ご挨拶「まずは私を知ってください(プロフィール)」

2022年から再出発した着物リメイク「Acote(アコーテ)」のデザイナーYUKI KAWASAKIです。

AcoteのInstagram
デザイナーといっても、デザインから縫製、販売まで1人でやってる小さいブランドです。
もともとは数年前に3人でスタートしたブランドですが紆余曲折あり、2022年から1人で再出発することになりました。

祖母は洋服のパタンナー、趣味で洋服作り・母は洋服のリフォームなど、自宅にミシンがある環境に育ち
小学生の頃に一番好きだったのは、アイロン掛け。しわが無くなるのが嬉しかった・・・(笑)
中学校3年間は、サッカーにのめり込み、高校1年生でケガをきっかけにサッカーを引退。学校とアルバイトに毎日の時間を使いました。
高校2年生の頃には、時間とお金にも少し余裕ができ夢を持つようになる。
その頃の夢は、「自分の洋服屋を持って海外に行くぞ!」という漠然とした夢でした。

そして、人生の転機は18歳。
15歳から付き合っていた今の妻が妊娠。
周りに認めてもらう為に、高校生からずっと働いていたラーメン屋と古着屋での掛け持ちバイトを始める。
1年半ほど、毎日朝から夜中まで働き、今では考えれないほど働いた結果、周りに認めて貰うことできました。

20歳になる年にアルバイトから社員になることができて、学生から勤めていたラーメン屋を退職。
古着屋で会社員として働き、たくさん洋服のことを学び、21歳で店長として抜擢されました。

その頃には子供も2人になっており、マイホームも購入し順風満帆な生活を送っていました。
仕事では色々なことがありましたが充実はしていました。ただ忙し過ぎて家族の時間が少しずつ減ってきたのが現実。
26歳になる年、4人目の誕生を機に1年間の育児休業を取得しました。

育児休業を取得した1年間、自分のスマホのアルバムには過去には考えれない程の子供たちの写真・動画が増えました。
悩みに悩んだ結果。【子供たちとの時間は今しかない】という思いと、【学生の頃に抱いてた漠然した夢を叶えたい】という気持ちになり、退社。

最初に戻りますが、3人でブランドを立ち上げてスタート。
ブランドを立ち上げて、ほどなくして新型コロナという世界を巻き込んだ病気が蔓延し、ブランドをストップ。
1人は早期脱退。1人は2021年をもって独立。今でも2人には感謝しています。
辛いことも多かったですが、子供たちとの時間・家族の時間はたくさん作ることができました。

1人になった2022年。初心に戻り抱負は、「Challenge」
たくさんのイベント出展を行い、今まで行ったことない土地・今までにやったことないこと
勉強などたくさん挑戦しました。

その結果も実り、たくさんの繋がりが私にはできました。
Acoteは、もう1人のブランドではありません。

そのAcoteは2023年、大きな挑戦に乗り出します。
是非、この大きな挑戦にご支援して頂けると嬉しいです。


まずAcoteが今回参加するバンクーバーファッションウィークのことを説明します。
バンクーバーファッションウィークとは、、、

2001年以来、年に2回開催されているバンクーバー・ファッションウィークは、日本での知名度はまだ低いものの、NYに次いで北米で2番目の規模。若手デザイナーにとっては4大ファッションウィーク(NY、ロンドン、ミラノ、パリ)への足掛かり的存在として注目を集めており、日本をはじめ、南米やアジアからも気鋭のデザイナーが多く参加しているコレクション。

私がバンクーバーファッションウィークに注目している点

ダイバーシティ
国籍や人種にとらわれることなく世界各国のブランドが参加しているコレクション。

・ジェンダーレス
男女共通のコレクションを発表することはファッション業界でもスタンダードになりつつあるいま、バンクーバーファッションウィークではジェンダーの垣根を取り払う若手デザイナーが一際目立つコレクション。

上記の2点に私は注目しており、Acoteにはもともと「メンズ」「レディース」といった垣根を存在せず、ユニセックスの作品を展開しており、全てがワンサイズ。Acoteが今回挑戦するバンクーバーファッションウィークは、Acoteにとってブランド価値そのものを向上させると考えています。


このプロジェクトで実現したいこと

織や柄など魅力が溢れる日本の文化「着物」。ですが現実は、衰退していく日本の文化「着物」でもあります。
その着物が持つ魅力を、着物リメイクという斬新なデザインで世界に発信することが大きな目標です。
そして、日本人のみならず海外の人にも、「より身近に」・「より気楽に」・「より気軽に」着物を日常の生活に取り入れて貰いたい。
そうすることで、着物という本来の形では無いけれど、着物に触れるきっかけになり、日本の文化「着物」がもっと世界に受け入れて貰えると確信しています。


プロジェクトをやろうと思った理由

1番の理由は、プロジェクトを実現したいところにも記載しましたが、
日本の文化「着物」の衰退を止めたい!日本人が着物を捨てるということは、私自身の文化を捨てていると同じ。
SDGsが提唱されている昨今、捨てられはずだった着物を洋服に変えてあげれば
着物の持ち主だった人も、受け継いだ人・購入した人、また環境までもが喜ぶと思います。
その活動を国内のみならず、世界に発信することにより
日本中の着物リメイクアーティストのもとへ、興味・関心が沸き
日本の文化である「着物」は、文化衰退という悲しい現実を止めれると確信しています。
このプロジェクト自体は、私1人のプロジェクトですが、着物リメイク全体の可能性を信じている1大プロジェクトだと確信しています。


次に、このクラウドファンディング(プロジェクト)をやろうと思ったもう1つの理由は、「全ての人に夢を諦めて欲しくない」そのような思いもあります。
ファッションの学校も縫製の学校も出ていない、全て独学のド素人の私が
挫折もありながらも夢を諦めず、走り続けた結果、夢が目標に代わり、目標に到達しそうです。
このキャンプファイヤーというクラウドファンディング最大手の企業を使用することにより
夢をがむしゃらに追いかけている人、目標に向かって計画を立てて走っている人、ちょっと諦めてしまいそうになってる人への
力になれればと思っています。


資金の使い道

バンクーバーファッションウィークへの出展費と渡航費:250万
資金調達した金額からCAMPFIRE手数料17%(手数料12% + 決済手数料5%) を差し引いた
全ての資金をバンクーバーファッションウィークへの出展費と渡航費に充てます。


リターンについて

今回のリターンについては、大きく分けて4つご用意致しました。

発表する10着のアロハシャツセットアップの中から1着を購入する権利
Acoteが始まった原点ともいえるアロハシャツ
そのアロハシャツは成長を重ね、1着の着物からセットアップを作れるまでになりました。
今回のバンクーバーファッションウィークでは10着のアロハシャツセットアップを発表します。
この発表する10着のアロハシャツセットアップは、Acoteが初めて海外進出する記念すべき作品たちになります。
2回目、3回目も充分価値はありますが、”初めて”は今しかない、貴重な価値になると思います。
だからこそ、このアロハシャツセットアップを販売することに決めました。
※リターン内容は1つ1つ細かい内容があります。


②発表した作品の端切れを使用したシュシュorコインケースを購入する権利
柄を選んで頂くことはできませんが、バンクーバーファッションウィークで発表する作品の端切れを使用して
シュシュもしくはコインケースを製作させて頂きます。
通常の販売とは違い、海外のコレクションで発表された生地を使用することで、普段よりも作品を楽しんで頂けると確信しています。
※発送させて頂く同一の柄の作品がランウェイで紹介されている様子の写真を1枚提供致します。

【リターン内容詳細(コインケース)】
・数量:1点
・サイズ:縦:約7cm 横:約8cm
・素材:着物地

【リターン内容詳細(シュシュ)】
・数量:1点
・サイズ:直径:約11~13cm 
・素材:着物地


③「Acote×VFW the first limited model」のTシャツ
CAMPFIRE限定価格! 
Acote、初の海外挑戦!初のコレクション出展! 
それを記念して、「Acote×VFW the first limited model」のTシャツをリターン品として提供します。
 VFW様より、会社ロゴの使用許可を頂いたオリジナルのTシャツです。
・カラー:ホワイト限定
・オンス:5.6オンス 
・サイズ:S~XXLで選んで頂けます 
※プリントはバックプリントです。

 


④ただただ支援!!
リターン品は不要!Acoteの目標、川﨑優樹としての目標を応援するよ!という支援者様向けのリターン内容です。
支援の輪が広がってくれるととても嬉しいです。
※金額によって若干のリターン内容が異なります。
※1万円のただただ支援!!のみ、バンクーバーファッションウィークで発表する全ての作品が収録されたルックブックを提供致します。

実施スケジュール

2023年2月~2023年9月 バンクーバーファッションウィークで発表する着物の選定・作品の製作
2023年10月 バンクーバーファッションウィークに参加
2023年11月 帰国後、VFW者様から送られてくるデータをもとにルックブックを製作
2023年11月~12月 ルックブックが届き次第、リターン品を随時発送
予定では年内で、全て完結予定ですが
少しでもイレギュラーなことが発生した場合は随時ご連絡させて頂きます。


最後に

とても長い文章をご覧頂き、ありがとうございました。
「海外の人にもっと気楽に着物リメイクを楽しんで貰いたい!」「着物リメイク品をお土産にして貰いたい!」
その為には全て自分で英語を使って、説明できないといけないという思いから2022年から英語のオンライン勉強も始めました。
その矢先、VFW様よりバンクーバーファッションウィークへのお誘いがありました。
これも何かの縁だと思います。
後悔の無いように、バンクーバーファッションウィークまで残り8カ月、毎日欠かさず英語の勉強を行い
バンクーバーでは、自分の英語で説明できるようにこれからも努力を絶やさず日々精進します。
暖かいご支援のほどよろしくお願い致します。

最後に自分の想いをムービーにまとめました。
5分ほどのムービーです。よかったらご覧ください。
日本語と英語の2本撮りを行いました。

日本語ver.

English ver.

Acoteのインスタグラム→https://www.instagram.com/acote_remake/

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


【古物商の許可に関して】

1、許可を受けている物の氏名又は名称
川﨑優樹

2、許可を受けている公安委員会
大阪府公安委員会

3、古物商許可番号
第62229R025909

令和2年4月13日取得

  • 2023/04/29 13:30

    Acoteです。昨日からリターン品の発送をはじめました。Acoteのお店がオープンしてから一ヶ月が経とうとしています。お店で提供している珈琲やお菓子などを今回発送させて頂きました。

  • 2023/04/27 10:00

    Acoteです。リターン品の中のレンタルスペースのチケットを使い、4月22日にイベントを行って頂きました。イベントをしてくれたのは、大好きなシルクスクリーン作家様の『TOYZPET』さん。TOYZPETさんは、常設で委託販売で取り扱いさせて頂いております。委託販売中に気になっていたお客様がご来...

  • 2023/04/26 22:39

    Acoteです。リターン品の中のレンタルスペースのチケットを使い、4月15.16日にイベントを行って頂きました。イベントをしてくれたのは、当店のドアアートをしてくれた『CHIBIPPER』さん。こちらの作家様は様々な顔を持ち、デニムにアートをする『declothes』、チャイナ販売を行う『ch...

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