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〔はじめに・ご挨拶〕

はじめまして、山﨑千惠子一座です。本プロジェクトをご覧いただき誠に有難うございます。
山﨑千惠子一座は1993年に旗揚げし、以来オリジナル作品を上演し続けて参りました。

しかしこの3年に及ぶコロナ禍により、劇団解散や優秀な役者やスタッフが業界を離れる事態も起こっています。

「このままでは我々も含めた小演劇が潰れる!」
この危機感を払拭する方法の一つとして、皆さまのご支援を仰ごうと決意致しました。

当劇団へのご支援だけではなく、このプロジェクトがある程度の成功を見れば、全国の助けを求める小演劇界の新たな光となる事と信じます。


~座長の思い~

この度は、山﨑千惠子一座クラウドファンディングのページをご覧頂きありがとうございます。
座長の山﨑千惠子と申します。

1993年に演劇の世界に新しい風を!と人間の持つ「おかしみ」をテーマに、完全オリジナルの本格的セリフ劇(脚本 宇野肇)の劇団を大阪で立ち上げました。

あれから30年、ひとつひとつ生み出された脚本を丁寧に大切に舞台にあげてきました。

その集大成として、今年コロナを乗り越え、演劇の聖地 《東京・下北沢》 にて、「女優~玉石 温の生き様と死に様~」を上演致します。

劇団30年、私芸歴40年の集大成と共に、若者の育成と現場である舞台を作り続ける事を目的に、是非この公演を成功させたく皆様のお力をお借りしたいと思っております。

これからも、この活動を継続させて行くためにも何卒よろしくお願い申し上げます。

座長  山﨑千惠子

山﨑千惠子(やまさきちえこ)-芸歴:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



〔このプロジェクトで実現したいこと〕

山﨑千惠子一座は30年に渡り、劇団代表 宇野 肇のオリジナル作品を上演し続けて参りました。

代表 兼 脚本演出家 宇野 肇オリジナル作品は常に実験的な要素が求められ、我々もそれを現在まで実践してまいりました。

そして本年、劇団創設30周年の集大成とも言える記念作品「女優~玉石 温の生き様と死に様」を東京で上演いたします

詳細:『女優~玉石温の生き様と死に様~』オフィシャルサイト


しかしこのコロナ禍で、観客は戸惑い、劇団やイベント関係各社は体力を消耗し、新しい試みどころではない状況が続きました。
そして「いざ、これから!」という今、「何をしていいのか分からない・・・」「何ができるのか?」など不安材料が先に立ち、本来のオリジナル作品の新鮮さが損なわれようとしています。


幸い本作品『女優 ~玉石 温の生き様と死に様~』は、2018年秋に大阪で一度公演しております。

「女優 ~玉石 温の生き様と死に様~」大阪公演より 青衣装:玉石 温(山﨑)

「女優 ~玉石 温の生き様と死に様~」大阪公演より

内容的に、同程度の公演は可能ですが、東京で再演するにあたり、いくつかの新しい試みを計画しておりました。

特殊照明機材による効果の増大、精緻なセット、オリジナル曲の制作、舞台に則した衣装・小道具の品揃え、東京でのスタッフ・キャスト要請等々・・・

ですが先述したように、消耗による資金不足、スタッフ不足、観客の不安払拭 等々、様々な問題を抱えております。

皆さまのご支援でその一端が解消できれば、大きな力となり、公演への多大な励みとなります!
何よりオリジナル作品の実験精神の灯を燃え盛らせる原動力となることは間違いありません

この演劇に賭ける心意気をお汲み取り頂き、新たな実験演劇の扉を共に開きたいと願います。



〔プロジェクトをやろうと思った理由〕

劇団創立30年を迎える今年ですが、前3年間はいずことも同じ、新型コロナウイルス感染拡大防止の為に公演自粛を行い、舞台役者本来の「お客様の前でのパフォーマンス」ができませんでした

そのため、YouTubeなどWeb系を活用し、映像ドラマや劇団員たちの素顔、また劇団活動の一端を紹介する等の番組を組み、配信してまいりました。


取り調べの様子を再現し、この犯人が、有罪か無罪かを考える「罪人こぞりて」シリーズ


稽古の一環として、体やメンタルを鍛える!関西近郊の山や道を巡る「やまみち日記」シリーズ


日本の伝統芸能である「狂言」を、超☆現代語訳して分かりやすくしてみるシリーズ


役者歴40年の座長、山﨑千惠子がお伝えする「人と差をつける演技レッスン」シリーズ


YouTube< ICHIZAちゃんねる > https://www.youtube.com/@ICHIZAchannel


しかし本来、舞台が活動の場である彼らにすれば次第に焦燥が募り、不満となり、やがて不安となった頃・・・
創立以来の支援者である方からの申し出があり、東京で朗読会を開催する事となりました。

それが一昨年、続いて大阪で昨年、本年と朗読会を開き、また昨年は劇団の若者たちで3年ぶりに舞台公演を行い、同じメンバーで本年も開催しました。

しかしまだコロナ禍の余韻があり、人数制限の中での上演でしたので、チケット収入もままならず、公演を行えば行うほど欠損が累積する状態が続きました。

やはり支援者とは言え、お一人ではとてもまかないきれるものではなく、そこで今回このプロジェクトに参加しようと決意しました。

劇団本来の姿を取り戻すにはまだまだ時間が必要だと思いますが、多くの方々にご支援頂く事で、少しでもその時間を短くすることができ、そのことによって、内容の充実した、面白い、楽しいお芝居がご提供できるものと考えています。



〔これまでの活動〕

1994年「ひぃ ふぅ みぃ」より2005年「ローラー・レディ!」より

2016年「仮面~石動 駒と不愉快な仲間たち~」より

1993年09月 ー 山﨑千惠子一座旗揚げ公演 「タッタカタッタッタ ~探偵チエちゃん~」を上演

~この間、約45作品を上演~

2018年11月 ー 大阪本公演 「女優 ~玉石 温の生き様と死に様~」を上演
2020年06月 ー 東京本公演 「女優 ~玉石 温の生き様と死に様~」を予定するもコロナの影響で中止
         …会場のキャンセル料等で痛手を負ってしまう
2020年11月 ー 大阪若手公演 「罪人こぞりて」を予定するも 上記同様に中止
2020年12月 ー YouTubeにて、オリジナルドラマ作品などの投稿を始める


先述いたしましたが、コロナ禍での活動はかなり制限され、このように公演もできない状況でした。
その頃、ある有志の方が名乗り出、ホール費、スタッフ費は肩代わりするので東京のシャンソンハウスで朗読会を開催しないか、とのお誘いがありました。

2021年「山﨑千惠子朗読会」in 東京銀座 より

劇団として行き詰っていた時でもありましたので、有難く そのお誘いを受け、開催の運びとなりました。

しかし世はコロナ真っ只中、あらゆる感染予防対策を行い、入場者数も制限し行いましたが、体温計・マスク購入、そしてチケットも手売りではなく、出来るだけ接触しないようWebでの完全予約制度を取り入れるなど、思いの外の支出額でした。

またこの時、来場だけではなく 初の試みである<オンライン配信>も行いましたが、結果としてやはり劇団としては大きな痛手でありました。

2022年「山﨑千惠子朗読会」in 大阪心斎橋 より

また翌年は、同じ方のご支援で大阪での朗読会を行いましたが、やはり結果は同様のものでした。


本年も同様に開催、ただ前年の経験や、コロナの収まりもあり、本年の朗読会は前2回とは違った形で行う事ができました。

2023年「山﨑千惠子朗読会」in 大阪心斎橋 より

この事により劇団員一同では「やはり支援して頂く方のお力は大きい!」との感想でした。
今回プロジェクトに参加させて頂いた経緯にも、この時の感動が大きく影響しています。



〔『女優 ~玉石 温の生き様と死に様~』公演概要〕

詳細やチケット予約は『女優~玉石温の生き様と死に様~』オフィシャルサイトから

■日時 9/21(木) 14:00 / 19:30
    9/22(金) 14:00 / 19:30
    9/23(土) 13:00 / 18:30
    ※山﨑千惠子以外の出演者はトリプルキャストとなります。出演回が異なりますのでご注意ください

■会場 下北沢 OFF・OFFシアター

■料金 前売券:4,000円 当日券:4,500円
    <オンライン配信(録画)> 2,000円 ※2週間の限定アーカイブ配信
    チケットのご購入はこちらから

■出演者 山﨑千惠子
     高田果奈 / 幸野 舞 / 江上真奈 / 遠藤早姫 / 浦﨑良香 / 宮本のぞみ / 河野智平 / 白金幸樹 / 三嶋賢之

■脚本・演出家 宇野 肇
■舞台監督 髙橋真理  ■音響 斉木和洋  ■照明 中村藍子
■協力 アクロスエンタテインメント / 大阪 座・塾 / 東京 PUF

■あらすじ
1970年代に一世を風靡した絶叫劇。その立役者となった玉石 温(たまいし ゆたか)。
そのおかげで劇団は潤い、発表する作品「女シリーズ」はことごとくヒットし、ロングラン上演を記録した。しかし、魔の手は徐々に玉石 温に忍び寄っていた。
まず、テレビドラマの台頭で 芝居は劇場で見るものではなく、お茶の間で家族みんなが楽しむ作品に衣替え、そして劇団員たちは 我も我もとテレビ業界へ進出し、暮らしの糧を求めた。その内、劇団内に鬱屈していた 不満・怒りが玉石 温へと集中し、誰もが相手にしなくなっていった。 あれほど世間を騒がせた絶叫劇も見向きされなくなり、遂に劇団は閉鎖。
一人になった玉石 温はそれでも芝居を捨てきれず、しがみつくように寄り添っていった・・・



〔ご支援頂いた資金の使い道〕

公演に関する費用は次の通りです。

■ホール費(仕込み・ゲネプロ1日、公演3日―1日2ステージ)
■セット設営費
■スタッフの技術費(舞台監督・照明・音響)
■スタッフの滞在費・遠征費(長年、共に作品を創ってきたスタッフを大阪から招く為)
■キャスト費 男性3名・女性6名
■衣装・小道具費
■雑費(稽古場代、その他)
■CAMPFIRE手数料(総額の17%)

上記の内、ご支援頂いた資金で、ホール費・セット設営費・キャスト費等を賄いたいと考えています。
他の費用は自己資金を考えていますが、目標金額を超えた場合は不足分に補填させて頂きます。

また、
■今後も 東京で公演を続ける為の資金補填
■新たな試み、地方での公演を行う為の資金補填

等に充てさせていただければと考えております。


〔リターンについて〕

■お礼〈直筆のお手紙〉+ 劇団ホームページへのお名前掲載(ご希望者のみ) 1,000円
山﨑千惠子直筆のお手紙と、出演者全員の直筆メッセージをお送りさせて頂きます(郵送)。
また、劇団ホームページにて新設する「一座を支える皆様」ページへ、お名前を掲載させて頂きます。
→備考欄に、掲載するお名前を必ずご記入頂きますようお願いいたします。


■お礼〈動画付きメール〉+ 劇団ホームページへのお名前掲載(ご希望者のみ) 3,000円
お礼メール(出演者全員のメッセージ動画付き)をお送りさせて頂きます。
また、劇団ホームページにて新設する「一座を支える皆様」ページへ、お名前を掲載させて頂きます。
→備考欄に、掲載するお名前を必ずご記入頂きますようお願いいたします。


■劇団30周年記念〈オリジナルTシャツ〉 5,000円(30名様限定)
山﨑千惠子一座30周年を記念して作った、オリジナルTシャツ(ブラック/ Ⅼサイズのみ)をお送りさせて頂きます。

【下記返礼品も含みます】
・出演者全員からの直筆メッセージ
・劇団ホームページへのお名前掲載(ご希望者のみ)
→備考欄に、掲載するお名前を必ずご記入頂きますようお願いいたします。


■クラウドファンディング限定「『女優~玉石温の生き様と死に様~』舞台裏 ミニドキュメンタリー映像」DVD + 一座グッズ詰め合わせ(小) +『女優~玉石温の生き様と死に様~』脚本  10,000円(15名様限定)
 ※こちらのセットは、11月頃から随時発送予定です

劇団30周年記念Tシャツ(ブラック/ Ⅼサイズのみ)を含む、一座オリジナルグッズの詰め合わせ(ランダム)と、今作『女優~玉石 温の生き様と死に様~』の脚本、
そして、非売品!《クラウドファンディングして頂いた方限定》で、同作品の舞台裏映像を収録したDVDをお送りさせて頂きます。DVDには、舞台裏の他に、出演者やスタッフの公演終了後コメントも収録予定でございます!

【下記返礼品も含みます】
・出演者全員からの直筆メッセージ
・劇団ホームページへのお名前掲載(ご希望者のみ)
→備考欄に、掲載するお名前を必ずご記入頂きますようお願いいたします。


■<劇団30周年記念>脚本家 ”宇野 肇” セレクション!『オリジナル脚本集』+ クラウドファンディング限定「『女優~玉石温の生き様と死に様~』舞台裏 ミニドキュメンタリー映像」DVD + 一座グッズ詰め合わせ(大) +『女優~玉石温の生き様と死に様~』脚本  30,000円(10名様限定)
 ※こちらのセットは、12月頃から随時発送予定です

劇団30周年記念Tシャツ(ブラック/ Ⅼサイズのみ)や、過去販売Tシャツを含む、一座オリジナルグッズの詰め合わせ(ランダム)と、今作『女優~玉石 温の生き様と死に様~』の脚本、クラウドファンディング限定「『女優~玉石温の生き様と死に様~』舞台裏 ミニドキュメンタリー映像」DVD、
そして今年、オリジナル脚本100作品目を迎えた、脚本家”宇野 肇”が 劇団30周年を記念して作る、『宇野 肇 オリジナル脚本集』をお送りさせて頂きます。

過去作品一覧 https://barubaru.wixsite.com/ichiza/過去作品一覧

【下記返礼品も含みます】
・出演者全員からの直筆メッセージ
・劇団ホームページへのお名前掲載(ご希望者のみ)
→備考欄に、掲載するお名前を必ずご記入頂きますようお願いいたします。


山﨑千惠子一座 劇団員写真:公演終わりお客様からいただいた差し入れと一緒に☆ 有難うございます!


◎実施スケジュール

公演チケット<来場>販売  6月3日 ~ 公演開始時間まで
公演チケット<オンライン配信>販売 6月3日 ~ オンライン配信 終了日 10月9日まで

クラウドファンディング開始 7月下旬

公演期間 9月21日(木) ~ 9月23日(土・祝) 全6公演
オンライン配信期間 9月25日(月) 12:00 ~ 10月9日(月) 23:59 まで

クラウドファンディング終了 9月30日まで

リターン発送 10月より随時(リターン品により発送日が異なります。ご了承下さい)


山﨑千惠子一座 劇団員写真:課外稽古!武田尾廃線敷を歩きました♪ 映像はYouTubeへ


〔最後に〕

山﨑千惠子一座は、大阪では珍しく<お笑い中心の演劇>ではなく、《 真の人の姿を見つめた視点 》で本来人の持つ滑稽さ、おかしみを「聖(セイント)・コメディ」と称し、追求してまいりました。

こうした演劇形態は、関西だけではなく全国的にも非常に希少な劇団であると自負しております。

出来得る事ならばこの志を汲んで頂き、本年30年を迎える劇団をさらに今後も継続させて頂きますよう、皆様からの熱いご支援をお願い致します。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください