エンタメ領域特化型クラファン
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はじめに・ご挨拶

このプロジェクトに興味を持っていただきありがとうございます!

これは、1年間を通して卒業制作を3Dアニメーションで制作するプロジェクトで授業の一環ではありますが、4年間で培ったものの全てをフル活用させてこの制作に挑み、完成した暁には映画祭などへの出品も視野に入れて考えています。

クラウドファンディングを通した皆様からご支援によって、我々の予算では作ることの出来ない作品のクオリティを実現させたいと思っています。どうぞ、よろしくお願いします!

小隊長が砂漠の地を歩いて行く様子

自己紹介

監督・プロデューサー・原案・3Dアニメーション作成などを担当する、

牧本大希です。

私は、学内ではあまり前例のない本格的な3Dアニメーションの制作を行なっています。3回生では、かなり難解なアーティスティックアニメ作品を制作しましたが、今回の卒業制作では、より商業向けを意識した、たくさんの人に楽しんでいただけるエンタメを目指し、原案脚本を執筆いたしました。

脚本・共同プロデューサー・録音・3Dアニメーション制作補助などを担当する、

村岡楓太です。

私は、実写映画の脚本をメインに制作を行っています。3回生までは、実写映画の制作(脚本・録音・整音)をメインに行ってきましたが、4回生では自分自身初となるアニメーションに挑戦します。学生の実写映画の範囲ではなかなか作り出せない世界観もアニメーションなら作り出せるかも!そう思っていた頃に友(監督)からの誘いがあり、彼の技量に魅せられ、卒業制作でアニメーションを作ることを決心しました。

奥:監督 牧本  手前:脚本 村岡

プロジェクトをやろうと思った理由

私たちはが大学に入学したのは2020年4月。新型コロナウイルスが世界を震撼させ始めた年です。いわゆる、コロナ世代です。これまでは、かつて思い描いていたような夢の大学生活という訳にはいきませんでした。

大学に行く機会は少なく、多くの授業はリモートになり、マスクに阻まれ、予想もしていなかった困難が数々ありました。 ただ、裏を返せばこんな貴重な経験ができたのは、私たちの世代だけ。我々、コロナ世代だからこそ生まれる作品。世界を震撼させたコロナを重ね合わせるという形で、この話の世界には全てを破壊しようとする恒星を作り出しました。

このプロジェクトは卒業制作の為に作られましたが「我々コロナ世代の真骨頂を見せよう!」「共に最高の作品を作ろう!」 そんな気持ちの元で作られたプロジェクトです。

島根県で実際にスキャンしたデータ(砂浜に足跡をつけ、iPhoneでスキャンしてします)を元に作ったテストシーン。

このプロジェクトで実現したいこと

卒業制作の課題として作品を完成させるのはもちろんですが、完成後はさまざまな映画祭に出品する事も視野に入れています。そして、この作品を観た人たちには、歴史の中にも身近にもいる『見えない英雄』の存在を感じて欲しいです。

さらに、このプロジェクトに関わるすべての学生がこのプロジェクトを糧にして、未来のアニメ業界、そして映画業界で活躍できる日が来ることを目指しています!

原案時のイメージ(製作者:牧本)

作品概要

大阪芸術大学 4回生 制作3 アートアニメーションコース 牧本組
・タイトル:『unknown.memory』
・ジャンル:SF
・形式:3Dアニメーション
・視聴ターゲット:高校生以上

世界観

突然暴走した恒星は、そのハビタブルゾーンに位置する惑星の生命を燃やし尽くそうとしていた。 灼熱の『昼』は、植物や建造物など、あらゆるものを高温に晒し、すべてを砂に変えていった。 その後に訪れる『夜』は、逆に砂が熱を放出するため、非常に冷え込み、寒暖差による荒廃がさらに続く……

文明は、自らが存在していたという痕跡を微かに遺しているが、すべてが砂に帰るのは時間の問題だった。生命が消えゆく星で、唯一小隊長の相棒と言えるのが、衛星通信することの出来る自律測量ロボット「アイトラー」だけだった。

鳥取砂丘で実際にスキャンしたデータ(iPhoneでスキャンしてします)を元に作ったテストシーン。

あらすじ

とある惑星に、1機のロボットを連れて旅をする者がいた。 かつて小隊長と呼ばれたその者は、突然暴走した恒星に焼かれる『昼』から逃げるため、『夜』を追いかけて歩き続けていた。小隊長が目指すのは、旧米国政府が建造したとされる10機の地下シェルター。

小隊長はそこで、惑星に唯一残された植物を育て、未来の人類へと希望を繋げようとしていたのだが…

絵コンテの一部

資金の使い道

・blenderのアドオン購入費
→ご支援額に応じて、購入するアドオンを変更します。
・作業設備費
→PCなど、より高性能なものを購入できれば作品のクオリティアップに繋がります!
・声優・作曲者・演奏者へのギャランティ
→学内で協力者を見つけられた場合はギャラが発生しない可能性があるので、その場合は上記の2つに支援金を使わせていただきます。
・リターン作成費用
→お手紙を皆様にお届けする為に使わせていただきます。
・CAMPFIRE手数料:支援総額の17%(手数料12% + 決済手数料5%)+消費税10%

小隊長のテストシーンです。

作品公開の方法

2月頃に大阪芸術大学内での卒業制作展(大学主催)が開催され、2024年3月頃にあべのアポロシネマにて上映(大学主催)される予定です。そちらへ足を運んでいただければ、作品をご鑑賞いただけます。

その他の作品鑑賞の方法

作品はYouTubeでの限定公開も考えています。しかし、卒業制作の規約上、提出作品は一般公開されていないものとされていますので、2024年4月以降とさせていただきます。さらに、本作は映画祭への応募も考慮しているので、規約の関係上、映画祭への応募後の公開とさせていただきます。ご了承ください。※応募する映画祭に関しましては、完成尺が明確で無いことなどから、どの映画祭へ応募するかは決定していません。ですので、どの映画祭へ応募するかは決定次第、活動報告にてお知らせしたいと思います。

リターンについて

※配布されたデータの権利に関しては全て制作者側にあり、再配布や販売等、著作権を侵害する行為を禁止します。
※ロケハン厳選写真は各編、20〜30枚ほどの枚数をGoogleフォトにて配布予定です。
※メイキング動画は、10分をGoogleドライブにて配布予定です。
※キャラ(アイトラー)モデルデータは、ARでお楽しみいただけます。GoogleドライブにてUSDZの形式(or OBJの形式 or FBX)で配布予定です。
※出演権の登場シーンと登場時間に関しましては、支援者様に制作会議に参加して頂き、決定させていただく予定です。

◾️「滅びゆく星」コース     1,000円
・お礼のメッセージ

◾️「小隊長の足跡」コース     3,000円
・お礼のメッセージ
・ロケハンの厳選写真(広島編)

◾️「生命を背負って」コース     5,000円
・お礼のメッセージ
・ロケハンの厳選写真(広島編)
・エンドロールに名前記載

◾️「第273回目定例記録」コース    10,000円
・お礼の手紙
・ロケハンの厳選写真(広島編)
・エンドロールに名前記載
・メイキング動画

◾️「遺された意志」コース     30,000円
・お礼の手紙
・エンドロールに名前記載
・ロケハンの厳選写真(広島編)
・メイキング動画
・キャラ(アイトラー)モデルデータ

◾️「穏やかな夜」コース     50,000円
・お礼の手紙
・エンドロールに名前記載
・ロケハンの厳選写真(広島編+隠岐島編+長崎編)
・メイキング動画
・キャラ(アイトラー)モデルデータ

◾️「感謝感激」コース      90,000円
・お礼の手紙
・エンドロールに名前記載
・ロケハンの厳選写真(広島編+隠岐島編+長崎編+鳥取編)
・メイキング動画
・キャラ(アイトラー)モデルデータ

◾️「素晴らしき未来」コース(先着5名!)     100,000円
・お礼の手紙
・エンドロールに名前記載
・ロケハンの厳選写真(広島編+隠岐島編+長崎編+鳥取編)
・メイキング厳選写真
・キャラ(アイトラー)モデルデータ
・出演権(iPhone持ってる場合は指定アプリでスキャンした自身の3Dデータ、
 あるいは自身で制作した完全オリジナルキャラ等の平面、および立体データ)
※本人が著作権を保持している場合に限る。またデータを送信した時点で『例外を除いて』肖像権侵害等で訴えることは出来ないものとする。

ARで撮影した小隊長と牧本(配布するARのデータは写真と異なる可能性がございます。ARの色付けに関しては研究中です!)

ARで撮影したアイトラーと村岡(配布するARのデータは写真と異なる可能性がございます。ARの色付けに関しては研究中です!)
これまでの活動

2022年
9月末 プロジェクトの立ち上げ
9月末 原案から脚本を作成(初稿)。
10月  脚本の2稿〜4稿の作成
    牧本のblender講座開始。受講者:村岡
11月  ロケハン 広島(原爆ドーム・大久野島など) 島根(隠岐ノ島など)

2023年
1月  実写コンテの作成
2月  実写コンテの編集
    絵コンテの制作開始
    ロケハン 長崎(米軍基地・池島・魚雷発射場跡地など)
    音楽作曲者と演奏者との顔合わせ+打ち合わせ。
4月  3Dでのテストシーン作成開始
     ロケハン 鳥取(鳥取砂丘など)

ロケハンの様子です!

今後の実施スケジュール予定

2023年
4月〜 3Dでのテストシーン作成
    キャラクターデザインの確定
4月〜7月 モーションキャプチャーデータの作成
8月  モーションキャプチャーデータの書き出し
   音楽完成+演奏を録音
   声優の録音
9月  映像完成
10月〜12月 映像と音の編集
12月  卒業制作提出 

2024年
2月  学内での卒業制作展(大学主催)
3月  あべのアポロシネマにて上映(大学主催)
動画コンテ作成時のワンショット。

最後に

この作品を、より多くの人によりたくさんの場所で観てもらうため、そのために作品のクオリティを担保し、そしてこの作品のことを広く知ってもらうこと。それが我々の責任であり、支援してくださる皆様、および人生の時間を割いて制作に参加してくれるスタッフ達への恩返しであると考えております!我々は大学生活で得た全てを捧げ、全力を尽くしてこの作品を完成させることを約束します!

ここまで読んでいただきありがとうございました。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


<注記>

・このプロジェクトは自主制作作品ではなく、学校課題作品である。
・大学側はプロジェクトにおける個人間トラブルに関与しない。

  • 2024/02/01 23:39

    この度、大阪芸術大学で開催される卒業制作展アポロシネマでの作品公開日が発表されましたのでご報告いたします!大阪芸術大学卒業制作展スケジュール上記の全アートアニメーションコース(水色の部分)で我々の作成した「unknown.memory」が公開されます!場所は大阪芸術大学の学内にある映画館にて公...

  • 2023/12/13 17:50

    皆様のおかげで、本日無事に卒業制作提出できました!本当に、ご支援ありがとうございました!卒業制作展は、2月11日(日)〜2月18日(日)に大学にて行われます。詳細(詳しい時間、場所など)は追ってお知らせします。アポロシネマでの公開は、3月2日(土)と3月3日(日)or 3月9日(土)と3月10...

  • 2023/10/13 12:32

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください