はじめまして。TRS Fab(ティーアールエス ファブ)オーナーの田辺 健太郎と申します。



TRS Fabとは、岡山県倉敷市で2023年5月オープン予定のレーシングシミュレーターカフェでございます。 



お店の場所は、倉敷駅前に2021年10月オープンした【あちてらす倉敷】の1階店舗スペースの一角にございます。

〒710-0055
岡山県倉敷市阿知3丁目9-1 あちてらす倉敷 北棟103



岡山県は、スーパーGTの開幕戦でも使用される岡山国際サーキットをはじめ、ドリフトで有名な備北サーキット、老舗サーキットである中山サーキットなどを有するモータースポーツに対して積極的な県のひとつです。

しかし一方で、2022年の人口10万人当たりの交通死亡事故ワーストワン、ウインカーを出さない、横断歩道で止まらないなどいろいろと交通に関して問題も多く抱えています。

啓発のためのCMなども多く流れています。


シミュレーターを用いて、サーキットを楽しまれる方のトレーニングにも存分に活用していただきたいと同時に、運転に不安のある方、女性の方やご高齢の方にも車の限界付近の挙動を知っていただき、普段の運転のレベルをより高めていただくことで、地域全体の安全運転の普及にも貢献していきたいと考えております。


テックワールドさんが県内初導入してからこれまで、どうすればよりリアルな挙動に近づくか、車のインフォメーションを正確に身体で体感し、実車の操作へ活かせるか試行錯誤を繰り返し追求したアクセス製シミュレーターだからこそ、プロの方のトレーニングにも初心者の方の基礎的な練習にも耐えることができると考えております。


今業界で盛り上がりを見せているレーシングシミュレーターを岡山県でいち早く導入したテックワールドさんとタッグを組み、実際のレースで培った技術、ノウハウをフィードバックし、初心者からプロの方までカフェを楽しみながら運転技術の向上を体験してもらいたいと考え、このお店を開こうと決意いたしました。 

また、私の子供にもシミュレーターで運転の上達をしてほしいと願っています。

これからモータースポーツを目指す多くの若い方にも乗っていただき、どんどん練習していただきたいと思います。

お子様でも小学校高学年くらいからお乗りいただけます。
※シート背面にクッションなどを入れて調整させていただきます。


また、カフェでは豆にもこだわっており

岡山県総社市にお店を構える豆lab.さんオリジナルエスプレッソブレンドを使用しています。

【豆lab.さんのサイト】


その他のスポーツと同様に、しっかり練習のできる環境が非常に重要と考えます。

岡山県には、サーキットが3つもあり、比較的身近にサーキット走行を体験することができます。

しかし一方で、実際にご自身の車を安心してスポーツ走行を出来るようにするには、所有する車にも寄りますがノーマルの状態からいくつか手を入れてあげる必要があります。

もちろんガソリン代や走行費用なども必要で、サーキットデビューをするまでには、少しハードルが高く感じる方もいらっしゃるかと思います。

車の運転技術が未熟なうちや、そのサーキットに慣れていない場合は、コースアウトして大切な車を壊してしまうリスクも高くなってしまいます。


そこで、シミュレーターでしっかり練習してから実際のサーキット走行に臨むことで、不安なところや準備不足な部分を最小にし、より実りのある走行体験をすることができます。

足回りのセッティング変更を行った際など、車輌の挙動の傾向などを事前に掴むことにもご活用いただけます。


実際に、鈴鹿サーキットや岡山国際サーキットなどの国際サーキットクラスを30分間走行しようとすると

ライセンス取得や、スポーツ用のカスタマイズ(ブレーキ、タイヤ)、安全装備等で
およそ20万円ほどの費用が必要になります。
※あくまで参考例であり、車輌によって金額は前後いたします。

■必要となる費用内訳(下記はあくまで参考例)
・年間ライセンス費用:40,000~60,000円
・1走行枠30分:6,000~8,000円
・ブレーキパッド、フルードをスポーツ走行用のものへ変更:50,000円~
・国産ハイグリップタイヤへ交換:80,000円~
・ヘルメット、グローブ、シューズなど:40,000円~
・4点以上のシートベルト:30,000円~
・その他、油脂類などスポーツ走行に対応したものへ交換など
※車両代含まず

