はじめに・ご挨拶

初めまして、インプロバイザーのOSHOWと申します。
僕は以前、「演劇無料塾」と呼ばれる、約4ヶ月をかけて計100時間に及ぶ指導を無料で行うという無料指導企画を二度行いました。
1回目に関しては完全なる自費、2回目はドキュメンタリー映画の制作を兼ねてのクラウドファンディングを行いました(詳しくはこちらから)
今回の「インプロ無料塾」はそれのインプロバイザーverで、世界標準のインプロバイザーを育てるための無料指導を行います。

  • 〜演劇無料塾参加者からのコメント〜

  • 演技を難しく考えすぎてしまって良くわからなくなってしまっている方に特にオススメしたい内容でした。色々なワークを通して「演技」という非常にわかりにくい芸術を感覚で理解できるように、色々な材料を提供してくれます。一人一人の成長に対して妥協することが無く、成長のチャンスがあればいくらでも向き合ってくれます。雰囲気作りも非常に上手く、思い切った演技をしやすいし、疑問点も質問しやすい環境を作ってくれます。(第1回参加者 石川剛)

    • 演技のコーチというのは、本当に人を見抜くことが上手い人、という印象が今までのWSなどであったのですが、忍翔さんも紛れもなくそうでした。その人の本心というか、気持ちに実直に向き合って、一緒に遊んだり探求しながらも、それとなく導いたり、行き止まりであることをを教えてくれたり、一人の参加者として純粋に嬉しかったですし、楽しかったです!(第1回参加者 島林瑞樹)

    • 忍翔さんはいろんなメソッドを学んでいらっしゃるので、いろんな方向からお芝居のアプローチのやり方を教えてくださるのがとても魅力的でした。言葉で動けないなら、身体から挑戦してみよう、もっと言葉に頼ってみよう、と自分の中で意識しながらワークする事ができました。感情、身体、関係性、お客さんからの見え方、他のレッスンでは一つのことに着目して教えてもらっていたので、新鮮な気持ちで学ぶ事ができた気がしています。(第1回参加者 斎藤朱海)

  • 忍翔さんの提供する空間では、クラウンやインプロ、マスクのワークを通して「恐れ」に気づかせてくれ、参加者個人個人に合わせて丁寧に取り除いてくれます。演者が本当に楽しんで演じている状態に、上手い具合に導いてくれるのです。これまで数々のワークショップやレッスンに参加してきたつもりですが、他では体験したことのない感覚を得られました。(第2回参加者 滝本圭)

  • 忍翔さんは今までご自身で学んできたことを本当に惜しみなく教えてくださいました。スキルだけでなくマインドでも大切な考え方をたくさんもらい、(むしろこっちが土台として一番大事な気がする)「必要なものは既に持っている」という言葉は本気でど真ん中に据えて演劇やっていきたいな、と思っています。だから、自分には足りないことだらけだ、と思って必死になっている人にオススメです。(第2回参加者 宇都有里紗)

  • ワークの度に、演技の癖や心理的なブロックとなっているもの、とりがちな行動などを丁寧に指摘して気付かせてもらえたこともとても有難かったです。「次はこんなふうにやってみて」という指示を受けて自分もみんなも演技が変化してどんどん良くなっていくのを何度も目の当たりにしました。私たちは「既に持っている」から、それをどのように自分で引き出しすのか、ヒントを沢山頂きました。そして忍翔さんは個人に合った演技の引き出し方を見抜いて伝えてくれました。(第2回参加者 草野明華)

インプロバイザーとは?

インプロバイザーとは、インプロ(即興演劇)のパフォーマンスを行う人のことです。3分程度の短編作品を次々に作ったり、1時間もの長尺作品を作ったりと、幅広いスタイルがあります。
現在では、世界60カ国以上でパフォーマンスが行われており、特に欧米ではインプロ専門劇場で毎日のようにショーが行われているほどに盛んです。
ロビン・ウィリアムズやウディ・アレンなど、映画や舞台に出演しながらインプロショーに出演する俳優も数多くいて、ワールドツアーを行っている人もいます。

このプロジェクトをやろうと思った理由

僕は今年でインプロ歴は13年になります。
これまでに僕は「劇団しおむすび」という学生インプロチームや、「セカンドサークル」という長編の即興芝居を作るチームを作ったりして、数多くのインプロバイザーを育て、日本のインプロ界を盛り上げてきました。
現在はどちらの団体も手放してフリーでやっているのですが、その使命は未だに持ち続けています。

しかし、コロナになって以降、人前でパフォーマンスをする機会が減り、インプロバイザーが成長する場が減ってしまいました。心なしかインプロバイザーと呼ばれる人たちも少なくなったような気もします。
インプロでは、お客さんとの一体感を作ることが何よりも大切です。オンラインでのワークショップやショーは新たに生まれましたが、それだけではインプロバイザーとして大切な力が育まれません。
「だったらそんな場を作ってしまおう!」ということでこの企画を立ち上げることにしました。

このプロジェクトで実現したいこと

僕はこれまで何度か海外に足を運び、一流のインプロバイザー達のパフォーマンスを観て「こんなに自由で!大胆で!創造力と遊び心に溢れた人達が世界にはいるのか!!!」と、毎回度肝を抜かれてきました。
僕は世界レベルのインプロバイザーを目指しています。そして、同じ志を持つ仲間が欲しいと常に願っています。
ただ、海外の一流のパフォーマンスをこの目で見た人はほとんどいません。だから僕が伝えていくしかないのだと思います。
この企画では、志を「世界レベル」に設定した、ハイスタンダードな指導をしていきます。

資金の使い道

今回集めた資金は、ショーの会場費やスタッフ費、稽古場代、指導費などに当てられます。

実施スケジュール

既にオーディションは12月頭に終了しており、8名の参加者が決定しています。
※メンバー:安奈、けんしん、せつこ、たっきー、もえ、悠莉、優騎、ゆうゆ

上記メンバーと2023年の2月から5月までの3ヶ月間、週2〜3のペースで一緒に稽古をし、ショーを行います。
※ショー日程
2023年
第1回:3月31日(金)15:00/19:30開演 @高円寺K'sスタジオ本館
第2回:5月12日(金)15:00/19:30開演 @高円寺K'sスタジオ本館

まずはそこまで走るのがこの企画のゴールです。そこからはメンバーとの相談によって、新生チームを作っての定期的なショーの開催を考えています。

最後に

インプロの魅力は、即興だからこそ、その人自身の魅力が存分に表れるところです。
世界レベルのインプロバイザー達は、人に愛される魅力を持ち、なおかつお客さんを魅了する技術を持っています。
今回参加してくれる8名には、その素質と可能性が十分にあると思っていますし、3ヶ月で目に見えるような成果を上げる自信もあります。
この企画をきっかけに、日本のインプロ界に新たな風が吹く予感がしています。
そのために皆様からの応援は不可欠です。一緒に成長を見守ってくれる仲間が欲しいのです。
是非ともご支援よろしくお願いいたします。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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