■はじめまして
まず始めに、このページをご覧いただきありがとうございます。
オートバイを使った競技、「トライアル」のライダーを26年間やっています。
トライアルライダーの藤原慎也と申します。
昨年に続き、「世界一過酷なレース」として知られる2輪オフロードレース「レッドブル エルズベルグロデオ」での完走を目指します。
以下、少し長くなりますが最後までご覧頂ければ幸いです。
■エルズベルグロデオへの第一回目の挑戦
2022年に初挑戦した「エルズベルグロデオ」にこのキャンプファイヤーで沢山の方々からご支援と応援を頂きました。
応援していただいたおかげで初挑戦することが叶いました。
皆様の応援に改めて感謝申し上げます。
■昨年(2022年)、初挑戦したエルズベルグロデオ
多く方からサポートを受け、皆さんの希望を背負い日本を飛び立ちました。
そして、オーストリアのアイゼンヘルツにある鉄鉱山「エルズベルグ」に降り立ちました。
とんでもなく大きな世界の舞台、この鉱山を舞台に世界一過酷なレースが繰り広げられます。
※予選は10キロに及ぶ超ハイスピードコース
ライダーによっては最高速度180キロ以上にもなるほどのハイスピードコースですが
2DAYに分けて2回挑戦できます。
1秒が命取りなタイムレースですが1回目、小石にフロントタイヤを弾かれてまさかの前転してしまい、タイムを落としてしまいました。
2回目の予選は路面が荒れすぎてタイムが伸びず、予選の順位は1158台中、298位となりました。決勝は6列目のスタート、いよいよ決勝です。
500台の猛者が各列50台ずつスタート、4時間に及ぶ死闘が始まりました。
最初の難所で大渋滞に見舞われ、空いているラインに挑戦するがスタッフに止められ、なんで止められるのか分からないとスタッフとの攻防が約1時間20分続きました。
後で安全のために止められていたことがわかったのですが、スタッフは跳ねのけて進めば良かったらしく、
海外レースの不慣れさがもろに出てしまいました。
それでも「侍」の文字を背負い必死に戦いました。
渋滞にハマっていると大岩が崩れてけが人が出たのでエスケープラインが解放されました。一目散に難所を抜けて、次なるチェックポイントへ急ぎました。
ここからは「水を得た魚」のように猪突猛進で進めました。
一度も転倒することもなく、前進を続けました、、、がタイムアップとなってしまい
目標であった完走者にはなれず終了してしまいました。
3人挑戦した日本人の中では最上位でしたが、結果は500人中、113位でした。
全27か所のチェックポイントですが、クリアしたのは16か所目のチェックポイント。
悔しい気持ちでいっぱいでした。
■なぜまた世界一過酷なレースに挑戦したいのか
昨年挑戦して肌で感じたことがあります。
それは「完走者になれる」と感じたことでした。
初挑戦した2022年度のエルズベルグロデオの完走者は1158台中たったの8人だけ
完走率は0.6%とこれまでより厳しい結果となってましたが、そんなコースで一度も険しいと感じることなく転倒することなく、走破できた自分に「自信」を付けて帰ってくることが出来たのです。
「もう一度挑戦しよう、次こそは完走者になれる」と確信しました。
■既に準備は進めています
海外のレースで戦うには準備がとても重要です。
日本でいくら準備しても現地でサポート体制を充実させないと厳しいので
2022年11月にイタリアに飛びまして、ヨーロッパ最大級のエンデユーロレーシングチーム「ジョリーレーシング」とサポート契約を締結することに成功しました。
そして、マシンにおけるサポート体制も充実させれるほうがいいと考えていた矢先に
2022年も挑戦したマシン「GASGAS」の日本法人様よりお話しをいただき
2023年は「GASGASアンバサダー」に就任することが決まりました。
準備を着実に進めていく中で2022年12月11日に開催された日本一過酷なレース「G-ZONE」に参戦。
このレースには韓国の連続エンデユーロチャンピオン、台湾のエンデユーロチャンピオンも来日、
もちろん日本のハードエンデューロチャンピオンも参戦する最高峰のレースでしたが、
なんとぶっちぎりで優勝することが出来ました。
まさにアジアを跨ぐハードエンデューロレースに勝つことが出来たのは
間違いなく初挑戦したエルズベルグロデオのお陰です。帰国後明らかにスピードがアップしているのを肌で感じています。
そしてSNSで2回目の参戦を発表しました。
https://www.instagram.com/reel/Cksc_ngJPOZ/?utm_source=ig_web_copy_link
2回目となるエルズベルグロデオの挑戦を取材していただきました。
2023年、全日本ハードエンデューロ開幕戦でもぶっちぎりで優勝することが出来ました。
2023年3月22日、自分より先にイタリアのジョリーレーシングにマシンを送りました。
エルズベルグロデオ完走に向けて、今も着実に準備を進めています。
■資金の使い方
エントリー費 ¥55,000
ライセンス費 ¥40,000
保険代 ¥46,000
ホテル代 ¥200,000(スタッフ込)
レンタカー費 ¥80,000
マシン輸送費 ¥400,000(1台あたり)
渡航費 ¥250,000
現地滞在費 ¥100,000
スタッフ同行費 ¥500,000(2名分)
トレーニング費 ¥300,000(遠征費、コース代)
パーツ代 ¥1,000,000
合計 ¥2,971,000
この挑戦を成功させるためには、実力を発揮できる状態で参戦することが不可欠です。
マシンの調達、マシンのセッティング、身体のトレーニングに加え多額のお金も必要となります。
今回、この挑戦で世界に日本人オフロードライダーの実力を示したい、
応援してくださる皆様と共にこの目標に挑戦したいと思い、
このクラウドファンディングにチャレンジさせて頂くことを決意しました。
来るレース本番まで、もう準備を進めていますが、
チャレンジの成功の実現に皆様にもお力添えをお借りいたしたく、お願い致します。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
※万が一、新型コロナウイルスの影響により大会が中止された場合は、本チャレンジで得た資金を来年度の参戦に回させていただきますことをご了承ください。
最新の活動報告
もっと見るリターン追加しました!
2023/04/17 18:28「バイクへのステッカー」のリターンが初日で在庫が0になりましたので、本日5枠追加致しました!!是非ご検討の程宜しくお願い致します。 もっと見る
ご支援くださった皆様へ
2023/04/17 17:56御支援者の皆様、この度は私のプロジェクトにご支援をいただき誠にありがとうございました。皆様のお陰でプロジェクト開始から概ね9時間で目標金額に達成することが出来ました。ページ文面にも書いている通り、2回目の挑戦にはなりますが1度目の挑戦の経験を活かして完走者を目指します。既に日々準備を進めており、自分のことながらワクワクしています。先日夢で完走者(フィニッシャー)になった夢を見ました。正夢になることを祈ります!!!また今年3月12日に開催された全日本ハードエンデューロ選手権開幕戦では最後尾より約200台を抜かしてぶっちぎりの優勝を獲ることが出来ました。更にパワーアップした藤原慎也がエルズの地で暴れるのを日本から応援してください!世界一過酷なレース「Erzbergrodeo」までもう少しですが準備を進めたいと思います!ではっ!!! もっと見る
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