【岡崎慎司選手からのメッセージ動画】

スーパーアドバイザー / 岡崎 慎司(OKAZAKI SHINJI)

1986年4月16日生まれ(37歳)

兵庫県私立滝川第二高等学校からJリーグ 清水エスパルスに入団。

2011年にドイツ·ブンデスリーガVfb Stuttgart、2013年に1.FSV Mainz05へ移籍。

FWとして活躍しクラブ記録2位の通算27ゴールを挙げる。2015/16シーズンにイングランドプレミアリーグ レスターシティFCへ移籍。2015/2016シーズンにはプレミアリーグ優勝の快挙を成し遂げる。2019年にスペインリーグに所属するSDウエスカへ移籍。SDウエスカのリーグ優勝、一部昇格の立役者となる。2021年にはスペインリーグのカルタヘナへ移籍。
現在はベルギー1部リーグのシント=トロイデンVV.でプレー。

日本代表では2010年,2014年,2018年ワールドカップに出場。代表キャップ数は118試合。。

ゴール数は歴代3位の50得点。2014年にFCバサラマインツを設立しチームのスーパーアドバイザーを務めている。

「日本人がドイツでサッカーを通じて、人として成長が出来る場所を作りたい」この想いをきっかけに 滝川第二高校の後輩である岡崎慎司と一緒にバサラマインツを作りました。

当時はとりあえずやってみるか精神で始めましたが、多くの方の助けがあり、今現在はドイツの6部リーグで戦うことができています。

2014年バサラマインツ設立当時の様子

チーム名の「バサラ」という言葉には、サンスクリット語で「金剛石(ダイヤモンド)」、戦国時代には「下克上」の風潮を表す言葉として用いられていたようです。

私自身が高校時代満足のいくサッカー生活を送ることができず、悔しい思いをして日本を旅立ち、ドイツの地にやってきました。

「プロになるまで帰らない」

その強い思いを胸にドイツでは全力でプレーしましたが、結局そのプロサッカー選手にはなれずに現役を終えることになりました。

当時の僕と同じように大きな目標を掲げドイツに挑戦しに来る選手たちの力になりたい。特に日本で芽が出なかった選手たちが僕のようにサッカー人生を終えてしまうのは勿体無い。雑草魂を持つ若者がドイツで大きい挑戦をして、チャンスを掴み取り世界に羽ばたく。そして「原石からダイヤモンドの様に輝いて欲しい」という願いを込め、チーム名に「BASARA」を取り入れました。

 ドイツの地でプロサッカー選手を目指し日々戦ってる日本人選手

日本人は世界でもっともっと活躍出来るはず。

FC BASARA MAINZは、世界で通用する日本人サッカープレーヤーを輩出します。

をスローガンに我々は日々戦っています!!

 

⑴未来の日本代表を育成する

バサラマインツ設立当時から「このクラブから日本代表を出したい」と言い続けてきました。現在バサラマインツには日本でプロになれなかった選手、プロに入ったけど活躍できなかった選手が大勢やってきます。

多くの人は「日本で無理なんだからヨーロッパなんてもっと無理だろう」と言いますが、本当にそうでしょうか?

本当にその選手たちに可能性はないのでしょうか?

私はそうは思いません。そしてそれを証明したいと思っています。それは決して日本サッカーを否定したいというわけではなく、すべての人に可能性はあるということ、そして行き場の失ったダイアモンドの原石たちの大きな受け皿にバサラマインツしていきたいと思っています。

そしてそれがひいては日本サッカー界に貢献できることだと信じています。

5年後、10年後このクラブからぞくぞくと日本代表が生まれることをイメージするとワクワクしませんか?僕はそれを皆さんと共有していきたい。それがこのプロジェクトを始めた大きな目的の1つです。

プロサッカー選手になれなかったからといってそこで終わりではない

ここで2023/24シーズン所属する日本人選手たちを紹介します。

彼らが日々戦う姿はFCバサラマインツの各SNSでお伝えしていく予定です。選手たちが成長していく姿、ステップアップしていく姿を一緒に応援し続けてもらえたらなと思っております。

※渡航時期の都合上写真が間に合わなかった選手がいます。ご了承ください。

【卒業選手からのメッセージ】 

【晴山岬選手】

所属チーム歴

長岡JYFC U-6→長岡JYFC U-12→長岡JYFC U-15→帝京長岡高校サッカー部→FC町田ゼルビア→FC今治→FC町田ゼルビア→FC Basara Mainz→FC Eddersheim

