◇ はじめに・ご挨拶

 皆様、こんにちは。
この度は、私たちの”未来の食の安全と小規模農業のあるべき姿”の改革プロジェクトに参加して頂き誠にありがとうございます。
小規模農家の継続継承と老後75歳まで労働力を地域社会へ貢献できる地域コミュニティを築き上げる為、是非このプロジェクトの趣旨をご理解頂き、支援金の協力と皆様のご参加をお願い致します。

◇ このプロジェクトで実現したいこと

1.小規模農家のムダのない栽培、販路システムをマニュアル化して収益の倍増と安定をめざす。
2.  就農75歳まで誰でも健康に働ける、さらに継続して継承できる小規模農家を増やす。
3.老後貯蓄2,000千万を就農でカバーできる仕組みをつくる。
4.農家でも、長期休みの取れる小規模農業共同体で運営し、地域の活性化をはかる。小規模農業共同体は、お客さんも参加できる組 織です。(例えばこんな会話も、、、今月分、”自分で収穫するから後で宜しくね。”)


◇ 私たちの地域紹介
M78星雲光の国の姉妹都市須賀川

福島県中通り位置し、中央に阿武隈川が流れ南西に那須連峰が眺め阿武隈連峰に囲まれた緑豊かな街です。有名偉人では特撮の神様ウルトラマンで有名な円谷英二氏や東京オリンピック銅メダルマラソン選手の円谷幸吉氏がいます。特産物では、米のコシヒカリ、夏果菜の岩瀬きゅうり、青果の桃と沢山の野菜を営んでいます。東洋の牡丹園と言われた須賀川牡丹園は須賀川市の花とされています。私たちの地域は、東側に位置し乙字が滝の下流に田園が広がっています。


              
           
 
◇ プロジェクトを立ち上げた背景

食の安全とは、食する物の安全と食の供給、価格の安心にあります。今後、日本に於いて食料問題は必ず起こり得ることは避けられません。食料問題の中には輸入品による感染症や地政学(自然災害、人的災害)による食料不足、現在の日本に於ける食料需給率(カロリー計算)は2019年時点で38%と低く輸入に頼っているのが実情です。記憶に新しいところでは平成5年の冷夏による米不足、タイ米が一般に流通していたことを思い出します。近年ではロシア、ウクライナ戦争による小麦輸入不足等国際的に様々な影響や、円安による輸入品の高騰が、今後さらに進むものと思われます。令和5年度は農業肥料、資材の高騰が進む中、減産に対応する農家、もしくは廃業する農家が数多く出てくる事が予測されます。これに伴って当然食料が不足し高騰することが考えられます。昨今の日本では主食が米から小麦へ変化しつつある中、小麦が不足すれば米の需要が高まります。しかし現在の日本流通米はここ数年在庫高による 低価格で米農家、小規模農家の高齢化が進み後継者不足も重なって経営が難しい状況にあります。これらの情勢は農産物の減少や農業技術の進歩が遅れ、食料自給率の低下が益々進む事が予測される中、さらにコロナ感染症の影響で、需要バランスが崩れ価格調整の為に政府方針で作付け転換、廃棄、殺傷等の補助金制度で生産調整対策を打ち出しているのが現状です。コロナ感染症の影響で、牛乳需要が減少し生産調整の為、乳牛1頭殺傷補助金15万円が国が打ち出した内容です。以前、日本の食料自給率に政府討論の中で、「不足すれば海外から輸入すれば問題ない」と言う考えを持った政治家が見受けられました。しかし世界の供給量が減少する中、円安で国力が低下している日本がどうして良い物を安く輸入できるか、が問われます。国策はさておいて、各方面で日本の新しい農業ビジネスが展開されています。そこで特に小規模農業ができる栽培する側と、食する側が共同体を創設し需要と供給、価格を安定した生産流通方式を次のように定める。生産維持を図る体制を構築する事が事業の目的であり、最終的に地域社会を支援しつつ、コミュニティーを結びつける役割を果たすことも出来ます。小規模農業形態を生産プロセスの中で多品種少量と位置づけ、標準化された工程マニュアルで定年後就農者や農業従事者が老後75歳まで労働力を維持し肉体的に優しく無理のない働き方改革を 進めます。食の安全と環境にやさしい循環型農業経営の持続可能な社会へ向けたプロジェクトです。      


◇これまでの活動

長年務めた会社を早期退職し、自動車関連の技術コンダクターとして技術支援業務を携わりながら農家後継者として農業経営(水稲)を営んでまいりました。昨年より果菜栽培に取り組み市場調査、栽培方法模索する中で福島県中通り地区の米価格が新潟中越地区と品質評価が同等レベルであるが原発の風評が未だに残り取引価格が3割以上安いことに違和感を持ち、ブランドを上げる、流通を変えるか、あらゆるところで模索して参りました。又、日本の流通米の価格設定のあり方、西洋欧米諸国の様に政府保証価格がされていない日本では、個人、団体組織が付加価値をつけて販売する必要があると考えました。特に小規模農業は生産性を高める為、効率よくムダのない生産、販売が必要と判断し、グループ結合型販売方式を試みようと思います。

【グループ結合型販売方式】
<消費者グループ団体が小規模農家共同体を支える>

圃場面積基準を水稲80a果菜7a設定
目標収益:200万円:年間労働時間1,000時間:時間当たり生産性2,000円


1.圃場管理マニュアルの作成
•水稲栽培コシヒカリ:特別栽培の為に施肥量管理と使用肥料品目管理

•果菜栽培(約32品目):作付け面積、定植株数、年間作付けスケジュール、特別栽培の為に施肥量管理と使用肥料品目管理


2.グループ結合型販売方法
•地域コミュニティを優先 合言葉:消費者が小規模農家を支え、小規模農家が食の安全を守る。
契約条件:3年間固定料金 年契約 (半年解約可)
•契約:生産準備資金応援
•検収:顧客の満足代価

顧客30~40名を設定(4週に分けて顧客へ1回/月の発送)
個人販売、共同販売(5~10農家)


3.商品設定

米と果菜のセット商品

☆メリット

米と野菜は同時に必要な物、セット販売することで発送料が1/2になれば全体価格が抑えられる。

朝取り野菜、低温管理された玄米が精米されて届きます。

野菜の種類

🥒夏秋野菜(トマト、茄子、キュウリ、インゲン、ジャガイモ、玉ねぎ、その他)

🥬冬春野菜(大根、白菜、人参、ホウレンソウ、里芋、ネギ、その他)

スーパー等で販売されている袋詰め(個数、重量)になります。

年間果菜含めて32種類程作付け計画してます。珍しい野菜にも挑戦してますので収穫時期、収穫量によって定期契約される方にメール等でお知らせ致します。

•Aセット:特別栽培低温保存コシヒカリ5kg果菜5~7種類(平均6種類)設定価格¥**** 送料込み
•Bセット:特別栽培低温保存コシヒカリ10kg果菜8~12種類(平均10種類)設定価格¥**** 送料込み
箱サイズAセット100-10㎏;Bセット120-15kg 予想設定価格A;5,000~6,000 B;8,500~9,500
*価格設定されていないことに疑問を抱いているか方がおられると思いますが、理由として地域コミュニティを広げることが目的ですので各自引き取りに来られる方、自分で収穫を希望される方によって価格変動があります。プロジェクト立ち上がり時点で決定致します。


◆商品説明
•特別栽培:化成肥料使用量50%以下で農薬散布栽培期間1回での栽培としていますが基肥は有機肥料をベースに土造りを行い成長過程で品質を良くするため有機配合化成肥料を使います。

•低温:玄米を常備15度の低温保存と集荷時精米(食味をよくするために水分量15%以上にしている為、夏場保存対策を施しています。)
     



水稲、野菜肥料、及び年間作付け管理
水稲圃場作付け管理

年間果菜栽培スケジュール


◇ 資金の使い道・実施スケジュール


◇ リターンついて

支援と同時に予約購入できるクラウドファンディングです。小規模農業の圃場を基準(水稲収穫量3,600kg)で目標件数を設定しています。下記のタイプSS~Bまでの支援内容で返礼品を決めさせて頂きます。返礼品受取り後、契約を希望される方は別途案内パンプレットを送り致します。


梱包大きさ

SS:サイズ60 SL:サイズ80 SA:サイズ100 SB:サイズ120


福島県産

備考欄

A.Bセット支援の方について、6ヶ月定期便で送り致しますので指定週、日をお知らせ下さい。

◇ 最後に

みなさんも感じておられると思いますが、国(農林水産省、JA)に日本食を託すことはこれからの日本において非常に心配です。小規模、中規模、大規模農業経営のあるべき姿を見直し、特に小規模農業の再建を助けるのは消費者です。人口が減少し年金生活者を支えられない時代に直面している昨今、減少傾向にある小規模農家を消費者が支える仕組みが出来れば地域の活性化が進み循環型雇用形態ができるものと確信致します。

問題
このプロジェクトをご理解なされた支援者へ?
文面のキーワードが2ヶ所あります。そのキーワードに関係する政治家を2名上げて下さい正解者の中から抽選で5名様に精米コシヒカリ5kgを無料で差し上げます。
回答をメール備考欄に乗せて下さい。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2023/06/27 03:28

    今年は、特別栽培から果菜は有機栽培に挑戦です。はたして収穫が楽しみです。

  • 2023/04/23 17:00

    今日は、地域の共同堀払い作業です。年々、参加する人が高齢になりこれからの農業継承が心配です。ちなみに受け持ち場所は1.5kmで参加者6名平均年齢68才今年は、種籾を半分に減らして根張りの強い苗に挑戦、現状を観ると自分の頭と同じ(スカスカ)でちょっと心配。写真、共立ポット植え育苗

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