本プロジェクトに目を通していただきありがとうございます。主催の比呂ころくです。
普段は個人Vtuberやツイ廃として活動しています。
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この企画は同人文芸雑誌をみんなで作りたいという気持ちで立ち上げました。発足時に参加者を募ったところ、是非とも参加したいという声を多数いただき、当初に想定していた以上の規模となっていきました。どうせなら素敵な雑誌を作りたいと思いましたが、一つ困ることがありました。それは資金不足です。勿論、自分のわずかな貯金から印刷費を出すこともできますが、オタクは日々の生活にも趣味にもお金がかかる生き物です。それでは継続的に発行するのが難しいと判断し、金銭面で頭を悩ませていたところ、フォロワーからクラウドファンディングををしてどうか?と勧められました。中にはクラウドファンディングをはじめたら支援させて欲しいというお声もかかり、それならばと実施してみることにしました。

文芸雑誌とは文芸(詩歌・小説・書評・評論・随筆等)を掲載する雑誌のことです。
文学について詳しい方ならご存じかもしれませんが、日本における文芸雑誌というのは尾崎紅葉の『我楽多文庫』からはじまり、これまで『白樺』『新思潮』『新青年』など数多くの雑誌が刊行されてきました。文芸雑誌というものは作家たちの発表の場でもあり、世に知られていく過程でも必要不可欠な存在でした。歴史は長く、現代までにも『新潮』『文學界』『三田文学』などが刊行されていますが、一文学ファンとしてそれらを真似てみたいという気持ちが芽生えました。

文芸雑誌は本来、属する大学や得意とする分野、活動する紙面などで派閥などが存在しますが、同人活動なのであまり枠に縛られない文芸雑誌を作ってみたいと思いました。内容は詩歌・小説・書評・評論・随筆に加えてイラストや写真の掲載、レシピなどもあると面白いなと考えています。そして普通の文芸雑誌との違いはテーマが存在することです。共通のお題でそれぞれがそれぞれの表現手法で創作活動し、それを人に発表出来る場があればなと思いました。他にも企画を持ち込んで、自分で連載することもできます。
内容は
■タイトル「鳩舎」
■第一回テーマは「花」「花人」です 詳しくはこちら
■はじめは花鳥風月と続いていき、その後は編集でテーマを決めます
■発行頻度は一年に二度(春・秋)程度になると思われます
■連絡、原稿のやり取りはメール、Googleフォーム、Twitter、Discord等でやっていきます
■最低30Pから最大300Pくらいのページ数を予定しています
文芸雑誌を作りたい理由はたくさんあります。
まず第一に本として形に残したいからです。作品はサイトに投稿だけすればいいと思う人もいるかもしれませんが、 作品はサービスの終了と共に、またはアカウントの削除と共に消えてしまいます。SNSでの繋がりもそうです。今は繋がっているけれど、将来的にはその縁が途切れてしまうかもしれません。なので形に残すことができるうちに作品も繋がりも形に残したいと思いました。
次にその人の書く文章の良さを他の人達にも知ってもらいたいからです。SNSはオープンに見えて実はクローズドな空間です。素敵な文章や絵を描くのに他の界隈では知られていない、なんていうことはざらにあります。せっかく人の心を突き動かすような作品をかいているのに読まれないのはもったいないなと思いました。というわけで布教という側面も含めて雑誌という形にすることにしました。
また雑誌だからこそ色々な人に読んでもらえると思いました。SNSではせっかく投稿したとしても時系列順で過去作は埋もれてしまいますし、色々な人が投稿する中で一つの作品が流されてもしまいます。しかし雑誌という形にすればどの作品も等しく見てもらえる機会ができると思いました。一個の冊子にすることでぱら見からの読書体験が生まれると信じています。
他には寄稿者同士で交流の場所ができるといいと思ったからです。この雑誌が人と人とをつなぐ中継地点、または異文化交流の場になれれば幸いです。
変な理由としては、この文芸誌に寄稿している人からそのうち本当の作家が生まれてくるかもしれないという期待です。仲間内の同人誌ですが、色々な人の作品を読むことで世界観が広がったり、新しい視野を手に入れられたり、インスピレーションが湧いたりと何か刺激を与えられたらなと思いました。中には文章が下手だから投稿できないという人もいましたが、それでも全然構わなくて自身の成長記録としても利用してもらえたらなと考えています。
同人活動としては
『腐女子大学過去問アンソロジー』や
『読書感想文アンソロジー』を発行してきました。
中身が知りたい方はDL版をご購入ください。
同人活動自体は初めて日が浅いですが、仲間に恵まれ無事に発行できています。
どちらも100冊以上印刷しましたが、オンラインでの販売にも関わらず数日で完売することができました。
購入者からの評判も良く、また参加者からも引き続き参加したいというお声が掛かり、第二弾も企画しております。
企画力と実行力には自信がありますので、同人文芸雑誌も作っていけたらなと思います。

皆さまから頂いた支援は以下のことに支払われます。
基本的には印刷費ですが、それ以外にも使われることがありますのでご注意ください。
また、装幀なども予算に応じて考えたいと思うので全面箔押しなど過度な期待だけはおやめください。
・文芸雑誌の印刷費(メイン)
・頒布時の梱包、発送費
・CAMPFIREの手数料
に使用いたします。
また、余剰金については
・技術書などクオリティアップのため
・第二回以降の製作頒布資金などに使用いたします。
支援をいただけることで活動費を捻出できますので、よろしくお願いします。
少しでも支援しやすいように様々なコースを用意させていただきました。
※注意事項※リターンに文芸雑誌の配送はありません。気をつけてください
500円コース。お礼のメッセージが届きます
1,000円コース。お礼の待ち受けがとどきます
※以下のコースは必ず連絡が取れる方でお願いします※
※連絡が取れない場合は未掲載になる場合になります※
※また備考欄にペンネームを入力することを忘れないでください※

巻末にお名前が載ります。載せたくない人は無記名とお書きください

空きスペースを自由に使うことができます

1ページまるごと利用して好きなことが書けます

数ページに渡って自分のページを作ることができます
半年に一度くらいのペースで書いてください

編集に参加することができます。4名限定です
※基本的に自由にスペースを使えますが公序良俗に反することはご遠慮ください※
※主催の判断により過度な内容は未掲載になる場合があります※
1月31日…クラウドファンディングの終了
2月1日…参加者の確認、連絡、原稿募集
2月28日…原稿締め切り、未提出者への連絡
3月1日…編集作業開始
3月31日…編集作業終了
4月中…印刷所にて印刷
4月下旬…BOOTHのショップにて頒布
※寄稿者は今のうちに原稿を進めていてください。第二弾はもっと時間に余裕を持ちます
ここまで見ていただきましてありがとうございます。なかなかに不安な社会情勢が続きますが、そんな時だからこそ人の心の支えとなるような文芸活動を活発にしていきたいです。できた文芸同人雑誌は是非とも手に取っていただき、感想などをいただければと思います。またお金だけではなく拡散も力になります。この活動が広がることで参加者が増えると嬉しいです。同人ならではの自由さ、雑多さ、マニアックさを活かし読み応えのある中身にしていきたいです。誰でも気軽に参加出来て末永く続けていけるような企画にしたいので、是非とも応援よろしくお願いします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。











達成おめでとうございます。少ないですが支援しました。応援してます!