はじめに・ご挨拶

こんにちは!私たちは創業1953年・今年70周年を迎えた埼玉県川越市の老舗内燃機屋です!

普段は全国各地から届く内燃機と向き合いエンジン部品の再生を行っています。主に2輪の旧車、名車のご依頼を多く承り、4輪車のご依頼にも対応しています。社員一人一人が週に一度の自由研究時間を有効に活用し、前代未聞の商品開発や自社独自の技術革新により今後もエンジンの付いたオートバイや車が末永く乗り継がれていくよう尽力しています。

2004年より水素バイクの開発に取組んでいたのですが、今年創立70周年ということと、世界のEV化や各国で水素戦略策定が加速している等時代の追い風も受けて、今回改めて2スト水素バイク開発にチャレンジすることとなりました。


プロダクトのご紹介

水素バイク1号機 この時は市販の水素ガスボンベを搭載・走行に成功!

こだわり・特徴

一次圧縮しない水素燃焼2ストロークエンジンバイク 

プロダクト誕生までのお話

・2ストバイクの延命が1号機当初の開発目的でした。

2ストバイクは環境に悪いと2000年を最後に大手メーカーでの製造がストップとなりました。僕らはエンジン屋ですからこれからもエンジンには残って欲しい。なのにオートバイにピッタリな2ストエンジンが絶滅してしまう。2ストエンジンにはファンも名車も多いです。エコの時代だからと言って、今あるオートバイから乗り換えてしまうのはせつない。名車への愛とエコの精神は同居できるはずだと我々は考えました。そこで当初は2スト延命策として水素燃焼エンジンで走るエコバイクの開発に踏み切ったのです。もしガソリン車禁止という事になっても、またガソリンが枯渇若しくは手に入らない事態が起こっても水素燃焼エンジンがエンジンと内燃機屋を未来に継承していくのだと考えているんです。オートバイメーカーはその時代の最先端の技術を搭載したカッコいい素敵なバイクを提供してくれる。どんどん進化していてその技術の進化には目を見張るものがあります。同時にEV化カーボンニュートラルを目指す動きはもはや世界中で加速するし、どんどん進めなければいけない。
一方僕ら内燃機屋にとってはメーカーが製造を止めてしまった環境にやさしくない2ストバイクとはいえ、それは世界機械遺産ともいえる人類が生んだメカニズムの最高峰であり、我々はその楽しさ・素晴らしさを誰より知って味わっているからこそ今後もエンジンを絶やさず守っていきたいと強く思っているんです。

タイトルの「一次圧縮しない」というところに注目されたバイクマニアの方も多いと思います。
一次圧縮というのは2ストロークエンジンに特有の機構で、シリンダー内に混合気を送り込むためにクランクケース内で混合気を圧縮することをいいます。ところが、水素燃焼エンジンの場合には水素を含んだ気体がケース内に入ると、そこで不正爆発を起こすことをどうしても完全には払拭することができないんです。iBの水素バイク1号機はこの問題を克服することができず、開発が停滞してしまいました。

(もうひとつの大きな理由は高圧のガスタンクが入手できなかったことです。)

その後「電動スーパーチャージャー」が開発され2000年代後半から一般に入手可能になりはじめました。そこで、これを使うことで一次圧縮の代用とし、クランクケース内は4スト同様に完全に独立させることで、混合気をいっさいケース内に導入しない2ストロークエンジンを作ることができるのではないか?!と思い立ったのが今回の2号機の最大の特徴です。

ただ、そのようなかつてない2ストロークエンジンがどのように機能し、どのような性能を発揮できるかについてはどこにも実績がなくまったく新しいカタチのエンジンになります。そこで、まずはガソリン燃料でこのエンジン形式が成立するのか、優れた性能を発揮できるのかを検証し、その後水素エンジン化するという道筋を考えています。

