■ はじめに、私たちについて

この度は、当プロジェクトに興味・関心を持っていただき誠にありがとうございます。
株式会社アントレース代表の後藤麻人と申します。

代表の後藤です

弊社は東京に本社を構えながら、雑誌やWeb、SNSメディアの記事やコンテンツ制作を行っています。

出版不況が叫ばれるなか、雑誌の市場規模は縮小していますが、人々の“コンテンツを楽しみたい”という需要は不変です。今では紙媒体だけでなく、Webメディアやスマホアプリなど、あらゆる媒体を通して生活者に情報を届ける仕事に、やりがいと喜びを感じています。

そんな我々が、2023年11月に「草津温泉にコワーキングスペースを立ち上げる」という新たなチャレンジをすることになりました。

国内屈指の温泉地・草津に、クリエイティブな仕事を充実させる大人のための「仕事場」を作りたい。これからの働き方の新たなスタイルを、ここから発信していきたい。このような場作りのプロジェクトを始動中です。

長文になりますが、ぜひストーリーをご覧いただければ幸いです。

(株式会社アントレース 代表取締役 後藤麻人)

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【お伝えしたいこと】

●なぜ、草津温泉でコワーキングスペースなのか

●天下の名湯、草津温泉の魅力

●「泉質主義 草津」で質にこだわる大人のワーケーション

●クリエイターの心と身体を癒す「現代版 湯治」

●コンセプトは“ウェルビーイング”

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■ なぜ、草津温泉でコワーキングスペースなのか

発起人の渡辺です

私たちは日々、さまざまな業界の方々にお会いし、時にパソコンやカメラを持って全国を飛び回り、その土地の食や文化に触れ、現地の方とのコミュニケーションを大切にしながら取材を続けています。そうやって訪れてきた数ある街の中で魅了されたのが、群馬県の草津温泉でした

同じ業界で長く働いていると、管理職に就いたりマネジメントといった業務を担うことも増え、自分のために完全な休暇を得るのが難しいことが多くなります。

そこで、普段の職場や働く場所を変えることで、オン・オフの切り替えを上手く行うことができるようになるのではないか。素晴らしい泉質の温泉を楽しむことができる非日常の環境で働くことができれば、頭や身体がほぐされ仕事のパフォーマンスや自己管理能力もさらに向上し、この街からクリエイティブな仕事がたくさん生まれるのではないか、と考えるようになりました。

また、私自身も10年以上、草津町に通う中で、地元の温かい人にたくさん出会い、何種類もの温かいお湯に出会うことができました。

気軽に「どこから来たんですか?」という一言から始まったお付き合いは、都心では感じることができない草津町だからこその優しさを実感しています。

観光地やリゾート地など、普段のオフィスとは離れた場所で休暇を楽しみながら働く「ワーケーション」というスタイルが定着しつつあるものの、群馬県の草津町には現在、コワーキングスペースが存在しません。だからこそ、新たにこのような場を作ることで、皆さまにもワーケーションの体験を提供させていただきたい。さらには私たちと同じようにクリエイティブな仕事をする人々が集う交流拠点に育てていきたいと願っています。

以上がこのプロジェクトの目的であり、私たちが描く未来像です。

(コワーキング草津温泉 プロジェクトリーダー/株式会社アントレース プロデューサー、エディター・ライター 渡辺哲也)


【天下の名湯、草津温泉の魅力】

兵庫県の有馬温泉や岐阜県の下呂温泉と並び、日本三名泉のひとつと称される群馬県の草津温泉。その魅力は、圧倒的な湯量と優れた泉質にあるといえます。

自然湧出量は日本一を誇り、毎分32,300リットル以上、1日にドラム缶約23万本分もの温泉が湧き出しているとあって、草津町の旅館や温泉施設で「源泉かけ流し」ができるのはこのおかげです。

草津温泉の湯畑

さらに、草津温泉の湯は高温かつ強酸性。日本有数の酸性度を誇る温泉で、湯畑源泉ではpH値2.1の強酸性のお湯となっているため、雑菌などの殺菌作用は抜群といわれています。

古くから伝わる名物の「湯もみ」は、50℃近い源泉に約180㎝ほどの板を入れて湯をもむという、加水によって温泉の効能を薄めずに温度を下げるために考案されたものでもあります。

名物の「湯もみ」
草津温泉のシンボルである「湯畑」では、毎分4,000リットルの温泉が湧き出していて、常にモクモクと湯けむりを舞い上げています。温泉街の中心に位置する湯畑の周辺には、瓦を敷きつめた歩道や石柵が広がり、白根山の湯釜をかたどった「白根山ベンチ」や総檜造りの東屋「湯けむり亭」、3つの「手洗乃湯」といった手湯や足湯が楽しめるスペースも設置。湯上がり散策が楽しめる公園となっているほか、昼と夜とでそれぞれ異なる趣を味わうことができるのも魅力です。

草津温泉は、いわゆる旅のプロが選ぶ温泉ランキング『にっぽんの温泉100選』にも選出されており、20年連続第1位という偉業を成し遂げています。


【「泉質主義 草津」で質にこだわる大人のワーケーション】

「ワーケーション」とは、「work(仕事)」と「vacation(休暇)」から成る造語であり、普段の職場から離れ、観光地やリゾート地などで仕事しながら休暇を楽しむというものです。

テレワークやリモートワークの導入が加速度的に浸透する中で、場所にとらわれない柔軟な働き方が一般化しつつある現代。

職場や自宅を離れ、仕事をしながらも余暇を過ごすことができるようになれば、日常では得られない気づきや学び、さらには交流が生まれます。クリエイティブな仕事に携わる人や多忙な毎日を送る現代人にこそ、ワーケーションは最適であるといえます。