選抜歴

U-13 ナショナルトレセン 

U-14日本選抜

U-18日本代表

U-18日本高校選抜

U-19日本代表 


「僕はバサラマインツでドイツで上を目指しています。

ドイツに来てまだ三ヶ月ですが、ドイツのサッカーに慣れてきています。

言葉の不安などもありましたが、日本人が多いということもあり、わからない時はわかる人に聞いて覚えるということができる環境でまだ3ヶ月ですが、大きく成長できていると実感しています。

海外挑戦をする上で最初のクラブには本当にいい環境で成長しやすいと思います。」

 

【小柳考輔選手】

所属チーム歴

ブルーファイターズSC→多摩大学目黒中学サッカー部→多摩大学目黒高校サッカー部→神奈川大学サッカー部→FC Basara Mainz

選抜歴

なし

「バサラマインツに入って、ピッチ上でのサッカー面はもちろん、食事管理や身体のこと、家事全般などピッチ外の部分でも成長に繋がることを提供してくれて、自分自身もドイツに来た当初より成長することができたと思います。

サッカー面、生活面、マインド面と海外でサッカーをしていきたい選手にとって1年目にはとても良いクラブだと思います。

また、ピッチ外でもチームメイトとの積極的なコミュニケーションを取ることで、ピッチ内での良い連携にも繋がると身をもって感じました。

海外での生活でうまくいかないとことも沢山ありますし、気分が乗らないこともありますが、「全て経験!」とオープンな気持ちでチャレンジしていくことで、新たな経験ができ人生がより豊かになると思います。」

【小柳選手のお母様より】

うちの息子、孝輔はバサラマインツへ加入し、ありがたい事に2年ちょっとお世話になっております。

中々日本に帰って来ず、帰って来ないのならば、私がドイツへ行ってしまえ!と思い切って行って来ました。サッカーの事は全く分かりませんが私の第一印象は選手の皆さん礼儀正しく、ニコニコしていて、とても感じが良く好印象でした。監督も練習中はドイツ語なので全くちんぷんかんぷんでしたがとても熱心に指導している様子が伺えました。

私が安心していられるのも監督、コーチ、仲間達全て息子に関わりを持っていただいている方達に感謝しかありません。本当にありがとうございます😊

これからもご指導の程よろしくおねがいいたします🙇‍♀️

⑵ブンデスリーガ3部参入&セカンドチームドイツ5部

ドイツサッカーは1番下は11部から、1番上は皆さんご存知のブンデスリーガ1部までの11段階で分けられています。

簡単に説明すると11部から私たちバサラマインツが所属している6部までがアマチュアリーグ、4、5部リーグがプロとアマチュアの混在するプロアマリーグとなっており、3部からがプロリーグ、全国リーグとして存在しています。

 

バサラマインツ設立当初の目標はプロリーグ1つ手前であるドイツ5部リーグへの参入でしたが、多くの日本人選手がプロサッカー選手としてのキャリアを歩む、歩んでいく上で、まずは自分たちがプロクラブになることが大事だと考え、今現在は2034年までにドイツ3部リーグへの参入を目標に掲げて、クラブ運営に取り組んでおります。

プロリーグとアマチュアリーグには大きな差が存在しており、例えばいくら才能があり、ポテンシャルが高かったとしてもプロという世界に一度足を踏み入れるまではアマチュア選手として扱われます。

これはどういうことなのか?

「プロ経験がない」

「若くない」

などなどの理由でまともに取り扱ってくれないプロクラブも多く、だったら自分達がプロクラブになることでそのもったいない壁を越えることができるのではないか。こう考えたのがドイツ3部を目指すことにしたスタートになります。

ドイツ3部リーグの年間平均予算は約10億円と言われています。今の私たちからすると途方もない数字です。ですがこのチャレンジには必ず意味があると思っていますし、皆さんと一緒にぜひこの目標も達成したい。このクラブを通して、日本人の力を世界に向けて発信していきたい。ぜひみなさんのお力をお借りできればと思っております。

 

そしてここでより重要になってくるのがセカンドチームの存在です。

そもそもの目的であった多くの日本全選手の受け皿になる、日本で芽が出なかった選手の成長をサポートする。これらはトップチームが3部、プロリーグに参入してしまうと難しくなります。

なので、このセカンドチームを5部リーグに持ちたい。

そこで日本人選手が活躍し、トップチームに上がることができればそこはもうプロの世界です。

世界のトップリーグに移籍できない選手たちはバサラマインツのトップチームで力をつけて世界へと羽ばたいていく。日本でプロになれなかった選手、評価を受けられなかった選手はセカンドチーム、ドイツ5部リーグでスタートしまずはトップチームへの昇格を目指す。

こんなことができたらきっと日本サッカーは強くなっているはずです!!

