私が実現していきたい社会は、次の2つです。

①若者が窮屈さを感じずに未来を切り拓ける社会
②フィットネス・マイナースポーツの力で地域振興を進められる社会

そのために、当プロジェクトを立ち上げました。


私は、2022年9月に「西澤高等学院」を創立しました。

若者が窮屈さを感じながらではなく、楽しみながらその人生を、その未来を自分で作っていくことが出来るようにしたいと考え、創立した学校です。

広い世界を自分で切り拓くには”力”が必要です。

これは、私自身も学生時代に抱えていた悩みでした。

そこで、「西澤高等学院」では、ウェイトトレーニングの方法や人体や力学の知識、そしてお客様への指導の仕方などを学びながら高卒資格を取得していただけるようにしました。社会に出ていく上で、スキルを持っていることは大きな自信になります。学校卒業後には、フィットネス業界で人々の体や健康づくりに貢献することが可能です。



▼西澤高等学院公式ホームページ

https://blackgymt.wixsite.com/nishizawagakuinn


とはいえ、「西澤高等学院」は創立したばかり。

まだまだ世の中の中高生や保護者には知っていただけていません。

当プロジェクトに取り組むことで、既存の学校が合わないと感じられるお子様や保護者様に「こんな選択肢もあるんだ」と知っていただければとても嬉しいです!


次に、もう1つ私が実現したいのが、地域振興の取り組みです。




私はこれまで4回「イオリンピア」というフィットネスとマイナースポーツの祭典を岐阜県多治見市で開催してまいりました。これは、アメリカのオハイオ州で年1回開催されている「アーノルドスポーツフェスティバル」に参加した私自身の経験から始めた取り組みです。

写真:アーノルドスポーツフェスティバル出場時


「イオリンピア2022」の来場者数は3000名でした。

市内のホテルはどこもほぼ満員に。

ボディコンテストだけでなく、様々なマイナースポーツや文化の発表の場になっています。


■出場者・参加者の声

「初のボディコンテストがイオリンピアで良かったです!次回も挑戦させていただきます!」

「発表の場があることが嬉しいです!トレーニングをして臨みます!」

「参加するのを毎年楽しみにしてます!」



2022年12月1日現在、多治見市の人口は107,210人。(多治見市役所HPより)

2000年をピークに人口が減少に転じています。


日本では2025年から現役世代2人で1人の高齢者を支えることになると言われており、健康づくりはとても重要な課題です。また、2040年には全国の約1800自治体のうちの約半分の900自治体が消滅してしまうとも言われています。

つまり、これから日本は本格的に健康づくりと、縮小する日本経済の中でいかに地域を活性化していくのかがとても重要。そこで、私はフィットネスとマイナースポーツの力で地域振興を進めていきたいと思い、「イオリンピア」をおこなっております。



▼イオリンピア公式ホームページ

https://www.iorimpia.com/




はじめまして。西澤伊織と申します。

数あるプロジェクトの中からご覧いただきありがとうございます!

▼西澤伊織のインスタグラムアカウント

https://www.instagram.com/iori_f.a.w/


ここからは、

①若者が窮屈さを感じずに未来を切り拓ける社会
②フィットネス・マイナースポーツの力で地域振興を進められる社会

を実現したいと思うようになった、過去のエピソードをお伝えさせていただきます。


私は、2007年に大学を卒業後、岐阜県可児市の新設のフィットネスクラブで働き出しました。

運営に携わる中で、入会したお客様は半年後には6割1年後には約9割の人が通わなくなってしまう現実と、幽霊会員ありきで経営されるフィットネスクラブのシステムを目にしました。

その中で、それぞれの方をフィットネス目標達成へ導く為に必要なのは施設ではなく一人一人に合ったプロフェッショナル指導ではないかと考えるようになり、パーソナルトレーナーになるための勉強を始めました。

可児市で2年半働いた後、北九州に転勤。

当時は東京や大阪などの都市部と、可児市や北九州のような地方ではフィットネスの情報や機会の格差がありました。その格差を解消したいと思うようになり、2010年に独立。

出身地の大阪と岐阜県東農地区の二拠点で活動することになりました。


▼F.A.WIN公式ホームページ

https://f-a-win.com/?page_id=4

 

▼BLACK GYM公式ホームページ

https://blackgym.black/?page_id=1300



独立し、自分が思い描いていた事業を徐々に展開していけるようになりました。

ただ、実際にパーソナルトレーニングを受けられるお客様の殆どは30代以降

しかし私が生涯の目的とする「フィットネスで日本中の人々を健康にし、人生を豊かにするお手伝いをする」を実現するためには、もっと若い方や子供達に対してアプローチが必要だと考えました。

きっかけとなったのは社会人になって1年目、2007年夏のある日の経験です。

フィットネスクラブの運営に携わる中、近隣で店舗のチラシ入りティッシュ配りをすることがありました。

道行く人に声を掛け1人1人ティッシュを配り、興味を持っていただいた方へ初めてみませんか?とお話しするのですが、

「運動不足で、体力の低下も感じる。体を動かした方が良いのは分かっている。だけど、自分は学生時代から体育が苦手だからジムはありえない」

そんな反応が意外なほど多いのです。

体育や運動が苦手という学生時代についた意識が、大人になってからのフィットネスへ触れる機会や運動習慣を遠ざけてしまっていたのです。

自分の身体や健康レベルをより良くしていくうえで、運動の得意不得意は関係ありません。


私自身も元々はガリガリでした。

お客様一人一人にあった運動を実施することで成果は出るのに・・・

何より、何もしなければ確実に身体は衰えていってしまう・・・!

ここで、学校教育の影響の大きさに気づきます。


私は学校で習うことは“大人になった後の人生を幸せにする為にある”と考えております。

数学も、国語も、社会も。誰かに騙され不幸になることを避け、自分や他人を幸せにするための行動指針やその為の能力を養うことに繋がります。

体育では様々なスポーツを体験します。それ自体は決して悪いことではありません。ただ、子供たちが将来気にかけなければいけない自身の身体や健康の維持、増進方法は習いません。

いずれ訪れる足腰の筋力低下に対し有効なスクワットのフォームや重量設定、セット数などは習いません。怪しいサプリや健康法、ダイエット法に引っ掛からないための身体の構造やシステムへの理解は重要視されません。

運動部では無い子供たちに対しても最低限の運動機会を…という面で意義はあるかもしれません。しかし、苦手意識が出来てしまった場合、子供の頃に学校で設けた運動機会が、もっと運動が必要になる大人になってからの運動機会を遠ざける要因になっているのです。


私は高校生の頃、学校が窮屈に感じることが多く、

先生方から、

「お前は社会に出てもやっていけない」
「あんたみたいな生徒は学校始まって以来初めてだ」

とよく言われていました。

なので、社会に出るのはとても不安だったのです。


実際に社会に出てみると、

「学校は狭いコミュニティだったなぁ」

と思うのですが、学生にとっては生活のほとんどが学校。その影響は大きいです。とにかく将来への不安でいっぱいでした。

私は幸い先輩や上司に環境に恵まれたことで、努力し未来を切り拓いていけましたが、環境に恵まれていなかったら、人生に絶望していたかもしれません。

実際に自分の行動を自分で決めやすくなる社会人になれば、“社会は決して狭くない。窮屈じゃない”ということに気づけます。

でも子供達は学校で反対のことを教え込まれます。

私が「社会に出たらやっていけない!」とレッテル張りをされたように、大人になっての“社会”とは高校生の今より更に窮屈で苦しいものだと思わされるのです。


“学校が合わない”

そう感じた子供達の中には無理に合わせて窮屈に生きていく子もいれば、耐えられず放棄する子もいます。たまたまその狭い学校社会に合わなかった子達は本当に“社会で生きていけない子供”なのでしょうか?

“その学校”と合わなかっただけで社会では窮屈感を感じず自分自身を出しながら、時には誰かや属する社会の為に生きていけるのかもしれません。

私はそういった子供達が後ろ指を指されたり、後ろめたさ恥ずかしさを感じたりすることが無いようにしたい。そういった子達が引きこもったり、知らず知らずに犯罪に巻き込まれるようなことは少しでも防ぎたいと考えています。


上記のような私の学生時代、そしてフィットネス界での経験から

「学校教育に携わり、中高生にとっての新しい選択肢を作っていきたい!」

と強く思うようになったのです。

こうして、「西澤高等学院」創立のために私は動き始めました。



校舎兼となる2つのジムは元々の場所が繁華街にあったため学生が通いやすく、授業も行いやすい間取りが取れる場所へ移転を行いました。移転だけでも6,000万円以上のお金がかかり、その殆どを銀行から融資頂きました。


愛知県の通信制高校との教育連携。

中、高校へのパンフレット配布。

ホームページ制作。


いろんな方の支えを受け、2022年9月に「西澤高等学院」を創立いたしました。具体的にアクションしてみてわかったのが、中高生にダイレクトに届ける難しさです。特に1人目に入学してもらうことのハードルが高い・・・!

