AYA世代(15歳~39歳)にとって、「がん」は身近な病気ではないかもしれません。しかし現在の日本では、2人に1人が「がん」になると言われています。そこで、まず「がん」という病気について正しく知って頂きたいというのが我々の願いです。がん検診、がん治療、がん患者さんの生活と就業・就労、など様々な情報に触れて頂き、がんに対するリアルなイメージを持って頂きたいと思います。「がん」について、わかりやすく、楽しみながら、理解していただける場を作りたいという思いから企画した社会イベント、それが「がんフェア」です。
※参照先:国立がん研究センター がん情報センター https://ganjoho.jp/public/knowledge/basic/index.html
みなさんの体の中では毎日がん細胞が生まれているのを知っていますか?じゃあ全員がんで死んでしまうのでしょうか?もちろんそんなことはありません。また、きちんとした生活習慣をまもり、がん検診やワクチン接種を受ければ、がんで亡くなる人は確実に減らすことができます。ではきちんとした生活習慣とはなにか、検診はいつどこで受ければ良いか、がんになったらどこの病院に行けばよいか。意外に知られていない“基礎の基礎”の情報を皆さんにお伝えし、がんで亡くなる方を一人でも減らしたいと我々は考えています。また、がん医療を取り巻くいくつかの問題の中から、「AYA世代のがん」、「がん患者さんの就労」を取り上げました。どちらも一般的には知られていない問題ですが、現場の医師や、社会保険労務士、がん患者様を企業で支える方々のことを来場者の皆様に知っていただき、身近ながん患者様を支える気持ちを持っていただきたいと考えています。
※参照先:国立がん研究センターがん情報サービス
今の時代、インターネットを通じていくらでも情報を得ることができます。がんに関する情報もあふれています。ただスマホのブラウザで見るだけでは心に重要な情報が残るでしょうか。がんフェアではAYA世代の乳がんサバイバーのトークイベントを計画しています。またがん治療の真っただ中で患者様のために奮闘している先生方、看護師の方、医療機器開発者の先生の講演を計画しています。登壇者の生の声を聴き、場合によっては質問をしていただいてがん医療に対するリアルなイメージを持っていただきたいと考えています。また、社会保険労務士の先生、企業の労務担当の方など、医療以外でがん患者様を支える方々にもお話を伺う計画です。その他アピアランスケア、フィットネス、謎解きゲームなどのコンテンツも揃えたい。それにより、今までにない、体験型の社会イベントが実現できます。がんフェアを通じて得られた体験は、皆様の心に残り、がん検診率、ワクチン接種率の向上、がん患者様、サバイバーの皆様への理解につながることを目指しています。
これらを実現するためにはアクセスのよい施設とその会場設営はもとより、出演者の方々への謝礼、そのた設備費人件費など1千万円以上の費用が必要になります。是非ともご支援のほど宜しくお願いいたします。
東京体育館(会場はサブアリーナです)
サブアリーナ内の会場イメージ
今回の支援金は下記の資金として充てさせていただきます。
・「がんフェア2023」運営費
・「がんフェア2023」アーカイブ作成費用
・返礼品製作費
・CAMPFIRE手数料
※お預かりした資金は、無駄遣いせず大切に使わせて頂きます。
2023年4月:クラウドファンディング開始
2023年6月17・18日:がんフェア 開催
2023年6月25日:クラウドファンディング終了
2023年8月:順次返礼品,寄付金受領書をご送付
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
3,000円:御礼メール
5,000円:御礼メール+活動報告書(PDF形式)
10,000円:御礼メール+活動報告書(PDF形式)+活動報告書名前記載(希望者)
30,000円:御礼メール+活動報告書(PDF形式)+活動報告書名前記載(希望者)+財団HPお名前記載(希望者)
50,000円:御礼メール+活動報告書(PDF形式)+活動報告書名前記載(希望者)+財団HPお名前記載(希望者)+財団機関紙お名前記載(希望者)+オリジナルTシャツ(サイズ:L)
100,000円:御礼メール+活動報告書(PDF形式)+活動報告書名前記載(希望者)+財団HPお名前記載(希望者)+財団機関紙お名前記載(希望者)+オリジナルTシャツ(サイズ:L)+感謝状
※「本プロジェクトへのご寄付は公益財団法人がん集学的治療研究財団への寄付となり、弊団体が寄付金の受付及び領収証発行を行います。
このプロジェクトの寄付は寄付金控除の対象になります。「寄附金控除」をお受けいただくためには、確定申告の際に、(団体名)が発行した領収証をもって確定申告をしていただく必要がございます。(8月以降に郵送予定)
※領収証はCAMPFIREではなく当団体が発行・郵送いたします。
AYA世代を中心に身近に「がん患者」、医療関係者がいなければ日頃「がん」について考える機会はほぼないかと。今回の「がんフェア」を通して、楽しく前向きに「がん検診」や「がん治療」などの正しい情報を知ることで、人生100年時代を自分らしく生きていく機会にしていただければと願っております。
40年以上、がんの臨床試験50試験を全国の病院(延べ約7,000病院)のご協力の元実施し、がん患者さん約45,000症例の臨床データを集積、解析して、がん治療に関する情報を学会、論文にて、国内外に発信してきました。また、未来のがん医療をより良くするために頑張っている、若い研究者の支援事業や、医療機器の開発支援も行っています。当財団ではこの度、我が国のがん医療とがん研究の推進をとおして、がん予防、がん検診の重要性や、がんの正しい情報をより多くの方々に発信することで、医学界さらには社会への更なる貢献を目指すべく、「がんフェア」を開催することにいたしました。この事業が継続的に開催されるためにもより多くの方々のご協力を頂ければと思います。
【がんフェア実行委員&財団事務局スタッフ一同】
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