はじめに・ご挨拶

皆様はじめまして。

フラダンサー神田日向子/Hinako Kandaと申します。Instagram

このプロジェクトをご覧くださり、ありがとうございます。


このプロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトで実現したいことは、ハワイの伝承文化フラ を主題としたショートドキュメンタリー The Stage の本編(The stage 2nd) の制作とそのプレミアム上映会を開催したいのです。

2023年2月4日より、ハワイ・オアフ島のチームに合流し約2ヶ月半の練習後、4月14日〜16日に行われるフラの世界大会メリーモナークに出場します。

この様子をドキュメンタリーThe Stage 2ndとして、同年7月にプレミアム上映会を行います。

その費用を皆様にご協力していただきたいと思い、挑戦させていただきました。

皆様のご協力、ご支援宜しく御願致します!!


まずは簡単な自己紹介をさせてください。


1997年7月21日生まれ25歳。神奈川県藤沢市出身。

8歳の頃、たまたま自宅からすぐそばにあったフラ教室に通い始め、一瞬でフラに夢中になりました。

11歳にはチームのリーダーとして小学生部門(ケイキ)、日本大会Queen Lili'uokalani keiki hula competitionに出場し強豪チームをおさえ優勝。ハワイで開催される本大会の出場権を獲得。

なんと、本大会ではハワイ勢を抑え日本人チーム初優勝の快挙を果たすことに。

大きな自信になりました。

この頃からフラの最高峰の大会と言われる、メリーモナーク(Merrie Monarch Festival)に出場することが、幼い私の夢となったのです。

その後もフラへのパッションは消える事なく、高校生になったタイミングで、ハワイに本拠地を置くチーム・プアナフルに移籍をしました。

もっと詳しくはこちらの記事へ!


【メリーモナークへの道】

フラに魅了され、18歳の私は夢を追いかけるべく本場への留学を決意。単身ハワイへ渡りました。親元を離れての慣れない生活、そもそも苦手な学業、言葉の壁と大変な事はたくさんありました。

しかし、フラが好き、もっと深く学びたい!その気持ちは挫ける事なく、フラが生活の一部、なくてはならないものとなったのです。

2018年全日本フラ選手権に出場するためハワイから一時帰国し、ソロ部門にチームの代表として選ばれ、大会で優勝。21歳で全日本一位になる事ができました。

同年、ハワイではチームの選抜メンバーとしてメリーモナーク(Merrie Monarch Festival)に初出場。2019年大会では2位入賞を果たしました。子供の頃に夢見ていた舞台に2度立つことができました。

メリーモナークについての詳細はこちらから!


【パンデミック】

23歳になる年、世界的パンデミックにより帰国を余儀なくされた私は2年間フラと距離を置くことに。

クム(先生)やフラシスターと離れ、リモートでのレッスン、孤独感、なにもできないもどかしさ、皆さんが経験されたと同じように、悶々とした辛い2年を過ごしました。

同時に、私にとってフラがどれだけ大きな存在なのかを改めて、再認識するきっかけともなったのです。


【最後の挑戦】

その中迎えた2021年暮れ。

所属するチームがメリーモナークに復帰する事が発表され、私の元に2022年の世界大会メンバーの選出招待状が送られてきました。再びあの最高峰の場所で踊れる興奮、そしてまたフラ漬けの日々に戻れる嬉しさで胸がいっぱいになりました。

大会の為にハワイへ戻った私は、楽しくもありそれ以上にハードで辛いトレーニングをチームメンバーとする毎日。心身共にギリギリな状態。そんな中である想いが込み上げてきました。


'' これが私にとって最後の挑戦になるだろう ''


その思いで迎えたメリーモナーク。やり切った充実感とともに溢れてきたのは寂しさと責任感でした。

なぜ寂しさなんでしょう・・



【私の役割】

競技を全て終えた後に会場にいる全員で歌うハワイの国歌と言われる歌。それを誇らしく歌うチームのみんな、会場にいるハワイの人たち。

" これは日本人の私が歌うものではない " と突然感じたのです。


私は異文化を学んでいる外国人ということを痛感した瞬間でした。

フラはハワイの文化であり、どんなに大好きでも生活の一部でも、私にはみんなと同じパッションでフラを出来ない。そう感じました。同時にある責任感も生まれました。


" 彼らの文化であるフラを正しく日本に伝えること "


それこそが今後私がフラと携わり、向き合っていく中で背負っていくべき責任であり伝える事は私の役割 だと思ったのです。

フラには歴史的背景がたくさんあります。文字をもたない時代、大切な事を伝える為に生まれたとされるフラ。自然を敬い、この土地を愛する精神をフラに込めて伝承してきました。

『フラは心の言葉であり、ハワイアンの鼓動である』という デイヴィッド・カラカウア王の言葉にあるように、ハワイアンにとってとても大切な踊りなのです。


フラを学び携わるものとして、フラというものがエンターテイメントだけではない側面があるということを伝えなくてはいけない--------


【ドキュメンタリー制作】

ドキュメンタリーThe Stageはそんな想いを抱き始めた私の心を映したショートムービーです。

The Stage予告編はこちら!

私が抱いた異文化を学ぶことへの葛藤やフラに対する想いが詰まっています。

プロサーファーでありドキュメンタリー製作者でもある和光大が、撮影、編集、制作をかってくれ、映像として形にしてくれました。

この映画を初めて自分自身で見たときにこれが私にできる表現であり、手段だと直感的に感じ、2022年下半期は、全国で上映するため、イベントを自主開催し対面でのコミュニケーションから伝える活動を行なってきました。

この活動を続けていく中で出逢った方々の反響や温かいお言葉、子どもたちの眼差しを受け、このドキュメンタリーが世代や各業界の枠を超え、人の心に響くものだと確信をしました。


そして、次なる目標ができたのです。


それは再びあの世界の舞台に挑戦し、もっと深い部分をも映し出す映像を残したい。

これは自分のための挑戦ではなく、日本でフラを踊っている人達やメリーモナークを目指している次のジェネレーションのために挑戦する必要がある

と確信しました。

私自身がフィルターとなり、正しい世界を映像という形で表現することで、日本では見ることのできない世界を共有し、フラとの関わり方を今一度考えるきっかけになってくれたらと思っています。

【フィルマー/ ディレクター 和光大】

一作品目では神田日向子がメリーモナークに挑む姿をありのまま写しています。いわば、僕が知らなかったフラの一片を映し出したものです。

まだまだ伝えきれていない知識やハワイに根付いたカルチャーを二作品目では、更に深い部分を表現し、普段知り得ないであろう世界を伝えられる作品にしたいと考えています。

【今を生きる】

また、製作者として再び作ろうと思ったきっかけは他にもあります。自身の好きというものに情熱を持ち、苦節や葛藤、もがきながら乗り越えていく彼女のその姿は、僕が人生のテーマとしている '' 今を生きる '' をまさに体現していると感じたからです。

僕が神田日向子をなぜ撮るのかという本質的な部分なのです。

直向きに挑戦する事は、何にも変えられない経験となり、そしてそれは人生を豊かなものにすると思っています。

この映像が一人でも多くの方にとって、自分なりの '' 気づき '' となり豊かに生きる '' きっかけ '' になってくれればという想いがあります。

カメラマン自己紹介

和光大/Dai Wako Instagram

1991年8月28日生まれ。神奈川県鎌倉市出身。

8歳からサーフィンを始め、15歳からサーフィン・語学留学のため単身オーストラリアへ。

その後、公立の高校、大学へと進学する。 20歳でJ PSA (日本プロサーフィン連盟) の公認プロサーファーとなり、同年ルーキイヤーで路初優勝を遂げる。 最高日本ランキング11位。

2019年、自身初の初のドキュメンタリー Breath In The Moment の制作を始める。

コロナ渦を経て、2021年先行上映会を都内で実施。その後野外上映イベントを企画し、北海道・宮城・茨城・千葉・東京・愛知・長野・沖縄で開催。

現在は”今を生きる”をテーマに自身の心が赴くままに日本、世界を旅しSNSで発信している。

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資金の使い道

メリーモナーク出場費用 4/11~4/16  約45万 

【上記内訳】

●会場であるハワイ島への渡航費 オアフ島⇄ハワイ島 (約3万)

●当日の衣装/レイなどの装飾品 (約16万)

●宿泊費/食費 (9万)

●ミュージシャン代、格お礼代 (約12万)

●練習スタジオ代 (約1万)

●大会前儀式の経費 (約4千円)

●現地交通費 (約3万)

●大会チケット代 (約8千円)


上映イベント実施費用 約75万

【上記内訳】

●会場レンタル料 (約30万)

●PA/オペレーター料(20万)

●スクリーン及びプロジェクターリース料 (15万)

●フードケータリング代 (10万)


CAMPFIRE手数料 約17%

●120万集まった場合、手数料20万4千円


<これらに含まれていない予算>

上記に含まれない資金については自己負担で参加します。

以下が自己負担分の予算となります。


ハワイ滞在期間(大会練習期間) 2/4~4/25

●大会合同練習 必要経費 

●成田⇄ホノルル間渡航費 

●保険各種 

●オアフ島滞在費 

●カメラマンハワイ渡航費

●カメラマン滞在費

●カメラマン編集費

●Merrie Mobach Festival カメラマン同行費


ストレッチゴール

皆様の熱いご支援のおかげで大幅に目標金額を超えた場合、上記の自己負担分に当てさせていただきます。


リターンについて

御支援していただいた皆様にリターンとしまして、

プレミアム上映会チケット ※1チケットにつき1会場でのご視聴になります。

その他スペシャル商品をご用意いたしております。支援金額によって内容は異なります。

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


具体的な制作内容(The Stage 2nd)

●ハワイの文化をありのままに映像に収める

●好きなことへ一生懸命向き合うことは人生をより豊かにするという事を映像に収める


練習及び大会スケジュール

●現地入り 2023年 2月4日

●練習開始日 2月8日(毎週 火曜日・水曜日・木曜日・金曜日・土曜日)

●壮行会イベント Spagetti Dinner 2月25日

●チーム合同練習合宿 3月17日〜19日

●壮行会イベント Hula Le'a 4月1日

●大会会場入り(ハワイ島) 4月11日

●メリーモナーク本番 4月14日・15日・16日

●Lei Release 4月22日

●日本帰国日 4月25日


上映実施 スケジュール及び会場

この上映会では本プロジェクトにご支援して頂いた皆様をプレミアム上映会へご招待致します。

当日はお越し頂いた皆様に有意義なお時間を過ごしていただくため上映会のみではなく、アーティストによるアコースティックライブや飲食物販ブースもご用意する予定です。

●旅出発/撮影期間 2023 2月4日 ~ 4月25日 

●編集期間 2023 5月 ~ 7月

●上映会(予定)   2023 夏

●上映場所は東京・湘南の計2回の上映会を予定(達成金額によって地方一ヶ所検討)

※日程・会場が決まり次第メールで詳細をお送りします。併せて出欠の確認をさせていただきます。

※上映会上にお越しになれない方には、観賞用のURLをお送りいたします。

※上映場所は集まった金額によって候補が変わります。


備考

※1 本映像は、本大会に出場をするまでの練習期間を記録したドキュメンタリーとなります。

※2 大会参加資格は所属チームから2022年12月に頂いています。

※3 当プロジェクトは神田日向子の主催であり、所属しているチームと大会はこのプロジェクトには関係ありません。

※4 支援者様がリターンを購入された物の権利は支援者様にその譲渡されます。


最後に

この映画で ''今を生きる'' ということを体現することの喜びや、誰かの ''気づき'' や何かの ''きっかけ'' になってくれればと思います。

また、私がパッションを持ち続けてやってきたフラに更に光が当たり、日本でフラを踊っている人達やメリーモナークを目指している次のジェネレーションの未来のためにも、皆様ぜひご支援よろしくお願い致します。



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