皆様の温かいご支援をいただきまして、最初の目標に3日間で到達する事ができました。
心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
たくさんの温かいコメントをいただき感謝の気持ちでいっぱいです。

今後ですが、ネクストゴールを再設定し、最終日の6月20日まで挑戦を継続させていただきたいと思います!ネクストゴールでは、喜界島の品質が高い素材を鮮度そのままの状態で保存する為の「瞬間冷凍機」の導入を目指します!

台風の多い喜界島では、台風シーズンになると収穫しても出荷できない果物や野菜が出てしまうという課題があります。また、果物や野菜は旬の短く、シーズン以外で楽しめないというのが島の現状です。そんな現状を少しでも打破したい!喜界島の美味しいものを通年で楽しめるようにしたい!という思いから瞬間冷凍機の導入をネクストゴールに設定しました!

美味しい喜界島の素材をオールシーズンお客様に楽しんでいただけるように!!
まだまだ、頑張ります!!

引き続き、ご支援ご協力賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。 


この度は、当プロジェクトに興味・関心を持っていただき誠にありがとうございます!鹿児島県奄美群島「喜界島」の地域おこし協力隊の谷川と申します。

喜界島地域おこし協力隊  谷川 理 (40)  東京都世田谷区出身
喜界島の美しい自然と温かい島民の方々に魅せられて
2021年5月に東京から夫婦で移住しました!

喜界島では地域おこし協力隊として喜界島観光物産協会に勤務しています。前職は、全国展開しているファッションビル「株式会社パルコ」で大型商業施設の宣伝・PR・広報・イベント・新規出店者の誘致など、商業施設の運営業務全般に16年間従事してきました。喜界島では、前職での経験を活かし喜界島のPR業務を担当。観光客の案内や物産展・島内での各種イベントの対応やSNSを使った喜界島の情報発信に取り組んでいます。また、喜界島の観光ホームページの全面リニューアルや映画館のない喜界島で映画イベントを実施するなど、「喜界島」をより多くの方に知っていただく為に、喜界島の新しい魅力づくりにも取り組んでいます。 

地域おこし協力隊の任期は3年間と決まっていますが大好きな「喜界島」に任期終了後も残り定住したいと考えています。 

「新しい特産品づくりを通じて人口減少が著しい喜界島を救いたい!」

私が定住したい大好きな島、喜界島。喜界島は隆起サンゴ礁が作りだした絶景の島です。
■喜界島動画 (喜界町が2023年に制作した素敵な動画です。是非ご覧ください!) 提供:喜界町 

■喜界島の魅力
喜界島は、「喜界ブルー」と呼ばれる透明度の高い海に囲まれた奄美群島の小さな島です。隆起サンゴ礁が作りだした台地の島には一面、サトウキビ畑が広がっています。サトウキビから作られた「黒糖」と「黒糖焼酎」は、喜界島の特産品であり、奄美群島内でも「黒糖は喜界!」と言われるほど評価の高い商品です。また、国内生産量№1の「白ごま」や在来種が数多く存在する「柑橘類」に、太陽の光をたっぷり浴びて育った上質な甘さが評判の「マンゴー」や「パッションフルーツ」などの果物も人気です。私も移住してから、「喜界島にこんなに美味しいものがたくさんあるのに、なぜ知られていないのだろう!?」とビックリしたのですが、喜界島は高品質な特産物を数多く生産している農業の島だったのです。 

そんな、豊かな作物が育つ美しい島「喜界島」ですが、現在の喜界島は、大袈裟ではなく、島存続の危機に瀕していると思います。その危機とは「深刻な少子高齢化」です。

喜界島の人口は、
最盛期の約22,000人から年々減り続け現在約6,500人。高齢化率は40%。

このままでは、毎年140人づつ人口は減少し20年後には4,000人を割り込む計算です。

出典元:第6次喜界町総合振興計画

私が移住して感じている事。現在の喜界島は文字通り喜びの世界のような豊かな島なのに、このまま少子高齢化が進めば、徐々に徐々に、そして確実に、島が不便になっていく。そして、その不便な環境が島の当たり前になりつつある事に、私は危機感を感じています。 

人口減少に伴う島への悪影響は、私が移住してからのわずか2年の間でも何度も目の当たりにしました。昨年は、奄美大島から喜界島への飛行機が1日3便から2便に減便。島内唯一のタクシー会社もドライバーさんの高齢化で存続の危機に瀕しており、農家や飲食店でも継承者不足に悩まれている方が多いそうです。また、島内には産婦人科がなく、島内で出産ができないというデメリットもあり、若手のUターン者も戻りにくい環境になっています。上記は今の島の現状のごく一部ですが、今後、人口が減り続ける事で、今は当たり前のインフラやサービスがあっさりと失われてしまう事だって平気であると思います。

喜界島が手遅れな状態になる前に。
自分が大好きな喜界島に定住し、お世話になっている方々や仲間達と今後も暮らしていく為に。
移住者の自分が何ができるのか。
真剣に考えに考え、考え抜いた結果、このプロジェクトをキックオフする事を決意しました。


島を救いたい!!移住者である「ヨソモノの私」が注目したのは、喜界島には魅力的な島産品が多く存在するという点でした。

この喜界島の品質の良い特産品達を有効活用する事で活性化に繋げていけるのではないかと私は考えました。喜界島産品は品質や味の良さに加えて、他の地域と比べて差別化が図れている産品がいくつも存在するのにも関わらず、島外に知られていないという状況が続いていました。しかし、当たっていないスポットライトを商品に当ててあげるだけで輝ける素材がたくさんある事に着目しました。

この喜界島の素材を使って商品づくりをしたい。そして、その商品を島外のお客様に届ける事で喜界島の事を知らない方に喜界島を知ってもらい島の関係人口を増やしたい!=島の活性化に繋げたい!!という思いでこのプロジェクトを立上げました。

今回のプロジェクトでは喜界島の地域おこし協力隊である私がヨソモノの視点で、島産品に島外のお客様が求める価値を付与した商品を作り、島外に打ち出していく新会社を喜界島に設立。島外ではまだ知られていない喜界島の魅力的なモノ・コト・ヒト全てにスポットライトを当て、新しい商品・サービスを作りだし島外の喜界島ファン・喜界島をまだ知らない方に喜界島を届けるプロジェクトを展開していきます!

そして美味しい商品・価値のあるサービス・喜界島の情報を島外に提供し続ける事で、喜界島の関係人口増・来島者増・移住者増に繋げていきたいと考えています!

■社名の由来
今回のプロジェクトを⽴上げるにあたり、私達は新会社「株式会社HOWBE」を設⽴しました。HOW+Be動詞で「〇〇〇はいかがですか?」という意味ですが、株式会社 HOWBEは、喜界島の魅⼒を様々な形で商品化・サービス化することで、お客様に「喜界島の〇〇〇はいかがでしょうか?」と常に提案し続けることを⽬指しています。
また、喜界島での体験や喜界島産の商品、喜界島の⼈々に触れることがお客様にとって の特別な「ご褒美」になってほしいと思っています。つまり、「最⾼のご褒美体験」 を喜界島の⼈々と共に作り上げ、島外のお客様に「ご褒美」をプレゼントしたいという意味を込めて、「ご褒美」→「ホウビ」→「ハウビー」という2つの意味を込めて「HOWBE」という社名をつけました。 

【左:共同代表の藤倉 東京で商品製造を担当】 【右:谷川は喜界島で営業・PR・販売を担当】
■プロジェクトを一緒に進める共同代表について
そして、「HOWBE」を⼀緒に⽴ち上げる事になったのは、東京の和光中学校と和光⾼校の同級⽣藤倉です。そんな彼ですが、喜界島に移住が決まって⼀早く喜界島に⾜を運んでくれた友⼈の1⼈です。⾃⾝は⾳楽関係(アーティストのツアーグッズ制作・イベント制作・マネージメント)の会社、株式会社A.O.Kを11年経営しているバキバキの経営者でモノづくりのプロです。

そんな彼も喜界島に魅せられた⼀⼈。彼が最初に喜界島に⾜を運んでくれた2021年10 ⽉に、私の協⼒隊のミッション「新しい喜界島の資源の発掘」と私が喜界島を気にいって⻑く住んでいきたい旨の話をしたところ、

「だったら⾯⽩い商品を⼀緒に作っていこう!それが⾕川の島での今後の仕事になったらいいじゃん!」

と⾔ってくれて意気投合。 そして来島と打合せを重ねていくうちに具体的に作っていく、喜界島の新しい商品・サービス作りが固まり、トントン拍子で起業するはこびになりました。因みに彼は、私が喜界島に移住して1年9か⽉の内に既に5回も来島をしているというツワモノです。そのフットワークの軽さに正直、私はひいています。

HOWBE内での役割分担は、藤倉は東京に拠点を置いて基本商品づくりと東京を中心とした喜界島島外での営業拠点を担当する形で、私は喜界島周辺で本店の運営・⿅児島・奄美群島内営業活動・宣伝PRを担当。2⼈で分業しながら活動をする予定にしています。 今回のプロジェクトでは、喜界島⺠(⽣産者)、ヨソモノ(移住者の私)、そして更にヨソモノ(島外の製造のプロ)との3者が⼿を組んで初めて成り⽴っています。良質な 商品・サービスを作り、全国のお客様のもとに届けたいと考えています。 

■藤倉コメント
共同代表の藤倉です。現在進行形で東京で音楽アーティストの物販会社もやっております。音楽関係の仕事で18年。物作りや企画・製作をするのが好きで今ここに居ます。

喜界島に初めて行った時、色んな方にお会いしたのですが、もうすでに谷川は島の人から愛されているのがわかりました。
それと同時にもっと喜界島を知ってもらえる商品を作りたいと思いました。そして台風も多い場所なので果物等も瞬間冷凍で保存していつでも美味しいものを提供できるようにしていきたい。
と書き進めてきましたが・・・

長い話しはまた今度にしてまずは美味しいものをご準備しましたのでぜひお試しください!まだまだ美味しいものを仕込んでおりまして次に出す商品もほぼ決まっております。

今後もご期待ください。落ち着いたら音楽の企画等で盛り上げることも考えています!
みなさまよろしくお願いします。

 ブランド名・屋号:Majiritto Brewing
 商品名:WAN50(ワンフィフティ) 
 スタイル:Seaku Session IPA 
 アルコール度数:4.5%
 

このプロジェクトをやる上で⽋かせない喜界島のみかんとの出会い。まだ世間的に無名。学名もなく無い文字通り名も無いこのみかんは、島内では「シークー」と呼ばれています。島内ではポピュラーな、みかんですが種も多く、酸味が強いため好んで⾷べられていないこの「シークー」。ただ、この「シークー」の⽪には秘密がありました。香水のような爽やかな⾹りをもつ「シークー」の皮の香りは、紅茶のアールグレーで使用されている「ベルガモットオレンジ」と95%香り成分が⼀致しているという天性の香りの良さを持つを奇跡のみかんだったのです。

島内のシークー生産者は「シークー」を"神様が喜界島に与えてくれた宝物"と呼んでいます。

この「シークー」の⾹りを使ったクラフトビールを考案する所から私達の事業はスタートしました。みかんや⽪の特性を理解すべく若みかんから熟されたみかんまで約半年の間、⾊んな状態でのサンプル作成を繰り返しました。どんなスタイルで、どんなシュチュエーションで飲んでもらいたいか等、考えた結果、「シークー」を使ったセッションIPAを製造する事になりました。

喜界島の海を散歩しながら昼間からでも軽く爽やかに飲めるようにアルコールを低くしています。⽸を開けると「シークー」の⾹りがふわっと⾹りホップのアロマ感に癒されることでしょう! 

※「シーク―」は「シークワーサー」とは全く違う、喜界島在来の柑橘類です。


 ブランド名・屋号:ごますりファクトリー
 商品名:Refresh Boost  



名前のない島のみかん「シークー」を使った、仕事や学校終わりのリフレッシュしたい時・もうひと頑張りしたい時にピッタリな「シークー」が、ふんわりと⾹るエナジードリンク⾵リラックス炭酸飲料です。⼦供でも安心してゴクゴク飲めるようにカフェインは⼊っていません。喜界島の⿊糖焼酎の割り材としても美味しくなるように何度も試作を重ねました!

今⽇を頑張りたいあなたに、今⽇を頑張った⼈たちのご褒美になるように・・・乾杯!

 ブランド名・屋号:ごますりファクトリー
 商品名:ナミウチサイダー



喜界島の綺麗な海⽔だからできるナトリウムがたっぷりの海塩を使い ⾵味付けに⾼級バニラを配合。 ⼀般的な塩サイダーのしょっぱさはなくまろやかでバニラがほのかに⾹るサイダー。 海岸で感じる島⾵のような味わいを 是⾮ご賞味ください。 

2021年10月 :  
・プロジェクトチームを発足。
・喜界島産品のリサーチ・強化品目のピックアップ。
・島内生産者との意見交換・情報収集。
・旬の短い喜界島特産品をオールシーズン提供できるよう瞬間冷凍機の導入を検討。

2022年  6月 : 
・「島の在来柑橘シークー」のクラフトビール試作品製造。

2022年10月 : 
・「島の在来柑橘シークー」・「黒糖」のクラフトビール試作品製造。

2023年 1月  :  
・「喜界島の塩」・「島の在来柑橘シークー」の炭酸飲料試作品を製造。

2023年  3月 :  
・「株式会社HOWBE」設立
①「島の在来柑橘シークー」のクラフトビール
②「島の在来柑橘シークー」の炭酸飲料
③「喜界島の塩」のサイダー
以上3種の本格生産を決定。
・営業拠点として喜界島島内で数少ない海が望めるロケーションの居酒屋「朝花」跡を賃貸。

■販売拠点
喜界島での新しい販売拠点は、喜界島島内では数少ない海が望めるロケーションにある旧居酒屋「朝花」さんがあった建物を借りる事ができました。しかし!建物は海風にさらされて老朽化が進んでいる物件。更に内装は居酒屋のままなので大幅な改装・改修が必要です。

コロナ禍で2022年8月に営業終了した島民に愛されていた大衆酒場「朝花」

店内は今でもコロナ禍以前、営業していた時のまま残されている為、大幅な撤去・改装が必要

店舗からは綺麗な喜界ブルーの海を臨む事ができる

【資金の使い道】 
今回のプロジェクトで調達した資金は以下の項目の支払いに充てさせていただきます。

①改装・商品開発関連 (最低目標 : 100万円)
・新しい喜界島の販売拠点の改装費・改修費 (最低でも150万円以上はかかる見込み)
・瞬間冷凍機購入費用 (価格:150万円以上)
・新規商品の開発費
・原材料の調達費

②リターン・手数料関連 (最低目標 : 100万円)
・リターン原価
・リターン送料
・クラウドファンディング手数料
・消費税

【実施スケジュール】

4月20日            クラウドファンディングページ公開
4月中旬~6月末 内装工事・オープン準備
5月初旬     商品仕込み・発注
6月20日      クラウドファンディング終了
7月初旬     商品販売開始・新店OPEN
7月以降     返礼品の発送開始

リターンには今回、製造販売する「クラフトビール」・「エナジードリンク⾵リラックス炭酸飲料」・「塩を使ったサイダー」の3種を中心に設定させていただきました。各プランには「感謝のお手紙」・「喜界島風景ポストカード」・「今回のクラウドファンディング限定ロゴ入りステッカー」を添えてお送りさせていただきます。

〇感謝のお手紙:4,000円 ・ 10,000円 ・ 200,000円
 
〇クラフトビール・炭酸飲料・サイダー×各1本セット:6,000円

〇クラフトビール×3本セット : 10,000円

〇炭酸飲料・サイダー×各4本セット : 10,000円

〇クラフトビール・炭酸飲料・サイダー×各2本セット:12,000円

〇クラフトビール×3本セット+オリジナルグッズセット:20,000円

〇クラフトビール・炭酸飲料・サイダー×各2本セット+
喜界島のおススメ特産品ギフト1セット+オリジナルグッズセット:50,000円

〇クラフトビール・炭酸飲料・サイダー×各2本セット+
喜界島のおススメ特産品ギフト2セット(7月・1月発送)+オリジナルグッズセット : 100,000円


最後までご覧いただき、本当にありがとうございます!
私達は本気で喜界島が豊かで魅⼒的な島だと思っています。そんな豊かな島が、今後も豊かなままで継続しつづけるように美味しい商品・価値のあるサービス・喜界島の情報を島外に提供し続ける事で、喜界島の関係⼈⼝増・来島者増・移住者増に繋げていきたいと考えています! 実は、まだまだ次の商品の準備もしています! 

現在の⼈⼝は約6,500⼈・・・ このプロジェクトを⽪切りに⽬指せ!⼈⼝10,000⼈!! 

これから、喜界島をもっと⾯⽩くしていきます。
どうぞ、これからのHOWBE、そして「喜界島」にご注⽬ください!よろしくお願い致します! 



喜界町長 隈崎 悦男様

彼から、今回のチャレンジについて、はじめて話を聞いたとき、「かなりハードルが高いチャレンジだな!」と思いました。一方で、この2年間彼は、これまでに無い様々なアイディアを具現化させてきました。そんな姿を目の当たりにすると、「彼ならこの高いハードルも乗り越えることができるのでは、いや、彼だからできる!」との思いに変わりました。「島に埋もれている宝にスポットを当て、新たな特産品づくりを通じて人口減少問題に取り組む」そんな彼のチャレンジを公私ともに応援します。

喜界島観光物産協会会長 / 喜界島酒造株式会社 代表取締役社長 上園田 慶太様

いよいよ始まるのですね! 地域おこし協力隊として、この島にやってきて、今までにないユニークな取り組みをこれまでしてこられました。うまくいったもの、思ったような成果の出なかったもの、いろいろありましたが、そろそろ経験値もたまってきたようですから、大きなチャレンジ、大歓迎です。 喜界島にはほかには無いユニークな素材が転がっています。 我々のようにずっとこの島に住んでいる者にはなかなか気づかない新しい切り口で、島の魅力を発信してください。 送り出される商品が多くの方の手に届き、合わせて、この島のことにたくさんの関心を寄せていただけたらありがたいですね! がんばれ~~!! 

喜界島観光物産協会副会長 / Funky station SABANI 代表 栄 忠則様

私は喜界島生まれて育ち現在、SABANIと言う飲食店兼(イベントホール)を経営しています。谷川君との最初の出会いは彼が移住前にご夫婦でお店を訪れ喜界島移住を考えていると話を聞いた時だと記憶している。

 私もこれまで移住相談を何人も受けた事はあったが若い夫婦での移住はあまりなかったので嬉しさと同時に島民として受け入れる責任感を強く感じた事を忘れない。

島だから出来る事、島が故に難しい事なども正直に話したつもりである。それから、暫くたって、地域おこし協力隊として喜界島にやって来た彼の目はキラキラ輝いていた。それから2年間一緒に喜界島を盛上げるイベント等もやってきました。中でも谷川君が企画した、(サイレントシアター)喜界島には映画館がない。

子供達、島民に映画を楽しんでもらいたい思いから私の店舗を映画館にして三日間上映した。画期的なイベントで皆さん喜んでくれた。喜界島に住んでいる私たちには想像もしない事を生み出してくる 彼のイメージ力や行動力には驚かされる。もう既にこの島に多大な貢献をしているでしょう。私は最近、彼を移住者としては見ず同じ島民としてみている。人口減少が進む島の将来を何とかしたいとの思いが一緒だからだ。

今回彼はここ喜界島で新しい事業を始める決断をしました。これは大きな覚悟といえるでしょう。喜界島が好きで、一生この島で生きていく為に人生をかけています。 喜界島の明るい未来をいつも話す彼の大事な大事な一歩を応援していきたい。
どうか皆さん一緒に応援していただけたら嬉しいです。

朝日酒造株式会社 代表取締役社長 喜禎 浩之様

喜界島には、まだまだ未発掘の「魅力的な宝」がたくさんあります。 この宝を発信すべく、谷川さんと藤倉さんが起業されました。 これは、かなりの覚悟と情熱がなければ、できないことです。 谷川さんは、地域おこし協力隊として移住して来られましたが、この先も島で暮らしていくことを決意表明しております。藤倉さんは、この短期間に何回も喜界島に足を運ぶ程、島を大変気に入って下さっています。 こんなお二人が伝える商品は、きっと大きな「ご褒美」になることでしょう! 皆さんの応援、よろしくお願いします! 

シークー生産者 伊地知 告様

約20年ほど前にシークーがアールグレイで使用されているベルガモットオレンジと香りが酷似していると知ってからそれまで喜界島の各家庭の庭でしか栽培されていなかった「シークー」に目を向けてその可能性にかけて約300本のシークーを年月をかけて育ててきました。「シークー」は神様が喜界島に与えてくれた宝物。この香りは世界で喜界島とイタリアにしかない貴重な香りで、世界共通のいい香りでもあります。喜界島では当たり前のように自生している柑橘「シークー」は間違いなく島の宝。喜界島を盛り上げる為に移住者である「外来種」の前向きな取組みに期待しています。


シークー生産者 SONTARGARDEN 代表 園田 裕一郎様

喜界島で農作物の栽培から加工品の製造を行っているSONTAR GARDENの園田と申します。喜界島にはたくさんの在来かんきつ類があり、どの品種も独特の香りや味わいを持っています。今回、株式会社HOWBEのお二人が喜界島の在来かんきつの良さを引き出し、発信してくれることを大変嬉しく思います。人口減少に歯止めをかけ、喜界島をもっと盛り上げられるように一緒に頑張りましょう!

クラフトビール製造 株式会社MANGOSTEEN 万珍醸造ヘッドブルワー 栗原 稔様

みなさんはじめまして!
今回のプロジェクトに参加させて頂く山梨県の万珍醸造で醸造を担当しております栗原稔と申します。ある日、藤倉さんが僕が以前勤めていた和泉ブルワリーに持ってきてくれた謎の柑橘「シークー」。そのベルガモットとライムをミックスしたような独特なの香りに僕はとても惚れ込んでしまい、必ず美味しいビールを作ってみたい!作ろう!という気持ちになりました。

先ずは作業の傍らで1樽だけシークーをビールに漬け込んでみたところとても好印象でした。そのビールは和泉ブルワリーのフラッグシップビール「3A FARMHOUSE ALE」を使用したので「シークー3A」と名付けられ、1樽だけでしたが和泉ブルワリーの併設タップルームで提供されてお客様にも好評でした。

今回は3Aのようなセゾンスタイルではなく、強い柑橘感が特徴のアメリカンホップを使用して軽めのビール(SESSION IPA)とシークーを合わせてみようと思っています。彼らの応援をよろしくお願いします!

喜界島の塩 生産者  製塩工房 珊瑚 代表 菊池 勝彦様

「きかいのしお」は珊瑚礁の島、喜界島のきれいな海水だからできるナトリウムがたっぷりの海塩です。日本でも珍しいといわれる「多段階式平釜工法」での製造の為、甘くてまろやかな海塩となっています。「多段階式平釜工法」とは珊瑚礁の島・喜界島の海水を組み上げ24時間じっくり炊き上げた海塩です。急激に火を加えるのではなく、釜毎に火力を変え段階的に炊き上げることにより、より甘くまろやかな海塩となります。他と比較してもミネラル、まろやかさでは自信のある海塩になっています。 

株式会社 豊翔  代表取締役 仁居  弘一様

藤倉社長とは10年以上前、川越の町おこしプロジェクトでご一緒させていただいた事がきっかけでした。音楽で街づくりを考えている藤倉社長に共感したことを今でも覚えております。そんな社長が喜界島という島を盛り上げたいというお話を頂き、とてもわくわくしております。 喜界島という少し遠くてなかなか知られていない魅力あふれる島の名産品を急速冷凍という技術を使うことで、味を損ねることなく全国の皆さんが味わうことが出来たら嬉しいです。そしてそれがきっかけで、喜界島に遊びに行き、島の魅力を余すことなく体験出来たら嬉しいです。たくさんの人々に喜界島の魅力を伝えてもらい、そしてたくさんの人が観光で喜界島を訪れてもらえるように、私たちも 全力で応援します!!

喜界島工房 代表 杉俣 紘二朗様

サンゴ礁が隆起してできている喜界島では、どんな作物を作ってもとても美味しいモノが出来ると昔から奄美群島内で言われています。 そんな喜界島に一昨年谷川さんがご夫婦で移住してきてくれました。谷川理さんが喜界島の地域おこし協力隊に着任されてから島の情報発信・P Rが一気に加速されて島の知名度が喜界島のように一気に隆起してきました。 私自身移住者ですが、谷川さんの活躍のおかげで肩身を小さく潜めていた多くの喜界島移住者達が伸びのびと島で生活できているように感じられます。 今では喜界島には居なくてはならない人になっている谷川理さんが同級生の藤倉さんと喜界島で会社を立ち上げるとのことで、移住者仲間の一員として応援していきたいです!! 

【Special Thanks】
喜界町役場 / 喜界島観光物産協会 / 喜界町商工会 / 喜界島酒造株式会社 / 朝日酒造株式会社 / Funky station SABANI / 伊地知さん / SONTARGARDEN / 製塩工房 珊瑚 / 株式会社ミネックス / 有限会社清水屋 / おたふく農園 / 株式会社ファームテック喜界 / Keithland / 合同会社喜界島結い / CARTA / 輝さん / 實さん / kon_natsu / しまっちゅらいふ / 株式会社MANGOSTEEN / KISHI KOUJI / 株式会社ジュニア / 和泉ブルワリー / 株式会社豊翔 / 株式会社A.O.K / 株式会社パルコ / 順不同 

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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