伝統文化「将棋」をみんなの「チカラ」で次の世代に!関西将棋会館建設プロジェクト

ふるさと納税型クラウドファンディングとして”高槻市”と”日本将棋連盟”が行う関西将棋会館建設プロジェクト。新関西将棋会館は日本将棋連盟創立100周年の記念すべき令和6年に高槻市でオープン予定です。ぜひみなさんのチカラで伝統文化である将棋を次の世代につなぎましょう!ご支援・ご協力をお願いいたします。
このプロジェクトは、ふるさと納税型クラウドファンディングのAll-In方式です。
目標金額に関わらず、期間内に集まった金額がファンディングされます。
プロジェクト本文
このプロジェクトは、ふるさと納税制度(個人)による税制控除の対象となります。
寄付額のうち2,000円を超える部分の額が税額から控除されます、控除額は個人の収入等によって上限金額が決まっており、下記リンク先で目安金額が計算できます。
正確な金額については、お住まいの市区町村へお問い合わせください。
https://camp-fire.jp/furusato/about#simulation
本プロジェクトに寄附をすることで、実質2,000円で地域を応援しリターンを受け取ることができます。
▼CAMPFIREふるさと納税の詳細はこちら
https://camp-fire.jp/channels/furusato
※税額控除を利用するには、確定申告をするか、ワンストップ特例の申請書を提出することが必要です。
※寄附(ふるさと納税)を行うと、寄附金受領証明書(確定申告用)、希望者にはワンストップ特例申請書が届きますので、大切に保管し所定の手続きを実施してください。
こんにちは。高槻市です。
高槻市は、自治体として全国初となる日本将棋連盟との包括連携協定を締結してから、より緊密な連携のもと、将棋文化の振興に取り組んでいます。
また、タイトル戦の誘致も行っており、今年1月には5年連続で誘致を進めてきた王将戦を開催することができ、まちは大いに盛り上がりました。
第72期ALSOK杯王将戦七番勝負の第2局を高槻市内で開催
藤井聡太 王将 対 羽生善治 九段
一方、高槻市の誘致提案を受けて、令和3年2月に日本将棋連盟は関西将棋会館の移転を決定され、その7月に高槻市と日本将棋連盟が関西将棋会館の移転に係る合意書を締結したところです。現在、両者で様々な取り組みを進めています。
そのうちの1つ、関西将棋会館建設支援となるふるさと納税型クラウドファンディングを開始して、1年半が経過したところです。
その間、高槻市では関西将棋会館が移転することを記念して、バスの車内及び車外を将棋一色にラッピングした「高槻将棋ライナー」を走行させるなど「将棋のまち高槻」をPRするとともに、関西将棋会館の高槻市移転を心待ちにしてきたところです。3月26日には、市制施行80周年を記念して高槻将棋まつりを開催。安満遺跡公園で公開対局やトークショー、親子指導対局を行うなど、さらなる将棋文化の振興と「将棋のまち高槻」のさらなる熟度を高めています。
新関西将棋会館は日本将棋連盟創立100周年という記念すべき令和6年にオープン予定です。
これまで、クラウドファンディングを2回開催しましたが、目標額達成までまだまだ皆様にご協力を頂く必要があります。
今回のプロジェクトでは、目標額を1億円と設定させていただきました。ぜひ、新関西将棋会館の建設資金となるご寄附をお願いいたします。また、今までご寄附頂いた皆様におかれましても、ふるさと納税型クラウドファンディングですので、改めてご寄附を検討されますよう重ねてお願いいたします。
伝統文化「将棋」をみんなのチカラで次の世代に継承できたら幸いです。
高槻市は、市内在住の小学1年生を対象に、高槻の森林の風倒木や間伐材を活用して製作した市のオリジナル将棋駒の配布を行っています。この将棋駒の配布は、将棋に幼い頃から親しんでもらい将棋文化を継承する次世代の育成を目的にしています。棋士による将棋の出前授業も実施しています。児童は、興味津々の様子で、初心者でも楽しめる将棋の遊びを通じ、日本古来の伝統文化を伝えることで将棋の裾野拡大に取り組んでいます。
