※2023/6/22追記
【目標金額達成のお礼】
皆さんのおかげで目標の50万円を達成することができました!
ありがとうございます。
ご支援いただいた資金は大切に使わせていただきます。
クラウドファンディング終了までにはもう少しお時間がありますので、今後はネクストゴールにチャレンジさせていただきます。
ネクストゴールは100万円です!
せっかくいただいたこの機会に、最後まで走っていきたいと思います。
よろしくお願いいたします!
皆さま、はじめまして!
私たちは、富山県富山市呉羽町でミニトマトを栽培・販売している呉羽株式会社と申します。
会社といっても、社員は代表と役員2人の3人。
そして、実を申すと、ミニトマトが大嫌いで食べられない、という3人でもあります。
そんな私たちでも「美味しいと感じるミニトマトを」という思いで作り上げているのが、「呉羽キャンディ」です!
ミニトマトでありながら、ミニトマトらしからぬ味を多くの方にぜひ体験していただきたいという思いと、これからの農業の可能性を追求する挑戦への思いを込めて、このプロジェクトを立ち上げました!
「え? これ本当にミニトマト?」
「まるでフルーツを食べているみたい!」
呉羽キャンディを一口食べた多くの方がまず口にされるのがこの言葉です。
その味も、メロン、スイカ、さくらんぼ、柿、イチゴ、といったようなフルーツによく例えられます。
何よりもミニトマトが大嫌いで食べられない私たちが、いかに美味しく感じるミニトマトを作ることが私たちのこだわりであり、「呉羽キャンディ」の大きな特徴です!
呉羽キャンディは、ビニールハウスで一定に調整しながら栽培していますが、同じビニールハウスの中でも場所による日のあたりの違いや、水はけの違いによって、出来上がりが変わります。
つまり、同じビニールハウスの中でも、収穫のタイミングが異なってきます。
このため、収穫時には毎朝、色、形、柔らかさを3人でチェックし、何個か抜き取って味見をしながら、その日のベストな状態のものだけを収穫、出荷していきます。
ちなみに、味見の基準は、とても簡単です。
なにせ、私たちは大のミニトマト嫌い。
だから、私たちが口にして、「ウッ」となってしまうミニトマトは出荷しない、というのが基準になります。
つまり、ミニトマトの味がするミニトマトは出荷しません(笑)。
甘くてフルーティな呉羽キャンディは、このようにしてお客さまの元へ届くようになっています。
また、この味見で気がついた点があれば、栽培条件にフィードバックし、呉羽キャンディの品質維持と向上にも努めています。
呉羽キャンディのもうひとつの特徴が、身の柔らかさと表皮の薄さです。
この両者が、食べやすさとプチっとした心地よい食感をもたらしています。
通常ミニトマトは、収穫したら専用の機械にかけて表面を磨いていくのが一般的なのですが、私たちの呉羽キャンディはその機械にかけられません。
身が柔らかく表皮が薄いから、すぐに破れて潰れてしまうからです。
ですから収穫のときは、私たち3人が一個一個手作業で、愛情込めて磨いています。
収穫時期は、毎日3,000〜4,000個を5時間ほどかけて磨いています。
このように、トマト嫌いでも美味しいと感じる、これまでにないミニトマトを作り上げることが私たちのこだわりです。
そして、このほかにも私たちのこだわりがあります。
それは、新しい農業のあり方をつくり上げていくというものです。
農業を始めたきっかけ
私が農業を始めたきっかけは祖父の影響です。
今のミニトマト栽培は、生前に祖父がしていたトマト栽培を引き継いだ形となっています。
とはいえ、トマト嫌いは小さい時からで、実を言えば祖父のトマトを食べたことがありませんでした。
高校生ぐらいまで祖父の手伝いをしたこともありましたが、その大変さから農業は絶対にやりたくないとも思っていました。
しかし、その祖父が数年前に亡くなったとき、その考えが変わりました。
祖父のお葬式に、参列者が300人もお越しいただいたのを目にし、農業だけで一家を支え、これほどの人に愛され信頼されていたんだ!と、このとき初めて祖父に対する尊敬の念が湧き起こったのです。
祖父は病気で亡くなったのですが、入院中でも病院から抜け出してトマトを栽培しにいってはお医者さんに叱られて…みたいなこともありました。
祖父がこれほどまでに夢中になる農業とは、一体どういうものなんだろうと興味が湧き、自分も農業に挑戦してみようと思ったのです。
こうして2022年1月より本格的にミニトマト栽培・販売事業に取り組み始めました。
とはいえ、祖父がしてきたような農業を全て再現しようとは思っていません。
広告、宣伝、営業といったことをすべて自分たちでやり、小売店やスーパーに極力依存せずに、直接通販かECサイトによる販売に特化しています。
経済的にも苦しい農家さんが多いのも、新しい販路を開拓できないことが挙げられると思います。
他の農家さんのためにも、このように新しい販路を作り、本当に価値のある美味しいものを適正な価格で販売する可能性をこれからも追求したいと思っています。
また、農業をもっとファッショナブルでカッコイイものにしていきたい、とも思っており、色々な取り組みもしています。
今年は、6月に「農家が作った本気のタコスイベント」と名づけて、ミニトマトを収穫体験とともに、その場でタコス作って楽しむというイベントを企画しています。
そのほかにも、子どもたちから、トマトを使った独自メニューを考えてもらって農場でそのメニューを作ってみるイベント、地元のキャンプ施設との共同イベントなど、養殖ウニへのロス野菜提供、地域で事業されている方とも結びつきながら、さまざまな企画も考えています。
こうしたイベントの主催や地域の方々と積極的に関わり合うことでも、また新しいアイディアで付加価値が高まるきっかけにもつながります。
農家でありながらも、農業以外にも独自性を持ってさまざまなことを試し、これからの時代の農家のあり方を追求し、地元全体を盛り上げていきたいと思っています。
昨年、事業を始めるにあたり、祖父の代から使っていたビニールハウス4棟を2,000万円ほどかけてリフォームや配管工事、解体工事、電気工事等を行い使用できる状態に仕上げました。
ところが、出来上がって1週間ほどしたある日、強風によってこのうち3棟が、なんと全壊して使用不能になってしまったのです。
1月から3人でスタートして、6月から苗を植え、8月に収穫して売り上げる…という当初の計画が、一気に崩れてしまった瞬間です。
このときばかりは、あまりに衝撃的すぎて、悲観を通り越しもう笑うしかありませんでした。
同時に、つくづく私たちは自然を相手にしているんだな、ということを痛感するとともに、「まだ何もできていないうちに諦めたくない」という思いが、私たちの中で湧き起こっていることに気がつきました。
生半可な気持ちでやるものではない。
命を注いで真剣に取り組もう。
この出来事のおかげで、農業に対して真剣に取り組む決意が生まれ、今の私たちの活動に結びついています。
今回は、一人でも多くの方に呉羽キャンディを味わっていただきたいと思い、今回のクラウドファンディング特別価格で呉羽キャンディのリターンをご用意いたしました。
ぜひとも、フルーティでみずみずしくワクワクする経験をもたらす呉羽キャンディを一度お試しくださいますようお願いします!!
【リターンの内容】
★早割★呉羽キャンディ500g
★早割★呉羽キャンディ1㎏
★定期便★呉羽キャンディ1㎏
呉羽キャンディ500g
呉羽キャンディ1㎏
★農業体験BBQ★
【資金の使い道】
目標金額50万円の使い道はCAMPFIRE手数料を除き、ビニールハウス増設の費用に充てさせていただきます。
なお、これはまだビニールハウス増設の費用としては一部となります!
これを大きく超えて、最終目標は200万円‼といきたいところです。
200万円集まった場合の資金の使い道は以下となります。
・ビニールハウス増設の費用:166万円
・CAMPFIRE手数料:34万円
【スケジュール】
・2023年7月30日:プロジェクト終了
・2023年8月1日〜:準備が整ったリターンから順次実施いたします
野菜をなぜ食べるのか? と尋ねてみたとき、
「体にいいから食べる」
という答えをされる方が大半ではないでしょうか。
本当に「おいしい野菜」の味って、どんなものでしょう?
食べた瞬間に、口いっぱいに甘さが広がり、瑞々し果汁が喉を潤し、季節を感じる香りが駆け抜けていく…、一瞬でも作り手の顔が浮かび食べるたびにワクワクするような体験をする。そんな野菜だと、きっと野菜嫌いも少なくなるのよね、とミニトマト嫌いの3人でよくそんな話もします。
呉羽キャンディは、3人のそんな思いと愛情を込めて育てています。
ぜひ一度味わってみてください!!
本当の農作物が持つ新鮮で自然な味を追求しながら、ビジネスとしての新しい農業のあり方を追求し、地元富山を元気にしていくために、呉羽株式会社はこれからも精力的に活動していきます!
そんな私たちの活動にご賛同いただきましたら、温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします!!
※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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