こんにちは。くーです。
本名はさとうとしゆきですが、普段から「くー」という名前でお仕事や情報発信をしています。
栃木県で生まれ育った僕は2013年から沖縄に住み、シングルファザーとして息子と二人で暮らしてきました。
現在息子は二十歳になり子育ても終わったと感じています。
いま彼は住み込みで全国各地のリゾートバイトに行っていることが多く、来年はワーキングホリデーで南半球に行くことを楽しみにしています。
さて僕は自分の子育てや読み聞かせボランティア、子どもの入所施設勤務などの経験から
子どもたちはもっと自分らしくありのままの自分で生きられるのではないか
という思いが強くなりました。
そしてそのためのアクションとしてまずは子育て本を書こうと思い立ったのです。
もくじ
1. 子育て本を出版して子どもたちとお母さん、お父さんを楽にしてあげたい
2. この本で伝えたかったこと
3. 学校に行ってない子どもたちのリアルな姿を見て気づいたミッション
4. 日本胎内記憶教育協会代表理事 池川明先生の言葉
5. これからみんなで作りたい世界
これまで僕は学校事務や児童生徒の入所施設でのお仕事を通して子どもたちと関わったり、
息子が生まれてからは我が子やその友だち、
そして息子が小学校に入学してからは近隣の2つの小学校での絵本の読み聞かせ、
とたくさんの子どもたちに出会ってきました。
保育園の頃は子どもたちを見ていつも驚きと感動を感じていました。
どの子も可能性や才能に溢れ素晴らしい個性を持っていることを感じていたからです。
ところが小学校では学校に行きたくない子が現れ、高学年では楽しくなさそうな子が増えてしまいます。
また発達障害やグレーゾーンで悩む親子もいます。
僕はカウンセラーとしてこれまでたくさんのお母さん、お父さんのお悩みを聞いてきました。
その中でお子さんの不登校で悩んでいる方も少なくありませんでした。
ただ、家でお子さんはどんな様子ですか?と聞くと「毎日楽しく家にいます」という答えが返ってくるのです。
僕の回りにもそういう子どもたちが何人もいました。
学校に行ってなかったり休みがちだけど明るく人懐っこく、バイタリティーに溢れていて自分軸が強かったりするのです。
学校に行けない子どもたちが問題なのではなく、多様な子どもたちに対応できない社会のほうに課題や問題があるのではないか。
僕はそう確信するようになりました。
そんな中、僕の息子も小学校高学年から「週5日は無理」と言って毎週学校を休むようになりました。
高校にも進学しましたが学校のカラーが合わず通信制の高校に移りました。
その頃から彼は住み込みで内地のリゾートバイトに行ったり、バイクで日本縦断したりするようになったのです。
そしてある日彼はこう言いました。
将来が楽しみすぎる!
この時初めて僕は
自分の子育てはうまくいったのではないか
と思えたのです。
1. 子育て本を出版して子どもたちとお母さん、お父さんを楽にしてあげたい。
そんなことから僕の中で
子どもたちひとりひとりがありのままの自分で生きられる社会を作りたい
という思いが強くなっていきました。
大人になったら仕事も生き方も千差万別なのに子どもたちにはひとつの教育しか与えられていない。
これはおかしいと思いました。
もちろんフリースクールや個性的な学校も増えていますが、そういう選択肢のない地域やそれを選択するには距離的、時間的、経済的に難しいというケースも多いでしょう。
僕が感じる理想的な社会は子どもたちひとりひとりが自分を自由に表現し、やりたいことをやれている社会です。
ただそれはひとりひとり違ってくるので学校という枠組みの中ではまだ難しい面も多いかもしれません。
そして子どもたちに関することでとても重要なことは「子どもたちひとりひとりのありのままの姿」と大人の「子どもに対する視線」のギャップです。
ありのままを見てあげるというよりもこれまでの価値観や社会通念に基づく育て方、導き方をしてしまっていることが多いのではないでしょうか。
それでは僕に何ができるのだろう。
そう考えた時に僕自身の子育てやカウンセラーとしての経験から子どもたちや親自身も変わることに関してお手伝いできるのではないかと思ったのです。
そしてそのための本を書こうと思いました。
この本を読んでくれたお母さん、お父さんの気持ちが楽になり、自分の子どもに対して
この子はこの子でいいんだ
そう思えたら、その子自身もより自分らしく生きられるようになると思います。
そんな変化が少しづつでも波紋のように広がっていき、子どもたちがありのままの自分で生きられるようになったらどんなに素晴らしい社会になることでしょう。
そんな社会を夢見て僕の第一歩をこのプロジェクトから始めたいと思います。
2. この本で伝えたかったこと。
2022年の8月から2023年の2月まで半年以上かかって僕は原稿を書き上げました。
どんなふうに書いたら伝わるだろう?