では、ワーケーションは観光地であればどこでも充実した時間を過ごせるのでしょうか。
仕事も遊びも経験を積んできた責任ある立場のビジネスマンにとっては、その滞在先にもこだわりたいところ。

そこで提案したいのが「泉質主義」を掲げる温泉地・草津町です。

強酸性のお湯は、日本屈指の泉質として名高い“一流の名湯”。

一流の泉質に浸かり、感性や集中力が研ぎ澄まされ、仕事がはかどる。
そして、一流のアウトプットを都会に持ち帰る。

それが、我々が提案する唯一無二な、「質」にこだわる“大人のワーケーション”です。


■ どんなコワーキングスペースを作りたいのか
【クリエイターの心と身体を癒す「現代版湯治場」】

古くから湯治場として栄えてきた草津温泉。その泉質と効能の高さは「恋の病以外に効かぬ病はない」といい伝えられるほど。歴史は古く、『風土記』にも記されていることから、奈良時代にはすでにその習慣があったことがうかがえます。

湯治とは、温泉地に長期間滞在しながら温泉の有効な成分を身体に取り入れることで、人間が本来持っている自然治癒力を高め、不調を改善させるというもの。

とはいえ、かつての湯治のように数週間の休暇を取って温泉地に滞在するということは、忙しい現代人にとって現実的ではありません。

一方で最近、精神的な安定やストレス解消のために、都市部から温泉地を訪れる人が増えてきています。これからの湯治は、体の不調を治すだけでなく、心身ともに健康な状態に導くものとして求められていくのではないかと考えます。

たとえば、2泊3日や3泊4日といった短期間の滞在中に仕事ができる環境があれば、温泉でリフレッシュしながら働くことが可能な「現代版湯治&ワーケーション」というスタイルが実現します。

その仕事場として今回作ろうとしているのが、「コワーキング草津温泉」です。


【コンセプトは“ウェルビーイングワーケーション”】

草津温泉初のコワーキングスペース「コワーキング草津温泉」のコンセプトは、「Well-being(ウェルビーイング)」。心身ともリラックスした精神状態を保つことで、クリエイティブな仕事の質や生産性を高められるような落ち着いた空間作りを目指します。

カラーはグリーンをアクセントに、ウッディーな内装やナチュラルなインテリア、自然とのつながりを意識した「バイオフィリックデザイン」を採用しています。


【店舗情報】

そして、この施設の魅力は何といってもロケーション。「コワーキング草津温泉」がある場所は、地元民や温泉フリークにも愛され続けている共同湯「煮川乃湯」の目の前にあります。

職場から歩いて5秒で温泉に浸かることができるなんて、温泉フリークにとってもたまりません。仕事も捗ること請け合いです。

OPEN予定の草津温泉物件

緑の外観が特徴の一軒家。この建物の1階と2階のフロアを改修し、コワーキングスペースにします。


■営業情報

営業時間 9:00~21:00
ご利用料金 30分380円~

※変更になる可能性がございます


【資源価格の高騰により開業の危機に】

2022年にスタートしたこのプロジェクトは当初、2023年夏にオープン予定でした。しかしながら、昨年より続いているウクライナ情勢の影響により、資材価格の高騰で内装工事費が予定よりも大幅に増加し、本来完成するはずだったものができなくなってしまいました。

このクラウドファンディングによって、充実した設備のコワーキングスペースを草津温泉という地に新たに作り、多くの人がワーケーションを身近に体験できるようにしたいと考えております。

開業そのものが危機を迎えている現状を乗り越えるべく、当プロジェクトに共感してくださった皆さま、ご興味をお持ちいただけた皆さま、どうかお力をお貸しいただけないでしょうか。


■ 資金の使い道・実施スケジュール

皆さまの気持ちが詰まった大切な資金は、草津温泉初のコワーキングスペースを立ち上げるための費用として、主に以下の用途で使わせていただきます。

1. 内装工事費:電気、設備工事など
2. 設備購入費:テーブル、イス、照明など
3. CAMPFIRE手数料

第1目標 100%達成:100万円
第2目標 150%達成:150万円
第3目標 200%達成:200万円

第1目標を超えることができた場合は、より一層のウェルビーイングな空間づくりのため、設備投資に充てさせていただく予定です。

内装工事前のスペース

内装工事前のスペース


<OPENまでのスケジュール>

2023年7月~8月 クラウドファンディング スタート

2023年8月~10月ごろ 物件のリノベーション工事

2023年11月ごろ 『コワーキング草津温泉』オープン予定


■ 最後に..

時代とともに変化するライフスタイルに合わせて、働き方もどんどん多様化しています。仕事とプライベートがよりシームレスになってきている今、私たちにとって真の意味での「働くことの幸せ」や「健康的な働き方」を提案するとともに、持続可能なワークスタイルを模索していきたい、そんなふうに考えています。

また、草津温泉はもちろん温泉を愛する人たちにとって、ウェルビーイングなワーケーションの魅力というものをここから発信していきたいとも思っています。

現在は2023年11月のグランドオープンに向けて準備を進めているところです。当プロジェクトに賛同いただいた皆さま、完成しましたらぜひお越しください。

皆さまどうかお力添えのほど、よろしくお願い申し上げます!


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


<プロジェクトオーナーについて(特商法上の表記)>

■ 特定商取引法に関する記載
 ● 販売事業者名:株式会社アントレース
 ● 代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:代表取締役 後藤麻人
 ● 事業者の住所/所在地:〒105-0013 東京都港区浜松町2-5-3 リブポート浜松町
 ● 事業者の電話番号:Tel 050-5358-7461
 ● 送料:送料込み 
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。  
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

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