「今、自分にできることは何か?」

と考えたところ、こういった新しい進路や選択肢があることを伝えることだと思いました。自分自身の顔を出し、プレゼンし、まず知っていただくことから始めようと決意したのです。



このプロジェクト文をご覧いただいているあなたの存在がとてもありがたいです。

お力をお貸しいただけると嬉しいです!


フィットネスで学校教育を豊かにしていくことと合わせて、実現したいのが、地域振興。

「イオリンピア」開催の背景と想いをお伝えさせてください。


これまで過去4回「イオリンピア」を開催し、毎回2000~3000人の方に岐阜県多治見市にお越しいただけるようになりました。

このスポーツフェスティバルをしようと決意したのは、今から5年近く前、2018年3月に遡ります。

この年、私はアメリカのオハイオ州で年一回開催される『アーノルドスポーツフェスティバル』という大会に参加しました。

世界中のアスリートが集う開催期間中の会場近くのホテルは満員。

街は多くの人で溢れかえっていました!

フィットネスとスポーツの祭典で地域振興ができる可能性を実際に体感したのです。


元々、フィットネスを都市部だけでなく地方でも盛り上げたいと思っていた私ですから、岐阜県多治見市の地域振興を進められる可能性に気づき、とてもワクワクしました。

日本に帰国後、さっそく日本国内で音楽フェスのようなフィットネスの祭典が開催されていないかを調べてみると・・・ナシ!


ボディコンテストを始め、各スポーツ種目での大会はあるのです。

ただ、あくまで単一です。


メジャーなスポーツ競技と違い、マイナースポーツはテレビなどで取り扱われることも少なく、観客も選手の関係者のみ・・・。私自身、格闘技やベンチプレス、ボディコンテストとマイナースポーツに実際に取り組んできた中でそんな状況を目の当たりにしてきました。


あなたは、

「いろんなマイナースポーツを集めたフェスをやることってどんな意味があるの?」

と思ってらっしゃるかもしれません。


例えば、音楽フェスをイメージしてください。

お目当てのアーティストを見に行ったら、たまたまあなたの好みに合うアーティストとの出会いがあったりしますよね?スポーツも同じで、フェスがあれば、違うスポーツ競技の魅力を知れる・・・!

「私もやってみようかな」

と新しく競技を始める方も出てくる可能性があります。


また、選手側もなかなか発信出来ていなかった自身が取り組んでいるスポーツ競技を多くの方に知って頂ける機会になります。フェスにするからこそ、マイナースポーツ全体を盛り上げることができるのです。


「よし!日本国内で誰もフィットネスとマイナースポーツの祭典をやっていないなら作ろう!」

そう決意し、開催した第一回の「イオリンピア2019」

まだボディーコンテストのみの開催でしたが、チケットは完売し、直前でプレミアが付くほどでした。

写真:イオリンピア2019


第2回は、ボディーコンテスト以外のマイナースポーツも一緒に参加してもらえるように進めていきたいと思っていました。しかし、そこで立ちはだかったのが、新型コロナウイルスでした。

2020年の大会は1年延期し、オリンピックと同じく2021年に「イオリンピア2020」として開催したのです。


前例がない中でも地道に交渉を進め、

・プロレスの試合
・キックボクシングのデモンストレーション
・クロスフィット体験
・ダンス発表

なども快諾いただけるようになりました。


写真:イオリンピア2020


そして、前回の「イオリンピア2022」は、初の2日間開催。

私がアメリカで見た大会の規模にはまだまだではありますが、着実に規模を拡大・・・!


