになりました。

今はドリフトの大会、D1ライツのライセンスを取得するために岐阜県のYZサーキットで行われている地方戦に参戦中です。

車には、モータースポーツには、人の些細な悩みを吹き飛ばす力があるし、一緒に夢中になれる仲間ができ、共に熱くなれるものだと思っています。

これから自分が学生の頃のように、好き勝手にストリートで走り回って欲しいとは思いません。

自分も今思えば多くの人に迷惑をかけてきましたし、警察にも散々お世話になりました。。

当時はお金もなく、サーキットの敷居も高く周りの風潮もあってかストリートが当たり前の時代でしたが、

そこまでリスクを冒さずとも、モータースポーツが楽しめる時代になりました。

ただ、シミュレーターだけでは、まだ本当の意味でリアルなモータースポーツの興奮は得られない部分も多いため、バーチャル、リアルの両面でモータースポーツを楽しめる、そんなお店をつくっていきます。

若手ドライバー育成プロジェクト　～Born to be Real～

前述のように、今世界的に自動車産業は下火になりつつあり、楽しめる乗り物から単なる移動手段になっていっています。

ただ、この感動やモータースポーツの良さを世の中から無くしたくない。

テレビの向こうの世界ではなく、もっと身近なものとして、モータースポーツに親しんでもらい、喜びや感動を共有する仲間を増やしたい。

その一環として施設立ち上げと同時に若手レーサー育成プロジェクトを立ち上げます。

川戸育真（かわと いくま）

ープロフィールー

神奈川県出身、20歳。

幼少期の頃からモータースポーツが好きで、グランツーリスモをずっとプレイしていた。

中学生に入りテニス部に所属していたが、テニスの試合会場の近くにカートコースがあることに気付き、実車で走ってみたい！という思いから「もしテニスの試合で優勝できたらカートに乗らせて欲しい！そしてもっと上手くなるためにハンコンを買ってほしい！」とお父さんに無茶（？）なお願いをする。

まぁ優勝できるわけもないか・・・と思ったのかどうかわからないが、お父さんはその条件を承諾。

「よっしゃ！」と心に火がついた川戸少年は、まさかの有言実行、その大会で優勝してしまう。

約束通りハンコンを手に入れ、カートコースでレンタルカートにも乗れるようになった彼は、ゲームで練習しつつ、19歳の時にはSUPER FJ筑波シリーズへ参戦できるほどまで成長。

これまでずっとグリップの世界にどっぷりとハマっていた彼が、本気でプロドリフトドライバーを目指すようになった転機は2020年に筑波サーキットで行われたD1グランプリの決勝戦。

中村直樹選手と小橋正典選手のバチバチの追走を目の当たりにし、「自分もこれをやりたい！これが自分の生きる道だ！」と一念発起。

そこからシミュレーターの世界でも2021年IPeSシリーズランキング4位、JSDCシリーズランキング16位という実績を残し、将来D1GP、Fomura Driftのチャンピオンを目標として活動中。

ーーーーーーーーーーーーーーー

昨年まで彼は専門学校で3Dデザインの技術を学びながら、Assetto Corsa（アセコル）で自作のMOD（アセコルでは自分でデザインした車をMODとして追加し、自由にはしらせることができます）を作りまくり、実車では一切ドリフトをしたことがない状態から、シミュレーター内で見よう見まねでドリフトを習得しました。

本人の夢であるドリフトの国内トップカテゴリー、D1グランプリへの参戦を目指し、毎日6時間以上、シミュレーターで走り込んで日々腕を磨いています。

そんな彼をリアルなプロドリフトレーサーに育て上げるべく、Born to be Realプロジェクトはスタートしました。

まさに2022年に公開された映画、ALIVEHOONを彷彿とさせるリアルなストーリーが始まります。

プロジェクトに使用する車種は新型GR86！

今はまだ完全ノーマル状態ですが、これから川戸選手の成長に合わせて、どんどん進化していく予定です。

このプロジェクトはZENKAIRACING OSAKAの公式YouTubeチャンネルで随時公開予定で既に2回目のサーキット走行までの撮影を終えていますが、ペーパードライバーにも関わらず速攻で実車にも慣れ、ドリフトをしてしまう彼のポテンシャルにスタッフも驚いています…

公開を是非楽しみにお待ちください！

ZENKAIRACINGOSAKA システム紹介

ZENKAIRACING OSAKAはハイエンドレーシングシミュレーターサロンとして、心からモータースポーツを愛する人達を繋げる場にしたいと考えており、マナーとモラルを持って、皆が気持ちよくシミュレーターを楽しめる環境とするため会員制とさせていただいております。

（バー利用についてはオープンにしているため、会員でなくとも気軽に来店いただき、シミュレーターの世界を見学いただくことができるようになっております）

◼︎ZENKAIRACING OSAKA概要

2023年2月プレOPEN予定（グランドオープン4月予定）

場所：〒530-0057 大阪府大阪市北区曾根崎２丁目８−１５ K'sスクエアビルB1F

営業時間：月・木曜日  17時～23時、日曜日 12時～23時

※イベント時を除く

※今後営業日については拡大予定

◼︎利用料

初回体験料 6,000円（税込6,600円）/1日　※一人一回限り

ゲスト利用料（会員同伴）6,000円（税込6,600円）/1日　※回数制限なし

シミュレーター会員初回登録料 5,000円（税込5,500円）

シミュレーター会員月額費用 20,000円（税込22,000円）/月（営業時間中シミュレーター乗り放題）

※年払いの場合　180,000円（税込198,000円）/年

シミュレーター遠方会員（近畿二府四県以外在住の方限定）月額費用 10,000円（税込11,000円）/月（月2回まで営業時間中シミュレーター乗り放題。3回目以上はゲスト利用料と同額にて利用可能）

※年払いの場合　100,000円（税込110,000円）/年

バー利用チャージ　500円

◼︎レーシングドライバー講習

現役レーシングドライバーによるレクチャー

B級（アマチュアレース入賞経験あり） 10,000円（税込11,000円）/1時間

A級（プロレース出場経験あり） 20,000円（税込22,000円）/1時間

S級（プロレース入賞経験あり） ASK

今回の協力者

◾︎ZENKAIRACING

この構想を考えついた時に、どこのシミュレーターを導入するか比較検討をしている中で、シミュレーター製作に対しての熱量が最も高く、本気でものづくりに取り組んでいるのがZENKAIRACINGさんでした。

コストだけを考えれば、他にも安価に導入できるシミュレーターは沢山ありましたが、せっかく本気のシミュレーターサロンを作るのであれば、自宅ではなかなか体験できないハイエンドの機器を体感してもらい、良いもので長くバーチャルモータースポーツを楽しんでもらいたい。

