東京オルタナ/グランジ異種、SPOILMANの新作アルバムをアナログLP 2枚同時リリースします(限定プレス)

こんにちは。

都内で活動しているSPOILMANというバンドです。

俺達はJESUS LIZARDの激しくも捻くれたサウンドに多大な影響を受け、2019年に活動を開始しました。

結成してからは毎月数本のライブを行いながら1年に約1枚のペースでアルバムをリリースしています。

2022年5月にリリースした3rd「HARMONY」のリリース直後から新作の制作は始まっており、そして今回は創作の弁(?)というのか、タガが外れてしまってアルバム2枚が気づいたら出来上がってしまいました。いや嬉しい事なんですけど。

この2枚のアルバムを4thと5thとして小出しにしていく事も可能だったのですが、メンバーと話し合い「2枚セットで4th」として同時にリリースしようという事になりました。しかもLPで。

今までのアルバムはCDとサブスクのみのリリースで、12インチのLPでのリリースは俺達の夢でもありました。

さて、俺達のような無名のバンドが2枚のフルアルバムをLPでリリースするという暴挙においてぶつかる壁、それが予算です。創作の場でまでお金で悩みたくなんかないんですが、こればっかりは仕方ない。音を録りまとめ上げてくださるエンジニアもその音源をプレスしてくださる業者の方々も皆、その素晴らしい技術の対価にお金がありますしね。

どうすればいいのかわからず途方に暮れていたところ、これまでのリリースでもお世話になっているディストロ、3LAの水谷さんから一緒にLPを出そう！と熱いお誘いを受け、3LAのサポートに加えて、人生初のクラウドファンディングをする運びとなりました。

この文章を読んでくださっている皆さん、どうか力を貸していただきたいです。vo.gt.のカシマが一生懸命ジャケイラストを描きました。1stからずっとSPOILMANを録り続けてくれているヌマタさんも初めてのアナログ用のミックスに挑戦してくれ、完璧な音像を作り上げてくれました。レコーディングには俺達の友達が大勢参加してくれて、全員が各々のポテンシャルを発揮しまくってくれています。

アルバムタイトルのUNDERTOWは「引き波」、COMBERは「寄せ波」という意味です。

ジャケットイラストはあえて波とは関係ないようなモチーフを採用しましたが、この音源を聴きながらジャケを眺め、タイトルの意味を反芻するときっと皆さんの脳内には既存の言葉で言い表せない、なにか「答え」のようなものが浮かぶと思います。そうなるように創りました。

そのためには、アナログLPの音の質感と、12インチの大きなジャケットが必要なのです。

SPOILMAN vo.gt. カシマ

「AlterEgo OverDrive」のリリックビデオ公開 (2/27追記)

"UNDERTOW"に収録されている「AlterEgo OverDrive」のリリックビデオを公開しました。

SPOILMANとは？ (リリースレーベルより）

東京にてレーベル3LA-LongLegsLongArms Records-、そしてレコード店舗 Otonashi Recordsを運営しております水谷と申します。我々が手がける音楽は、一般的な音楽シーンからみるとかなりマニアックなジャンルではありますがリスナーもまたマニアックス、多くの皆様に支えられレーベル設立から10周年を迎えました。

2019年に活動を開始したSPOILMANは、USグランジやポストハードコアの影響を受けているオルタナ/グランジバンド、JEJUS LIZARDをリスペクトしつつ、その変態性も受け継いでいる楽曲が特徴です。アルバム制作スピードは非常に早く、これまでに3枚のアルバム、『BODY』(2020年)、『SOLID GREEN』(2021年)、『HARMONY』(2022年) をKerosene Recordsよりリリース。そして今年2023年、最高傑作となる表裏一体の『undertow』『COMBER』を完成させました。リリースに伴い、東京近郊でしかライブをすることができなかったバンドがツアーにて初の遠征を行い、このようなマイノリティな音楽を愛好する全国のリスナーに直接音楽をお届けしにいくという熱い計画も同時進行しています。

はっきり申し上げて、この手の音楽はメジャー市場で流通しているものと比較しても非常にマニアック、かつリスナー人口も少ないものでありますが、しかし世の中の全てが大衆的なものであるわけではありません。こんなジャンクな音楽が聴かれているような世の中のほうが面白いのではないでしょうか。現在レコードプレスにも、バンドのツアーにも多大な費用が掛かってしまうのが現状であり、本クラウドファンディングを通して、こういった音楽性のバンドに少しでも可能性を見出すことが出来ればそしてオルタナ/グランジを愛聴する皆様にレコードを届けられたらと思っております。

SPOILMANは次のバンドのファンの方には特にオススメ

The Jesus Lizard、Scratch Acid、shellac、BIG BLACK、FUGAZI、pixies、NIRVANA、SONIC YOUTH、polvo、MINUTEMEN、54-71

アルバムの詳細

SPOILMAN - UNDERTOW

-Aside-
Falling Ceiling
AlterEgo OverDrive 
Swan Boat 
Residents' Resignation 

-Bside-
Clock Man 
Eucalyptus Hole 
Super Pyramid Schems 
UNDERTOW

SPOILMAN - COMBER

-Aside-
Ultima Thule
Swimming Below
COMBER_1
Lilac Purfume 
Fantastic Car Sex
Fiber Song  

-Bside-
Banyan Seeds
Pendulum 
Blind Man 
Perfect Peace
COMBER_2
vojtek
NES 

資金の使い道（概算）

1. レコードプレス費用 70万円 
2. ツアー/レコ発ライブ費用(ライブハウスレンタル、遠征交通費等) 15万円
3. リターン品制作費用 5万円
4. CAMPFIRE手数料 10万円(約10%相当)

※もし目標金額を超過した場合、ツアー費用に充てさせていただきます。

リターンについて

リターン品として、実際に制作されますアナログLPレコードを優先してお送りいたします。
また今回限りの制作物であるレコードジャケット原画（1点モノ）も用意しております。
是非メニューのほうからもご確認ください！

※スペシャルサンクスにお名前 が伴うリターンについては、著作権的に問題のあるお名前や社会的に適切ではない名前などはお断りになる可能性がございます。

実施スケジュール

2023年3月31日 クラウドファンディング受付終了
2023年4月 レコード制作、リターン品制作
2023年5月下旬 レコード＆リターン品発送開始 (リリース日 5/26までにお手元に届けます)
2023年6月〜7月 レコ発ライブ＆遠方ツアーライブへ！

※レコード化の前段階としてのレコーディング、マスタリング、ジャケットデザイン制作は全て終了しています。
あとはレコードプレス工程へ進めるのみ！という段階です。

＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。