はじめに

店舗外観古くは愛嬌あふれるタヌキの焼物で、最近ではNHKの朝の連続ドラマ『スカーレット』で、信楽の名前を知られた方も多いと思います。滋賀県甲賀市の信楽で、うつわの卸販売を営んでおります藤田仁史です。こんにちは。「高原のうつわや  藤陶」の屋号のとおり、信楽高原の高台にショールーム兼セレクトショップを開きながら、全国の雑貨屋さんなどにうつわを卸売させてもらってます。

藤陶のうつわ

信楽焼といえば「重厚感」や「落ち着いた風合い」といったイメージを連想される方が多いと思いますが、藤陶では〝いい意味で〟信楽焼らしくない信楽焼を作家やデザイナーさんと企画段階からご一緒しながら作り上げています。従来の型にはまらないポップで色彩豊かなうつわが、最近では「インスタ映えする」ということで若い女性などに好評いただいております。

プロダクトについて

今回、このクラウドファンディングでみなさまにご提案するプロダクトも、そんな「作り手さんと藤陶」の信頼関係から生まれた一品です。そして、自分で言うのもおこがましいのですが、これまでの藤陶のラインナップの中でも特にユニークで実用的なシロモノです。商品名を〝信楽焼の万能陶板〟と名付けました。

特長①  お肉が焦げつきにくい

肉と陶板のあいだに微細な気泡ができることから、いわば浮き上がった状態になり焦げつきにくく、お手入れが劇的にラクになります。

特長②  やわらかくてジューシー

いわば気泡に守られて「蒸し焼き状態」になりますので、肉がふっくらと驚くほどやわらかく焼き上がります。さらに、旨味がギュッと閉じ込められるので、とってもジューシー。お口の中で肉汁が解放された時の感動は、筆舌に尽くし難いものがあります。

油汚れも簡単に拭き取れる万能陶板

後片付けも、動画を見ていただければわかるように、水でさっとふき取るだけで簡単です。

〝信楽焼の万能陶板〟が生まれた背景

じつは、この陶板を開発したのは、藤陶が先代からお世話になっているある大手陶器メーカーの上田会長。上田会長とはとても長いお付き合いをさせていただいています。

大変なアイデアマンである彼は、よく「こんなん作ったんやけど!」と斬新なプロダクトを私に見せてくださるんですが、今回の〝信楽焼の万能陶板〟の発想は、なんと『泡が出るお風呂』からなんだそうです。上田会長が以前つくられた、特殊な有機物質を使うことでお湯を入れると気泡が発生する陶器の湯船という商品があって、このお風呂に浸かってる時に「これを陶板にして肉を焼いたら面白い!」とひらめいたそうです。


商品の仕様

直径:30cm
重さ:1.05kg(※多少の誤差はあります)
※ご注意:IH機器には対応しておりません。ガスコンロのみご利用可能となります。


【リターン】

今回のみクラウドファンディング限定のセットをリリースします!

信楽焼の万能陶板 → 10,000円

信楽焼の万能陶板+オリジナルビアカップ2客 → 15,000円
このプロジェクトの為だけに知り合いの陶芸作家さんが作ってくれたビールカップを2客セットにしました。
サイズ:高さ12cm×幅8.5cm

・《早割 個数限定》信楽焼の万能陶板+オリジナルビアカップ → 12,000円


【最後に】

これは上田会長と私の、長年の信頼関係から生まれたプロダクトです。彼のアイデアを聞いた時、ピンとくるものがあったのですが、実際に製品が完成して肉を焼いて食べてみて確信しました。これは、すごい発明です。

卸屋として、私にはこの素晴らしいプロダクトを世の中に広める責任があると思ってクラウドファンディングに挑戦しました。みなさまどうぞ、上田会長の〝ものづくり魂〟を体感してください。よろしくお願いします!

使用上の注意について

洗浄後はよく乾燥してから収納してください。カビ発生の原因となります。


アクセス

信楽焼うつわの店 藤陶 
〒529-1851 滋賀県甲賀市信楽町長野1485−68 
0748−83−1177
https://fujito-utsuwa.com/

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2023/03/29 10:37

    皆様ご支援をいただきありがとうございます。藤陶の藤田と申します。今回のクラウドファンディングでは想定を超えるご支援をいただきまして本当にありがとうございました。本来であれば個々に御礼を述べるべきところ、この場をお借りして御礼申し仕上げます。返礼品である万能陶板とクラファン限定ビアカップは6月頃...

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