みなさんこんにちは!
『カモメ朝市』のクラウドファンディングページを見てもらい本当にありがとうございます。


初めまして!
私たちは『カモメ朝市』を開催している、地域創生カモメprojectチームです。


『カモメ朝市』は岡山市南区阿津にある、阿津ひだまりの里広場にて開催されている朝市で、2021年11月に第1回を開催し、これまでに4回『カモメ朝市』を開催させて頂きました。


毎回、30程度の出店企業様にご協力いただき、バリエーション豊かな飲食ブース、また物販ブースを用意しており、キッチンカーからテント出店まで多数のお店が並んでいます。


来場頂くお客様も非常に多く、2023年3月19日に開催した第4回『カモメ朝市』では、なんと3,000人の方にご来場いただきました!



このカモメ朝市を運営しているのが、私たち地域創生カモメprojectチームです。


地域創生カモメprojectチームは、小串学区在住者と出身者を中心としたメンバーで構成されおり、2022年の8月から活動を開始しました。


協力して頂ける方も徐々に増え、現在 30代~40代が約20人。

50代~80代が約10人 ボランティアで活動をしています。


地域創生カモメprojectメンバー



私たち地域創生カモメprojectチームがクラウドファンディングに挑戦する理由は2つです。



まずはなんと言っても、私たちが開催している『カモメ朝市』を岡山の皆様に知ってもらうこと!

これこそがクラウドファンディング挑戦の最大の理由です。

朝市の開催も4回を重ね、来場頂くお客様も毎回増えています。


ただ、
『カモメ朝市を知っているか?』
と岡山県民の方に聞いても、知らない、聞いたことがないという返答が多く、まだまだ知名度が低いなと感じることがあります。


岡山といえば、うらじゃ、裸祭り、京橋朝市など、誰でも知っている祭りや朝市があります。


気が早いかもしれませんが、私たちも将来的には、岡山県民のみんなが知っている朝市を目指しています!


このプロジェクトを見て、カモメ朝市を知ってくださった皆様。是非とも、次回開催の時には遊びにきてくださいね!




もう一つの理由は、過疎の進む小串地域を活性化したいという思いです。


地域創生カモメprojectチームは、小串学区在住者と出身者を中心としたメンバーであり、小串地域が大好きなメンバーです。


しかしながら、現状の小串地域は明らかに少子高齢化が進み、過疎化しています。


この地域をどうにかしたいという思いで始めたカモメ朝市ですが、嬉しいことに、第1回カモメ朝市の実績及び今後の計画が岡山市の【区づくり推進事業】に認定され、行政からも注目される活動となっており、結果的に【行政】と【小串学区】の距離が縮まって来ている様に感じております。


行政に見放された地域にならない様、今後も小串学区連合町内会と協力し小串学区の活性化に向けて活動して行きたいと考えておりますので、活動にご理解とご協力を頂ければ幸いです。


小串の風景


【支援総額の利用使途】

手数料、原価を除き、集まった全ての支援金額を今後開催させて頂く『カモメ朝市』の開催費用に充当させて頂きます。



プロジェクトの冒頭より『地域創生カモメprojectチーム』という形で私たちの紹介をさせて頂きましたが、、、

『そもそも地域創生カモメprojectって何?』

と思われた方も少なくないかと思います!


ですので、
地域創生カモメprojectとはなにか?
地域創生カモメprojectでどんなことを行っているのか?
という紹介をさせて下さい!


地域創生カモメproject 体制図 2023年4月1日


体制図を見て貰えば分かるよう、『地域創生カモメproject』は5つの活動を行なっています。


これらの活動の目的と、具体的な内容をまとめたものが以下の説明になります!


■カモメ朝市【11月・3月】
〇朝市の開催を目的として活動
・朝市に伴う地域及び関係者との調整を行う
・地域内外住民へのカモメProjectのPR活動を担う

■カモメ夜市【7月】
〇夜市の開催を目的として活動
・輪くぐりと時期を合わせて実施
・夜市に伴う地域及び関係者との調整を行う
・地域内外住民へのカモメProjectのPR活動を担う

■防災訓練
〇防災訓練の開催を目的とて活動
・出前防災講座の定期的な実施
・町内会と連携し、資料作成
・会場準備などを行う
・自衛隊、消防局、各地域の消防団と関係構築
・地域内外住民へのカモメProjectのPR活動を担う

■空き家対策
〇空き家対策を目的として活動
・町内会と連携し、現状の空き家数及び状態等の把握
・町内会と連携し、活動に必要な資料の作成
・町内会と連携し、外部から利用者を誘致及び持ち主との調整を行う
・町内に向け空き家の活用方法の提案

■年配者助勢対策
〇地域内の年配者に対しての助勢を目的として活動
・町内会と連携し、買い物支援の内容を検討し充実させる
・買い物支援を地域住民へPR
・デマンド交通の実現に向けた活動


【原則】 地域住民による活動への協力を前提とて活動し、各町内会の意向を無視した活動は行わない。各対策の活動内容は町内会役員及び各委員会会長と協議の上決定することとする 各実行委員会会長は、地域出身者が担うこととする


文字が多めの説明になってしまい申し訳ないです笑


この活動を見て、少しでも興味を持った方がいれば、気軽に地域創生カモメprojectチームに連絡して下さいね!


地域創生カモメprojectチームで会議



今の小串地域地域の少子高齢化が著しく、『こども会』が中心となり各町内で行っていたこども神輿やバス旅行等のイベントがなくなっています。

そのため、地域の人と人の関わりが減って来ており、現状空き家なのかそうでないのか、外出中なのか入院中なのかという把握すら難しい状況です。


また、交通の便が悪い場所なので、日常生活に必要な交通・医療・娯楽などの、生活支援サービスを受けることが出来ない住人が多くなってきています。


小串小学校の状況としては年々児童が減って来ており、約50年前は1学年5クラスあったが現在は1学年2~3人となっており、総児童数は21人まで減り複式学級での授業が行われています。


大人になり地元小串から出ていく人も多く、実際に私もその1人です。

しかし、、地域活性化の活動を通じ、約20年振りに地元の住人と深く接し活動をしたことで、私の祖父、祖母の事から、自分が生まれた様子、育ってきた過程を知っている人から何とも言えない安心感を感じました。


また、小串を訪れた地域外の人と接する中で、

『小串の海や山がある環境』『目の前をフェリーが通り堤防にはカモメが来る環境』

が特別なんだと再認識しました。


私たちの地元はこの小串地域です。
他の地域に住んでいたとしても、唯一無二の生まれ育った場所。

そんな地元が衰退することに対して出来る限り抗いたいと思っています。


元々、カモメ朝市は空き家を解体して出来た広場を使い、『朝市を開く事で地域の住人間に繋がりを持ってもらう事』を目的としてスタートしました。

しかし、
会議を重ねていく内に対外性を持たせる事が目的に変わりつつあります。

4回の朝市を行い約3000人の集客が出来る様になった事もあり、カモメ朝市は地域外や行政に知られる活動となって来ています。


今では地域活性化の活動が行政に認められ岡山市の「区づくり推進事業」に認定されました。


カモメ朝市から始まった地域活性化の動きは、地域住民にも浸透し、2023年から「地域創生カモメProject」として「カモメ朝市」以外にも「カモメ夜市」「防災訓練」「空き家対策」「年配者支援対策」において地域を上げて進めようとしています。


カモメ夜市


その中でカモメ朝市は小串地域の象徴として、今後も継続させていき、今以上に住人にとって自慢出来るイベントになればと思う。


他地域で「カモメ朝市」=「小串」となる事を最終目的と位置付けて今後も活動を続け、地域住人だけでなく、地元出身者にも興味を持ってもらう事で実行委員の増員や若年化も図りたいと思っています。



クラウドファンディングの最後に、
地域創生カモメProjectメンバーの小串に対する思いを綴ります。


私は、2年半前に実家がある小串に家を建て、家族で生活しています。

小串は海と山に囲まれた自然豊かな町ですが、少子高齢化が進み人口も減少傾向にあるため、今後生活することが深刻な状況になるように感じていました。

私はこの小串が大好きで、何か地域の為に貢献出来たらいいなと思っていたところ、カモメプロジェクトが発足し、参加させていただくことを決めました。

この活動を通じ私たちの世代、またその次の世代に何か残せれたらいいなと思っています。

少しでも小串がより生活しやすい町になるように活動していきます。


私は現在小串学区の連合町内会長と兼任してカモメプロジェクトに参加しています。

もともと地域の為に町内会のメンバーで試行錯誤をしながら活動をしておりましたが、昨今の少子高齢化が進む中、地域活動の縮小化もやむを得ずどうしたものかと考えておりました。

そんな時に地元在住や地元出身者の若者が地域の復興に向けて活動したいと相談を受け、自身もプロジェクトへの参加を申し出ました。

立場としてカモメプロジェクトと町内会の橋渡し役となり、今後も若者の意見を尊重した地域創生の実現に期待すると共に地域をあげてカモメプロジェクトに協力する所存です。


カモメプロジェクトの実行委員になったきっかけは、数年前に町内会役員を経験し、地域の為に動く事で現役で勤めていた時代に感じたことのない達成感を感じていた中で任期終了となり、この先の社会貢献活動を視野に入れた人生デザインを考えていた時に、地域の若者が先頭に立ち地域の復興活動を始めると耳にしたからです。

活動については全てがボランティアであり、時には持ち出しもあります。

しかし、朝市に来てくれる方々の笑顔を見れることと終わった後の達成感はとても価値があると感じています。

今後もこの活動を継続し、このトキメキをずっと実行委員会のメンバーと共に継続したいと夢を描いています。


「みんなで小串を盛り上げようとしとるんじゃけど参加してみない?」 

私が実行委員としてカモメ朝市に携わることになったきっかけは、地元の友人からの一通 のラインに興味をもったことからでした。

 私にとって初めての経験の連続で、できることは本当に限られています自分を育ててく れたこの小串地域に何か一つでも返せるものがあればと思い活動しています。

微力ながらカモメ朝市を通じて、小串の地域活性化に貢献していきたいと思っています。 


私は現在、阿津女性会のリーダーを務めています。

町内会長の発案により、カモメ朝市実行委員会と同じタイミングで阿津女性会が発足しました。

1回目のカモメ朝市では「お手伝い」という立場で、机や椅子の消毒、ごみの回収などを行う事で活動に参加しました。

2回目以降は、女性会の中で「どうせ参加するなら朝市でお店を出そう」
という声が上がり、さけ寿司やぜんざいを販売しています。

利益を出すという具体的な目標を持つことで、地域の有志で集まった女性の士気が上がり、お互いが助け合い、朝市以外でも会う機会が増えて、今では無くてはならない会になりました。

カモメ朝市には、高齢者が和気あいあい楽しく頑張れる気力を頂いています。

今後の目標は、若い人にも参加してもらい会の平均年齢を下げる事です。


最後までご一読いただき、本当にありがとうございました!


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