はじめに・ご挨拶

こんにちは、井田黎（れい）です。

大阪・堺のUltimate Jiujitsu Clubで柔術インストラクターをしています。
19歳で柔術に出会い、大学を辞め、柔術で生きていくことを決意しました。

幼少から柔道をやっていて、そのまま推薦で大学へ進学。

コロナ禍で通学できず、不安な状況が続き、一体自分はどんな人生を歩むのか、空虚だけが私に押し寄せていました。
そんな時、家族の紹介で、ハタダチアゴ先生と柔術に出会いました。

光がさしたように人生が動き出し、柔術が私の生き方に自由を与えてくれました。

2021年に人生一度きりのグレイシー認定インストラクター試験に合格をしたことを機に、指導方法を学び、生業とし、柔術で生活をしていけるようになりました。

練習を積み、日本でブラジリアン柔術の大会で成果を残せるようになってきたことは大きな自信となり、

さらに世界に出て、視野を広げ、より競技に打ち込める環境に身を捧げ、そして自分の可能性にチャレンジします。

柔術では、どれだけ技を知っていてもタイミングを逃せば、効果がないという原則があります。

今のタイミングを掴み、信念を持って生き、夢、目標を叶えるためにこのプロジェクトを行います。

柔術とは

日本人柔道家・前田光世がブラジルに渡り、グレイシー一族に柔道・護身術を指導したことが起源です。

力や体格に頼らず、身を守ることができることから有用性が高く、グレイシーがアメリカに渡ったことで、

「ブラジリアン柔術」の名でスポーツ競技として世界で人気を高めています。

このプロジェクトで挑戦したいこと

このプロジェクトの目的は２つあります。

【１】世界レベルの大会で成績を残すこと　

柔術の世界大会は、毎年アメリカで行われます。

私の帯と階級で日本一になった経験が、どこまで世界に通用するか知ることで、ブラジルでのトレーニング方法を決める判断材料にする予定です。

2023年3月～5月末の出発まで週4回のフィジカルトレーニングと週６日の柔術の練習を行い、優勝を目指します。

【２】世界で身に着ける技術・知識を日本で普及させる

日本は海外と比べると、競技人口や道場の数は、圧倒的に海外の方が多いため、国外で最先端技術を身に着けることが可能です。さらに僕自身はグレイシーの認定インストラクターの資格があります。

この資格は、柔術初心者の人に必要な知識、技術、マインドセットを系統立てて指導することが可能です。

海外の経験と資格を融合させて大阪から、さらに日本に柔術の競技の発展に貢献することが目的です。

ブラジルに拠点を移すメリット

1. 練習環境の改善

選手業のみ行うため、練習量を増やすことが可能になります。また、世界で競技や大会が最も盛んなアメリカに近く、競技人口が多いブラジルに拠点を移すことで、世界トップレベルの選手との練習が可能になりスキルアップに繋がると考えています。

2. 試合数の多さ

選手として活動することで、試合に専念できます。そのため、ブラジルでは毎週末大会が行われるため、参加できる試合数が増え、選手として場数を踏む回数が格段に増えます。

選手として活動することの課題

1. 練習環境

コロナによる大会の減少により、日本では、多くて1カ月に1度ほどしか大会に出場できなく、選手として経験を積むには海外での経験が必須です。

2. マネタイズモデル

競技人口の少なさや柔術選手のみで生業を行うことは難しく、そのため、今回のクラウドファンディングではこちらの資金面をサポートいただきたいと考えています。

３、健康管理

寝技を中心とした関節技、投げ技などがあるのがブラジリアン柔術の特徴です。格闘技選手として結果を残すには、怪我のリスクを下げることが大変重要です。より多く練習を行うため、自炊による健康管理された食事を摂ること、理学療法の適用、サプリメンテーションによるパフォーマンスの向上を必要とします。

これまでの成績

2022年　JBJJF　全日本選手権　青帯　フェザー級　優勝

2022年　Dumau Interational Championship 紫帯　フェザー級　3位

2022年　JBJJF　関西柔術選手権　アダルト　紫帯　フェザー級　優勝

2022年　ASJJF　アジアオープン　紫帯　フェザー　優勝

2023年　JBJJF　修斗杯柔術選手権　紫帯　フェザー　優勝

2021年　JBJJF　Ground Impact 青帯　フェザー　優勝

2022年　全日本選手権での優勝　表彰台にて
（JBJJF提供）

トレーニング期間と試合参加スケジュール

2023年6月１日　アメリカ　世界大会　出場

2023年6月5日～12月まで　ブラジルにある世界チャンピオン　ミカエル・ガウヴァオンの道場で住み込みで練習生になる

2023年12月初旬～2024年1月　ビザの関係で一時帰国

2024年1月　ヨーロッパ選手権　参戦

2024年１月～6月までは、ブラジルで継続してトレーニングの予定

資金の使い道

このプロジェクトで必要なのは、総額200万円です。

自己資金は、130万円を準備できました。アメリカ・ブラジルでの試合とトレーニング期間（2023年6月～12月）での費用も130万円を想定しています。

国外にいる期間も、Ultimate JiuJitsu Clubでの所属は継続するため、可能なテレワークを続けて生活費のプラスにする予定です。

ですので、一時帰国後のヨーロッパ選手権参加費用と、2024年1月～6月のブラジルでの継続したトレーニング費用を補うため、今回の目標金額は70万円に設定させていただきました。 

リターンのご紹介

2,000円　お礼メール

3,000円  お礼メールと世界大会会場からの写真送付

5,000円　アメリカから近況報告動画配信（6月）

7,000円　ブラジルからの近況報告動画配信（6月）

10000円　アメリカとブラジルからの近況報告動画配信（6月）

20,000円　試合動画配信+アメリカとブラジルからの近況報告動画配信（6月）

35,000円　プライベートレッスン１回（帰国後の2023年12月）+アメリカとブラジルからの近況報告動画配信

50,000円　トレーニング報告会へのご招待+試合動画配信+アメリカとブラジルからの近況報告動画配信

70,000円　井田黎と行くブラジルレストラン食事会へのご招待

100,000円　UJC柔術着+トレーニング報告会へのご招待+試合動画配信+アメリカとブラジルからの近況報告動画配信

150,000円　Tシャツ+トレーニング報告会へのご招待+試合動画配信+アメリカとブラジルからの近況報告動画配信

200,000円　パーカー+トレーニング報告会へのご招待+試合動画配信+アメリカとブラジルからの近況報告動画配信

最後に

私の将来的な大きな夢は、日本で柔術のチームを持つことです。

現在、柔術の選手業のみで生活している人は、日本にはほとんど存在しません。

しかし、海外には多くの人が練習と試合の賞金で生活を成しています。私はこれから柔術で生きていきたい人たちの夢を叶えられるチームを築きたいと思っています。

その第一歩として、まず私が高い技術と指導力を身に着けることが必要だと考えます。

さらに多くの実績と知名度も必要です。今回の世界選手権で自分のレベルを確認し、ブラジルで多くの技術を必ず身に着けてます。

現時点で、ポルトガル語（ブラジル公用語）は、全く話せません。柔術を強くなりたいという思いだけでブラジルに行きます。

皆さんのご協力が必要です。

応援ぜひともよろしくお願いします。必ず強くなって帰ってきます！

＜募集方式について＞

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。