その考えに賛同いただき、今回大阪にZENKAIRACING OSAKAという形でZENKAIRACINGさんの看板をお借りしつつ

サロン展開させていただくことを快諾いただきました。

代表の林さんは一見強面ですが、お酒とモータースポーツが大好きな関西のおっちゃんです（笑）

大阪にもちょくちょく出没すると思いますので、見かけたらぜひ気軽に話かけてみてください。

シミュレーター設計に対する熱い想いやシミュレーター業界の話など、おもしろい話が沢山聞けると思います！

資金の使い道

みなさまからご支援いただいた資金は以下の用途で大切に使用させていただきます。

シミュレーター制作費用　1300万円

内装設計・造作費用　1000万円

ホームページ、予約システム制作費用　600万円

実施スケジュール

2022年11月　内装設計

2022年12月　内装工事開始（B工事含む）

　　　　　　レーシングシミュレーター製作開始

2023年1月　ホームページ、予約システム制作

2023年2月　プレオープン、稼働テスト

2023年4月　グランドオープン

リターンについて

・ゲスト体験チケット　5,500円

初回の体験、および会員様のゲスト招待チケットとしてご利用いただけます。

有効期限はありません。

お一人様複数口のご支援も可能です。（初回体験についてはお一人1回までとなります。

ゲスト体験については回数制限はございませんが、会員様の同伴が必要となりますのでご注意ください）

・プロドライバー講習付き　ゲスト体験チケット　20,000円

初回の体験、および会員様のゲスト招待チケット（一日シミュレーター体験可能）に

１時間のプロドライバー講習をセットにしたプランです。

※講習ドライバーについては選定中

お一人様複数口のご支援も可能です。（初回体験についてはお一人1回までとなります。

ゲスト体験については回数制限はございませんが、会員様の同伴が必要となりますのでご注意ください）

オープン後、ドライバーとのスケジュール調整の上、ご予約をお取りいただきます。

・年間会員権（早割約30％OFF）　146,000円

入会費用と1年間の会員権のセットです。

一年間、いつでもシミュレーターに乗り放題！

正規料金　入会費用11,000円＋年会費用198,000円＝209,000円より63,000円オトクです。

※入会には別途審査が必要となります。審査の結果、入会不適合となる場合には全額ご返金いたします。

 ※営業日、営業時間については変更となる場合がございます。 

・オリジナル車両MOD作成プラン　50,000円

あなたのお好きな車、デザインにてアセットコルサ用の車両データ（スキンデータ）を製作いたします。

（一部対応できない車種あり。ご相談ください。※ご支援後、製作できない場合にはご返金いたします。）

備考欄にて車種等詳細をご記載ください。

MODデータをお渡しします。商用利用は不可、個人利用にてお楽しみください。

・ZENKAIRACING　BRIDEフルバケットシートプラン　290,000円

実車、シミュレーター共に使用できるZENKAIRACINGの刺繍入りのBRIDEバケットシートと年間会員権がセットになったプランです。

※シートはBRIDE様との共同開発、 ZIEGモデル（Low-max）をベースにオリジナルの刺繍とステッチが入っています。

（シートレールは別途ご用意ください）

・固定シミュレーター購入＋年間会員権プラン　2,635,000円

ご自宅に、ZENKAIRACING OSAKAに設置されている筐体（固定リジッド筐体）と同様のシミュレーターを導入いただけるプランです。

年間の保守費用、ZENKAIRACING　OSAKAの年間会員権も含まれております。

・一日貸し切りプラン　300,000円／日

ZENKAIRACING OSAKAの施設を一日貸し切れるプランです。

自治体、企業様のイベント、レース仲間とのパーティー等でご利用いただけます。

※飲食代は別でお願いします。

※日時は別途打ち合わせ

・応援プラン　3,000円／一口

ただただこのプロジェクトを応援いただくプランです。

発起人からの御礼のお手紙とオリジナルステッカーをお送りいたします。

・応援プラン（法人向け）　50,000円

ZENKAIRACING OSAKAの店舗に最低1年間、貴社のロゴを掲示させていただきます。

（大きさは50cm✕15cm程度を想定）

・応援プラン（法人向け）　100,000円

ZENKAIRACING OSAKAの店舗に最低1年間、およびBorn to be Realプロジェクトで使用するGR86に1年間、

貴社ロゴを貼り付けさせていただきます。

貼り付け場所については別途ご相談（大きさは店舗用：50cm✕15cm程度、車両用：30cm✕10cm程度を想定）

最後に

自動車業界が下火となる中、モータースポーツ業界は非常に厳しい状況にあります。

本当の意味でプロとして食べていけるようなレーサーはほんの一握りですし、その他のスポーツ競技のプロとなるよりも取り組むハードルが高く、なかなか本気でプロレーサーを目指すような若者は出てきにくい環境です。

モータースポーツ業界、ひいては自動車業界が盛り上がるかどうかは、レースを通じて人々に感動を与えたい、明日への生きる活力を与えたい、と思っているドライバーがどれだけ育つのかにかかっていると思っています。

そのドライバーの想いにファンやスポンサーの方々が呼応し、ビジネスとしてしっかりモータースポーツが世の中に残っていく。

そんなドライバーが産まれる出発点になれればと思いますし、その懸命に努力しているドライバーと応援者の方をつなげるコミュニティをつくっていきたい。

ぜひ私達と一緒に、日本のモータースポーツ業界を盛り上げていきましょう！

長文にもかかわらず、最後までお読みいただきありがとうございました！

皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。

＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。