はじめまして

湖南市長壽寺の住職、藤支良道と申します。私は当山を後世に受け継いでいくために子供たちや若い人に来ていただき理解を深めていただく活動をしてまいりました。今回は切り絵作家早川鉄兵の世界観に共鳴し一緒に活動していこうと思い、クラウドファンディングという形で取り組みを知っていただくことに致しました。

このプロジェクトで実現したいこと

子供たちの健やかな成長を願う祈りを“亀とコウノトリ”で表現しました。
日本の文化を醸し出す早川鉄兵の切り絵で当山のシンボルマークを作ることで子供たちや若い人たちに感覚的に感じてもらえればと思いました。

2023年4月29日の新緑が美しい時期から早川さんが作ってこられた自然の中に生きる動物たちのオブジェ(鹿、クマ、フクロウなど)で参道や庭で展示、当山の思いを感じていただければと思います。
(早川鉄兵さん)
切り絵作家。
滋賀県米原市の伊吹山の麓で暮らし、日々出逢う自然や動物をテーマに制作活動をされています。切り絵の穏やかな表現が、居心地のいい場所を醸し出します。

僧侶としてお寺の建物や仏様をお守りすることは当然ですが、「なんとなく来ていい場所としてのお寺」を守るのが私にとって一隅を照らすことになるんじゃないかと思っています。

私は20年ほど高校の教員をしておりましたが、先代住職の父が平成28年に亡くなり、教師とお寺の両立が難しくなり思い切って退職することにしました。積み上げたスキルやキャリアや人脈をすべて失ったようで、社会から切り離されたようで寂しい思いがしました。

そんな中で気づいたこともありました。それは「私が思っているよりも多くの人がなんとなくお寺にやってくる。そしてなんとなく居心地がいいらしい」ということでした。毎日のウォーキングのゴールをお寺の山門にしているおじいさんがいます。

気が向いたときに参道の写真を撮りに来る近所の若者がいます。

季節の花の鉢植えをこっそり置いていくおばさんがいます。

そして週に二度、私におやつを届けてくれるおばあちゃんがいます(笑)挙げたらきりがないですが、そんな「特に用はないんだけど・・・」といいながらお寺にくる人が案外多いのです。本来お寺ってそういう場所だったんじゃないかと思うようになりました。心のよりどころというと言いすぎですが、なんとなく来ていい場所としてのお寺を守ることが、私がここにいてできること、一隅を照らすことなのではないかと思っています。

青もみじのきれいなゴールデンウイークに開催します!
(イメージです)

インフルエンサーのAYAさんとHIROさんがアドバイザーとして参加!

お二人のInstagramのフォロワーは40万人を超え掲載されている写真は光の使い方が素晴らしく、今回のライトアップにアドバイザーとして参加して頂くようにお願いしました。(AYAさんの掲載写真の一部)(HIROさんの掲載写真の一部)

※下記の写真はあくまで参考ですのでご容赦ください。これからお二人の意見と早川鉄兵の考えも反映させてライトアップの設計をして参ります。

(イメージです)
〇長壽寺のご紹介

資金の使い道

・早川鉄兵さん切り絵オブジェの制作 550,000円
・現地設置、施工費 100,000円
・ライトアップ等電気設備費 100,000円
・広報費、CAMPFIRE手数料、雑費 150,000円/合計900,000円の一部に使用いたします。

実施スケジュール

2023年4月中旬 イベント準備
    4月29日~20日開催 

リターンのご紹介


最後に

長壽寺は歴史あるお寺ですがご存じの方もまだまだ少なく、今回の催し物を機会に足を運んでいただければと思っています。宗教の垣根を超え、ひと時の安らぎの場をご提供出ればと思っています。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください