はじめに・ご挨拶

代表銘柄 嘉美心(かみこころ) 嘉美心酒造は1913年、初代・藤井長十郎により岡山県の寄島町に創業されました。創業以来の「品質を売る蔵」としての一貫した姿勢は現在も脈々と受け継がれています。現在は五代目「藤井進彦」の代となり、皆様の支えのおかげで、2013年に創業100周年を迎える事が出来ました。

新たな100年の歴史の創造に向けて、伝統の嘉美心の味わいを残しながら、「私たちはお酒を作ることではメーカーですが、生きる上では消費者です。 だから家族の口に入れさせたくないものは作りません。」をスローガンに、連綿と受け継いできた「米旨口」の新たな可能性を模索し続けています。

嘉美心酒造株式会社代表取締役 藤井進彦

本企画のリターン
「牡蠣と共に育ったお酒の」吞み比べセット!    
瀬戸内の穏やかな海の牡蠣棚で熟成させた「海中熟成酒」と全く同じお酒を蔵内で静かに熟成させたお酒のセットを中心に、2023年7月に開始するプロジェクト「牡蠣と共に育つ酒2023」も先行して受付を致します!!
とても4か月の海中熟成とは思えない味わいをお楽しみ下さい!

(リターン例)


「牡蠣と共に育つ酒2022」について

2019年夏、若手社員の発案で、「海中にお酒を沈めると日本酒にどの様な変化があるのか」との純粋な興味で始まりました。
海中で熟成させたお酒は4ヶ月という短期間では考えられない程熟成が進み、本来のフレッシュなお酒からまろやかな酒質へと変化し、逆に香りについては苦手な方の多い熟成酒特有の熟成香についてはあまりついておらず、とても飲みやすいお酒になりました。さらに、熟成を大自然に任せるためか、年ごとに味わいが大きく異なり、その年だけのお酒となっているのもこのお酒の魅力となっています。
2022年11月4日、4年目を迎えた「牡蠣と共に育つ酒」の引き揚げを行いました。

昨年同様引き揚げたカゴにはフサコケムシがびっしりとついています。
毎年の事ですが今年も、なかなかワイルドなビジュアルとなっていました!
しかし、フサコケムシは牡蠣と同じものを食べるとのことで、このムシがいっぱい付着するということは牡蠣にとっても栄養がたっぷりあるいい海という証拠なのです。



さて,注目のお酒ですが色味は薄く琥珀色がかかり、熟成が進んでいるのがわかります。
呑んでみると昨年よりよりまろやかになった感じがあり、とても4ヶ月の熟成期間とは思えない味わいのお酒に仕上がっています。
さらに一昨年に比べ爽やかな香りが高く、昨年と比べると、熟度が高い、どちらともまた違ったものとなっています。海中に吊るし、自然に熟成を任せるため、同じようにやってもこれほど年ごとに味わいに違いが出るのかと、蔵人一同、今年もやはり驚かされました。

通常、「牡蠣と共に育つ酒」は自社のウェブサイト等で販売し、海中熟成酒と共に育った牡蠣を一緒にお届けし楽しんで頂く企画となっています。しかし、2022年はセットにする「寄島産牡蠣」が例年にないほど成育が進まず、数量の確保が出来ず、残念ながら「牡蠣と共に育つ酒」のご注文受付を停止する事となってしまいました。

本プロジェクトでは、やむなく販売を見送った「牡蠣と共に育つ酒2022」の「海中熟成酒」と同じお酒を陸上で保存した「通常の貯蔵酒」を飲み比べて頂き違いを実感頂くとともに、来年「牡蠣と共に育つ酒2023」に向けたチャレンジに向けたプロジェクトとなっています。


私たちの商品・お店のこだわり
嘉美心酒造では、「私たちはお酒を造る上ではメーカーですが生きる上では消費者です。だから、家族の口に入れさせたくないものは造りません。」「お客様の口にはいるまでが酒造り」をスローガンに安心安全、そして「お米の旨味を残した酒造り」に取り組んでいます。


プロジェクトで実現したいこと
「牡蠣」の不漁によりやむなく受注停止となったお酒「牡蠣と共に育つ酒2022」を皆様に楽しんで頂きたい。
そして、「牡蠣と共に育つ酒2023」に向けた資金を集めたい。
また、「嘉美心酒造」の地元、岡山県寄島町の名産品である「牡蠣」をこの取り組みで多くの方に知っていただき、地域活性化の一助となりたいと考えています。 

資金の使い道・スケジュール
資金の使い道
牡蠣と共に育つ酒2023実施に向けた準備
原料米購入、びん資材購入等。

スケジュール
2023年5月募集終了
2023年5月「牡蠣と共に育つ2022」リターン発送

2023年7月「牡蠣と共に育つ酒2023」始動
2023年11月「牡蠣と共に育つ酒2023」引上げ
2023年12月~2024年1月「牡蠣と共に育つ酒2023」リターン発送

最後に
嘉美心酒造では、チャレンジングな企画をこれからも、皆様と一緒に楽しんで実施したいと考えています。
是非これを機会に応援頂けましたら幸いです。

嘉美心酒造株式会社
E-mail: info@kamikokoro.co.jp
HP : http://www.kamikokoro.co.jp
TEL    :  0865-54-3101 FAX :0865-54-3105
嘉美心酒造の想い
私たちはお酒を作ることではメーカーですが、生きる上では消費者です。 
だから家族の口に入れさせたくないものは作りません。

<掲示事項>  
 ①販売場の名称及び所在地 岡山県浅口市寄島町7500-2
 ②酒類販売管理者の氏名  桑田隆則
 ③酒類販売管理研修受講年月日 令和2年7月17日
 ④次回研修の受講期限 令和5年7月16日
 ⑤研修実施団体名 玉島小売酒販組合

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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