遠回りな方法かもしれません。でも、バイク好きの方なら、過給される上に一次圧縮による機械損失(メカニカルロス)がない2ストロークエンジンの性能に大きな関心を寄せられるかたもきっと多くいらっしゃることだろうと思います。我々自身も実は興味津々で取り組んでいます。2号機は実は水素バイクである以前に最新型の2ストエンジンの実験車である、と捉えることができるのです。

動画「エンジンを悪くいうな!」


・2023/11/5 筑波サーキットにて「たぶん世界初!2スト水素バイク公開走行展示」を行った時の動画です。

ここにアップしましたが、再生できないようですので、下記のリンクからYoutubeへ飛んでご覧ください。
[水素バイク1号機走行動画]


・2号機はエンジンそのものの存続を目指して

このようにして2ストの延命のために水素バイクの開発に取り組んでいるはずでしたが、iBの開発が遅々として進まず20年の歳月が流れる間に、なんと2ストどころかエンジンそのものがなくなってしまう時代が目の前にやってきてしまいました!

各国の自動車メーカーも年限を区切ってEVへの移行、化石燃料車の廃止を明確に打ち出しています。EUでは化石燃料車の生産や輸入も2035年には禁じられるということです。(最近、合成燃料車は除外することになりました)

冒頭にも書きましたように内燃機関・ガソリン燃料のエンジンというのは人類が生み出した最高のメカニズムであって、現在の世界人口80億人のための食糧生産・配送のどこをとってもエンジンなしにはとうてい成し遂げられない、偉大な功績を実現してきました。さらには動物である人間には不可欠な「移動の自由」を個人に与え、趣味の対象としても多くの偉大な文化を生み、人類にとってはかけがえのない友人であるはずです。

このエンジンを簡単に放棄してしまうのは、人類にとっての大きな損失です。単純な構造のEV生産では維持できない雇用の問題もあります。

これから生産するEVはエコであったとしても、過去に作られてすでに世界に存在している9億台にも及ぶエンジン車をなんとかしなくては、とても脱炭素など実現できるはずがありません。

我々の2スト水素バイク開発もさらに加速させなければなりません!

この問題に対して、内燃機屋(エンジン屋)であるiB(株)井上ボーリングが創業70周年の今年になんとしても実現に向けて踏み出したい最大の課題がこの水素燃焼エンジンを搭載した「2スト水素バイク」の開発なんです。


画像:水素バイク1号機・2号機(RG125Γベース)とiB Lady

日本のオートバイメーカー4社も力を合わせて「水素エンジン」の開発をしていく、という報道が先頃なされました。望むところです!やっと世界がiBに追いついてきたようです。でも、iBも彼らに負けるつもりはありません。だって、僕らのエンジンは2ストです。大手メーカーはきっと今も一線にある4ストロークエンジンで開発をするに違いないと思います。

それなら!バイク好きの方ならお分かりの通り、2ストが4ストに負けるはずはありませんよね?しかも2ストの欠点であった未燃焼ガスの通過が環境を汚染するなどの問題も、燃料が水素なら起こりようがありません!
しかも2ストエンジンには水素燃焼に適したいくつもの特徴があることを、我々は実験を通して発見してきました。

ぜひとも、みなさんのお力をお借りしたい。技術については私たちiBができる限りの努力をして開発していきます。ぜひ資金面でのご援助をエンジンを愛するみなさんにおすがりさせていただきたいのです。


iB井上:談
「水素バイクの解説となると、ついつい力が入っちゃうんですよね。
僕なんかの思いつきとしては、もうこれ最大級の画期的なアイディアなんじゃないかと思うんです。(^o^)

まあ、エンジン屋、内燃機屋としては、確かに現状CO2を出しているかもしれないけど、なんかエンジンのこと悪く言われるのは我慢がならないというか。
あんなに美しい、精緻な、人類が産み出したメカニズムの最高傑作を。

だって、現代の世界を支えているのはエンジンに他ならないでしょ。
もしエンジンがなかったら、世界80億人なんていう人口を支える食糧生産なんて絶対できなかったんだから。

それを何でもかんでもEVに置き換えればいいような言い方をするけど、
悪いのはエンジンじゃなくて、ガソリンじゃないのか。

「エンジンを悪く言うな!!」(^o^)

じゃあ、燃料を水素にしてそれで走れれば文句ないでしょ?って言うことなんです。」

スケジュールについて

2023年12月 クラウドファンディング終了

2024年1月〜 集まった資金でさらなる水素バイク開発・夢のエンジンを実現

2024年2月 リターン発送開始


リターンのご紹介 製品情報・仕様


・応援感謝状+お名前掲載記念シェルパ(iB広報誌)+削り出し感謝プレート

・応援感謝状+お名前掲載記念シェルパ(iB広報誌)

・モトクロスビレッジで水素バイク走行会で体験試乗!

 ※2024年2月頃 限定10名様 場所:川越市

・「テイストオブツクバ」出展時に「プロジェクトへの応援有難う」看板にお名前を掲載する

 ※2024年5月の出店時 11-12の2日間(予定)

 個人の方 お名前(ハンドルネーム可)/ショップ様 ショップ名・ロゴ等 10cm×25cmサイズまで

・【小サイズ】水素バイクのカウルに応援頂いた方のお名前(ハンドルネーム可)や社名、ロゴを付けます

 ※掲載期間:2024年 完成~無期限 10枠限定 1枠サイズ6㎝×24㎝ 目安 

・【大サイズ】水素バイクのカウルに応援頂いた方のお名前(ハンドルネーム可)や社名、ロゴを付けます

 ※掲載期間:2024年 完成~無期限 5枠限定 1枠サイズ 10㎝×40㎝ 目安

・70周年記念シェルパ 特別号に応援協力者様としてお名前を掲載

 ※限定数無し  お名前掲載したシェルパをお届け致します。 発送予定 2024年3月頃

・水素バイク開発記念 iBオリジナル 世界初水素燃料車デリバズエンジン(De Rivaz engine)画Tシャツ 

・水素バイク開発記念 iBオリジナル 世界初水素燃料車デリバズエンジン(De Rivaz engine)画エコバッグ

・70周年記念限定ステッカー

・iB特別編集動画「エンジンを悪く言うな!」

・井上社長+ iB Ladyとエンジンを使うスポーツ・ウェイクボードを体験する

 ※2024年6月頃 場所:茨城県神栖市 MGマリーン鹿島

資金の使い道

設備費

中古バイクガンマ125 :     30万円

電動スーパーチャージャー各種:  28万円

バイク部品 :          25万円

高圧ガスボンベ700気圧:      330万円

水素吸蔵合金 :        120万円

開発人件費:          340万円

外部研究委託費:      200万円

広報費:            100万円


メディア掲載

2005年〜2012年ごろにかけてオートバイ専門誌を含む十数誌の雑誌に記事掲載。

2013 BS放送11「中小企業新聞」出演
http://strate.jp/tv/20130828/
 
2014年 TV東京 ワールドビジネスサテライト「トレたま」にて紹介
http://ibg.seesaa.net/article/484767388.html

2015年 eXcite ニュースに掲載
https://www.excite.co.jp/news/article/E1421134877065/

2021年5月 バイクブロスに掲載
https://www.bikebros.co.jp/vb/feat/20210528_ib/

2022年1月 WEBヤングマシン(Young Machine)に掲載
https://young-machine.com/brand/2022/01/24/286844/

2023年5月 クリッカーに掲載
https://clicccar.com/2023/05/22/1284089/

2023年5月 Web!ke+ に掲載
https://news.webike.net/bikenews/315017/

2023年8月 Yahoo! ニュースに掲載
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab56eedc457f3c372abccbc68a85a8a4a6a77b33

  第一号 TY250スコティッシュベースの水素バイク
会社・チームの紹介

 株式会社 井上ボーリング  川越の老舗内燃機屋
iBがどんな会社か下記URLからホームページをご覧ください。
https://www.ibg.co.jp/  

 設立 1953年8月7日 代表取締役  井上 壯太郎

オートバイ、大型・小型自動車、2輪車、特殊車、ジェットビークル、 モーターボート、その他のエンジン部品の加工、部品開発など。

水素バイク開発担当 小林部長

70周年記念会食にて iBメンバー

最後にこのプロジェクトの中核を担う小林部長よりひとことメッセージを皆様に!!

『人間らしさを感じる内燃機関』

 2サイクルエンジンは自身にとって最初に触れた内燃機関でした。

時代はどんどん塁なって行くもので、昨今の世情で2サイクルエンジンが内燃機関の中心から外れてしまうのは
仕方のないことだと思います。

 しかし、基本を流体の移動により成しえるこの機関は、今なお多くの魅力を持っていると思います。

なにか人間味を感じるというか。。。

 多くの事を学ばせていただいた2サイクルエンジン。それが無くなってしまうのは忍びありません。
大事な恩人を失くしてしまうような気にもなります。

その火を消さないよう、弊社では2004年より2サイクルオートバイエンジンの水素化に取り組んでおります。

初号機ではテーマであった水素燃料による走行をすでに成し遂げていて、現在2号機の開発を行っております。

 今回の開発では、燃料置換に適する機関の改変、既存の2サイクルガソリンエンジンを、なるべく容易に水素化する手法がテーマです。

 まだまだ道のりは長いと思いますが、いつかゴールできるものと信じております。

みなさまのご応援をお願いします。

(株)井上ボーリング

      開発部長

      小林 丈晃


Q&A

Q:水素って爆発して危険なのではないですか?

A:そもそも爆発しない燃料ではエンジンはかかりません。
東京都市大学教授の故・古濱庄一先生は「長年、素人同然の新入大学生たちと水素の研究をしてきたが、一度も重大な事故を経験したことはない。ガソリンなどに比して危険なことはない。」とおっしゃっています。
正しい取り扱いをすれば、安全に運用することが可能だと考えています。

Q:水素は高価だと聞きましたが?

現状化石燃料などに比べて高価であることは間違いありません。ただ、水素は宇宙で最もありふれた元素です。これから未来の水素社会に向けて水素の発生や運搬・保存に関してもさまざまな研究が行われて、コストが低減していく可能性が十分にあると思います。
また、地球環境を維持するために必要なこととしてコストを負担していくという考え方も重要だと思います。

Q:水素エンジンに取り組む最大の理由はなんですか?

多くの重要な理由がありますが、内燃機屋(エンジン屋)として70周年を迎えた当社としては、エンジンが世界から無くなってしまえば、仕事もなくなってしまいます!それに我々が愛し関わり続けた内燃機関というものが人類にとってけして悪い存在などではなく、これからも人類の役にたてることを証明したいと考えたことが第一です。
また、これから環境性能に優れたEVなどを作っていくとしても、すでに9億台地球上に存在していると言われ、これからもまだ増え続ける内燃機関搭載の既存の乗り物をなんとかしなくては、とうてい脱炭素など実現できません。そのためにもわれわれは将来的には過去の銘車などを水素化してでも未来に残していく道を確立できるよう努力し続けたい、と考えています。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2023/12/20 18:38

    最終日の今日、たくさんのご支援に感謝をお伝えしようとFacebookでライブ配信をしました!あと、数時間でプロジェクト終了ですね。最後までご支援、よろしくお願い致します。

  • 2023/12/20 09:17

    今日で水素バイクの応援募集が終了します!15時過ぎに会社で(iBで)ライブ配信というのをやってみたいと思います。多くのご支援の感謝をお伝えしたいと思います。技師たちには言ってませんが、いきなりやっちゃおうと思います。初めてなんでうまくいくかどうかも分かりません。仕事中の方も多いとは思いますが、...

  • 2023/12/19 10:29

    水素バイク2号機は2ストなのに一次圧縮をせず、そのかわりに電動スーパーチャージャーで燃焼室内に新気を押し込んでやろう、といういままでにないエンジンになります。もしかしたら一種の過給状態を利用して思わぬ性能も期待できるかもしれません。まずはガソリンでその性能を試し、さらに水素化することで優れた脱...

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