僕は学者でも教育者でもないので理論的なことは書けませんし、書いても意味がないと思います。
やはり親として、読み聞かせのボランティアとして、カウンセラーとして、そして社会の一員として体験したこと、気づいたこと、学んだこと、実践したことを書くことが一番伝わると思いました。
なので僕の本は一見すると子育て日記のように見えるかもしれません。
それでもただの子育て日記ではなく、そこからたくさんのヒントを感じとってもらおうという意図で書き上げました。
僕がこの本で伝えたかったことは
・子どもが自分の人生にワクワクするようになる子育てとは?
・そのポイントはありのままの子どもを認めること、ダメ出ししないこと
・不登校や発達障害などで悩む子も多いが、問題は子どもの側より学校や社会の側にある場合も多い
・子どもたちはむしろ進化し、自分軸の強い子も増えている
・不登校が逆に親の問題を炙り出すケースも多い
・いい子に育ち人生の迷子になってしまったお母さんがそこから抜け出す方法
・ありのままの可能性を開く教育
といった内容です。
子育てのことに大半のページを割いているのはもちろんですが、
お母さんお父さん自身が自分軸の強い自分になり、
本当の自分を生きるにはどうしたらいいのかということについても書いています。
それは子育ての悩みが実は子どもの問題ではなくお母さん、お父さん自身の問題であることも多いからです。
そういう意味でもたくさんのお母さん、お父さんに読んでいただきたい内容です。
今年の2月、原稿を書き上げた僕はいったいどうやって出版したらいいんだろうと考えていました。
そんな時に作家であり、芸術家であり、音楽家であるAKIRAさんのブログで「勇者文庫」というものを始めるという記事を目にしたのです。
自伝を書いて自分の人生をたくさんの人と分かち合おうという趣旨でしたが、よく読むと子育て本でも問題なさそうです。
僕とAKIRAさんは同郷であるだけでなく僕自身も何度もAKIRAさんのライブに足を運びましたし、何度か歌わせてもらったこともあります。
すぐに連絡をするとOKをいただき原稿が出来上がっていたので勇者文庫第1弾は沖縄のくーさん!と後日のブロで紹介していただきました。
AKIRAさんは出版に当たってのクラファンについても書かれていました。
それを読んだ時にクラファンをやったら出版の経費が賄えるということだけでなく、
この本をより多くの方に知ってもらうための素晴らしい手段になるのではないかと直感的に思ったのです。
クラファンをやってもそんなに応援が集まらなかったら?
大変そうだし。
以前はクラウドファンディングに対してそんな恐れや億劫さも感じていたのですが、
自分の本をより多くの方に知ってもらうためのツールという見方ができた時、
僕の内側にはワクワクしかなくなっていたのです。
3. 学校に行ってない子どもたちのリアルな姿を見て気づいたミッション
2019年の暮れのこと。
僕が沖縄で開催したリトリートにお母さんと一緒に参加してくれた小学生の女の子がいました。
当時その子は学校に行ってなく、そのことについて自分の中で「学校に行っていないダメな自分」というネガティブな意識があったようなのです。
そのリトリートには僕たち主催側も含めて12人の大人たちがいたのですが、
誰もその子が学校に行ってないことに関してダメとは言いませんでした。
みんな大丈夫だよと言ってくれた。
それがとても大きな体験だったと後に語ってくれました。
その子は自信を取り戻し、この自分で大丈夫と思えるようになったのです。
中学時代も時々学校に顔を出しながら家で夢を目指す日々になったということです。
僕にとってもこのことはとても大きな体験になりました。
一時期僕は小学校2校で絵本の読み聞かせをしていましたが、知っている男の子が学校に行かずに適応指導教室に通っていたので時々そこでも読み聞かせをしていました。
適応指導教室は学校の外にある教育委員会の施設で学校に行けない子が一時そこに通い、学校への復帰を目指しましょうという場所です。
僕が行った場所には先生が一人いて勉強を見てくれていました。児童生徒は多い時で2,3人。1人だけの時も多かったです。
学校への復帰を目指す場所とは言え、その子は学校に戻る意思はなくずっとそこにいました。
2時間くらい国語と算数の勉強をして午後には帰るということでした。
こういう話を聞くと集団や学校に馴染めない内気な子どもという印象を受けるかもしれません。
でもその子は逆でした。
大人とも物おじせずに話ができ、明るく元気で面白い子でした。エネルギーに溢れ大人も一目置くような存在だったのです。
バイタリティーが感じられ
この子の人生は絶対大丈夫
と思わずにはいられないほどでした。
好きなこと、やりたいこともハッキリしていて子どもたちの間でも人気者でした。
僕がその子の籍があるクラスで読み聞かせをした時、その子の名前を出すとみんな大喜びで反応しました。
たまにその子が学校に顔を出した時にはみんなが喜んでその子を取り巻いたそうです。
不登校ってなんだろう。
この子の場合どこに問題があるのでしょうか?