最近ではシャルケのセカンドチームから上月選手がトップチームデビューを果たした 

バサラマインツは2014年の設立から5年連続優勝、6年連続の昇格を果たしています。これはドイツの連続昇格記録タイの記録です。

今現在はセミプロリーグ1つ手前のドイツ6部リーグに所属しており、ここ数年間はそこから抜け出せずにいるのが現状です。

これまで約100人ほどの日本人選手が在籍しており、多くの選手がドイツ5部リーグへの移籍を果たしています。最近ではさらにそこから4部のプロリーグへの移籍も成功させており、ドイツのマインツ地区では育成に定評があるクラブとしての地位を確立しつつあります。

【2021-22シーズンハイライト】

こちらはバサラの2021-22シーズンのまとめ動画になります。選手たちがどれくらいの熱量で、どんな思いで戦っているのか。ぜひこちらの動画も見ていただきたいです。

【岡田怜】

所属チーム歴

ベルデSC→白山SC→和光ユナイテッド川崎FC→日本大学藤沢高等学校→TSGBretzenheim U-19→FC BASARA Mainz→TSV Schott Mainz→VfB Stuttgart ll

選抜歴

麻生区、川崎市、神奈川県トレセン

神奈川県の強豪校、日大藤沢高校で主力選手としてプレー。全国高校選手権にも出場し活躍。高校卒業後バサラマインツで半年間プレーした後、同じマインツ地区に本拠地を置くTSVSchottMainz(当時ドイツ4部リーグ所属)からオファーを受け、移籍。そこで後半シーズンをプレーした後、今シーズンから遠藤航選手や、原口元気選手らが所属するVfRStuttgartのセカンドチームへの移籍を果たした。

【岡田怜選手の1日ルーティン動画】 

岡田選手がバサラマインツ在籍当時のルーティン動画です。彼が日々どのように過ごしていたのかがわかるかと思います。


【岡田怜選手からメッセージ】

「ドイツ一年目のクラブとしてバサラを選んで本当に良かったと思っています。

何もかもが初めての海外生活で、分からないことだらけの所を経験豊富な日本人スタッフのサポートで不自由もなく、サッカーに集中することが出来ました。また、選手達もとても日本人に理解があり、チームにスムーズに溶け込む事が出来ました。

自分としては初めて実家から出ての生活となり、今まで親にどれだけ甘えていたか、とても実感しました。

またバサラでは栄養面にも力を入れているため、食事に関してもアスリートとしてどのような食事をするべきか学ぶことができました。

そして沢山の人と出会い色んなことを学び、吸収することが出来ました。

せっかくドイツまで来て日本人のコミュニティーに、と最初は正直思っていました。

しかし、バサラで出会った人達、過ごした時間は僕にとって本当に有意義なものでした。

サッカー選手としてはもちろん、1人の人間としてもとても成長させてもらいました。

バサラで学んだことを活かしてこれからより一層頑張りたいと思います。」

【岡田怜選手のお母様より】

「コロナ禍で渡独し、当初は外出も制限されボールも蹴れない苦しい日々、、、

山下監督のご自宅で初めての共同生活。

全くやったことのない食事の支度から家事全般。

コンディションの調整、ドイツ語の勉強など,やれる事を仲間やスタッフのサポートを受けながら着々とやる事で出来ることが増えていき、今では一人暮らしを送れるまで成長しました。(料理は得意だそうです😁)

知らない国で一人ではココロが折れてしまう事も、バサラでは同じ志を持つ仲間と協力し,尊重し合い、競争も勿論有り、人間としてサッカー人として大きく成長出来る可能性が有り、それを実現出来る環境であると思います。

異国の地で戦っている子供を安心して日本で応援出来た事も親としては本当に感謝しております。」

【糸井丈朗】

所属チーム歴

渋谷セントラルSC→代々木中学校サッカー部→武南高校→HBO東京→FC Basara Mainz → Hanauer SC 1960→RW Walldorf →FC Giessen →FC Carl Zeiss Jena→KSV Hessen Kassel

選抜歴

渋谷区選抜、7ブロック選抜

渋谷区選抜、城南選抜(中体連ブロック選抜)



サッカー強豪校の武南高校出身、当時は全く試合に絡むことができず、多くの時間をBチームで過ごす。高校卒業と同時に渡独し、バサラマインツに入団。当時8部リーグに所属していたバサラで1年間のプレーした後、6部リーグへ移籍。こつこつと努力を重ね、5部、4部と着実にステップアップを重ね、今現在は、ドイツ古豪であるFC Carl Zeiss Jenaでプレー。昨年行われたドイツカップではドイツ1部に所属するVfR Wolfsburugと戦った。今シーズンは4部リーグ西南地区のKSV Kasselに移籍。


