100年前の想いを次の100年にする
ローカルでやりたいことを実験する交流拠点へ
はじめまして。
私たちは、全国15拠点の地方自治体と一緒に空き家の利活用と地域の活性化をしている株式会社CASEです。
株式会社CASEでは、豊かに生きていける地域をつくりあげる(全国に展開)ために、弊社代表がアドバイザーとして関わっている自治体で、住民のみなさんと地域活性化に取り組んでいます。
私たちのミッションは 「誰もがやりたいことをできる社会に、そしてひとがひととして生きられるために」、地方自治体さんと一緒に、場を起点に地域で自走する事業作りをすることです。
地域のコミュニティビルダーとして、地域の人同士やよその人と地域の人を繋ぐ「関係案内所」となることで、社会課題の解決の糸口を見つける取り組みを行っています。
和歌山県紀の川市で、長い間空き家になっていた築100年の長屋を活用したリノベーションを行い、ワークショップ、イベント、コワーキングスペース、シェアキッチンなど、地域の方が交流できる施設へと蘇らせています。
今回はこの複合施設の中に設けられる子ども向けエリアのリノベーションに関わるクラウドファンディングを行います。
株式会社CASEが和歌山県紀の川市においてシェアスペースを開業します。
集まった資金は、
①拠点内で使用する子どもでも座りやすいデザインのオリジナル家具制作
②子どもたちの夢を実現化プロジェクト予算
③こどもおやつ基金
の3つに活用させていだだきます。
②の子どもたちの夢を実現させるプロジェクトは、今後は子どもたちから公募でやりたいことを募り、地域と連動しながら子どもたちと一緒に実現させていく予定です。
③のこどもおやつ基金は、ガチャガチャガクドウと地域コミュニティに来てくれた子どもたちのおやつの購入費用です。
「豊かな想像力でやりたいことをトコトンできる遊び場を」
私たちは、東京や名古屋から来たいわゆる「よそ者」です。
いろんな出身地やいろんな経歴がありますが、「これからの地域がもっと笑顔であふれてほしい」。
そんな想いで私たちは紀の川市へやってきました。
「今どんな場所が必要なのか」を、地域のさまざまな方にうかがいながら空き家を活用するプロジェクトを進めてきました。
そんな中でもっとも多かった声が「子どもたちの遊び場を作ってほしい」でした。
私たちは、地域の方からいただいた意見を参考にしながら自分たちが考える子どもたちが自由に遊べる空間づくりをすることにしました。
私たちが考えるこれからの地域の子どもに体感して欲しい場所は「自由な発想で子どもたちの可能性を最大限引き出す実験の場」です。
「これからの時代に必要な主体的な学び、想像力、対話から得られる自己肯定感」
子どもたちの遊びの場をつくるにあたり、私たちが大切にしたいと考えているのがこれからの時代のための「対話的な学び」と「主体的な学び」のような探求学習です。
近年、宿題の廃止から自宅学習へとなる動きが活発になり、子どもたちが個々に自分の探求心から学びへ変換していくことが必要となっています。
しかし、ローカル地域では自主性を認められる環境整備がまだまだ不足しているのも事実です。
だからこそ、多世代での遊びを通して子どもの夢をかなえるプロジェクトやイベントができる「個々の自主性や自己肯定感を育めるような学びの場」を作りたいと考えています。
グローバル化やデジタル技術の発展、感染症の流行など、社会の激しい変化で未来が予測できない時代において、自ら問いを立て解決していく力や創造する力が求められています。
探究学習を導入する学校が増えるなか「主体的・対話的で深い学び」の実現ができるような場を提供していきます。
◆なぜクラウドファンディングをするのか?
「自由に表現できる場所が欲しかったあの頃の私に届いてほしい」
私が幼かった頃、女性はこういうもの、常識とはこうだのような枠組みがたくさんあり、自分の才能をうまく認めてもらえずとても苦しい子ども時代を過ごしてきました。
そんなこともあり、古民家のような古い場所から新しい価値観がドンドンと生まれて、古いものと新しい価値観が融合して、いいカタチで未来の子どもたちの豊かな感性を育めるような場所を作っていきたいと思っています。
そして、そんな自分を自由に表現できる場所を求めていたあの頃の私や、自由に表現したいと感じている今の子どもたちに届いてほしいと思い今回クラウドファンディングを立ち上げました。
紀の川市地域活性化起業人 栗本京
夏祭りがなくなってしまった和歌山県紀の川市の打田地区で、1000本を一つひとつ手作りした竹灯ろうをライトアップした夏祭りを企画から行い、延べ800人の地域の方たちに喜んでいただきました。
さらなる地域の発展に向けて、今後は紀の川支社の拠点となっている打田駅前の空き家をリノベーションし、「多世代が集える遊び場」をつくっていきます。
◆場所の利用用途
私たちは、これからの地域の未来をつくる子どもたちの可能性を信じて、育むことのできる場所づくりを行っていきたいと考えています。
自由に場所を使って、自分の創造性を発揮してほしいと考えているため、場所の利用用途を一つに定めずに稼働する予定です。まだまだ機能は増やしていく予定です!
一緒に場所を作っていきたい方も募集中です!
①子どもたちの学習、コミュニティスペースをつくる
【ガチャガチャガクドウ】
ガチャガチャを回して入場券をGET!
施設内で勉強や友達と遊ぶことができます。
②大人がワクワクしている姿で子どももワクワクできる
【コワーキングスペース・イベントスペース】
1日500円のコワーキングスペースです。
Wi-Fi使用・電源使用・ワンドリンク付きです。
キッチンスペースも使うことができます。
③おとなもこどもも美味しいを共有できる
【じもと食堂・シェアキッチン】
どんな方でも集える交流拠点として飲食エリアも作成しています。
④地域で集える場所へ
【地域住民限定会員コミュニティ】
地域の方限定で無料で入会できるコミュニティです。
ちょっとした井戸端会議やお話を会員は行うことができます。
◆地域で活動をする方からみた株式会社CASEのメンバーって?
Q.藤本さんはどんなことをされているんですか?
私は紀の川市に住んでいる65歳です。
先日まで障がいのある人を支援している社会福祉法人で地域の福祉や教育に関わるスタッフをしていました。
株式会社CASEのメンバー林さんとは、先日まで勤務していた社会福祉法人一麦会の『ゆめ・やりたいこと実現センター』が行っている地域の障がいのある方たちの居場所を作るプロジェクトの「夕刻のたまり場」に来てくださり知り合うことができました。
Q.株式会社CASEのメンバー林さんは藤本さんからみてどんな印象ですか?
障がいのある人ともすぐに打ち解けて、さまざまな方から信頼されて、どんなことでも話せる仲間になっているように思います。私自身も年齢こそ離れているものの、どんなことでも話せて近くにいてくれる頼りになる人です。
思いをいっぱい持っておられて、それを実現したいという思いが伝わってきます。
これまで地域で暮らしてきた私たちでは、気が付かなかった地域のことにもひとつずつ目を向けて、行動してくれているのが感じられます。
株式会社CASEさんも地域の中で居場所をつくろうとされている、そんな取り組みをみなさんの日々の活動を見ていて自分もできることをしなければと背中を押されています。
林さんはじめCASEのみなさん、和歌山県紀の川市にそして「夕刻のたまり場」に来てくれてありがとう!
桃をはじめ、みかんやはっさく、柿、いちじく、キウイフルーツと、日本でも随一のフルーツの産地である和歌山県紀の川市。
特にトップブランドである「あら川の桃」は350年の歴史があるといわれ、旬の季節には国道に桃渋滞ができ、朝10時にはほぼ売り切れてしまいます。
桃の花の季節には、辺りの緑の部分が一面桃色に染まり、果物だけでなく、その美しい景色を目当てに多くの観光客が訪れます。
関西国際空港からのアクセスもよく、和歌山市の隣に位置するため、住み良い住宅地と隣接する農地や山林が同居する、ほどよい“トカイナカ”です。
和歌山県の北部、紀の川を隔てて南北に広がる自然豊かな町にぜひ遊びに来てください!