僕は問題はこの子にではなく多様な子どもたちに対応できず、全員に満遍なく同じ教育をしようとする社会、大人の側にあると思っています。
僕がこんな子に会ったのは一人だけではありません。
自分軸が強く好きなこと、やりたいことがハッキリしていて毎日楽しく生活している。
ただ学校には行ってない。
または休みがち。
そんな子どもたちにたくさん出会いました。
大人が変わらなくては。
つくづくそう思いました。
すべての子どもたちがありのままの自分を生きられる社会を作りたい。
僕の中でそういう思いがどんどん強くなっていったのです。
実施スケジュール
2023年5月 kindl本及びPOD(ポストオンデマンド)本出版業者に編集・出版業務 依頼済み
表紙データ作成済み
2023年7月 クラウドファンディング終了
2023年7月 kindle本「将来が楽しみすぎる!子どもが自分の人生にワクワクするようになる子育て」出版
2023年9月 POD本「将来が楽しみすぎる!子どもが自分の人生にワクワクするようになる子育て」出版
*POD本はアマゾンに注文が入ると1冊づつ印刷されてアマゾンから発送されるものですが、リターンの書籍は僕が手書きで一言メッセージを書いて直接発送いたします。
2023年10月〜 リターン発送、お話会などのイベント開催
資金の使い道について
kindle本編集製作費、POD(ポストオンデマンド)本データ製作費 表紙データ製作費、配送料 リターンのイベント開催費、交通費 CAMPFIRE手数料
(内訳)
kindle本編集製作費 220,000円
POD本データ製作費 100,000円
表紙データ製作費 5,000円
リターン及びイベント用 POD本印刷費 @750円×100冊 75,000円
リターン送料 約8,000円
沖縄お話会交通費諸経費 約7,000円
国内お話会 飛行機代、交通費、宿泊費等 90,000円
沖縄リトリート 人件費 60,000円 食費及び諸経費 20,000円
CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料 約120,000円
4. 日本胎内記憶教育協会代表理事 池川明先生の言葉
くー(左) 池川明先生(右)
数年前にイベントで池川明先生にお会いした時に「いつか天才学校を作りたいんです」というお話をさせていただきました。
“誰もが何かの天才だ!”という前提のもとにひとりひとりの子どもたちが自分のやりたいことを追求できる学校です。
すると驚いたことに池川先生は即座に
「その学校には開校式から関わらせてください」
と言ってくださったのです。
僕はこの言葉に感激し、深く胸に刻まれました。
そして今回の出版についても原稿を読んで下さり
“自分らしく生きる”を創造する
くーさん渾身のヒント集!
という言葉を寄せてくださったのです。
池川明 先生
一般社団法人 日本胎内記憶教育協会代表理事
医師・医学博士
「ママのおなかをえらんできたよ。」
「胎内記憶が教えてくれた この世に生まれてきた大切な理由」
「おなかの中から始める子育て」
「子どもはあなたに大切なことを伝えるために生まれてきた。」など著書多数。
1954年生まれ。「胎内記憶」領域の第一人者として、これまで数々の研究論文・書籍の執筆や、新聞・映画等のメディアへの出演を続けてきた。2014年から上映されている「かみさまとのやくそく」では主演を務め、現在までの観客動員数は31万人にのぼる。1989年に横浜市に産婦人科 池川クリニックを開設し、2016年までの28年間で約2700件の出産を扱った。現在では出産の扱いをやめ、胎内記憶を世界に広める活動に専念している。
(ikegawaakira.comより)
5. これからみんなで作りたい世界
この本の出版はゴールではなくスタートです。
コロナ禍と昨年末からのAIブームによって人々の意識と教育に関する見方は大きく変わり始めています。
AIで教育が変わる、変わらざるを得ない、新しい学校を作っています・・・
そんな声をたくさん聞くようになりました。
とてもいい流れで、子どもたちのことはみんなで考えて変えていかなくてはいけないテーマだと思います。
このクラウドファンディングで賛同いただいた方から応援、支援をいただきたいのはもちろんですが、
オンライン、リアルのお話会などを通してたくさんの人と繋がり、
一緒に子どもたちを取り巻く環境をよりよいものにしていくアクションを起こしたいと考えています。
ぜひお力やアイデアをお貸しください!
今の僕にできることをみなさんと一緒にやっていけたらと考えています。
子どもたちひとりひとりが
ありのままの自分で生きられる
新しい世界を一緒にクリエイト
しませんか?
どうぞよろしくお願いいたします!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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