はじめに・ご挨拶


株式会社梅原電工は長年に渡り物流倉庫の電気設計・施工・管理を行っています。また、防災事業においては「耐震補強型誘導灯吊り棒」及び「耐震補強型誘導灯直付けプレート」を販売しています。 



このプロジェクトで実現したいこと

いつどこで起こるかわからない自然災害。私達は避難誘導灯を耐震化することで落下や破損を防止し、全国どこにいても安全で安心できる街づくりを掲げ普及に努めて参りたいと今回のプロジェクトを立ち上げました。

南海トラフ巨大地震や首都圏直下型地震が懸念されておりますが、防災対策としてあなたは避難グッズを準備し家には非常食などをきちんと備蓄している事でしょう。しかし旅行中や仕事、買い物など出先の街で地震が発生した時のことを考えたことがありますか?

知らない土地や避難経路が複雑な百貨店などの大規模商業施設、テーマパークやホテル、病院、地下通路、地下鉄構内のような不特定多数が利用する施設などでは、安全な場所へ逃げ出すためには避難誘導灯の存在はとても重要なのです。

災害発生時に避難の誘導を指示してくれる作業員が現場にいないこともありますし、いたとしてもあなたのところまでたどり着けないかもしれません。そんな時には自分の身は自分で守らなければなりません。誘導灯の灯りと矢印を頼りに避難出口へ逃げなければなりません。

しかし、災害時に逃げ道を指し示す「最後の命の灯」である避難誘導灯に対する知識がない事や設置場所を知らない事が多いことに気付きました。ましてや落下などしないと思われがちですが、過去の巨大地震のデータを調べると落下や破損が多くみられました。

落下しそうな天井直付けの避難誘導灯


そんな現状を足元から変えるためには「避難誘導灯の耐震化」を全国に広めていかなければならないと考えました。小さな気付きかもしれませんが、耐震化を推進し落下を防ぐことで、ひとりでも多くの命を救うことが出来ればと願っています。

当社の耐震型避難誘導灯吊り棒 “TAISHIN” は落下・破損を防止することが可能となり、建物や公共施設の利用者の安全を向上させます。また、スタッフの避難誘導業務や消防作業員の侵入方向をサポートすることにも役立ちます。


■地震試験ハイライト動画(兵庫県南部地震 震度6強を基に震度7に強さを編集)をご参考にしてください。

動画内では、やぐらの左側が従来の誘導灯吊り棒、右側が耐震型避難誘導灯吊り棒 “TAISHIN”です。

落下だけに注目するのではなく、大きな地震が来た時に双方がどの様に揺れるのかもご参考にしてください。

tps://www.youtube.com/watch?v=D1uqrZyuさgyy


今回のプロジェクトではまだまだ理解の少ない「誘導灯の耐震化」を進める為に、誘導灯に対する認知度や理解の向上と、耐震化製品の存在を広めるための宣伝を主たる目的としています。どうか皆様のお力とご協力の程宜しくお願い申し上げます。


プロジェクトをやろうと思った理由

避難誘導灯は大切な設備ですが、いざという時にしか注目されることはなくその知識や理解度は低いものです。巨大地震が懸念される今こそ改めて避難誘導灯への意識付けと理解、落下や破損の現実がある事を知り「耐震化すること」の大切さや製品の存在をもっと多くの人に知ってもらいたいと思いこのプロジェクトを立ち上げました。それは小さな気付きかもしれませんが、安全で安心できる社会やまちづくりを全国に広げ、ひとりでも多くの命を守る事が出来ればと願っています。


株式会社梅原電工 Twitter : @UDZOO_tw



誘導灯自在吊り棒のご紹介動画(倉庫編)

 YouTubeのご紹介動画はこちらから ➡ https://www.youtube.com/watch?v=xEUxMlSFb8U

倉庫などではフォークリフトによる荷物の移動や積み上げの際に接触・破損するケースが多くみられます


"TAISHIN"は地震対策の為だけではなく、倉庫や立体駐車場などでも役立っています。

災害時に大切な命を守る誘導灯は避難する際の視覚に入る場所への設置が義務付けられていることから、倉庫などではフォークリフトによる荷物の移動や積み上げの際に接触・破損してしまうことが多く、弁償に係る無駄なコスト負担や作業効率の低下原因となっています。先端が自由に曲がるフレキシブル管を使った当社の「耐震補強型誘導灯自在吊り棒」なら衝撃を吸収し、破損を大幅に軽減します。倉庫で働く人々への安全な環境を提供する事はその企業への信頼性を高めます。誘導灯の定期点検時や交換時、新築や改装時に是非ご利用ください。


 


 



これまでの活動

多くの方々に「誘導灯の耐震化」をご理解・ご協力頂くために下記の様な活動をしてまいりました(抜粋)

・建設会社、設計事務所、デザイン事務所などへのご提案

・全国倉庫協会等へのご提案

・防犯防災展示会(大阪)への出展

・企業や各団体での説明会開催

・販売代理店によるご提案の拡大

・業界新聞社からの取材を受け掲載

・YouTubeへの製品案内・地震試験の結果動画を投稿

・Twitterの継続投稿



資金の使い道⃣

耐震型吊り棒及び耐震型プレート製作費:100万円

宣伝広告費・展示会出展費・広告制作費:280万円

リターン品に関わる仕入れ・送料:約15万円

予備費(通信費・送料・その他):約10万円

CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料:約95万円 



リターンについて

◉3,000円コース ・御礼のメール ・当社HP、Twitterにお名前を掲載いたします。

◉5,000円コース ・御礼のメール ・当社HP、Twitterにお名前を掲載 ・オリジナルステッカーをお送りいたします。

◉10,000円コース ・御礼のメール ・当社HP、Twitterにお名前を掲載 ・オリジナルTシャツをお送りいたします。

◉15,000円コース ・御礼のメール ・当社HP、Twitterにお名前を掲載 ・オリジナルステッカーとオリジナルTシャツをお送りいたします。




実施スケジュール

2023年7月9日 クラウドファンディング募集締め切り 

2023年9月1日 広告製作・広告媒体への宣伝開始

2023年10月1日 防災産業展2024出展申請(2024年2月20日~22日東京ビッグサイトにて開催予定)

2023年10月上旬 リターン発送  



最後に

防災対策にあたり「誘導灯の吊り棒」の耐震化はまだまだ優先順位が低いのが現実です。耐震化製品の存在やその効果すら知らないし想像がつかないのですから当たり前です。そして、あそこが設置したならウチもやろう的な横並びの意識です。残念ながらウチが先頭に立って社員、お客様、ひいてはこの地域社会をより安全なものにする!という心意気の企業や人はまだ少ないものです。それぞれの立場も十分理解しています。しかし近年、自然災害の発生件数と被害額は増加傾向にあり、その中でも阪神淡路大震災や東日本大震災に代表される地震の被害規模は大きなものとなっています。過去のレベルを想定内にしているならそれは大きな間違いではないでしょうか。重要なのは過去の災害を教訓に新たな気付きを得たならば、より大きな災害が起きても耐えられる様に、防災力を一層高め進化していく事なのだと思います。想像を超える災害規模にも耐えられる様に準備しておくことこそが本当の「防災対策」と言えるのではないでしょうか。防災に対する従来のパラダイムを変えるのだというパッションが私達ひとりひとりの命を守っていけるものと信じております。全国の何処へ行っても落ちない避難誘導灯が設置され、ひとりでも多くの命が助かる環境を整備したいと願っております。低予算で簡単に取り付けられる耐震補強型の誘導灯吊り棒、直付けプレートが皆様の目に留まり、安全で安心出来る社会を共に創り上げていくことを切に願っています。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

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