【資金の使い道】
株式会社CASEが和歌山県紀の川市においてシェアスペースを開業します。
集まった資金は
①拠点内で使用する子どもでも座りやすいデザインのオリジナル家具製作
②子どもたちの夢を実現化プロジェクト予算
③こどもおやつ基金
主に以上の3つの項目に大切に活用させていただきます(CAMPFIRE等手数料を含む)。
とくに ②の子どもたちの夢を実現させるプロジェクトは、今後は子どもたちから公募でやりたいことを募り、地域と連動しながら子どもたちと一緒に実現させていく予定です。
③のこどもおやつ基金は、ガチャガチャガクドウと地域コミュニティに来てくれた子どもたちのおやつの購入費用です。
目標金額:60万円
※必要金額と目標金額の差額は自己資金で補填します。
【実施スケジュール】
2023年10月 クラウドファンディング終了
2023年12月 準備の整ったリターンから実施
■ゆだなかにんじんジュース:3,000円
・感謝の気持ちをお送りします。
・ゆだなかにんじんジュース1本をお送りします。
■ジビエドッグジャーキー:3,000円
・感謝の気持ちをお送りします。
・和歌山県紀美野町産ドッグ用鹿肉ジャーキー1袋をお送りします。
今回、家具製作でご協力いただいたウィルメイクさんの新事業商品の和歌山のジビエを使用したドッグ用鹿肉ジャーキーです。田んぼにはメダカや蛍が飛び交う自然豊かな紀美野で育った鹿肉は栄養満点でワンちゃんに健康的なおやつを与えたい方向けです。
■コワーキングスペース3ヵ月フリー利用チケット:5,000円(コワーキングスペース3ヵ月フリー利用チケット)
・感謝の気持ちをお伝えします。
・コワーキングスペース部分の3ヵ月フリーチケットをお送りします。
※期限は初回ご来店いただいてから3ヵ月間
・場所:和歌山県紀の川市久留壁26ー3
・営業時間:9:30~18:00(変更あり)
・定休日:日曜日(その他、祝日など時折不定休あり)
■【1日家主】イベントを主催してみませんか?
1日イベントオーナー権:30,000円
・感謝の気持ちをお伝えします。
・ドロップイン利用券(2回分)をお送りします。
・レンタルスペースの1日貸切券をお送りします。
【レンタルスペース1日貸切券について】
・場所:和歌山県紀の川市久留壁26ー3
・貸切可能時間:9:30〜18:00(時間相談可)
・有効期限:発行日から6ヵ月内
【ドロップイン利用券について】
・場所:和歌山県紀の川市久留壁26ー3
・営業時間:9:30~18:00(変更あり)
・定休日:日曜日(その他、祝日など時折不定休あり)
・有効期限:発行日から6ヵ月内
※予約ができないため、貸切や満席の場合は、ご利用できません
■お子さまのお名前入りオーダーハンガーラック:45,000円
ウィルメイクさんと一緒にオーダーハンガーラックを製作してご自宅へお送りします。
このほかにも魅力的なリターンを各種揃えています。詳しくはリターン欄をご覧ください。
場を起点とした地域と人の関係性づくり
私たち株式会社CASEは、多世代型・多文化型の人と人との関わり合いを何よりも大切にしています。
地域全体を100LDKのように見立てながら「地域で暮らす」という暮らしを実現することで、地域のコミュニティを再構築していくことに取り組んでいきます。
紀の川支社の拠点となっている打田駅前の空き家では、思い描く未来を共有しながらさまざまな方がプロジェクトメンバーとして参画してくれています。
10代の青年から、80、90歳を越えた地域のじいちゃんばあちゃんまで巻き込みながら、Do It Togeherの精神でみんなでプロジェクトを推進しています。
さらなる地域の発展に向けて、私たちの空き家が“多世代の遊びの場・学びの場”になることを願っています。
みなさんの温かい応援、ご支援をよろしくお願いします!
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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