・プロレス
・キックボクシング
・総合格闘技
・ダンス
・パルクール
・卓球

ここでは更に多くのスポーツ競技を1つのイベントの中で開催することができました。


嬉しかったのは、イオリンピア出場者・参加者からの声。

来年も出たいです!
身体づくりをしておきます!
毎年楽しみにしてます!

という嬉しい感想をいただきました。


また、

「うちの地元でも開催したいです!」

という方も現れ、他の地域でも地域振興を目的としたボディーコンテストが開催されるなど、フィットネス・スポーツの輪が広がり始めています。みんなで日本各地で地域振興を進めていければ嬉しいです。


これまで4度「イオリンピア」を運営してきましたが、その全てが赤字です。このイベントは完全非営利型の一般社団法人として開催していますので利益は求めていません。

ただ、昨今のコロナ禍や地方で開催するための様々な経費がかさみ、前回のイオリンピア2022では500万円の赤字を出し、2023年の開催が難しくなっている状況です。

私含め実行委員会の2人はこの4年1円も報酬など頂いていません。


「スポンサー獲得や、参加費の見直し、仕組みづくりなど、工夫できるところはあるはず・・・喜んでいただけているし継続したい・・・どうにかできないか?」


そう考えた結果、クラウドファンディングでプレゼンし、スポンサーとなっていただける方々とのご縁をいただけるように発信すること。これから持続する取組みにしていきたいと思い、プロジェクトを立ち上げました!


最後まで読んでいただきありがとうございます。

私は、このように、

①若者が窮屈さを感じずに未来を切り拓ける社会
②フィットネス・マイナースポーツの力で地域振興を進められる社会

を実現したいと思っております。


同じ価値観、似た想いを持たれているあなたとご縁をいただけると嬉しいです!

あなたのプロジェクトへのご参加をお待ちしています!


目標金額:500万円

(内訳)
西澤高等学院設立経費:200万
イオリンピア開催経費:200万
想いを伝える著書の出版費用:50万
クラウドファンディング手数料:50万



【実施スケジュール】
クラウドファンディング終了日:2023年2月27日
リターンは3月から順次実施させていただきます。

イオリンピア開催予定日:2023年9月2-3日もしくは9月3日のみ
(クラウドファンディングの状況で両日開催できるかが変わります)


■著書出版にもチャレンジします!

『フィットネス主義者〜何が俺を奮い立たせるのか〜』
出版予定:2023年3月

ページ数:90〜100ページ
出版社:Laule'a 出版


【目次】 

はじめに


第1章.フィットネス業界に入って気付いた構造問題

■新卒で飛び込んだのは予想外の業界
■フィットネスクラブ入会後の現実
■変わらない理由は業界の構造が抱える矛盾


第2章 岐阜で実現した理想のフィットネス―業界初めての取り組みへ

■あえて地方に根を張る挑戦。都会を選ばなかった理由
■BLACK GYM
■BLACK GYMから日本のフィットネスクラブの在り方を変える
■パーソナルトレーナーと言う職業が詐欺師にならない為に


第3章 地域振興の取り組み―フィットネスの祭典「IORIMPIA」開催

■夢は口に出すべし。信頼の積み重ねと理想の言語化の大切さ
■地域への恩返し。日本初だらけのフィットネスフェスティバル開催


第4章 子供達の笑顔、そして日本の未来の為に。―何が俺を奮い立たせるのか

■西澤高等学院開校
■日本の健康寿命を延ばすには、学校教育から考える必要がある

おわりに

おまけ~IIORIMPIAコンテスト出場選手へ向けて~


BLACK GYMでパーソナルトレーニングを1回受けられます。 
西澤伊織含め、トレーナーは誰でも指名可能です。


BLACK GYM内の壁にスポンサー名を掲載できる権利です。 ジム利用者様が全員通る、更衣室に向かう壁に企業者様、個人様名を掲載いたします。 BLACK GYM内であなたのお名前をPRできます。


制服スポンサーになれる権利です。 BLACK GYM、西澤高等学院にてスタッフ着用のユニフォームにスポンサー様企業やイベントのロゴ、お名前をプリントいたします。 西澤を含め全スタッフが着用するユニフォームでPRできます。


電子書籍『フィットネス主義者〜何が俺を奮い立たせるのか〜』を1冊お届けします。
著者・西澤伊織からお礼のメッセージが付いています。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください