プロジェクト本文

 

「最近、日本のモノに触れましたか?」

カフェに入ったらとりあえずiPhoneを開き、いい感じの写真をInstagramに投稿して、友達から来た連絡にFacebookで返信。買い物はAmazonでサクッと済まし、家に帰ったらワインでも飲みながら溜まった海外ドラマを。

実はこれ、全部日本の「外」から来たモノです。「日本の文化・伝統がなくなる」というと言いすぎかもしれません。でも、1日の中で「日本のモノ」に触れる機会は、実際かなり少なくなりました。

そんな時代の背景に、日本文化・伝統を代表する「日本酒」も、影を薄めつつあります。

「日本食が、ユネスコ無形文化遺産に登録され、世界中で大人気。」

「海外では日本酒がブーム。」

そんな話をよく聞きますが現実は、明るい話題とかけ離れたもの。

実際、日本酒の海外への輸出額は、1兆円近いフランスワインの100分の1、イタリアワインの55分の1なのです。


その理由は?

全国に1,500ある造り手の99%が、日本の伝統を脈々と受け継ぐ「小さい酒蔵」だからです。

繊細な日本酒の輸送費は多額で、海外へ輸出できているのは、ごく一部の大手・知名度が高いメーカーのみです。

さらに日本酒業界全体としては、全国に10,000以上あった酒蔵が、1980年代には3,000まで減り、現在は1,500蔵にまで減少しました。

地方の田舎町で、人手不足のなか、数名の家族で、少量を丁寧に手造りしてきた「小さい酒蔵」。そんな酒蔵にとって、日本酒を世界へ輸出し、ワインやビールの大手メーカーと戦うことは、とても難しい挑戦なのです。

でも、日本が誇る、美しい、細かな技の光る職人文化、そしてその土地の水、米、空気、人を含む「風土」の象徴である日本酒の良さを、もっと世界で知ってもらいたい。

私たち日本酒応援団は「日本酒のあるライフスタイルを、世界中に。」というミッションのもと、国内だけでなく海外で日本酒を広める活動をしてきました。

知名度もなく大手でもないけど、丁寧につくったおいしい日本酒を知ってもらう「機会」さえあれば、海外でもちゃんと評価されるということを肌で体感しています。


では、どうすればいいのか?

現地での知名度は、まだまだ低い日本酒。

普段飲まない人に、日本酒を勧めても簡単には飲んでもらえない。

でも、日本には「小さい酒蔵」で丁寧に造られる、質の高い、美味な日本酒が存在する。

 

 

私たち「日本酒応援団」が史上最大規模の日本酒イベントを、アメリカのニューヨークとサンフランシスコで開催し、「小さい酒蔵」で造った新しいお酒を振る舞う「機会」をつくります。

しかし、その日本酒を海外に持っていき、イベントを開催するにはかなりの費用が必要です。私たちの力だけでは、実行できません。

そこで、皆様のお力をお貸しください。

 

世界中の人に日本酒を「おごる」仕組み

このページを読んでくれている「あなた」が、支援コース(日本酒ボトル、体験チケットなどのリターン付き)を購入することで、現地のイベントに参加するアメリカの人に、日本酒を1杯おごることができます。(イベント会場で、私たちが実際に無料チケットを1枚配ります。)

さらに、「あなた」が支援コースを購入したら、私たち「日本酒応援団」も現地の方に日本酒を1杯おごります。(イベント会場で、私たちが新たに1枚無料チケットを配ります。)

 

 

もちろん、そのイベントの様子は映像に収め、動画として支援者の皆様に現場の空気感や、あなたが「おごった」現地の方のリアルな感想などと共に、実際の公開より早く・優先的にお伝えします。

さらに、あなたの「おごり」によって得られたそのリアルな声は、その映像だけで終わるのではなく、今後テレビや新聞・雑誌・ウェブメディアなどで、小さい酒蔵の日本酒を広める「武器」として、世界へ向けて広く・継続的に活用されていきます。

ぜひ私たちと一緒に、「小さい酒蔵」で造った日本酒を世界中に広めましょう!

 

 

ワインやビールに比べ、本物の日本酒は「味」では絶対に負けていない。ただ、その美味しさに触れる「機会」が圧倒的に少ないだけだ。日本酒が大好きな私たちは、そう確信しています。

「小さい酒蔵」は減少傾向、流通量はワインと比べて圧倒的に少ない。

どうすればいいのか。

「行動」するしかない。

そう考えた我々は、この2年間、原料である米の田植えから酒造りまで、地方の酒蔵の現場に飛び込みました。

そして、造りから販売・PR活動まで、国内外で全力で取り組みました。

 

 

「日本酒応援団」を立ち上げ、酒造りの大変さを知る

学生時代。

日本酒といえば、飲み放題の居酒屋で一気飲みして二日酔いになる「ポン酒」しか知りませんでした。

しかし社会人になって、「純米・無濾過生原酒」というタイプの日本酒と出会います。

それが、同じ飲み物とは思えないぐらい美味しく、以来、日本酒が大好きになりました。

より日本酒を学ぶ中で、美味しいと思った日本酒の造り手はほとんど、100年以上前から手造りを継続している、地方の「小さい酒蔵」だと知ります。3〜4名の家族経営がほとんどで、その全精力を「造る」ことに注いでいました。

そういう手造りの日本酒ほど、生産量は少なく、地元以外での流通もほとんどない。その結果、あまり知られることがなく、消費者にも見つけてもらえません。

「もっとこういう日本酒を、たくさん造ればいいのに」

「首都圏でも、販売すればいいのに」

「そして、海外でどんどん売ればいいのに」

シンプルにそう考え、「日本酒のあるライフスタイルを、世界中に。」というミッションのもと、2014年に日本酒応援団は始まりました。

思い立ったら、即行動。

ご縁あって、初年度は島根県の酒蔵・竹下本店さん、2年目は石川県能登半島の酒蔵・数馬酒造さんで、酒造りをさせていただきました。

両方とも、創業150年、4-5名で営む、家族経営の「小さい酒蔵」さん。

そして現場に入って2年間。我々が当初「簡単」に考えていた、「生産・販売・輸出」がどれだけ大変か、身をもって実感しました。


味にこだわるから、手間をかけてでも「手造り」する

「おいしい日本酒をつくりたい」

その気持ち一心で、日本酒を造るためのお米から自分たちで田植え・収穫しました。

田植えでは、毎日泥だらけになり腰を痛めながら。真夏日の稲の収穫作業では、最後まで立ってられないぐらい忙しく働きました。

 

空調設備の整う大手・有名酒蔵とは異なり、酒造りができるのは、寒い冬の時期だけ。氷点下の雪のなか、毎朝5時から水作業が始まります。

日本酒の味を守るため、ゴム臭が付く手袋はつけずに、素手で行いました。

小さな汚れ1つで日本酒の質が変わるため、1日の大半を掃除に費やしました。

温度変化に敏感な生き物である麹は、夜通し2時間おきに目と手で確認します。専用の機械がないので、何万本とある瓶詰めとラベル貼りは、全て手作業で行います。

年末年始・週末も関係なく、毎日4ヶ月日本酒を造り続け、やっとの思いで完成。

今回アメリカのお披露目会で振る舞う日本酒は、そのように丁寧につくられました。

 

「小さい酒蔵」にとっての販売・輸出の壁

首都圏での販売は、昔から取引がある大手問屋さん経由か、知名度が高いメーカーでない限り、ほとんど新規の日本酒を扱ってくれません。

 

「海外では日本食と日本酒ブーム」と言われていますが、現実は、、、

- 輸出ができるのはごく一部の大手・知名度が高いメーカー

- 現地の小売・流通業者は、大きな生産量がないと話も聞いてくれない

- 繊細な日本酒の輸送費は多額で、煩雑な輸出手続きと複雑な規制の壁が待っている

 

最大市場のアメリカでも、現地で飲まれている日本酒の80%は、現地の「工場」で生産された日本酒。

海外で一番有名なのは繊細な「Japanese Sake」ではなく、巨大なビールジョッキにお猪口ごと日本酒を混ぜて一気する「Sake Bomb」という飲み方。。

この2年間で少しだけ、伝統を守り続けている地方の「小さな酒蔵」の苦労を体感しました。

だからこそ、さらに「行動」あるのみ。そして、ここまでの努力が、少しずつ身を結んできました。

取っ掛かりを見つけるため、手当たり次第に電話を繰り返し、アメリカまで飛び込み営業に行った結果、1社だけが関心を持ってくれました。

その後、その時の担当者さんがわざわざアメリカから島根まで酒蔵を見にきてくれて、取引が決まりました。

暑い夏の日、シリコンバレーの中心にあるStanford大学から4人のインターン生が、1ヶ月間来日し、米作りと海外販売の計画を手伝ってくれました。みんな、初めて飲む日本酒の美味しさに感動し、今アメリカで日本酒の「伝道師」になってくれています。

これまで実際に私たちの日本酒を飲んでくれた海外の方は、その味に確信を持って太鼓判を押してくれています。


知名度もなく大手でもないけど、丁寧につくったおいしい日本酒を知ってもらう「機会」さえあれば、海外でもちゃんと評価されるということを、この2年間で体感してきました。

そして、ほぼ2年がかりで、世界最大の輸出市場であるアメリカへの輸出認可を手にすることができました。

「これでやっと、世界中で日本酒を広めるための、念願のスタートラインに立てた。」

国内市場自体が毎年減少している中、伝統を継承している「小さい酒蔵」は、国内だけでは生き残れません。

だから、私たち日本酒応援団は、今後もパートナーの酒蔵を継続的に増やし、二人三脚で、世界中への販売をどんどん進めます。

今年は2蔵で日本酒を造り、来年度は4蔵になります。


今回の「日本酒お披露目会」は、その世界展開の土俵に立つための、大切で大きな第一歩です。

ぜひ、皆さんのお力をお貸しください。

そして、一緒に「応援団」として、「小さい酒蔵」の造る日本酒を世界中に広め、この美しい日本文化を守るために、ご支援ください。

ここまで読んでいただいた皆さん、ありがとうございました。

日本酒応援団スタッフ一同

  

各支援コースの具体的な内容をご説明します。

① 1杯おごって応援:アメリカの人に日本酒を1杯おごる

現地のイベントに参加するアメリカの人に、日本酒を1杯おごることができます。(イベント会場で、私たちが実際に無料チケットを1枚配ります。)

さらに、「あなた」が本コースを1つ購入したら、私たち「日本酒応援団」も現地の方に日本酒を1杯おごります。(イベント会場で、私たちが新たに1枚無料チケットを配ります。)

そのイベントの様子は映像に収められ、実際の公開より早く・優先的にお伝えします。さらに、あなたの「おごり」によって得られたリアルな声は、今後テレビや新聞・雑誌・ウェブメディアなどで、小さい酒蔵の日本酒を広める「武器」として、世界へ向けて広く・継続的に活用されていきます。

② 飲んで、おごって応援:アメリカのお披露目会で出す日本酒をお届け

①に加え、アメリカのお披露目会で実際に出す日本酒をお届けします。お届けする日本酒のセットは、KAKEYA2016(純米、にごり、純米吟醸)とNOTO2016(純米大吟醸)の2銘柄4種類です。

③ 参加して、おごって応援:米・酒造り体験チケット

①に加え、見学すらレアな酒蔵に泊り、コメ作り及び酒造りに参加できるチケットをお届けします。

④ プラチナ特典:150年の伝統を誇る酒蔵でのネープムレートの設置、オリジナルラベルなど

①、②に加え、ネープムレートやオリジナルラベルなどをご用意しています。企業様、大口スポンサー様向けの特別コースもご用意してます。

 

 ⑤ 【限定1名・企業様も歓迎 あなたも「酒蔵タンクのオーナー」になれる!】酒蔵タンク・オーナー特典:1タンクをまるごと購入して「あなただけ」のオリジナル日本酒をつくる権利

①に加え、1タンクをまるごと「オーナー」として購入して「あなただけ」のオリジナルラベルをつくる権利です。オリジナルラベル入りの日本酒が、720ml瓶でおよそ1,500本*手に入ります。
* ボトルの胴あたりに使われるラベルを、ご希望の文言や色で自由にデザインしていただけます。
* デザインは別途、弊社デザイナーとご相談の上、確定させていただきます。

* 当タンクは島根県雲南市の創業150年の酒蔵での製造を予定しています。

* 1タンクでできる日本酒の本数(720ml瓶でおよそ1,500本)は、精米歩合70%を想定しています。精米歩合によって醸造される日本酒の本数は変化します。

支援コースの購入後に、一言おねがいします。 

 

日本酒応援団の取り扱うお酒はすべて「純米・無濾過生原酒」という種類です。

よく「白ワインみたいにフルーティーな香り」とか「お米の旨味がすごい」と言われますが、それには理由があります。

もっともシンプルでありながら難しいとされ、米と水の持つ本来の自然の旨みが引き立つよう、手間をかけて手造りの製法で造られたお酒だからです。

そのピュアさゆえ、熱や振動に弱く輸送が難しく、ほとんど海外に出回っていない(もしくは出回っていても、低温で保存されないために劣化して、本来の味が伝わっていない。)種類のお酒です。

その醸造工程では、職人のカンと経験、そして手作業で厳密な工程管理を重ねることで、本来の美味しさを引き出すことが可能です。


純米・無濾過・生・原酒とは。
①「純米」 である:

醸造アルコールの添加による度数や味の調整は一切行っていないため、原材料の本来の良さが活きています。

②「無濾過」である:

通常、日本酒は活性炭を添加して濾過しますが、我々は濾過剤は一切使用していません。日本酒ありのままの味をお届けいたします。

③「生」である:

元々は味を犠牲にしてでも賞味期間を延ばすために行っていた火入れ作業。我々は低温貯蔵を徹底することで、 火入れ作業を行わず、そのフレッシュな風味をお届けします。

④「原酒」である:

加水を行わず、 「原酒」の状態で瓶詰めしているため、まろやかで、しっかりした後味をご堪能頂けます。

 

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください