はじめに・ご挨拶

 はじめまして。私達は太陽肛門工房/レフトサイドレコードという文化芸術団体です。
 http://taiyoukoumonn.web.fc2.com/

 東京オリンピックの開催に反対するアルバム「円谷幸吉と人間」は、このキャンプファイヤーサイトからも皆さんの多くからご支援いただき無事に発表することができました。
 続く太陽肛門スパパーン初のカヴァーアルバム「放送禁止歌」ですが、現在3曲を林栄一さん、めぐ留さん、北村早樹子さん、岡部洋一さん、中条卓さん、藤井信雄さん、中尾勘二さん、DARTHREIDERさん 他 本邦を代表する優秀な音楽家の皆さんの参加によって既に3曲の途中まで録音しています。
 そして、他にも皆さんがあっと驚く音楽家の方々の参加が内諾し、編曲作業/リハ等制作諸作業順調に進んでいます。 
しかしながら年々強まりつつある表現規制による妨害/困難といった事態もあり、資金難によって中断してしまっています。 

 関東大震災時に惹起した韓国朝鮮人・中国人・反体制活動家に対する差別的大虐殺から100年の本年2023年。
未だ様々な差別は温存され、陰に陽に喧伝扇動されてしまっています。
 関東大震災100年の2023年9月1日に本作をリリースし、差別のない社会の実現のためにどうしていけばいいのか。皆さんと討議する武器として活用していきたいと考えています。

皆さんのご支援ご協力を求めます。

このプロジェクトで実現したいこと

関東大震災時に行われた韓国人・中国人・反体制活動家に対する差別的大虐殺。

本年2023年はそれから100年にあたる。この100年間でそのような差別は無くなったのか。少しでも改善されたのか?
否。
このような状況に対して、このプロジェクトを通じて風穴を開け、忖度と規制にがんじがらめになった現在日本の表現状況を改革改善していく。

プロジェクトをやろうと思った理由

右翼街宣車による上映妨害を受けていた横浜シネマジャック&ベティの「狼をさがして」上映&トークショー。
ここに観客として参加した花咲政之輔は、トークゲストとして参加していた脚本家/映画監督の荒井晴彦さんからカヴァーアルバム制作の企画の提案を受ける。もちろん快諾し、森達也「放送禁止歌」の中からから荒井晴彦さんに11曲を選定してもらい、このプロジェクトがスタートした。

未だ変わらない部落差別・韓国朝鮮人差別・性的自認/指向性による差別。
戦後「放送禁止」とされた様々な楽曲を今日的な編曲によって現代に甦らせることにより、日本社会の差別構造を浮き彫りにし変革への橋頭保としたいと考えています。

これまでの活動

荒井晴彦/花咲政之輔による曲選定作業。
11曲編曲とゲストミュージシャン選定。
3曲(1「月経」2「チューリップのアップリケ」3「セーラー服を脱がさないで」)の録音。

資金の使い道

レコーディングエンジニア料、レコーディングスタジオ場所代、ゲスト的ミュージシャン・イラストレーター等への謝礼、CDプレス代、マスタリング代、カッティング代、MV役者への謝礼等

リターンについて

CD/LP/カセット等音盤本体、Tシャツ、缶バッジ、MVエキストラ出演権、会報、友の会定例総会等への出席権利、ライブ招待券 ほか

実施スケジュール

2月 3曲残り録音
3月 3曲録音
4月 3曲録音
5月 2曲録音 1曲ミックスダウン
6月 5曲ミックスダウン
7月 5曲ミックスダウン
8月 カッティング、マスタリング、プレス、ジャケット、インレイ等作成
9月1日 リリース予定

最後に

音楽と政治的なメッセージは切り離せない、切り離してはいけないものです。
しかるに近年、「コンプライアンス」の名のもとに政治的表現に対する商業的規制は甚だしく、活動に著しい困難を生じています。そして本年、文化庁による「政治的な表現」を理由としたある補助金の大幅減額という攻撃にも直面しています。
皆さんの経済的奮起によって、このような弾圧/規制を打ち破り、「表現の自由」を現実的に獲得していきましょう!


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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