初めまして、堀田享と申します。

私たちのプロジェクトをご覧頂きありがとうございます!

また、既にご支援・サポート頂いている皆様、いつもありがとうございます。

私は、日本で一番ワクワクが詰まっている民間体育館を設立する和菓子職人です。

ですが・・・ワクワクすることを諦めなければいけなくなりそうで・・・・


まず、初めに私の自己紹介をさせてください。

私は、群馬県伊勢崎市に生まれ、

群馬県伊勢崎市のどこにでもある普通の家庭で育ちました。

バスケットを始めたきっかけは、

小学生のとき親友がミニバスチームに所属していて、

どうしても一緒にやりたかったんですよね。笑

当時は剣道をやっていましたが、スポーツは好きだし、

大好きな親友と一緒にいれるなら・・・と、ミニバスチームに入団しました。


中学を卒業後、高崎商業高等学校へ進学、その後東海大学へ進学。

ずっと、私は、バスケットボールを続けました。



大学卒業後は、大学時代のコーチが勤めていた某建材リース会社に就職、

同時に自社実業団でもバスケットをすることとなりました。



その後、結婚を機に地元の群馬県へ戻り

家業である和菓子屋「菊花堂」の和菓子職人をはじめました。

1枚1枚が手焼きのどら焼きの皮で

中にたくさん詰まっている手づくりあんこを包んだ

菊花堂どら焼きは、ありがたいこととても好評なんです。



地元に戻ってからは地元のクラブチームでプレイし、国体チームにも招集されました。

競技を続けながら高崎商業高校女子バスケット部のコーチに就任したことをきっかけに、

佐波東ミニバスケットボールクラブ、伊勢崎市立あずま中学校のコーチも務めさせてもらいました。

2008年には、家業と並走しながら

地元の中学生クラブチーム「無限 NO LIMIT」を

大好きな先輩と一緒に設立し、子どもたちの指導・育成がスタートしました。

コーチをしていて日々想うのは、私は「人が好き」なんだなと実感します。

なぜ好きなのかというと、理由ははっきりしませんが・・・(笑)

ただ、好きにさせてくれたツールがバスケであって、

仲間と出会えたから人を好きになったんだと思います。

私が受け持つチームや団体は「楽しめる場所」にしています。

どんな状況でも、どんな立場でも、全部楽しんでもらいたいと思っています。

余談ですが・・・

朝から日中は和菓子屋さん、夕方からコーチ業をしているせいか、

よく・・・「眠くないのですか?」って聞かれます。笑

そう、眠いですよ。笑

でも、全て好きで、楽しくて続けているので苦ではないんです。

親からもらったこの体は、

ありがたいことにいつでも健康で大きな病気をしたことはありません。

寝る時間があればできるだけ人と会って、楽しいことに費やしたいんです。



楽しいは夢中の中にあると思います。

夢中になれる場所、夢中を見つけられる場所

それが、限界がないチーム「無限 NO LIMIT」です。

私が、子どもたちに教えることはバスケットボールです。

挨拶や礼儀は各ご家庭にお任せしています。

ただ、最低限の大人としての挨拶・礼儀は伝えるようにしています。

夢中になり、ワクワクさせ、バスケットボールを楽しませることが私たちの使命です。

子どもたちには、自分で判断し、行動できる選手になってもらいたいと考えています。

個性や感性に対して、無理を押し付けるような指導は行っていません。

「子どもたちをどれだけ夢中にさせるか」「努力は夢中に敵わない」を

モットーに練習メニューを考えています。

たとえ、試合に出れなくてもその時を楽しめる方法はいくらでもあります。

自分の役割を見つけて、瞬間を一瞬に夢中になる事が本当の楽しさだと思っています。

「無限 NO LIMIT」で楽しめる場所を作り続けながらバスケットボールを教え続け15年、

ありがたいことに、「無限 NO LIMIT」を卒業すると

「クラブで過ごした時間が一番楽しかった」と話をしてくれる人が多いんです。

もちろん、辛いことも含めてですが。(笑)

私は、真剣に取り組むからこそ、本当の楽しさが出てくると思います。

その真剣な時に仲間がいて、一緒に喜べて、悔しさを共有できて。

そんな仲間は、15年間で総勢1100名以上となりました。


私たち「無限 NO LIMIT」は、皆さんの応援のもと、子どもたちの努力のもと、

現在も地域に根付いて活動ができています。

また、嬉しいことに、2023年には卒団生の川島悠翔選手が

男子バスケットボール日本代表に選ばれました。

今後、川島選手はNBAを目指すと聞いています!

彼の活躍を楽しみにすると共に、

これからも子どもたちにバスケットボールの楽しさを伝えていきたいと思っています。




出会いは、私が中学3年生の時。

先輩が在籍していた高校との練習試合でした。

当時はお互いに顔見知り程度でした。

進学した大学がたまたま同じになり、

昔から知っていたことで共通の話題が多いこともあり、すぐに仲良くなりました。

気付けばいつも先輩と共に過ごしていました。

ノリが良くて、はちゃめちゃで、いつも周りには楽しい仲間がいて、

毎日のように先輩のアパートに行って、みんなで騒いだり・・・

いつも一緒で、とても楽しい大学生活を送っていました。

その頃から、タメ口で気を使わずに話せて

「先輩」と「後輩」という関係を超えた親友のようになっていました。


先輩の大学卒業と共に、関わる機会がなくなっていたのですが、

私が地元に戻った事と、先輩の結婚式を機に

大学時代のような付き合いが多くなっていきました。

そして、先輩のミニバスチームの練習に顔を出していた時に

「一緒にクラブチームを作らないか?」と誘いをうけ、

2008年、2人で「無限NO LIMIT」を設立する事となりました。



チームはクチコミを中心に、順調に大きくなっていきました。

2年目には2校目である伊勢崎校、3年目には小山校を開校・・・

さらに人数が増えてきて、プロチームの前座試合に出ることが決まり、

本腰を入れて、試合に向け走り出したときでした、


先輩の病が発覚。


実際の試合では、

先輩はベンチに入れず、病床で私たちの報告を待つ形となりました。

結果は勝利!

先輩に、嬉しい報告をすることができました。


その後、先輩は病と戦いながらも、

体調の良い時は、練習にも顔を出してくれました。


きっと身体は辛いし、大変だろうけど

体育館に来て子どもたちの練習を見ることが、

先輩の闘病生活の励みになっていたと思います。


そんな姿を見続けていた私は、

絶対にこのチームを続けていこうと決めました。


チームは1年の間で更に人数も増え、活性化していき

更なる成長が目に見えていたところ、

残念ながら、先輩は旅立ちました。


旅立ちの日には、たくさんの人が集まりました。

改めてたくさんの人から愛されていた人なんだなと感じましたね。

先輩がいなくなってからのチームはすごく大変だったのを覚えていますが、

先輩を慕っていた、たくさんの方々の協力のおかげで当時を乗り切ることができました。


・・・先輩とは、昔の話も、今の話も、

もう、ほんっっとに何時間でも一緒にいて話ができましたね。

本当に尊敬していて、大好きな人なんです。



体育館設立のきっかけは、その大好きな先輩と酒を飲みながら交わした時に

先輩が言った、

「自由に使える体育館があったらいいな。」

という、些細な一言でした。

公共の体育館には基本的に制限があります。

[利用時間] [利用できる物] [利用理由]・・・などなど

公共の体育館だからしょうがないと言ってしまえばそれまでですが、

私たちが求める「体育館の楽しさ」はもっとたくさんあると思っています。


時代の流れで、交流が減り、2020年にはコロナ禍となり、

生活のあらゆる場面で人とのつながりが薄くなってしまったと感じました。

スポーツもその中の一つだと思います。

この2年間の子どもたちを見るのはとても心苦しく・・・もどかしく・・・

自分が過ごしてきた時代とは明らかに違うと感じました。

貴重な時間と行動を制限され、やりたいことを自由にできない。

人と会うことも、遊ぶことも、話すことさえも普通にできない。

普通のことが何もできない世の中になっていきました。

チームの子ども達はバスケがしたい・・・・。

でも、体育館を借りにいくにも、同じような状況の人達が山ほどいて、

行列のできた体育館予約に並ばなければならない。

好きなことを好きな仲間とできないことを見ているだけの私は、

なんて力不足だろうと思っていました。


人と人との会話が減り、イベントが減り、スポーツ大会はなくなり・・・・

スポーツができる場所もなくなり、運動したい子ども達は諦める毎日・・・

その時にしか味わえない感動を味わうこともできずに。


バスケのコーチをしていく中で、たくさんの苦しみや悔しさ、

葛藤を子ども達と共に味わってきました。

そんな時に、ふと思い出した言葉



そうだ、それだ。


「自由に使える体育館。」先輩との会話はいつしか私自身の夢となりました。

人とのつながりが薄くなってしまった『今』だからこそ、

人と人とが出会い、交わり、

つながれる場所を作る必要があると、夢を実現させる決意に至りました。

今頃先輩は、きっと天国で、このプロジェクトを楽しんでくれているだろうと思います。



そして、体育館を作るのであれば、誰でも利用ができるようにしたい。

障がいや特性があっても使えるよう、

バリアフリーにすることをある教え子と約束したのです。

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約10年前にあった大きな事故の事を聞いたのがきっかけでした。

教え子の子どもが不慮の事故によって大変な思いをしていると相談を受けました。

その子は事故の後遺症で下半身付随になってしまい、

今後の学校や病院、運動など色んな障害が出てくるだろうと

毎晩泣きながら悩んでいたそうです。

親としては、何かスポーツをやってほしいと考えていたそうです。

ただ、車椅子のスポーツといえば

「テニス」「バスケットボール」と数少ない選択肢しかありません。

その子は両方経験した上で、バスケットを選びました。

ですが、通常の学校ではバスケットをすることができないので

プレイヤーを諦めてマネージャーとしてバスケットに関わることができたそうです。

自分の身近にいる人の話の中で、一番ショックを受けました・・・。

ショックという言葉が正しいかは、わかりませんが、

ただ、好きなことを自由にできなくて苦しんでいる人を

放っておくことはできませんでした。

そのために、私が作る体育館では

「どんな状況でも、誰でも、不自由なく、関係なく交われる場所」を提供しようと思いました。



冒頭でもお話しした通り、私は人が好きです。

今まで様々な人に助けられ、元気づけられた。

そのつながりは、スポーツが大きなきっかけだと思っています。

体育館という場所で素敵な人たちに出会うことができた。

自由に使える体育館を作り、その場所で人が出会い

交わり、つながり、日常のちょっとしたワクワクが生まれれば良いなと強く思います。


ただ、スポーツができるだけの体育館ではつまらない。

私がコンセプトに置くのは「ワクワク」と「人が交わる場所」。

私自身、これまで出会った人たちとのつながりによって成長できました。

だからこそ、今の自分がある。

良いことも悪いことも、人のつながりから生まれ、人を豊かにしてくれる。

ただの体育館ではなく人々が交わる公園のような場所を提供したい。

そんな想いで「X PARK1510」が誕生することになりました。


とは言ったものの・・・・

体育館を作るなんて・・・・・

誰が想像できるだろう(笑)

私は、ただの和菓子屋で、

ただの、バスケが好きなバスケのコーチで

本当にそこらへんにいる普通の人。

とりあえず、企画書と概算を・・・・・

ん?いち、じゅう、ひゃく、せん、まん、、、、、?

いち、じゅう、ひゃく、せん、まん、じゅうまん、ひゃくまん、せんまん、、?


いち、じゅう、ひゃく、せん、まん、、、、、

いち、じゅう、ひゃく、せん、まん、じゅうまん、ひゃくまん、せんまん、いちおく


人生で見たことがない数字。

「 1 億 円 」




1億円を掲げるプロジェクト。

税理士と相談し、企画書を持って、いざ銀行へ。



何件か銀行に掛け合う日々・・・

本当に私が1億円なんて借りられるのだろうか?


ある銀行での出来事。

やっとチャンスが巡ってきて、企画書の説明が終わった後、

「堀田さん、面白そうなプロジェクトですね!上に掛け合います!」


心の中でほっとしました。

ひとつ段階をクリアできた。


そして、バスケをきっかけに出会った1人の仲間にも助けられて。

想いを話したり、聞いたり、もちろんこのプロジェクトの話も、、、

「堀田さん、それ面白い、一緒にやろうよ」

その一言は、私にとってとても大きな一歩でした。


自分の想いや考えを言葉にしてくれる仲間が1人、また1人と増え、

想いや考えに共感してくれる同志が集い、

想いや考えを表現してくれ、真剣に考えてくれるパートナーができました。


そして完成したのが、「X PARK1510 プロジェクト



X-facyor Vol.1 [ Takahashi Toshiki ]




X PARK 1510では、通常の体育館利用はもちろんですが、

公共の体育館・普通の体育館ではできないことをやっていきたいと考えています。

誰でも、どんな人でも、どんなことでも叶えられる体育館

・結婚式

・企業運動会

・1人利用

・企業文化祭

・企業研修

・フリーマーケット

・ドローン講習会

・スポーツ体験

・卒団式

・パラスポーツ大会

・ダンスレッスン

などなど。

諦めることを知らない、日本で一番ワクワクが集まる場所にしようと思っています。



1億円の使い道、赤裸々に公開いたします。。。

たくさんの人の協力のもと、「1億円」を借りることができました。

心から感謝をしております。

ですが、しかし・・・・

今回のプロジェクトを発案したのは2年前・・・・

実際に地に足をついて動き出したのが昨年・・・

コロナ禍や様々な社会情勢によって全体的な価格が爆上がりしています。

色んな想いを抱いて駆け出しても、現実は厳しいものでした。



・土地購入     → 1700万円(500坪)

・施設建築     → 1億2000万円(内装工事含)

・バスケットリング → 380万円 1セット

・その他経費    → 500万円





1億円は施設の設備費になりました。

私が叶えたい体育館は・・・

理想とする体育館は・・・

普通の体育館ではできないことをやりたい。

みんなが「ワクワク」するような体育館を作りたい。

私が理想とする「体育館」は諦めるしかないのか・・・・



「ワクワク」を諦めたことがあります。


・ロゴを入れる
 →X PARK 1510の象徴として、人の名前で、人と人がつながれる場所という意味を込め、ロゴを作りたい。

・体育館内に冷暖房を導入する
 →「夏は暑い、冬は寒い」の常識を覆したい。
   利用する上で心地の良い環境で利用してもらいたい。

・屋根に太陽光発電機設置する
 →大きな施設ですから、環境のことを考えて、設置したい。

・照明と音響設備、巨大スクリーン導入する
 →大きなイベントや大会などを盛り上げるために最高のステージを用意。


【 X(クロス)】
人と人とが、つながる、交わる、交差点。

自身の運営するクラブチーム無限『∞』のマークとイメージをリンクさせて、

人と人との出会いによって生み出される無限の可能性を”クロス”に込めています。


【 PARK(パーク)】

本来、体育館を表す「gym」やバスケットボールの「court」などの

表現で使用するところではありますが、

様々な人が気軽に集まれる”公園”のような場所になってほしいという想いを込めました。


【 1510(一期一会)】

一生に一度しかない出会いや同じ日はもう二度と存在せず、

その日、その場は人生で一度きりということ。

X PARK 1510に訪れる人たちにとって、

出会いや体験が素敵なものになってほしいという想いを込めました。

・・・・なぜ1510の「0」が一期一会の「会」なのか?

その理由は、<0→○→円>と形を当て字としたから。

円には角がない、過不足なく十分、満ちているといった意味もあります。


【ロゴについて】

「ワクワク」「鼓動」「フレッシュ」「クロス」

1510をクロスして組み合わせ『X』を表現

躍動感あるカラーとしてフレッシュさを感じさせるカラーを組み合わせて

よりスポーティーなイメージにしました。


【 ー 諦めたことの現実化 ー 】

・大きなロゴを体育館に飾る(応援してくれた人全員の名前で)

・体育館内に冷暖房を導入する

・屋根に太陽光発電機設置する 

・照明と音響設備、巨大スクリーン導入する


【 ー 施設持続 ー 】

・施設の存続運営費


【 ー 寄付 ー 】

・障がいのある子ども向けのイベント開催(車椅子贈呈式)

・子ども向けのスポーツ教室(スポーツ用品贈呈式)



・3月27日  キャンプファイヤー公開
       (クラウドファンディング開始)

・4月末    体育館完成予定

・5月2〜3日 プレオープン 
       (2日間限定の「???大会」開催予定)
        近日内容公開!

・5月8日    グランドオープン

・5月末    キャンプファイヤー公開終了
       (クラウドファンディング終了)


集まった金額を元に目標を実行に移す

 ▶︎クラファン後のブログ更新予定

 ▶︎SNSにて更新



最後までお読み頂き、ありがとうございました。

「ワクワクする場所」を本気で作りたいと考えています。

もし、少しでも共感いただけたら

応援や拡散をしていただけるととても嬉しく思います。

ぜひよろしくお願いいたします!



  • 2023/12/25 19:00

    みなさまこんばんは。堀田です。いつもX PARK1510をご利用いただきありがとうございます。本日は表題についてご報告です。みなさまにご協力いただいた「#1510ロゴプロジェクト」ですが、ついに完成しました!Xのロゴに見えますが、よく見ると支援してくださったみなさまの名前があります!ぜひ名前を...

  • 2023/11/29 19:00

    みなさまこんばんは、堀田です。いつもX PARK1510をご利用いただき、誠にありがとうございます。表題の件について、ご報告いたします。「#1510ロゴプロジェクト」について、先日の活動報告で11月中の掲示とお伝えしましたが、再度掲示日程を変更させていただくことになりました。楽しみにお待ちくだ...

  • 2023/10/27 19:00

    みなさまこんばんは、堀田です。いつもX PARK1510をご利用いただき、ありがとうございます。表題の件について、ご報告いたします。みなさまにご参加いただいている「#1510ロゴプロジェクト」ですが、掲示日程を変更させていただくことになりました。楽しみにお待ちくださっているみなさまには、多大な...

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