【はじめに・ご挨拶】

こんにちは、東京 里山の音楽祭に興味を持っていただきましてありがとうございます。実行委員長の奥秋創です。

私達、東京 里山の音楽祭実行委員会とは、多摩川流域出身または活動拠点とする国内はもとより世界で活躍するアーティスト、クリエーター、イベンターの有志によって組織されています。多摩川流域にゆかりのあるアーティストたちの表現の場を作る事を目的とした音楽とアートのイベントを開催しています。


【イベント開催地、西多摩地域についてのご紹介】

東京西部の山あい、多摩川の上流に位置する西多摩地域は豊かな緑と清流、温泉などが自慢の東京の避暑地です。近年は、コロナ禍の影響で、都心から近くの観光地として小旅行、アウトドアブームなどの影響で新たな賑わいを見せています。また、リモートワークの推進に合わせ、新宿より電車で約1時間という利便性から癒しの生活を求めて移住して来られる方も多く、仕事をしながら自然に触れ合える子育てなど、幸福度の高い生活を実現できた、という声をよく耳にしています。 ものづくりをする人だけに限らずこれからの時代にとても住みやすい地域です。

ご来場になる際は、是非豊な新緑、おいしい野菜、温泉など音楽祭以外にも山遊びの見どころを楽しんでいただきたいと思います。


【このプロジェクトを立ち上げた背景】

日常の多摩地区のアート、クリエイティブ活動における文化交流と意見交換の中で、田舎ということもあり地元に表現する場所が少なく広めるチャンスが少ないことが、それぞれの共通の問題点であり多くの話題でした。この地域で音楽を発表できるライブハウスなどがある市町村は僕らの調べで2市のみ。そのほとんどの市町村にはライブハウスがない状況でした。

交流の中で、ここに活動する同じ悩みをもつものがあつまり、皆で集まれるお祭りを開催したいという共通の思いのもと、多摩川流域を出身、活動拠点とする国内はもとより海外で活躍する地元アーティスト、クリエイターらによって、「地元地域にものづくりをする人達の表現発表の場をつくろう」、そして「交流を通してものづくりの活性化の場所にしよう、と2019年に始めてのイベントを開催し、以後、様々に交流活動から盛り上がりを見せ、多摩地域のものづくり活性化に新しく一つの歯車が加わったと考えております。


【これまでの活動】

多摩川流域を出身、活動拠点とする国内はもとより海外で活躍するアーティスト、クリエイターらによって、「地元地域にものづくりをする人達の表現発表の場をつくろう」、そして「交流を通してものづくりの活性化を図るものとしよう」、と有志が集まり2019年に福生市のレストランmattkabab(マットケバブ)とライブハウスSohiclub(ソヒ クラヴ)の2会場を同時開催としたFree deTamariverというフリーイベントで立ち上がりました。当日は休日の昼間にたくさんの家族ずれに来場いただき様々なアイデアや意見交換などもうまれ有意義なイベントで幕を閉じました。

同年4月更に参加者も増え、このプロジェクトを「来日する外国人をはじめ広く世界に発信していこう」というコンセプトも、新しく追加されタイトルを一新して第1回目となる「東京 里山の音楽祭」を開催させていただきました。

800名を超えるご来場をいただき家族の特別な思い出ができた、旅行で東京に来たのに自然の中でゆっくりできた、など微笑ましい感想をたくさんいただくことができました。また、この年の開催がきっかけで、DJ活動を始め今や全国のライブハウスやダンスクラブなどで活躍し、音楽活動をするDJが生まれたことも嬉しい思い出です。

翌年の2020年、開催を予定していたこのプロジェクトは、コロナの影響で協議の結果、残念ながら開催を延期させていただきました。そして、コロナ禍で、たくさんの未発表の楽曲や芸術作品が生み出されていることや、行政の指導から5000人以下のイベントに制限が解除されたことなどを背景に、今こそ開催の時と判断して2023年5月6日7日の2日間で、第2回目の東京里山の音楽祭を開催させていただくことになりました。

これまでのように、始めて友人や家族の前で表現する参加者から、地域活性化を目指すプロのアーティストまでもの表現で、来場する多くの人たちの笑顔と感動を一生懸命に楽しく作っていって開催に努めたいと考えています。


【このプロジェクトで実現したいこと】


ずばりこの音楽祭を安全に成功させ未来に繋げる事です。
この音楽祭の目的は、地元地域にものづくりをする人たちの音楽と芸術表現の発表の場をつくることです。そして、そこに集まった地域の芸術活動を世界に発信していく事です。今回の東京 里山の音楽祭は、4つのテーマを持って開催いたします。

1、自然との共生、地域に根ざせるように開催しよう
2、文化交流を通して地域活性化を図るものとしよう
3、世界の人々に多摩川流域を知ってもらおう
4、地元アーティストの世界進出への架け橋になろう

そのイベントの内容は2会場で開催し、今回初めての試みで音楽レーベルのショウケースを実施するダンスフロアとDJワークショップなど、ダンスミュージックに関するワークショッップとチルアウトの癒しの空間、ダンスミュージックに関連するマーケットのこれらを集めたダンスミュージックカルチャーエリアとなる会場と、地元とダンスミュージックにゆかりあるアーティストの陶芸作品や絵画の展示、地元野菜や特産品の販売、地元のおいしいフード出店、キッズエリア、おざしき映画館などのマルシェエリアとなる会場とになっています。

現在、すでに企画は進んでいまして、全員手弁当のボランティアで集まり日々アイデアを出し合って制作しています。
初回、25人の参加アーティストで開催したこの音楽祭も回を重ねるごとに参加アーティストも増え、3回目の今回は既に60人を超える参加が決定しています。これはこのイベントが認知されだし盛り上がりとクオリティアップに直結する、そして何より未来に直結する兆候だと捉えて開催を決定し進行しています。

地元多摩川流域をアートで盛り上げようとボランティアで集まった団体です。
立ち上げ当初より、地元活性化を目指して立ち上がったこともあり参加者やご来場者様から募金を頂戴したり、参加するスタッフには手弁当のボランティアで御参加いただいたりしながらなんとか開催してきましたが、決算は赤字となり厳しい状況となっています。しかしながら、多摩川流域のものづくり文化を盛り上げて行くためにも、この中長期となるプロジェクトを諦めずに、まずは今回のイベントを成功させて未来に繋げて行きたいと強く考えています。

ぜひ、趣旨や活動にご賛同していただける皆さんにサポートをお願いできれば幸いに存じます。


【資金の使い道について】

本クラウドファンディングの目標金額は200万円と設定しました。
200万円を達成した場合の支援金の使用配分の内訳は以下の通りです。

◉リターン実行費用(200万円のご支援があった場合)= ¥ 900,000
◉キャンプファイヤー手数料(200万円のご支援があった場合) - ¥374,000 手数料・決済手数料 +税 = 18.7%
◉会場費 - ¥304,000 = おおばキャンプ場、及び肝要の里使用料
◉会場施工費 - ¥300,000 = ステージ設置費など
◉空間演出費用 - ¥340,000 = 照明、音響、機材、PAオペレーション費用など
◉宣伝広告・Web・クリエイティブ費用 ¥350,000 = 特設サイト製作、ポスター・フライヤー、広告デザイン費など
◉運営費 - ¥1,062,000= スタッフ人件費、事務処理スタッフ人件費、送迎、警備、撮影班費用など
◉アーティスト・コンテンツ費 - ¥350,000 = ミュージシャン交通費、映画出張費用

支出合計 - ¥3,980,000

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イベント資本金 - ¥700,000 = スタッフ有志から集めた出資金。
イベント予定収入 - ¥990,000 =駐車場使用料(2日分)、バンガローレンタル費 、飲料、BBQ提供利益、マルシェ出店料
協賛金 - ¥300,000 (前回開催時と同額を予想)


【リターンのご紹介】

2000円から40万円までの返礼品を考えました!
気軽にご支援いただけるリターンから、リラクゼーションとしての高酸素ルーム利用券、私たちのチームと由縁のあるプロのアーティストたちから楽曲制作を学べるコース、音楽祭当日にバーベキューを楽しめるプランや東青梅にある廃繊維工場を再生させた映画館シネマネコの貸切権、ダンスやアートのイベントも開催できるステージ付きのキャンプ場の貸切権ままで10種類以上のリターンをご選択いただけます。

◉里山の音楽祭開催当日にお渡しするステッカーはデザインは一種、直径5cmのロゴ入りステッカーとなります。
◉里山の音楽祭開催当日に使用できるドリンクチケットに関しましては、20歳以上の方が対象となります。
◉支援者様のお名前、クレジット掲載のリターンに関しましては、備考欄にご希望の掲載名を必ずご記入ください。支援者様のお名前、クレジットをSNSに掲載するリターンはクラウドファンディング終了時に掲載いたします。支援者様のお名前、クレジットを会場マップ等印刷物に掲載するリターンは開催日当日にお渡しするマップへの掲載となります。ウェブにお名前を掲載するリターンに関しましては、2024年開催時にも前年のご支援者様としてお名前を掲載を継続いたします。

【スケジュール】

3月22日 クラウドファンディングスタート
4月25日 クラウドファンディング終了
5月6、7日 里山の音楽祭 開催、プロジェクト活動報告
6月上旬 DJスクールや楽曲制作コース、縄文土器ワークシップ、シネマネコ・おおばキャンプ村貸切権に関してご支援者様にご連絡
6月下旬 上記のコースの実行開始
9月下旬 プロジェクト活動報告


【最後に】

これまで、長文をお読みいただきましてありがとうございます。

昨年、私が地元のバンドのライブを見に行った時、「始めて友達や家族の前で演奏して聞いてもらえた、この場を作ってくれてありがとうございます」と涙を流しながら、舞台挨拶をしているバンドの姿に出会いました。その時、私たちの活動は間違っていないと気持ちを強く持ち直したのを覚えています。

このイベントを通し、地元のアーティストに聞く場、触れる場を作り幸福度の高いものづくり生活を送って欲しい、そして、彼らの作品の世界進出の架け橋になることをライフワークとして、意欲的につづけて行きたいと考えておりますので、ぜひ皆様の暖かいサポートでこのイベントを成功に導いていただけますよう心からおねがい申し上げます。


【募集方式について】
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください