ストリートサッカープレイヤー

Ami (山口 亜美)32歳です。

ストリートサッカーと聞くと、ブラジルなどの路上で行ってるサッカーを思い浮かべる方も多いかと思いますが、私が行なっているストリートサッカーは欧州発祥と言われているスポーツです。

※無断転用禁止

直径約5mの囲いで1vs1の3分間勝負。

ゴール数を競う中でこの競技の醍醐味でもある狙った股抜き(PANNA)でノックアウトとなる特殊なルール。

フィジカルコンタクト禁止の為、年齢性別問わず楽しめるスポーツです。

これまで日本で行われてきた大きな大会の女性部門ではすべて優勝し、4タイトル獲得。

デンマークで行われている世界大会に2017.18.19出場。
当時はまだ女性部門はありませんでしたが、男性のみのOPEN部門に唯一の女性として参加してBEST32の記録を残しました。

全日本PANNA選手権大会の様子

コロナ禍でここ数年海外大会への出場はできておりませんが、その間に世界大会も女性部門が開催されるようになりました。

日本人女性初の世界チャンピオンになる夢を現実にするべく、今回の世界大会に大会にチャレンジします！

現在は医療従事者として働きながら、休日には日本各地でストリートサッカーの普及活動を行っており、現在は世界大会に向けてトレーニングを積んでおります。

このスポーツはまだマイナーであるため、プロ選手として活躍できている選手は世界でも数人程度という現状にあります。

私自身、仕事から帰宅後にトレーニングを行っております。家庭もあるため、仕事と私生活、トレーニングなど、バランスの維持や時間の確保が難しい現状にあります。

先ずは、私自身の活動をより多くの方に知っていただくことで、このスポーツのことも認知していただける機会にしたい。

大会に向けて集中してトレーニングに充てられる時間が確保できること、そしてより多くの方々にこのスポーツの魅力をお届けするためにも、十分な時間の確保と活動資金が必要になります。

このプロジェクトを通して私自身の活動やこのスポーツを応援したいと思っていただける方が、一人でも増えることを願っております。

将来的には、日本ストリートサッカー界初のプロ選手として活躍することを目指しております。

そして、私自身の活動が1つの新たなロールモデルとなることを期待しております。

楽しいだけでなく、”努力の先に目指せる景色がある”。これは子供達にとっても、一つのことを継続していく上で、とても重要な事だと考えております。

そのためにもまずは今大会で、

『夢はみるものではなく、叶えるためにあるものだ！』

ということを世界大会で優勝することで体現します。

この実績を残すこと自体がストリートサッカーの可能性を広げ、子供たちが夢や希望を持つきっかけになれたら嬉しいです。

3月25日に東京スカイツリータウンにて行われた「3v3 STREET FOOTBALL ROAD TO LATVIA」大会で優勝。
6月16.17日にラトビアで行われる3vs3の世界大会への出場が決定。

3V3 STREET FOOTBALL ROAD TO LATVIA

当大会はラトビアで行われる、GHETTO FOOTBALL WORLD CUPの選考を兼ねた大会でしたが、渡航費用は全額自費負担という現状があります。

また来たる8月3〜6日にデンマークで行われる1vs1の世界大会に出場し、日本人女性初の世界チャンピオンになることを目標としています。

第3回全日本PANNA選手権大会

世界大会は出場のチャンスがあったとしても金銭的に挑戦を諦めざるを得ないプレイヤーも多いです。

年齢性別関係なく、誰でも世界を目指せる、努力の先に目標が持てる、そんな夢のあるスポーツであって欲しい！そう願っているからこそ、この挑戦をすることに意味があると考えております。

前例が無いなら、作る必要があると思います。チャレンジせずに諦める人が多い現状にありますが、何かの化学反応が起き、少しでも現状を変えられるきっかけになれたらと願っております。

そしてこのチャレンジをすること自体が、周知にも繋がり、今後のストリートサッカーシーンの継続と発展の為にも必要な一歩だと考え、このプロジェクトを立ち上げる決意を致しました。

兄の影響で幼少期よりボールを蹴り始め、小学校入学と同時に兄と同じサッカークラブに入団。

『やると決めたことは最後までやり抜く』当時サッカーをやりたいとお願いした時に、父親と交わした約束の言葉。

気づけば25年以上本気でボールを蹴り続けていました。

"何事もブレずに信念を持ってやり抜きたい"そんな想いで様々なことに取り組んできた人生。

この歳になり、自分が楽しむだけでなく、

"次世代に何を残すべきか"、

"自分自身にできることは何か"

と考える機会が多くなりました。

考えているだけでは何も始まらない。

何が正解かはわからないからこそ、まず行動に移してみよう！

そう決意しました。

小学校では全国大会出場。

中学校では男子サッカー部に女子1人で混ざり活動する中で、年代別日本代表候補に選出。
高校では3年間全国大会出場。

全日本高等学校女子サッカー選手権大会

大学ではどこのチームにも所属しない中、自身でメニューを考え、公園にて1人で黙々とトレーニングに励む。
(タイヤ引きの日々は、もはやマンガの世界。今では笑い話です。)

このタイミングで国体選手に選ばれ、埼玉県代表選手として千葉国体に出場。

中学生の頃に部活とは別に練習として通っていたフットサルスクール。
コーチ自身がストリートサッカーに魅了され、いつしかストリートサッカースクールに。

そして社会人になってから所属していたストリートサッカーチーム。大切な仲間と本気で練習し、そして何よりも楽しい時間でした。

デンマークの世界大会では他国の選手達のレベルの高さを体感。そして、言葉は十分に通じなくても、ボール１つで世界各国の選手が繋がり、大切な仲間が増える。このスポーツの素晴らしさを身をもって体感した瞬間でした。

どれも私のストリートサッカー人生を語る上では外す事のできない貴重な時間であり、今でも大切だと思える仲間が世界中にいることは私の大切な財産です。

好きな事を続けることでできる様々な経験、新たな仲間、そして再会。この様なかけがえのない時間を子供達にも体感してほしい。そう心から願っています。

現在はストリートサッカー協会のインストラクターとしても活動をしており、仕事をしながら、選手としての活動も継続。

また、各地イベントでの体験会、ワークショップなどでストリートサッカーの普及活動に努めています。

6月16日〜17日 ラトビアにて開催
GHETTO FOOTBALL WORLD CUP 2023(3vs3)

8月3日〜6日 デンマークにて開催
Pannahouse invitationals 2023 (1vs1)

当プロジェクトにてご支援いただきました資金は、以下の目的で使用させていただきます。

目標資金は上記所要費の最低金額で設定させていただいております。

残余分が発生した場合、今年度の普及活動の資金として大切に使わせていただきます。

このプロジェクトをより多くの方に見ていただくことが、このスポーツの周知になり、この現状を変える第一歩となることを願っております。

皆様の期待に応えられる様、世界大会では全力で闘って参ります。また各地の普及活動に更に力を注いで参ります。

日本各地で皆様にお会いできる機会を楽しみにしております。

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応援、ご支援をどうぞよろしくお願い致します。

＜募集方式について＞

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。