絵本作家かねはまあさみと申します。
似顔絵LINEスタンプ、似顔絵絵本など、似顔絵のお仕事を中心にさせて頂いています。
「絵本読み聞かせ」や「こども工作番組」をYouTubeにて配信したり、こども向けアートイベントを開催しています。
これから語るわたしの想いに共感し支援して下さる方に✨パトロン✨になって頂き、皆さんといっしょに「いがぐりねずみ絵本化」の夢を叶えたい!
完成した絵本はわたしを育ててくれた母校に寄贈し、全国の保育園やイベントで読み聞かせを行いたいです!
「僕はねずみくん。服や靴を作っている、ただのデザイナーさ。
ぼくには、好きな人がいる。ハリネズミちゃんさ。好きって言いたいんだけど勇気が出なくて言えないの。
だって、僕は、ただのねずみだから。」
愛しのハリネズミちゃんの周りには、いつもハリネズミくんがいるから近づけません。
ねずみくんが近づこうものなら、ハリネズミくんの攻撃にあってボロボロになってしまいます。
「だけど、諦めないぞ!」
いいことを思いついたねずみくんは、ハリネズミに変装し挑むことにしました。ジャングルへ!海へ!ハリネズミの針に代わる材料を探してはハリネズミくんに何度も挑みます。
しかしやっぱりだめで。。。
「ぼくは、ぼくは、だめなんだ。だって、ぼくは、ただのねずみだから。」
とうとう弱音を吐いてしまいます。そんな時、毬栗を見つけるのです。最後の望みを託し毬栗を背負い”いがぐりねずみ”になったねずみくんは、見事ハリネズミちゃんに告白することができたのでした。
いがぐりねずみくんの努力をこっそり見ていたハリネズミちゃんは、こう言いました。
「ありがとう、いがぐりねずみくん。でも私、そのままのあなたもとても好きよ」
幼い頃から引っ込み思案で、転勤族の要因も重なり転入初日は極度に緊張を覚えました。
そんなわたしにとって絵は、コミュニケーションの手段でもありました。
絵を描くと自然と人が集まって、お願いされた絵を描いてあげると相手はとても喜んでくれるのです。そうやってわたしは友達を作ったし、相手の笑う顔が見たくてもっと上手くなろうと思いました。
これが、今までわたしが絵を描き続けてきた「原動力」になっています。
そうやって走り続けてきた絵の道ですが、うまくいかない現実に押しつぶされる時もある。「何をやってもだめなんだ」と打ちひしがれて帰った日”いがぐりねずみ”を見つけました。実際の写真
それは雨水を含んで広がった毬栗でしたが、涙で視界が滲んだわたしの目にはいがぐりねずみといういきものに見えたのです。「なんだこれっ!」気持ちは一変!たのしくなって夢中で「いがぐりねずみ物語」を書きあげました。
どん底に落ちた時、助けてくれたのは「いがぐりねずみ」でした。自分のつくった物語に救われるなんて、なんだかおかしな話ですが…(笑)。同じように、傷ついたり大変な中にいる人に勇気を感じてもらえたらいいな。
そんな想いから「いがぐりねずみ」を絵本にしたいと思いました。
「いがぐりねずみ」は、YouTubeいがぐりチャンネルにて、絵本読み聞かせ動画を配信しています。このご時世、動画でもいいじゃないか?「絵本化」しなきゃだめな理由、それは「絵本」の原点にあります。
絵本の重さ、手触り、香り、ページをめくる音。絵本を読んでくれた時間は、大人になっても心の何処かに残ります。「ここに絵本が在って、ここにあなたと私が居る」そんな、あったかい時間を大事にしたい。
実際に保育園で読み聞かせをすると、こどもは絵本を触ったり、指差してあれやこれやツッコミを入れてきます。
さらっと流れてしまう動画では、決して出来ないことなのです。
絵本作家の西野亮廣さんの「えんとつ町のプペル原画展」でクラウドファンディングを知り、「これからの作家」としての西野さんの行動にとても感銘を受けました。絵本に込めた”想い”をしっかり”カタチ(実現)”に変え世界に届けられる人にわたしも成りたいです。
一昔前までは、独りで頑張ることでしか実現できなかった「絵本化」が、
これからは、”みんなの想い”が一つになって実現できる「絵本化」に変わりつつあります!
こんな素敵で楽しいことってありません。「クラウドファンディング」という夢のようなシステムを、もっと沢山の作家さん達に知ってもらいたい!そういう意味でも挑戦してみようと決めました 。
目標金額となる5,40,000円は、CAMPFIREマージン13%、絵本制作費(体裁/A5判・24ページ・オールカラー300部)、リターン郵送代の費用にします。
わたしのプロジェクトにご賛同いただいた方には、特典をご用意しています。(リターン欄にて参照)
ご賛同頂いた、全ての方のお名前(ニックネーム)・会社名を、絵本のクレジット文面に掲載させて頂きます。
似顔絵は全て手描きです。予定よりお時間がかかってしまう場合がございますがご理解頂けましたら嬉しいです。
ひとつひとつ心を込めて描かせて頂きますので、楽しみにしていてくださいね!
最後まで見てくださって、ありがとうございます。わたしがいちばん大好きな「いがぐりねずみ」を皆さまといっしょに「絵本」として誕生させたいです。
どうぞ宜しくお願い致します。
兼濱麻美
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