一方、レーシングシミュレーターならわずか3,000円(税別)で体験することが可能です。

実際にサーキット走行をする際にでも、せっかくこれだけの費用をかけるのですから、
しっかりとシミュレーターで練習した上で臨むことにより、貴重な走行時間をより実りのあるものへすることができるはずです。





シミュレーターはゲームセンターにあるゲームと同じものだと思っている方も少なくないかもしれません。

しかし、それは間違いです。


プロのレーサーも同様のシミュレーターで日頃からドライビングのトレーニング を行っています。

実際にコースを走るとタイヤ代や、ガソリン代など様々な費用が掛かってきます。

それをシミュレーターで行うことにより自分のドライビングを分析したり、何度も同じコース/セクターを反復練習することもできます。


レーシングシミュレーターは、遊びの延長線上のものではないのです。



サッカーゲームがいくら上手くてもプロサッカー選手にはなれません。

野球ゲームがいくら上手くてもプロ野球選手にはなれません。


しかし、モータースポーツの世界は違います。

実際にレースゲームのトッププレイヤーがプロのレーサーになる事もあるのです。



当店でも使用しているレーシングシミュレーターのアクセスさんでもアクセスカップというe-sportsの大会を開いています。

その大会優秀者から国内屈指の耐久レースであるスーパー耐久のドライバーを選出するという

今までのカートなどからレーサーへのステップアップではなく

レーシングシミュレーターからレーサーへという道が開きつつあります。


もちろん当店でも2機のアクセス製モーションシミュレーターを導入しておりますので、

アクセスカップへご参加いただけます。

【アクセスカップについて】


《資金の使い道》

・シミュレーター関連 保守部品 購入費用

・店舗の運転資金

・広告宣伝費用


《実施スケジュール》

2023年5月1日~ クラウドファンディングスタート

2023年5月上旬 レーシングシミュレーターカフェ TRS Fabオープン予定

2023年6月30日 クラウドファンディング締切




 








私も以前はRX-7(FD型)や、RX-8に乗っていましたが

FDは結婚の時、8は今回の開店資金捻出のため売却してしまいました。



それでも、レーシングシミュレーターを多くの人に広めたいと思い開業することを決意しました。


昨今の車は非常に高性能であり、安全装置なども充実しております。

しかし、本来車の操作はとても難しいものだと考えます。

事故が起こってしまう時はどこかしらの挙動が限界を超えてしまい、その挙動を制御できないがために起こることが多いです。もちろん不可抗力の事故もございますが、その際でも車を確実にコントロールすることで、被害を最小にすることも可能だと考えます。


そのため、サーキットなどでの限界走行の体験は非常に運転技術向上に役に立つのですが、なかなか敷居が高く感じられているのも事実としてあります。

そこで、アクセス製でかつテックワールドさんで鍛えられたリアルを追求したシミュレーターで、ぜひ車の限界域での挙動を体感していただきたいと思います。


現実と完全にはイコールではありませんが、前後方向のG、ヨー方向のGも表現しているので、身体に対する反応もよりリアルに体感していただけます。

さらにVRのオプションをつけることで、視野に奥行きが生まれブレーキング時の恐怖心も体感でき、よりリアルな走行体験が可能となります。
※標準でも、3面湾曲モニターを採用しておりますので、視野の範囲は充分確保されております。

データロガーによる走行分析サービスも現在開発中のため、サービスイン後にぜひご活用ください。

今後お店が軌道に乗った際は、またサーキット走行用の車両を手に入れたいと思っております。それまで私もシミュレーターでしっかり練習したいと思います。


皆さまどうぞよろしくお願いいたします。



  • 2023/05/21 10:49

    みなさまこんにちは。TRS Fabオーナーの田辺です!先日、岡山のローカルテレビ局 山陽放送さまのイブニングニュースに出演させていただきました。ど緊張しているさまを温かい目でご覧いただければと思います(^^;店内の様子やシミュレーターの動き、コーヒーの感想など参考になりましたらうれしいです。

  • 2023/05/11 13:54

    みなさまこんにちは!TRS Fabオーナーの田辺でございます。昨日5/10にお店を無事オープンすることができました!ご協力いただいた多くの方々、当日ご来店いただいた方々、お花をお送りいただいた方々、誠に誠にありがとうございました!テックワールド常連様をはじめ、チラシを見て寄っていただいた方、ふ...

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