《目次》
・多機能型事業所「スピカ」について
・今回プロジェクトを立ち上げた理由
・資金の使い道
・スピカ設立への想い
・スピカのプログラム
・子ども達の未来のために
スピカは、障害を持った子ども達だけでなく「不登校」や「引きこもり」の子ども達も利用できる学習型の社会福祉事業所として2022年3月に設立しました。
無理に学校に行かなくても「スピカ」を利用することで出席扱いにしてもらえるように、e-Learningによる学習支援を導入しています。
現在16名の子ども達が通っており、学習支援ソフト(e-ラーニング)を行ったり、宿題に取り組んだり、時には友達同士で話したりと一人一人が無理のないペースで学習しており、スピカに通う事で「人と話すのが楽しい」「初めて人に必要とされていると感じた」と保護者や関係者に打ち明けてくれる喜びの報告を聞くたびに本当に嬉しく思っています。
スピカでは、e-Learningなど学習支援の環境整備の為、通常の放課後等デイサービスより経費と維持費が多くかかってしまい、利用者の人数が安定するまで、国保連からの支給だけでは運営が厳しい状況が続いています。
現状、赤字の状態が続いており、このままでは16名の子供たちの居場所を確保するのが難しい状態です。そこで、人数が安定するまでの5か月間の運営費の一部をご支援頂きたくクラウドファンディングに挑戦することにしました。
資金の内訳は下記の通りです。
HUGシステムとは、HUGは、児童発達支援・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援での施設運営に必要な国保連への請求、個別支援計画、送迎表、連絡帳、加算・減算チェックなど全ての業務をサポートする成長療育型施設運営システムです。
私自身、息子が学校に馴染めず不登校の時期がありました。当時は学校に行かない理由を教えてくれず、高校になってようやく「いじめがあった。先生とも上手く関係を築けなかった。心配かけたくなかったから言わなかった。」と心の内を話してくれた事がありました。その時私は、もっと何かしてあげられる事はなかったのか…と自分自身を責めると共に「もっと子供たちの気持ちを理解したい」「1人で悩む子ども達を支援したい」という想いが募り、会社を辞めて児童福祉施設放課後等デイサービスに転職しました。
実際に働いてみて、放デイはもちろん素晴らしい施設ではあったのですが、集団生活に馴染み、社会性を身に着けることが目的であり、集団生活が苦手なお子様が放置されている状態で、不登校児は受け入れないという場所がほとんどでした。
「不登校児」 は「健常児」と同じように認識されてしまい、「障害福祉サービスが必要なのか?」「通学できない習慣がついてしまうので、無理矢理でも学校に行かせた方が良い」と反対されるという現状があるのです。
障害を持った子ども達だけでなく「不登校」や「引きこもり」の子ども達も利用できる拠り所でありたい。そんな想いでスピカを設立し、子ども達を支援しています。
学校に行けない子ども達の中には、集団生活が苦手な子が多くいます。その子達にとって、朝から夕方5時までの拘束時間はすごく長いのではないかと感じています。
そこで、拘束時間をなくし、なるべく集団活動・集団生活が苦手なお子様が自由に利用できるプログラムを取り入れました。
最近うれしかったことがあります。うちに通ってくれている子が「将来ここでアルバイトしたい」と言ってくれたことです。スピカは、不登校の子ども達にとってかけがえのない『社会とつながれる居場所』となっています。未来の子ども達の為にも、なんとしても施設を存続させたいです。
その為には、皆さんの応援が必要です。どうか応援宜しくお願い致します。
《場所》
埼玉県ふじみ野市鶴ケ舞1丁目1番18号マンションオオツキ1階
《リターン発送:募集方式について》
・本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
《リターン》
・500円…お礼のメール
・1,000円…お礼のメール/多機能型事業所スピカのホームページにお名前を記載(リンク無し )
・1,500円…お礼のメール/多機能型事業所スピカのホームページにお名前を記載(リンク付き)
・3,000円…お礼のメール/多機能型事業所スピカのホームページにバナーを貼り付け(リンク付き)
【本気応援コース】 希望によるリターン不要の完全寄付コースです
・5,000円…子どもたちからの感謝のメール/多機能型事業所スピカのホームページにお名前を記載(リンク無し)
・10,000円…子どもたちからの感謝のメール/多機能型事業所スピカのホームページにお名前を記載(リンク付き)
・30,000円…子どもたちからの感謝のメール/多機能型事業所スピカのホームページにバナーを貼り付け(リンク付き)
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