【2023.08.27追記】
目標金額達成いたしました!皆様ご支援、ご協力ありがとうございました!大変嬉しいです!
ネクストゴール100万円に挑戦!
残り4日と残された日数は少ないですが、ネクストゴールに挑戦します。目標金額は100万円です。
資金の使い道のところに記載したように、駐車場工事費用には実質約100万円の費用がかかってきます。最初の目標金額は、我々の持ち出しを加味した最低限の金額ですので、できればもう少しご支援いただけると嬉しいと思っています。集まった金額はこれまでの支援金同様に駐車場整備費用に充てさせていただきます。
引き続きのご支援ご協力を、よろしくお願いします!
あと少しです!!
はじめに・ご挨拶
伊豆の伝統和紙「修善寺紙」を生産しております、紙谷和紙工房の舛田と申します。
この伝統和紙を未来へ継承していきたいという願いから、クラウドファンディングに挑戦します!
ぜひ皆様のお力をお貸しください!
このプロジェクトで実現したいこと
お客様により快適に工房を見学してもらったり、より安定した生産ができるよう、
その基礎となる工房の駐車場設備をつくることが本プロジェクトの目的です。
「修善寺紙」とは
今現在はかなりマイナーな和紙といっていい修善寺紙ですが、古くは紫式部日記や平家物語の中にも出てきたと言われ、一説には約1000年の歴史を持つともされています。
鎌倉時代には源頼朝が平家打倒の旗揚げの際に使用したと言われていたり、江戸時代には徳川家康が幕府の御用紙として採用したりと、当時は全国的にも有名な和紙でした。
プロジェクトを立ち上げた背景
修善寺紙は明治~大正時代にかけて、洋紙技術の到来の影響を強く受け一度生産を停止した歴史があります。それでも歴史を途絶えさせてはならないと、1985年に有志によって工房を復活させ、和紙漉きの活動を続けてまいりました。
しかし会員の高齢化や後継者不足によってまたしても活動が停止。なかなかうまくいかない状況が続いていました。
そんな中で2019年、古くから紙漉きの銘家であった三須家をはじめとした地元有志が活動を再開。1990年頃から行われていた地域の小中学校の卒業証書作成も復活させました。
2021年9月には後継者として舛田が参画。更に本格的に活動を開始しました。
舛田の活動開始から約1年10か月間。
かなり乱れていた工房を整備するところから始め、農地の手配、三椏やトロロアオイといった和紙原材料の栽培、和紙漉きの研修への参加、ホームページやSNSの整備、体験プログラムの作成など、ありとあらゆる準備をしてきました。
そして2023年の4月には、満を持してプロモーションを開始。
和紙漉き体験や工房見学にお越しいただくお客様が急増、また紙自体の発注も増えてきております。
そんな中で、大きな問題となっているのが工房の駐車場問題です。
工房専用の駐車場が存在せず、土地はあるものの、狭く勾配の大きな坂を登らなければならないなど、あまり使える場所がないのが現状でした。
そんなとき工房の向かいの空き地を借りることができたことで、そこを駐車場として整備する運びとなり、このプロジェクトを立ち上げました。
資金の使い道・実施スケジュール
駐車場整備にかかる金額の概算は以下の通りです。
・駐車場内部整備費用(転圧、防草シート、砂利敷き等)
・駐車場出入口整備費用(出入口段差の解消等)
・駐車場周囲へのミツマタ植樹費用
計100万円
このうちの60万円分を本プロジェクトで集めたお金で賄いたいと思っています。
これにリターン原価や手数料を上乗せした額である75万円を本プロジェクトの目標金額に設定しております。
内訳(概算)は以下の通りです。
駐車場整備関連費:60万円
リターン原価:7.5万円
手数料:7.5万円
計75万円
実施スケジュールは以下の通りです。
クラウドファンディング:8月
返礼品の送付:9月~10月
工事:10月を予定しています。
リターンのご紹介
リターンには、お礼のお手紙や、修善寺紙を使用した各種製品、および和紙漉き体験チケットなどをご用意しました。
また「三椏オーナーになれる券」や「HP、工房へのお名前の掲示」などは、本プロジェクト特別企画です!!
詳細については、リターンのタブをご確認ください。
最後に
”修善寺紙”という伝統工芸品は、約1000年という長い歴史の中で続いてきた価値あるものです。その1000年という長い歴史は、修善寺紙を守ろうと尽力されてきた「人」の歴史でもあります。私は修善寺紙の、1000年間人々がつないできたという紛れもない事実に”価値”を感じています。周りを見渡しても1000年という年月続けられてきたものは、なかなかないのではないでしょうか。そんな誇るべき、守るべき、修善寺の、日本の伝統工芸である「修善寺紙」を継承し、世界を舞台に修善寺紙が活躍する日がくることを目指して、我々は活動していきます。
このプロジェクトは、これから再び始まる修善寺紙のストーリーの第一歩です。
駐車場を整備することができれば、より多くのお客様に工房へ来ていただくことができ、より多くの方に修善寺紙の素晴らしさを伝えることができると思っています。”修善寺紙”を未来へ繋げることができると思っています。
このような思いに賛同いただける方は、ご支援いただけますと嬉しいです。
いただいたご支援は1円たりとも無駄にすることなく修善寺紙の継承活動に活用させていただきます。
よろしくお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
※文中の「源頼朝」「徳川家康」は本プロジェクトと直接関係はございません。
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