▼はじめに
「毎日知らん人に話しかけたら?」
大学2回の春、先輩にふいに言われた一言。
あの日から僕は地元神戸を中心に、街行く人へ話しかけ続け、
題して "HAZIME-MASHITE"で活動しています。
具体的には街で見かけた人とお話をし、その人の写真を撮らせていただき、
話した内容をInstagram( https://www.instagram.com/hazime_mashite_/ ) と
Facebookでシェア。
(こんな感じです!↓)
今回はそのストーリーやヒューマンドラマをSNSだけでなく、
本にして1人でも多くの方へ読んでいただきたい、
そう思いCAMPFIREへチャレンジさせていただきました。
▼これまでの活動紹介とプロジェクトをやろうと思った背景
2015年12月より本格的に活動としてスタートし、
現在(2016年5月)までに250人以上の方々を紹介させていただきました。
年齢、国籍、職種などは一切問わず、とにかく時間のありそうな方、
「何者だ!?」と思った方々に、お話しさせていただきました。
もちろん声をかければ毎回話ができ、写真を撮れるわけではありません。
時には怖がられたり、「なんだお前!」と不審がられることも。
それでも毎日継続できるのは、
ストーリーテラー(storyteller)として読者とお話しを分かち合い、
共に何かを感じ取る喜びや、作る楽しさがあるからです。
活動を続ける中でこんなことがありました。
それは街で出会ったおばあちゃんにインスタグラムを見せた時。
「まあ〜なんと素敵な活動。私が出会ってないだけで、世間にはいろんな人おるんやね。
なんかこんなん見たら元気出てきたわ。私も頑張るね。」
この時に思いました。
HAZIME-MASHITE活動は元々興味本位で始めてみたものの、
視点を変えてみると、
読者の背中を押したり、
同じ問題に直面している人を見つけたり...。
毎回人のストーリーが流れてくるだけだけど、
どこか暖かく、"人間味"の詰まった媒体なのでは。
活動を続ける中でより多くの人に見てもらいたいと感じはじめたと共に、
高齢者やSNSを使っていない人にも知って欲しい、
紙媒体なら年齢問わず皆さんの手に届けられる。
そう思い本を作ることを決めました。
▼このプロジェクトで実現したいこと
この本に出てくるストーリーでは、
若者が真剣に夢を語り、
おじいちゃん、おばあちゃんの日常を描いていたり、
時にはめちゃくちゃ前向きなホームレスの方がいたり。
人は見かけによらないし、何より出会う人間1人1人異なり、本当に面白い。
読者が「一歩踏み出してみよう!」と感じたり、
他人の人生・暮らしに自分の人生を投射してみたり。
とにかく感じ取り方はあなたの自由。
あなたにあったHAZIME-MASHITEの関わりをしてください。
ネット社会と言われる今。
人との直接的関わり以上にvirtual(仮想の世界)に生きる方々も多い。
またテレビをつけても暗い話が絶えない。
でも僕は言いたい。
人はVirtualの世界だけでは生きていけない。
結局は"人×人”。
Twitterで一人でつぶやくのではなく、
リアルな人間にそのつぶやきをこぼした時、
あなたのそのつぶやきの中に言葉や意見があり、
そのなんでもないことに共感し、
それを今必要としている人はきっと山ほどいる。
1つのストーリー、されど読者によって馳せる思いも異なる。
毎日の中に1分だけでも、お隣の人にお話してみるだけで、
優しさに触れたり、その日を豊かにする暮らしはすぐ近くにあるのでは。
▼どんな本?
現在この活動は撮影、文章、本の編集まで全て一人で手がけています。
タイトルは「HAZIME-MASHITE」。
B5サイズで合計80ページあり、74のストーリーを紹介。
内容はひょんな一言から、心に響くメッセージまで。
時には深く考えさせられるのでは。
きっとページをめくるごとにこの本にのめり込み、
読み進めるうちに楽しくなっていただけます!
(簡単に写真付きで紹介。↓)
この本がふと手にした時に、
あなたの刺激となり、豊かな気持ち・暮らしになるきっかけとなれば。
とにかく手に取って見ていただきたいです。
▼具体的になぜ資金が必要なのか?その資金がどう使われるのか?
今回クラウドファンディングで集めたお金は本の制作費(印刷代)として
使わせていただきます。現在予定している部数は200部。
本の制作にあたり印刷会社と連絡を取らせていただきびっくり。
印刷代、恐ろしく高いです。
とてもじゃないが割烹料理屋だけのアルバイトでは払えない...。
しかし!!!
それ以上に読んでいただきたい!!!みんなに届いて欲しい!!!
その思いがまさりCAMPFIREへ応募させていただきいました。
仮に目標金額を達成した場合、
HAZIME-MASHITEを継続するための活動費として誠心誠意使わせていただきます。
この本を出版した後には、
HAZIME-MASIHTE No.2も出版し、継続してきたいと考えています。
この挑戦が成功しなければ本を出版することはできません。
皆様のお力が必要です。
よろしくお願いします!!!
▼最後にプロジェクトにかける思いやページを見てくれたひとへのお礼のコメント
僕にとって本を出すということはこの活動を始めた頃からの夢でした!
しかしそれは自分の夢の一部であり、通過点として捉えています。
大学卒業後はHAZIME-MASHITE活動に専念し、
人々の声を撮影するストーリーテラーの日本第一人者としてお仕事していきたい!
それくらいのテンションでいます。
人は皆意見があり、その人だけのストーリーがあり、
その声や経験というのは必ず今どこかで必要としている人がいて。
僕はその声に耳を傾け続けて、読者とそれを共感していきたいです。
そして自分自身”人”を知り、"人”に寄り添った暮らしを楽しみ続けたいです。
この活動を神戸だけにとどまらず、
将来的には他府県、そして海外へと広げ、
そこに暮らす人々と "始め増して" していきたいです。
今回本にしたものは書店に置いていただけるよう持ち込みをかけ、
一人でも多くの方がこの本を手にとってくださる機会を増やします。
まずは200部の販売を目標に、
達成後は出版社へもアプローチし、
学生の間に全国の書店へ並ぶような作品にしたいです。
本当に最後まで読んでいただきありがとうございます!
どうかチャンスをください!
よろしくお願いします!
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