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はじめに・三星研究室について

クッキースカルプチャー研究

私たちは昭和女子大学プロダクトデザインコース 三星研究室の11名です。私たちは日々、「容器の展開図を考える紙器研究」「世界の比喩としてのアナログゲーム」「こどもと(こどもが)つくるプロダクト開発」「立体的なクッキーを作るクッキースカルプチャー研究」と様々なジャンルのデザインについて研究、制作をしています。


紙器研究

三星研究室は始まって3年ほどが経ちますが、この度これまでの研究をまとめた初の展示をしたいと考え、このCAMPFIREにて支援をお願いすべくこの場を借りることとなりました。

今回、このような個展の実施は初めてですが、企画自体は実は2度ほどありました。

最初は一昨年の9月、そして次は昨年3月に予定していました。

会場も抑えていたものの、両方とも緊急事態宣言と重なり、中止としました。

その間に研究内容を外に出せないまま卒業してしまった先輩たちもいます。その意味では今回の企画は3度目ではありますが、「初」という冠をつけて私たちの活動内容を皆さんにみていただきたいと考えています。


このプロジェクトの目的

私たちがなぜ展覧会をしたいのかをご説明します。

私たちは、この展覧会の前にも、神奈川県逗子市のアートコレクティブ「tagoe」の展覧会グッズ制作展示や、昭和女子大学の学祭である「秋桜(コスモス)祭」でのグループ展示を経験してきました。

逗子のアートコレクティブTAGOEとの展示

展示を見に来て頂いた方との交流を通して、より今後のためになる意見や、嬉しい言葉を頂きました。他学部の方とお話するような機会もあり、私たちの活動がデザインの分野に留まることなく役に立つかもしれない可能性も生まれました。そうした過程で、自分たちの研究をもっと大きな舞台で見せる場が欲しいと考えるようになりました。


秋桜(コスモス)祭での展示の様子

ただし、大学の小さな研究室の資金体制は決して豊かなものとはいえず、今回の規模のような展示を行えるほどのものではありません。研究室全体でその費用を集めるということも考えましたが、クラウドファンディングの仕組みを使うことで、より広い意味を持ったプロジェクトにできるのではないかと考えました。


プロジェクトをやろうと思った理由

この度のクラウドファンディングの目的は、展示会の開催資金をご支援頂くことですが、私たちは前述のとおり、プロダクトデザインを学んでいる身です。普段は、研究の成果を冊子にまとめておりますが、それだけではなく、実際にプロダクトを触って頂く機会を展示会を通して作りたいと考えています。そのため、ご支援のリターンとして私たちの作ったプロダクトをお送りしたいと思っております。このクラウドファンディングでも、リターンをプロダクトにすることで、実際の展覧会場だけではなく、どこへでも私たちのプロダクトを届けることができるのではと考えています。


展覧会概要

TIERS GALLERY ギャラリー内観(横から)

2023年2月25日(土),26日(日),27日(月)

ARAKAWA GRIP TIERS GALLERY

住所  東京都渋谷区神宮前5-7-12


【展示内容】

これまで3年間研究してきた「紙器研究」「世界の比喩としてのゲーム研究」「こどもと(こどもが)つくるプロダクト研究」「クッキースカルプチャー研究」を展示します。合わせて三星研究室が作ってきた製品も紹介します。


「紙器研究」 市場で販売されている紙製パッケージの展開図を100以上調査。その製造上、デザイン上の工夫などをスケッチなどを交えて展示予定。

「ゲーム研究」 これまで制作してきた5つほどのアナログゲームの展示と試遊。


「こどもと(こどもが)つくるプロダクト研究」 2022年夏に行った小学生とのコラボレーション展「ZOMBIE WONDERLAND SHOP」の巡回展。その際に作ったグッズの展示と販売

「クッキースカルプチャー研究」 これまで制作してきたクッキー型の展示。


ユメミルミズグッズ

「ユメミルミズ パッケージデザイン/グッズデザイン」



【WONDERLAND PRODUCTS SHOP】

今回の展覧会に合わせて作成したさまざまなプロダクトを販売します。

ステッカー/Tシャツ/トートバッグ/キーホルダー/ガチャガチャなど



資金の使い道

ご協力いただきました資金は展覧会の開催費にあてる予定です。

会場費 115,000円

会場設営費 150,000円

冊子印刷費 100,000円

本サイト利用費 75,000円


リターンについて

1000円        ●御礼のメール

3000円        ●御礼メール  ●会場にお名前を掲示  ●冊子(ゲーム本 1冊)

5000円        ● 御礼メール  ●会場にお名前を掲示  ●冊子(ゲーム本、ゾンビ本、クッキー本 3冊セット)

5000円        ●御礼メール  ●会場にお名前を掲示  ●展覧会オリジナルキーホルダー

10000円        ●御礼メール  ●会場にお名前を掲示  ●冊子(ゲーム本、ゾンビ本、クッキー本 3冊セット)  ●展覧会オリジナルキーホルダー

30000円        ●御礼メール  ●会場にお名前を掲示  ●冊子(ゲーム本、ゾンビ本、クッキー本 3冊セット)  ●展覧会オリジナルキーホルダー  ●展覧会オリジナルトートバッグ

50000円        ●御礼メール  ●会場にお名前を掲示  ●冊子(ゲーム本、ゾンビ本、クッキー本 3冊セット)  ●展覧会オリジナルキーホルダー  ●展覧会オリジナルトートバッグ  ●企業ロゴを会場に掲示


実施スケジュール

12月 クラウドファンディング開始

1月31日 クラウドファンディング終了

2月中 リターン制作・展示準備

2月25〜27日 展示会開催

3月中 リターン発送


メンバー


私たち三星研究室のメンバーは現在11人の学生と、三星安澄先生の計12人で活動しています。

鈴木花歩/吉岡音々/渡部香奈/藤井彩/船越歩美/坂本詞音/岩佐小春/梅村日菜子/小野茜

/福井彩水/本木琴弓


三星安澄(グラフィックデザイナー/昭和女子大学特命講師)
東京生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒。在学中より、美術家・野老朝雄に師事。卒業後独立し三星デザインを設立。グラフィックとプロダクトの分野で活動。2020年より環境デザイン学科特命講師に着任。オリジナルミネラルウォーター「ユメミルミズ」パッケージデザイン監修、環境デザイン学科ウェブサイトデザイン監修、「cafe3」ネーミング、ロゴデザインを担当。キッズデザイン賞、グッドデザイン賞をはじめ受賞歴多数。


最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

冒頭にも書きましたが私たちはこれまで2度、展覧会を順延しています。
緊急事態宣言が東京都に発令され、人とあうことが求められていない状態では、
展覧会はする意味がないとみんなで判断して決めました。

「中止ではなくて、順延」

そう言って、自分達の悔しい気持ちをすこしだけ和らげてきました。
今回、ようやくその時にまとめていた内容をより充実させて日の目を見せることができそうです。

そのためにみなさんのご賛同をいただければ幸いです。
どうぞご支援いただけますよう、お願いいたします。



<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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