次の100年に将棋文化を伝えるため、高槻市は日本将棋連盟とともに各種取組を推進してまいります。
昭和56年に建設され 、大阪市福島区に位置する現在の関西将棋会館は、西日本における将棋の拠点であり、そこでは今も語り継がれる数多くの名対局が行われています。
2004年6月16日 第63期順位戦A級・谷川浩司二冠VS藤井猛九段(当時)
主催:毎日新聞社(当時)、写真提供:日本将棋連盟2018年10月17日 第49期新人王戦決勝三番勝負第2局・藤井聡太七段VS出口若武三段(当時)
主催:しんぶん赤旗、写真提供:日本将棋連盟2021年9月27日 第15期マイナビ女子オープン本戦・里見香奈女流四冠VS里見咲紀女流初段(当時)
主催:株式会社マイナビ、写真提供:日本将棋連盟
また、将棋ファンの棋力や将棋文化への愛着を育む場として、長年多くの人々に親しまれてきました。
しかしながら、現在の会館は、建設後40年が経過したことから、老朽化が著しく、狭隘化やバリアフリー、トイレ設備等の課題があるため、改善が求められていました。
そのため、新会館の建設にあたり、棋士・女流棋士・職員が参加したアンケートやワークショップを行い、基本理念・基本方針を決定されたところです。 いずれも次の100年に向けた思いが詰まった内容となっています。
新会館の設計・施工にあたっては、長い歴史を持つ将棋文化への共感、高槻のまちの活性化への貢献、地球環境への配慮など、幅広い視点を持ちながら、多くの関係者との対話を大切にし、将棋文化の未来を拓く拠点を構想することが重要と考えられました。
以上から、新しい時代を象徴するような新関西将棋会館をデザインビルド方式により共に創っていくことができるパートナーとなる事業者を広く募るため、公募型プロポーザル方式による事業者選定を実施されたところです。
全体で7者の提案があり、第2次審査には5者が選定されました。
令和4年6月8日に開催された最終選考会では、提案書と事業者のプレゼンテーションによる審査を実施し、審査講評を経て、優先交渉権者が決定されたところです。優先交渉権者の提案について、「まち・都市から新会館の在り方を構想した優れた提案」と高く評価されたほか、JR高槻駅前という立地特性を踏まえ、「対局室を上層階の守られたボリュームの中に配置することで、前面道路や近接する線路の騒音、隣接する住宅の視線などから守る」など機能的にも象徴的にも多くの審査員の共感を呼んだとのことです。
その後、令和4年10月27日に新会館建設事業者決定の記者会見を開かれました。
谷川浩司十七世名人からは「大きな特徴は「内なる庭」。4階5階のすべての対局室から中庭の緑を楽しめることになります」とまず、説明がありました。将棋ファンに対しては、「1~2階はファンの方々にも気軽にお越しいただける開放的な雰囲気を味わって頂いて、3階以上は静寂な対局の環境を整えていただく」とのことでした。
新会館は5階建てとなっており、延床面積は約1,900平方メートルで現会館より広くなるそうです。
各階の内訳ですが、1階は将棋道場と売店、2階は多目的ルームとイス席の対局室、3階は事務室、会議室、棋士室、4階は対局室(15畳程度の和室が5部屋)、5階は対局室(タイトル戦などでも使用可能な「特別対局室」や両対局者が休憩可能な控室など)等を予定されています。
現会館の最上階にある御上段の間は、江戸時代に将棋の家元が将軍に対局を披露したとされる江戸城御黒書院をイメージしたものですが、古文書に記された縁側や庭までは再現できていなかったそうです。
そのため、高槻市で建設される新会館の特別対局室は、縁側と庭もしつらえ、江戸城御黒書院の持つ魅力を再考、体現するつくりを目指されています。
現在、新会館建設地で地盤調査を進められるなど、令和5年中の本体工事着工に向けて鋭意取り組まれています。
新会館建設地における地盤調査状況(令和5年3月撮影)
現在、日本将棋連盟とされては、創立100周年という記念すべき令和6年のオープンに向けて着実に進められています。
ぜひ、皆様、関西将棋会館の完成を楽しみにしていただくともに、ご支援とご協力を頂けますよう重ねてお願いいたします。
集まったご寄附については、CAMPFIREのサイト手数料を差し引いた全額を、基金に積み立て、新会館の建設支援として日本将棋連盟にお渡しさせていただきます。本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、手数料を差し引いた全額を日本将棋連盟にお渡しします。
ご支援いただいた方には、日本将棋連盟が御礼の意を込め、本クラウドファンディングのためだけに記念品を準備されています。ここで、記念品をご紹介いたします。
棋士の写真入りアクリルカードと揮毫入り保管ケース
オリジナル直筆色紙(佐藤天彦九段/豊島将之九段)
関西将棋会館高槻市移転のオリジナルグッズとなります。数量限定の記念品があります。ご確認くださいますようお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
<寄附金領収書の発行について>
後日「寄附金領収書」を送付いたします。確定申告の際、証明書としてご活用ください。
■領収書名義:
CAMPFIREアカウントにご登録の氏名を宛名として作成します。
※寄付名義等が違う場合は、備考欄にてお知らせください。
■領収書発送先:
CAMPFIREアカウントにご登録の「リターンの発送先ご住所」にお送りします。
■寄附の受領日(領収日):
決済日となります。
■領収書の発送日:
6月ごろ、8月ごろ、10月ごろ、12月ごろを予定しています。(お時間を頂く場合がありますのでご了承ください)
~ふるさと納税型プロジェクト〜よくある質問〜
Q1:CAMPFIREふるさと納税とは?
A1:自治体の実施する公益性のあるプロジェクトへの寄附に対して、国の税制優遇を受けることが可能なプロジェクトです。税制控除とともにリターンの受け取りも可能なプロジェクトになっています。
Q2:税額控除はいくらくらい受けられますか?
A2:2,000円以上の支援をされた場合、本人負担額の2,000円を除いた金額が、収入等によって決まる上限金額まで、税額から控除されます。
上限金額については、下記リンク先で目安金額が計算できます。
https://camp-fire.jp/furusato/about#simulation
正確な金額については、お住いの市区町村へお問い合わせください。
Q3:支援する際に注意すべきことは?
A3:税額控除は、所得税や住民税を納めている方が対象となります。
税額控除を希望される場合は、ご家族の中で、所得税や住民税を納めている方が、支援していただけるようにご注意ください。
税額控除を受けるためには、寄附後に手続きが必要になりますので、ご注意ください。
また、支援者の住所、氏名が、確定申告の添付書類となる寄附金受領証明書に掲載される住所、氏名となります。
なお、支援者のお名前とクレジットカードのお名前が違う場合も、ふるさと納税の税額控除が受けられない可能性がありますので、ご注意ください。
Q4:税額控除を受けるには、どのような手続きが必要ですか?
A4:税額控除を利用するには、ワンストップ特例の申請書の提出か、確定申告をすることが必要です。
寄附(ふるさと納税)を行うと、令和6年1月上旬に、寄附した自治体から寄附金受領書(確定申告用)、ワンストップ特例申請書が届きますので、大切に保管し、所定の手続きを実施してください。
Q5:住んでいる自治体への寄附の場合、税額控除を受ける事はできますか?
A5:寄附控除の申請をしていただくことで、控除上限額内であれば控除の対象となります。
Q6:利用可能な決済手段は何ですか?
A6:このプロジェクトは、決済手段として下記がご利用いただけます。
クレジットカード(プリペイド式・デビットカードはサポートしておりません)
コンビニ払い
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