またバサラマインツではサッカー以外の部分にも目を向けており、今シーズンからワインの生産、販売を開始しました。

「アスリートファーム」として地元マインツ地区でワイン醸造家として活動している浅野様の協力のもとスタートしたプロジェクトですが、大きな目的が3つあります。


1つ目は、「選手の未来をつなぐ」です。選手たちには実際に収穫や、瓶詰めなどの作業はもちろん、営業やマーケティングなどにも取り組んでもらいます。仕事をしながら大きな夢を追いかけている日本の若者たちにたいして仕事場の提供、そして、その活動を通じてセカンドキャリアについても考える機会を作っていきたいと考えております。


2つ目は「地域とクラブをつなぐ」です。ドイツワインの一等地であるニアシュタインも年々若い労働力が減ってきており、このアスリートファーム活動を通して、マインツ周辺地区をさらに盛り上げていきたいと考えています。また、地元の方たちにオリジナルワインを購入していただき、その収入をクラブの運営費に当てていきます。


3つ目が「日本とドイツをつなぐ」です。 なかなか馴染みのないドイツをFCバサラマインツを通してもっと近くに感じていただきたい。それが出来るのはFCバサラマインツだけではないか。そんな想いから日本在住の方々にもご購入していただける形を作りたいと考えております。


以上の3つの想いと共に、FCバサラマインツの選手・スタッフたちはサッカーだけではなく、畑でも頑張っています!


今回バサラマインツオリジナルワインもリターン品としてご用意いたしました!ぜひ選手たちが作ったオリジナルワインをお楽しみください!


※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方はこのリターンを選択できません。

※原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。
商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルや注意書きをご確認ください。

通信販売酒類小売業免許を有するヒデズワイン・ジャパンオフィスというお店から直送します。

FUKUSHIMA - CITY, MATSUKAWA,TENNOUHARA 98 〒960-1241

酒類販売 免許番号(福島酒指第1113号、福島酒指第1174号)

https://www.hidewine-japan.com/

 


【目標金額】

200万円

【実施期間】

2023年9月15日(金)~ 10月15日(日)

【形式】

購入型ALL-IN方式(目標達成の有無にかかわらず、集まった支援金を受け取ることができる方式です。寄付控除の対象にはなりません。

【資金使途】

チーム及びクラブ運営費

【岡崎慎司からメッセージ】

「ヨーロッパで長くやってきた身として僕は、ヨーロッパに挑戦する選手達をサポートしたい。

ドイツでの経験は人間として成長出来ると信じてます。

このバサラマインツへの想いは強くて、自分自身が海外で日本人として挑戦してる気持ちと一緒で、バサラマインツでブンデスリーグをいつか目指したいとも考えています。

是非みなさん応援、サポートよろしくお願いします!」

【最後に】

「2014年に設立されたFCバサラマインツは、今までも多くの方々に支えられながら成長を続けてきました。私達の活動の根源は「日本人の力を証明したい」という想いです。

目標に向かいひたむきに取り組む選手達=ダイヤの原石が、公平な評価を得る事が出来るプロクラブにバサラが成長していく事で、多くの日本人選手の価値を高めていく事が可能になります。

簡単な目標ではありません。それでも、より多くの方々にバサラの活動を知ってもらい、日本人の皆さんと力を合わせれば、素晴らしいクラブにしていける自信があります。

一緒に日本人の力を証明しましょう」



  • 2023/10/12 20:40

    クラウドファンディングも残り3日!!皆様のご支援、ご協力誠にありがとうございます。現在44%、882,500円を達成しております。残り僅かとなりますが、目標達成に向けて改めましてSNS等でシェアしていただけると幸いです。皆様、最後まで何卒よろしくお願い致します。

  • 2023/10/09 22:17

    10月7日のホーム戦、フランクフルトを中心に活動している日本人駐在さんのサッカーチーム「四十雀」さんに前座試合をしていただきました。試合後にはトップチームの試合を観戦していただき、大きな声援を送っていただきました。改めて、サッカーチーム、選手にとってファンの声援の重要性を感じるとともに、今後と...

  • 2023/10/05 20:17

    先日フランクフルトにて開催されたJapanTagに、クラブとして初めて参加いたしました。独日文化交流を目的とするイベントで、(会場では盆踊りや弓道、けん玉など様々な日本文化が披露されていました。)バサラはドイツの伝統的なサッカーゲーム「TIPP KICK」の体験ブースを設置。フランクフルトの人...

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